煌めく星 2013-07-13 22:58:52 |
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…………ま、別にいいけどさ。未成年は肝臓の機能が低い状態なんだから気を付けてくれよ?←それでも何だかんだでまだ許せない感じで
で?お前はどうなんだ?←ヨウを睨みつつ
……きっとキラさんも、すぐに分かるようになりますよ。冗談抜きで真面目に……。
ヨウ「……てめえのそれも、所詮は上っ面なんだろ……。」←キラさんを睨み返して
……高校3年に先輩居ねぇよ。
あァ!?いい加減にしろよ?やんのか?←怒りのオーラ解放
タケル「…………これってさ、逃げた方が良いのかな?」←シズク&エンの探険隊組に聞いてみて
ヨウ「……お前らみたいな奴はいつもそうだ…そうやって頭ごなしに言うだけ言って、結局何かするわけでもねえ……上っ面だけの心配してんじゃねえよっ!!!そんな心配はいらねえんだよっ!!!」←怒鳴り付ける
シズク「いや、キラさんは分からないけど、ヨウは戦う気はないと思うよ。全然警戒した感じじゃない……。」
エン「もう少し、様子を見ようよ。」
…………何が上っ面の心配だ!!
ふざけんなよなっ!!←目に涙を浮かべつつ
タケル「キラ…………」
テメェの事を心配してるのは当然だろうが!
ヨウ「じゃあてめえが上っ面じゃないって証拠はあるのかよ!?ああ!?人間なんてな、口じゃ何とでも言えるんだよ!!そうやって怒鳴り付ければ何でも解決すると思ってるんだよっ!!!」
ヨウ……。
……それを見せれば気が済むのか?
タケル「え……ちょ…………そんなのあるの?」
あぁ、今まで自分の思いが通じずに説得に失敗したときに己を戒める為の事だ。
それをここで見せれば気がすむか?
ヨウ「…………それは分からねえな。何かも知らねえものを見せるから気が済むかなんてよ……そんなこと分かるわけねえだろ。だが、これだけは言っておく……俺はこの考えを変える気はない。今も…これからも……。」←ほんの少し悲しげな表情になって立ち去る
ベウ「ヨウ……」
……キラさん、残念ですが今は彼の考えを変えるのは、恐らく誰にも不可能でしょう……。
あえて言うならば、彼と真に心を通わせることができる者なら、あるいは……←ベウをちらりと見る
…………確かに、人間は口約束で済ませる奴が多い。
正直、俺もそいつらとは違うと言えば嘘になる…………
大丈夫……心配無いから……色んな言葉で大切な親友に嘘をついた時もある…………最も、ソイツは俺のことを心から心配してくれてるからそれが嘘かどうか分かっちゃうがな。
人間ってのはな?元々嘘つきの多い種族っていうポケモンが多い…………正直、それは否定しないし……するつもりもない。
でもな…………俺はつかれる嘘よりも自分のつく嘘が一番嫌いなんだ……
タケル「キラ…………」
だからこそ…………俺は自分でケジメをつける必要がある…………っ!←左腕の袖を捲りあげてみると一杯の斬られた痕が残っており、それを確認すると右手に黒いオーラを刃状に出して
【ズザッ……シュウウウ】←思いっきり左腕の二の腕を斬る&その直後から修復し始め、数秒で修復完了するも傷痕が新たに残る&血が垂れている
タケル「っ!!??」
……正直、こんなので何とかなるとは思ってないが、俺自身のつけるケジメならこれで問題無いんだ…………←そういうとシャツを脱ぐ&上半身に無数の斬られた痕有りどれも塞がってはいるが傷痕は体の至るところにある
っ!…キラさん……。
……僕に言わせれば、そもそも人間は例外なく嘘をつく生き物だ。
大切なのは、その例外になろうとする努力なんだと思う。
ベウ「……オレは、人間がどんなことをするかなんて分からないよ。でも、やっぱり嘘は良くないと思うし、何よりも、そんな風に誰も争わないのが一番いいと思うよ……それは……すごく難しいことだとは思うけど……。」←悲しげにうつむく
……すまんな、こんなとこ見せちゃって…………ゴメン……←脱いだシャツを再び着てからそのまま立ち去る
タケル「…………どうしたら二人を仲直りさせれるのかな?」←不安そうに
…何やら自分にわからない高度な話が…。
(翌日、朝八時から次の日の朝八時まで合宿があります。ご了承ください)
>>275
そもそも、思想の違う者同士が和解し合うということ自体、とても困難なことだ。
ましてや、ヨウは心に傷を負っているから、それによって自分の思想を思う気持ちはより強固なものになっている。
……少なくとも……今すぐに和解するのは不可能……と言ってもいいだろうね……。←若干うつむいて
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