うん子垂れ蔵 2013-07-11 00:53:14 |
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続きーーーー
「にっ、逃げろー!!!」
出口に逃げようとする人々が集まり詰っていた。 どけ!! 私には子供が!!!! 金が!!
汚らしい言い争いをしながら皆逃げるのに必死だった。
トイは口についた血をひと舐めして詰まっている人々の方へ向かった。
「ぐぁァッッッ!!!」
「・・・・・」
血を吹き出しながら倒れてゆく男
地面いっぱいの血
死体.......
「あっ、おっ、俺は」
人を殺すことに夢中だったトイは
人を殺すことの罪を忘れていた。
「なんて事をッッ!!」
もう、気づいても遅いのだ
「ッッッッ!!!」
トイは罪の重さから
パシャパシャと音をたてながら
逃げていった。
続きーーーーw
走る走る走る走る走る走る
何処かすらわからなくなるまで走った。
足の裏は今まで走った距離を表していた。
「痛い」
血がにじみでていて、痛々しい。
喉はカラカラで、ツバを飲むと苦痛だ。
「ケホッ・・・・キツイ。しぬ。」
いや、むしろしにたい。
今までおこった事を思い出す。お世話でもいいものなんてものじゃない。
そして、この先おこりうる事もいいものではないだろう。
さんなことならば、いっそ
「ポックリと、消えるようにしにたい。」
その言葉が合図だったかのように目の前に人らしき影が飛び出してきた。
(あぁ、きっと神様が、俺を殺しに来たのか。)
「死を望むな糞餓鬼が!」
現れたのは
鳥だった。
いや、目が無いからわならないが、匂い的に鳥だろう。
だが、不思議だな。喋る鳥だなんて
いや、俺も摩訶不思議なやろうだったな
「と、鳥さんが何かごよッッッッ!!?」
バコンと、頭を蹴られた!!
鳥足だった!やっぱり鳥だ
「私を鳥だと!!高貴な私を!?」
な ん だ と !!!!
裏切られた!!予想を!!
俺の鼻は世界で一番だぞ!
「何言って!!じゃあ、だっ、誰だ!!!」
「マナーがなっていない。貴様から名乗れ。」
「ッアァ。」
マナー?何それ美味しいの?だ!
クソやろー。
「・・・」
「どしうた。名乗れ。貴様の名だ。もしや、名前すらわからなきバカか?」
「チッ。」
今考えれば名前なんて。あんな糞見てーな名前なんか名乗りたくもない。鳥(?)の言うようにするのは耐えがたいがあの名よりもましだ。
「分からない。」
「・・・そうか、なんだかすまない。」
鳥(?)は、さっしたのか謝った。なんだ、ミジンコサイズくらいに心は広いのかもしれない。
「つぎは、私が、名乗ろう。」
いや、待てよ。俺はコイツに会っただけで名乗り合う必要は無くないか?
「なぁ「私は、ピベール。高貴なるエアだ。」
エアッ!!聞いた事はあるが会ったことは無かった。エアは会える確立は、生きた竜宮の遣いに会うくらい珍しいとか。できるならば、姿を見てみたかった。
「それで、先ほど何か言おうとしなかったか?」
あぁ、そうだった。
「俺らはただ会っただけで名乗り合う必要は無くないか?」
「あぁ」ニヤリと笑った感じがした。
「貴様逃げてるんだろ?」
「ッッ!!なぜ知っている?!お前はあいつらの」
「違う、そう興奮するな。ちと散歩していたら逃げていく貴様を見てな。逃亡生活に、付き合ってやろうとな。」
何言ってんだコイツ!?さっき会ったばかりの化けもん見てーな奴に付き合うとか??!!
やはりッ!!!!
「そう警戒するな。エアは千年生きるから暇で仕方が無いのだ。暇つぶしだよ暇つぶし。それに、私について来れば逃げ通せるぞ。飽きたらすぐに離れてやるし、どうだ?いい話だろ。」
うっ、信じがたいがかける価値はあるかもしれない。
それに、エアは、たしか―…
「のった。」
「で、ここはどこだ?」
「ラピュタだ。」
俺は今
ピベールがラピュタといいはるホコリ臭いどこかへきている。地面がフローリングだから、たぶん家だ。
「なんだ、文句があるのか?貴様。」
うーん。いや、むしろあの見世物小屋と比べれば天と地のさじゃねーかな。
「いや、文句なんてない。ありがとう。」
「おっ、お、おう。」
おっ、なんか変だぞ?もしや、嬉しいとか?
「なんだ?俺なんか変なこと言ったか?」
「いっ、いや、お前がすんなり感謝して気持ちが悪くてな。」
「あっそ。」
期待した俺が馬鹿だった。
「ここは、お前のマイハウスか?」
「あぁ、懐かしいね。」
「??」
旅しすぎて帰ってなかったのか?それならこのホコリ臭さに合点がいく。または掃除が嫌いとか?
「それにしても貴様。風呂へ入れ。前に入ったのはいつだ?」
「はっ、覚えてねーよ。」
「なんだと、貴様!!!さっさと逝け!!!」
しょーがねーだろ。捕まってたんだかんよ。
水とカビ臭さを頼りに風呂へむかいはいる。
「失礼しマース。」
やはり他人の風呂は緊張すると言うかなんというか。
シンとした部屋のなかに風呂場から湯の地面に打ち付けられるパシャん、バシャンとおとがしている。あまりにも私の周りが静かすぎて、私はどこか切り取られた世界から音のする世界を眺めているようだ。
「ッ。」
急に目の奥が熱く熱くまるで煮られるように熱くなる。
なぜ、なぜ?
そうだ。なぜ。それは、それは。
「ゴミはゴミ箱へ。」
ちょうど化け物に近い男がでてきた。
「おーい。タオル、どこだ?」
馴れ馴れしい奴だ。
「カゴの隣の棚にある。」
「おう。ありがとー。」
「あぁ、……ッ!!」
噛み締めていた。知らずまにあの男の言動を思い出し、噛み締めていた!!
慣れてきている。だんだんと。
温もりをほしていたのか。
バカバカしい!!!
そんなものは
「捨てろ、これはゴミだ!!!!」
シン………
たったっ
「なっ、なんだ!!?」
驚いた顔の男が走ってきた。
その瞬間私の中の何かがホッとした。
それが悔しくて、とても懐かしいものだった。
ーーーーーーーーーーーー
キャラ性変わってねwww
うおっ、ありがとうございます!!!!w
なるべくは頑張りますw
今思ったが、人らしき影って言ったのに後で鳥だったって、何か変やw
あと、影って、何も見えないのにw
髪を乾かし、やる事がなかった。
重い。空気と言う名の化けもんが俺に乗りかかる。
なにか、話すことを!!!!
あっ、そういえば
「なぁ、さっきの大声はなんだったんだ?鶏のまねか?」
「貴様の脳は鶏の糞だったのか?」
「すみません。で、さっきの大声は? 」
「……糞脳の貴様に教えるまでも[グゥゥゥ]…」
「なるほど、腹が空きすぎて、頭がおかしくなっていたのカッッ!!!!」
顔の前に風が通った。
「ほう。ただの糞では無かったのだな。」
「すみませんでした。」
「うむ。すこし、私は食事にゆく。」
「えっ、ここ食料無いのか!!!!」
「は、虫など買わなくともそこらにいるだろ?」
「………え?」
「…は?」
えっ、こいつ虫食うのか?!
虫って、ゴキブ…………
「え、あ、きっ、貴様らは何を食うのか!?」
「鳥とか。」
「とっ、トリィィィィィ!?!?ひっ、人殺しかぁ?!」
「はっ、何言ってるんだ?普通だろ?」
「嘘だ。貴様らエアを食べて……」
「はっ、食わねーよ!!!!ただの鳥だ!!!!鶏とか!!!!」
「………………。ふっ、ふん!!知っておったわ!!!!すこし貴様を混乱させようとな!!!!」
とりあえず。
ピベールに金をもらい、俺は飯をピベールは、虫を、食いに行くことになった。
おい、今ヒモヤローとか言った奴出て来い。だいたい俺は………
まぁいい。
「さぁ、行くか!」
「待て、鶏脳。」
「お前いい加減その名前やめて…やめて下さい。」
「貴様その化け物のような身体を隠さなくて良いのか?」
あぁ、なおった!!うれピーw
「あぁ、確かにそうだな。大きな布をくれないか?」
「図々しくな。」
とりあえず、大きな布を貰い、それで隠す事にした。
「万が一にも落ないように私の羽でとめろ。」
羽?!羽って、羽?!
プッと何かを抜く音。
「やはり抜くのは痛い。」
そして、ガサと俺の胸元の布に何かを刺した。
「これで落ちにくくなったはずだ。感謝しろ。」
残念だが、お前がシェ〇ミのように可愛い見た目だったら素直に感謝したろう。
(まず視界じたい見えんがな)
可愛いは、正義だ!!!!
アカンアカン。ネタが(ヾノ・∀・`)ナイナイ
どうする俺!!!!
ドラエモーん
HAHAHAHAHA!!!!
のび太君!!
そんな君にはこれを!!
これは?
少女だよ。この子が入ればラピュタが私の物に「シィィィザァァァァァァ」
なっ!!
のび太
逃げるよ!!
えっ、ドラえもん、準備してないのぉー
40秒でしたくしな
ドラえもんー。
キャラ混ざりすぎだよぉー
ただの息抜き。
山も落ちも何もない。
全身を覆うマント。鋭い爪を隠すための分厚い手袋。俺は完璧な格好で
食べ物を買いに市場へきた。
市場は賑やかで人が蟻のようにいた。
隣どおしで会話しても声が聞こえないくらいに騒がしいし、誰かとはぐれてもおかしくない感じだ。
「こんなに騒がしかったら何かおこっても気づかないんじゃねーか?」
そんなつぶやきをしながらお手ごろな肉を探していた。
ふと、サァァと変な方向から風が吹いてきた。
「風?なんだ?」
匂いをかいで周囲を確認すると、店と店のあいだからすこしかび臭い匂いが風とともに流れていた。
どうやら道があるみたいだ。
「おぉ、なんか、いいじゃん。こんなのの先にはファンタジーな世界があったらりするんだよな!」
好奇心でまるでガキのようにワクワクとその小道にはいった。
フュルゥルゥゥ〜
風が不気味な音させる。
それ以外に音がない。
「なんだよ不気味だな。ファンタジーはまだかよ。」
すこしずつ風が強くなってきている。
きっと出口が近いのだ。
「待ってろよ!ファンタジー!!」
俺はワクワクと出口を急いだ。
そろそろ飽きてきたんぽwwww
読んでる人います?
つか、続き欲しい人いるんかこれw
読んでる人いたら
こんなうん子作品でごめんねw
出口を出て俺を待っていたのは甘い花の香りでもなく、爽やかに流れる空気でもなく、ましてやファンタジーなんて可愛らしいものじゃなかった。
どろりと重たい鉄の匂いだ。
「これは血……だよな…。」
よく回らない頭を精一杯動かす。
だが、よく理解ができない。
心臓がバクバクとなる。
体がじわじわと熱くなる。
少しカタカタと震えり足を動かし何故か香りのする方へ近づく。
鉄の匂いが体が重くなるほど重く、そして、ドロリと俺をつつむ。
歩くたびにピシャリピシャリと液体がはねる。
そして、つま先に生暖かい何があたった。
「これは…これは、にっ、肉…。」
何かの肉。つまり死体。なんのとは分からない。だが、これを何かの死体と脳が理解した瞬間足がかわいそうなほど震え体が全身から冷たい汗が吹き出る。
だが、
だが、嫌でわなかった。
この匂いが、感覚が
まるで体を焼いてるように熱くさせる。
喉はカラカラと乾き水なんかでは癒せそうにない。
だが、目の前の肉の塊なら癒せそうで、その肉のが欲しくて欲しくてたまらない。その生暖かい肉にかぶりつき、血を浴びるように飲みたい。骨までもがもったいなくてしゃぶりたい。
「なっ、なんだよこれッ!なんだよッ!まるでッ、まるで!!」
鉄の匂いが甘すぎて。
「本物の化け物じゃねーかッ!!!!」
狂ったように噛み付いた。
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