私の執事{毒舌執事募集}NL

＞お嬢様
え、俺の昔の話って…面白くないですよ（「むしろ楓のが気になるんですけど」と言って皮肉そうに笑い

>龍燈s

聞かせてよ(微笑み相手を見つめて
楓は龍燈みたいだったって言ってた
(クスクス笑い

＞お嬢様
俺みたい…？（「意味わかんねえ」と呟き
まあ、俺はあれですよ。あの…簡単に言っちゃうと(皮肉そうに笑い
「妾の子」って、言うんですか？あのポジションですね(ははは、と頬を掻き

妾の子？
(首をかしげて相手を見つめ

＞お嬢様
あ、わかんないですか。(苦笑し
わかりやすく言うと、俺の実の母親はですね、えーと。(少し考えて
不倫相手って言うんですか。俺の父親には元々奥さんがいたのに、父親と母親の間には俺が生まれちゃった訳で…あ、わかりますか？今までの流れ。

>龍燈s

も…もういい！(慌てて
ごめん…ごめんなさい(そういうと相手を抱きしめ

＞お嬢様
ん？あ、そうですか。（「じゃあ良いです」と笑って
何で抱きしめられてるのかも良くわからないんですけど…もしかして、惚れました？(ククク、と笑って

>龍燈s

えっ…だって…
(辛い過去かと思ったが平気そうな相手にポカンとして

ほ、惚れてない///(慌てて否定し

＞お嬢様
何ポカンとしてんですか(よいしょと椅子から立ち上がりドアの方に足を引きずって歩き
何も面白いもんなかったんだったら出ますよ、

（屋敷に戻り「ただいま戻りました」と声を掛けたが応答がなく
キッチンや広間や寝室を探しても二人の姿が見えない
もしやと思い龍燈の部屋のドアをノックしようとした時
中からお嬢様と龍燈の声が聞こえた
龍燈に「お嬢様を頼む」と言ったのだから当然といえば当然
だがノックする気が失せその場を後にし
仕事をしようと屋敷の裏庭に移動する…）

>龍燈s

………うん…ごめんね
(しゅんとしてて「私といてもつまんないよね…」
ボソッと呟き

>楓s

(部屋を出ると)
あれ……?
(裏庭の方に人が見え“楓だ!”と思い急いで
相手のもとに行き

（先日の発熱で病院へ行ったとき
風邪ではないと言われた
その日は点滴で寝かされて何とか体力は戻ったが
身体の感覚がまだどこか妙だとわかる
昨日もお嬢様を龍燈に頼んで
また病院へ向かったが精密検査が必要だろうと言われ
即答で断った
そんなこと二人に知れたら後々面倒になるだろうな…
そんなことを考えながら裏庭の掃除をしていた）

何やってんだ、しっかりしろよ…（溜め息混じりの独り言）

>楓s

かーえでっ！
(ニコッと笑いながら相手の後ろから相手に
くっつき

お嬢様＞
うわぁっ!!
（考え事に気を取られ突然背後から現れたお嬢様に驚き）
…お、お嬢様…どうされました？
（龍燈と一緒だったのでは？と聞き）

>楓s

驚いた？(ニコニコ笑って

龍燈……私といてもつまんなそうだもん
(しゅんと悲しい顔をして

そんなことより!どこ行ってたの？
(相手を見つめ首をかしげて

お嬢様＞
驚きましたよ…（苦笑し）
はいはい、龍燈のところへ戻りましょうね～（相手の背中を押して）

＞お嬢様
そんな訳…ねえだろ(呟きながら相手の方に歩き
一緒にいてつまんなかったら、とっくにここ辞めてます。(アホですか、と相手を見て

>楓s

えっ！話聞いてた！？
龍燈は私といてもつまんなそーなの！
(背中を押され振り返り相手を見つめ

>龍燈s

だって……つまんなそーだもん
他に行くとこないからいるくせに!
(ムッとして相手の言葉は信じないで

お嬢様＞
龍燈はお嬢様といるだけで楽しいはずですよ～（微笑みながら相手を龍燈の部屋へ向かわせ）