千石清純 2013-06-30 16:21:56 |
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....( お礼の言葉を視線で流す、いまだに鼻腔掠める香りに気分は和らいで静かに両の目を伏せると後ろから彼の気配。次には、肩に加わるほどよい力で自分の予測では親が子にやる程度。しかし実際に体験をしてみるとプロまではいかぬもその手前であり、悪くは無いと首筋から背に伝わる力に身を委ね「千石、結構うめェじゃねェか。」と珍しいか否か賞賛の言葉を。しかしそれは本音であり当たり前だが建前は無い性であり。)
ー…( 集中している所為かいつもと比べて言葉数が少なく、相手の背後に居る己の顔は見られる事も無いので表情は取り繕わずに真剣な眼差しで。目前の身体から力が抜かれた様子を悟り人差し指と中指も追加して、日々の練習はやはり負担を掛けるのか固まった筋肉を押す様にほぐし、鼓膜に届いた台詞には口元を綻ばせて。「良かったよ、久々なほど真剣にしてるからね。」と、言葉を紡ぎ )
....( 彼の言葉に真剣な面持ちというものは想像が難しいも、それもすぐ見れるだろう。きっと試合ともなれば少しばかりはいつもの笑いが絶えない表情とは異なるはずだ、と自己完結。疲れもたまりにたまって、眉を寄せて欠伸をして。しかし今更ながら、この肩もみの礼を考え”貸し”とまではいかないが他校の相手であり少しばかりはと考える。やはりいまだ中学生で金銭などではなく、かつすぐさま手配出来るものと考えた結果近場から携帯を取り出し、「千石、そこから自由に選べ。」とアドレス帳を開き隣りに投げて。それは学校用なのか、数々の生徒指名。やはり女好きの性を考慮したうえで、女子生徒を紹介という形での礼を提案。自分にも、不利益は生じず寧ろ気にもしないのか数さえ相手任せで)
ーーよし、そろそろ寝ようか。( 欠伸にて息を漏らす音を聞いて時刻を確認すれば夜も深く、大分ほぐれた筋肉を最後の仕上げとして親指で下から上へ向けて指圧を掛けながら流し。取り出された携帯を不思議そうに見遣り、次いでの返答に双眸を見開き何度か瞬きを繰り返して。投げられた其れを受け止め「え、良いの?御礼なんか良いのに…とは言いつつ、お言葉に甘えちゃおうかなぁ。」と、嬉しさを隠さず頬を緩めたまま画面を覗き込み。其れからたったの数秒で決定したのか携帯を相手へ見せて「じゃあ、この子のアドレス教えてくれる?」と、映し出された画面は先程の連絡張ではなく、携帯本体に埋蔵された相手のアドレスが載っているプロフィール画面で )
好きにしr......、..ハッ、なかなか見る目あるじゃねェの( 最後の仕上げも終えて、携帯を操作する音のみが響き、自分はというと最後に背伸びをする。相手は決まったようで、そこから手打ちでも赤外線でも好きにしろという意で言葉紡ぐも視線を画面に遣るとそこには女子生徒の名前ではなくれっきとした自分の名前。それがプロフィールだと気が付くと、一瞬眉を顰めるもしばらくの間のちに鼻で1つ笑い飛ばす。なぜ出会いのチャンスを提供したのにわざわざ己の連絡先を求めるのか、と考えるも意図は読めずにそんな彼の性格に思わず笑いさえ覚えたのか、片手ヒラヒラと振りそのまま横になって)
じゃあ、約束通り貰おうかな。うーん、今日は本当にラッキーだったよ。( 己の携帯を取り出して画面に映し出された番号を連絡帳に記録し終えると背筋や腕を伸ばし一息吐いて。横になった相手の枕元へ携帯を置くとベッドから降りて皺が付いたシーツを軽く撫でて直し、仄かな炎を揺らしていたアロマキャンドルを処理し。対象に置かれた自分のベッドへ腰掛けるとヘッドライトに腕を伸ばし、「お休み、跡部くん。」と言葉を掛けてから電気を消して )
( / 此処で一旦キリが良いので、新しい場面へと思うのですが何か希望がありましたら教えて頂けたら嬉しい限りです!)
....( 隣りで言葉発する相手に、疲れもありそれを受け流し。自分の連絡先入手からラッキーという連想につながる辺り他校偵察でも兼ねているのだろうかと考えを働かせるもそのような策に片足を突っ込んだ所で不利益は無くてどうでもよい事かと意識はだんだんと薄らぎ、「御休み。」と完結に返し)
(/ 今のところ希望はまだありませんが、思いつき次第必ず申します!
( / では、取り敢えず翌朝の設定はいかがでしょうか?起きて身支度が済んだら全員が集まるホールで朝食、と言う流れで、
その場には多くの他校生徒もいるので何処のテーブルで誰と食べるか自由、オプションとして他の生徒も少し出現させるなどなど…!
他に何かあれば是非言って下さいね!)
…ーん、…。( 室内に漏れた朝日に僅か眉を顰め、ゆっくりと上体を起き上がらせると両腕を伸ばし大きく伸びをして。枕元付近のテーブルに置いていた携帯を手に取り、欠伸を洩らしつつ時刻を確認すれば朝食の時間に近く。しかし身体が重く言う事を聞かないのか、携帯を片手に握ったままもう一度純白のシーツへ倒れ込み身を沈ませてしまい。)
( / 了解致しました、では背後はこれにて退去しますね^^ )
おい、そろそろ起きろ。( 日頃朝練などで早起きは慣れていて、それに加え周りの環境が故に規則正しい生活は幼少期から躾けられたもので最早苦でもなくて彼のいまだどっちつかずな様子に、自分はというと歯磨きの最中。寝起き特有の乾いた口内はどうやら不快なものなのか、一旦洗浄し清潔を保つ目的でうがいをした後に一言声掛けをするとカーテンを全て開け日差しは必然的にベット全体へ)
んー…もうちょっと…、 ゔっ、ギブギブ!( 声を掛けられたものの瞼は閉じたまま再び就寝に就こうかと力を抜いた瞬間、容赦無く日光を浴びて強い眩しさに思わず勢い良く起き上がり。視界に映り込む陽射しに目が慣れておらず、ぼんやりとした其の中に相手の顔が見えると気が抜けた様な笑顔で「…跡部くん、何かさぁ、新婚みたいだよねぇ。」と、頭がはっきりと覚醒出来ていないのか普段では言う事も無いであろう言葉をさらりと向けて。其の声は未だ眠気を含んでおり、寝呆けている要するを物語っており )
遅刻しても知らねェからな。( そもそも相手が起きようが起きまいが関係も無くわざわざ起こす筋も無かったものの、やはり昨晩の出来事からか少なからず情も湧く。既に着替え始め、その最中不意に掛けられた言葉に片眉をピクリ、と反応させ。新婚という言葉に、相手は誰に向けて言っているのか、はたまた寝言かと視線配るもそれは自分に注がれている。同性相手に何を言ってるのか理解に乏しく、いまだ夢と現実が混同しているに違いないと「いい加減、目ェ覚ませ」と近場にある相手の着替えを彼の顔面に向け投げつけ。その衝撃で起きるだろう、とやわらかい生地の怪我もする事はなくそもそも相手がこんな事で怪我はあり得ないことで)
ぅお、っ、…お早う御座いマス。( 見事に命中した衣服を顔面で受け止め、ようやく眠気も覚めて来たのか本来なら第一に言うべき台詞を半ば片言で告げて。ベッドから脚を投げ出し降りると毛先に寝癖が付いてしまっている後頭部を片手で乱しつつ、着替えを持ったまま洗面所へ向かい。本音ではシャワーでも浴びたい所だが其れ程の時間に余裕は無く、蛇口を捻り溢れた水で洗顔を終わらせ。歯を磨いている最中にふと思い立ったのか「跡部くんってさ、手塚くん達と食べるの?それとも忍足くん達?」と、リビングルームに居るであろう相手に声を掛け )
.....,( 見事に顔面へと受けた彼を横目で見やりながら着替えを終えると未だ時刻は、僅かだが余裕もあり。水を一杯、口に含み嚥下すると問いかけられた質問に各自由席であることを思い出して。同じ部員と食べるか他校の部員と食べるかなど決まっておらず、同じ部員と食べるであろうと予測立てつつもその場に行かなければ、分からずにきっと他の部員は他校の部員と食べたい気持ちもあるはずだ。様子を見ながら決めようと「さァな。」といまだどっちつかずな返事を)
そっか、今決める事でも無いしね。じゃあ俺は空いてる場所に座ろうかな。( 日課である手入れを済ませた後に其処で着替えも終わらせており、先程相手の手によって開けられた窓から見える風景は木々に囲まれた心地の良い自然で。今は夏季だが、秋ならば綺麗な紅葉、冬ならば息を呑む程の冬景色が見れるのだろうと双眸を細め。ホールへ向かう為に扉へ歩みつつ顔だけ振り返り、果たして己を待って居てくれたかは定かでは無いが起こしてくれた事への感謝も含ませ「ありがと、じゃあ行こうか!」と声を掛け )
....( 全ての支度を終えて、さっそくと行く先はホールへと向かっている。中に相手が居るであろう、扉のみ開いたままで廊下へ出るとほかの部員も視界には複数移り適度に挨拶返していくといつの間にやら隣りにはいつも横に居る同じ部員である樺地。己を待っていてくれたのだろうか、何ともなく一緒に向かうとそこには既にたくさんの部員と色鮮やかな料理の品々。ここから先は隣りに居る彼にも、好きにさせようと一言断りをいれたあとにまだ空いている円テーブルへと席を置き)
( 扉を閉めて廊下へ続くと見知った顔を見ては手を振り、数歩前を歩く相手の隣には長身の人物が居て。いつも一緒に近いと言っても過言ではない程に二人の後ろ姿は違和感が無く、その光景を微笑ましく思いながら隣付近に並んでいた生徒と適当な会話を。目的地に到着すれば、相変わらずな豪華さと種類の多さに小さく苦笑を洩らすも嬉しい気持ちは本音で。何処へ座ろうかと辺りを見渡してみるが殆どのテーブルが埋まっており、寝すぎたかと僅かな後悔を感じていると一人が腰掛けているテーブルが目に留まり。其れが同室の彼だと気が付けばラッキー、と呟いて歩み寄り「隣、良い?」と背後から声を掛けて )
( / 度々申し訳ありません;
このテーブルに誰かが来る流れにしたいのですが、誰か希望は有りますか? )
嗚呼。( 一言のみ完結に返答をする。既に目前には色とりどりの季節に合わせた食事で囲まれていて、中学生の部活合宿でここまで豪華なものも無いであろう、それもまた財閥の力で朝という事もあり野菜や果物中心のそれを食しながら隣りに相手の気配を感じていて。部屋も同室で食事までとなると、やはり慣れも生じる訳で居て半分ほど食べ終えて)
(/他の氷帝部員が来ていろいろ話すのも素敵かと思います、あとは主の好きな方など色々ありだと思いますよ..!
じゃあ、失礼。いやぁ美味そうだなー、どれから食べよ。( 許可を得ると笑顔向けてから隣の椅子を引いて腰を降ろし、盛り付けられた数々の豪華な御菜を小皿に取り分けて。其の最中、背後から足音が聞こえたもののホール内には数多くの人物がいる為か特に気にせずグラスに注がれた水を一口咽喉へ流し込むと背後から聞き覚えのある声がして )
――――
…何や跡部、千石と二人で朝食しとるなんか予想も付かんかったわ。( 己の良く知っている後ろ姿を見付け歩み寄って行くと隣に明るい橙色をした髪が視界に映り、その光景へ意外そうに声を掛けるも普段と同じ表情と声色で。「お早うさん、二人共。俺も同席ええかな?」と、既に己の部長である相手隣の椅子を引きながら )
( / 少し厄介そうな忍足君に来て頂きました(← では、同様に他キャラをお好きな時に操る事は可能なのでタイミングが有れば是非是非お願いします!)
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