【磨綾飴御殿】

ふぅーん………
磨綾くん的にはアリ？(相手の話しに頷きながら)

ぁ？……ボクは愛する人にはボクだけを見ててほしいからｲﾔ、かなぁ～………（飴ｺﾛｺﾛ舐め）

んん、なるほどね～…。
翠の選択に任せますか～…(片付け途中のソファーに座り

瑛
ねぇ～……人の心配ばっかりしてないでキミも幸せにならないとﾀﾞﾒ～……

あとねぇ……片付け手伝ってよねぇ～……座ってないで～（ｶﾀﾛｸﾞガン見しながら）

あ？じゃぁーさぁー…磨綾くんが幸せにしてくれない？(じっと見て)
手伝うからさ、磨綾くんもやるよ、ほれー(カタログ取り上げて、へらりと笑って本は畳んでテーブルへ)

瑛
………………ぁ？ボクでキミが幸せになれる～………？（顔を上げ、見）

ぁ～～………ｻｻｯ（即ﾃｰﾌﾞﾙに取りにいき）
見てみ、これ～………（ｶﾀﾛｸﾞ指さし）

なれるよ、なれるに決まってんじゃん？(長い片思い実らせてくれてもいーよ？とｸｽｸｽ冗談めきながら微笑み)

あぁ、こら！あー……真っ白、白、白…
これ揃える気？(カタログ眺めて一面白の家具見てぽかん)

ぁ？そっかぁ～……なれるかぁ～（ｸｽｸｽ笑うのを見）
冗談ばっか言ってたら、ぶち抜いてやるからねぇ～～……（つられｸｽｸｽ）

ん～……白しか興味ないからぁ～……（ご機嫌でｶﾀﾛｸﾞガン見）
冬はこたつ欲しいなぁ～～……

物騒なこと言うなぁ～、まぁ、冗談だよ。(ｸｸｯと笑って)
部屋の中真っ白なっちゃうねぇ～…(部屋の中見渡し、現段階でも白い部屋に思わず微笑み)

……、
(突撃するのも躊躇われ、部屋の前でｺﾝｺﾝとﾉｯｸをして

ぁ？……だってボク、そういうのの冗談はきらーい（拳銃弄りながら、ｶﾀﾛｸﾞぺらぺら見）

ん～……足りない～
………ｷﾝｸﾞｻｲｽﾞの白ﾍﾞｯﾄﾞ欲しいしねぇ（現在ﾀﾞﾌﾞﾙ）
ｸｯｼｮﾝあと10個くらいと～………

翆
……………入っていいよ～……（ｶﾀﾛｸﾞぺらぺらしながらﾄﾞｱに向かって言い）

磨綾

お邪魔しまｰす。 ……悪い、会長宛の手紙、読んじまったわ。
(後ろ手でﾄﾞｱを閉めてから、適当な会話も思い付かず、少しだけ眉を潜めては早々に切り出し

本気で言ってもいいの？磨綾くん困っちゃうじゃん(苦笑い)
そのうち、クッションに埋もれてくぜ磨綾くん……

翆
ぁ～……ごめんねぇ
……ボクとﾍﾟｱになった翆まで嫌な思いさせて………いつか、なんかなるんじゃないかとは思ったんだけど～………
………きっちり区切りつけた方がいいと思ってねぇ……（ちょっと俯きぎみで申し訳ないとﾍﾟｺﾝと頭さげ）

磨綾

…決め付けんなよ。 …俺、全然嫌な思いしてないぜ？…嫌な思いしたのは、磨綾だろｰが。
(今度は眉間に深く皺を刻みながら歩み寄り、頭を下げる相手の目の前に立ち

瑛
ぁ…………？（苦笑いを見）

ｸｯｼｮﾝに埋もれんの好きなんだよ…………

翆
ぁ……？………前のと別れて次のみたいな言い方されるしねぇ………
…………ぁ～……ボクはこんなだからいろいろ言われんのは当然だし構わないよ～……ボクを嫌うのもいっぱいいるし、そんなもんはいいんだよ……

ボクに絡んで巻き沿いってのが結構ｷﾂｲんだよねぇ……情けないんだけどねぇ…………（前に立つのを見上げ）

ま、俺を選んでくれるのを気長に待つさ。
んじゃぁねー(退室)

瑛
ぁ……？気長に………
………今日は八つ当たりしたしごめんねぇ
あと……ありがと（出て行くのを見、手をﾌﾘﾌﾘ）