【磨綾飴御殿】

こんばんは（微笑）

………
(磨綾をお姫様抱っこしたまま入室し、そっとﾍﾞｯﾄﾞに寝かせて)
…雅さんと話したかっただろうに、ごめんな。
(相手の髪を優しく撫でてから額に唇落とし、ﾀｵﾙｹｯﾄを掛け)
……これじゃ、無理だな。
(上半身裸で、髪もｽﾞﾎﾞﾝも濡れている自分に苦笑い溢し、添い寝をしたい衝動を抑えて退室し

……………………（目覚めﾎﾞ～～ｯと天井見）

誰かなぁ……
………彼氏ってだれだぁ
匿名でここに入ってこないで欲しいねぇ
キミ………ほんとだるいわぁ
二度とこないでねぇ

バレてれならいっか☆ｷｬﾊﾊ

いや～ボク君キライだからさ。
キミのせいでいなくなっちゃった人
ずっと捜してるけどヤッパリいないじゃん！

なのに自分はｲﾁｬｲﾁｬしてさー。
邪魔だったんだよ？ずっとさー！

晴さん

…晴さん、空気を乱すような発言は止してください。…磨綾様のことを何も知らない方がそのようなことを言っていいと思っているんですか。

雅っち
どっちが何も知らないんだろうねｰ☆ｷｬﾊ

晴さん

…はぁ、あなたは馬鹿ですか。…どっちが何も知らないか、なんて…答えるまでもありません。…それと、あなたは僕達が何も分かっていないとお思いで？…風雅さんのこと、あなたのこと、まぁ…まだ、調べている最中ですので、はっきりは言えませんが…僕や磨綾様や朔さんが何も分かっていないとお思いであれば、あなたはそうとうの馬鹿ということですね。

ｷｬﾊﾊ。頭がイイ子達はキライじゃないよ-☆
けどさボクにはかなわないね！

端末とかってさぁ簡単にとれるのにね。

真実を知らないキミ達がカワイソ。これ以上やるとバレるからﾊﾞｲﾊﾞｲ☆

晴さん

…晴さん、あなたは此処の出入りを禁止します。…磨綾様がそう望んでおられるので。…では、僕も失礼しますね。…また、会えるといいですね…今度は風雅さんのお姿で。

そうやって楽しんでる的展開かぁ……そうしとこ～……

ん～……雅、翆、瑛、朔以外のﾔﾂは一切入室禁止ねぇ
…………決定～

ｷｬﾊﾊ。まだまだ甘いね～☆浅い、浅すぎるよ！

ボクの手のひらで皆踊ればいいさ～♪

ぁ～～………疲れたぁ………ﾓﾌﾝｯ（ｿﾌｧに寝転び、寛ぎ）

さて～………ｶﾞｻｶﾞｻ（5LDKの無駄に広く造られた御殿中のお掃除開始）

真っ白家具ﾓﾘﾓﾘ欲しいなぁ～………（掃除そっちのけｶﾀﾛｸﾞガン見）

早速いらっしゃーいしましたー(他人の部屋にずかずかと上がり込み)
お手紙見ちゃった～…これで、やっとリセット…？(心配そうに眉尻下げて)

瑛
ん～……いらっしゃぁい……（ｶﾀﾛｸﾞガン見で）

ぁ？……きっちり区切りっぽくていいでしょ～
………もうボク学園関係ない～……
どしたぁ………？（眉下げてるの見）

いや……会えるんだから、いいんだけど…
学園にいる磨綾くんが見られなくなるのは、寂しい、と…(苦笑い浮かべ)
ペアま、リセットするつもり？

瑛
学園のボクもここのボクも同じなのに～………
ぁ？……苦笑いきらい～………（苦笑いをﾁｮﾝﾁｮﾝつつき）

ん～……そこはねぇ……学園でたからﾍﾟｱってのはどうかなぁ～……めちゃくちゃ愛せる恋人は欲しいけどねぇ～……

あぁ、ごめんごめん、んん、にーっ(軽く咳払いしてからにーっと笑顔作って)
そっか、ヴァンパイア学園の磨綾、じゃなくなるわけね……例えば、の話しな？
翠と恋人関係続けることになったとする、でも翠は学園の生徒でもある。その場合、学園でペアを作るのはアリ？ナシ？(首を捻りながら)

瑛
…………ぁ？（なんか難しい話に悩み）

例えばだよねぇ……
ｱﾘなんじゃない…？ボクは学園やめて～……恋人は学園通ってて～……ﾍﾟｱ

それをボクがいいかｲﾔかは別でｱﾘなんじゃないかなぁ～……（ｿﾌｧに寝転び飴ｺﾛｺﾛ舐め）