【磨綾飴御殿】

......磨綾、俺はお前を大切にしていないと言うのか？お前をおもっていないというのだろうか？分からないんだ。お前の言葉はいつだって短くて分からない。

......お前が俺の側に来ないで、誰かの元へ行ってしまうのが嫌なのは愛じゃないのか？言われなきゃ分からない。どうしたらいい？どれが正しい愛なのか、俺は知らない。ただ、思い思われていたかっただけだ。

......俺と話すのはつまらないだろうし、いつだって自分本意だから疲れていくんだろうなお前は。俺を追わないって選択もそのあらわれだろうと思う。勝手に決めるなと言われても、思考がそう傾く要因が多すぎる。

......いらないなら、なぜ呼んだ？あのまま俺を消せば良かったのに。そう思いながらもお前の側に居たいと欲深く願う俺を許してくれ。

これが今の俺の愚かで醜い感情だ。あまりにも進歩のない人間ですまない。
瑛、いつもありがとう。お前が俺や磨綾のために動いてくれる。お前だけがずっと理解しようとしてくれていた。俺のことも磨綾のことも。恩は忘れない。

風雅
ぁ…………？………ボクが呼んだのは昔を思い出して色々振り返ったからなんだよねぇ
…………風雅と話してつまらなくも疲れもしない〜………追わないのは、ボクはなにがあっても捕まえるﾔﾂがすきなんだよ〜………
だから去るﾔﾂは追わない…………ボクは本当に想ってくれるﾔﾂが一途なﾔﾂがすき
……………

......じゃあ、俺がお前を追っていてもいいのか？振り向きはしてくれないかもしれないが...

......また周りが騒ぐ。それでも、俺はお前を追う資格はあるのか？

…………追ってもいいのか…？追う資格〜………？そういうのって聞くのかなぁ〜……

本当に想ってくれてるﾔﾂは自分の気持ちのままにしてるんじゃないのかなぁ〜………わからないけどねぇ〜………(ﾎﾞｰｯと飴ｺﾛｺﾛ)

......何が正しいか、今見えないでいる。だから聞いた。すまない。でも、答えてくれてありがとう。

......そうか。じゃあ、俺はそのままお前を想うよ。俺のしたことや言動で、お前が嫌な時は嫌だと、間違っていたなら違うとだけは言ってくれ。

......あと、また匿名来るのは避けたいから俺はとりあえず下げていく。周りを巻き込むのはもう嫌だ。だが、他に対策のしようがない。

……………匿名かぁ〜……(匿名に興味はなくｺﾛｺﾛ飴舐め)
ん〜………そういえばボクが叫んだのよく見つけたねぇ〜………

>磨綾くん
ん、そーれ（苺ミルク色の飴玉にご満悦）
磨綾くんあーん…（口開き）

>風雅くん
どういたしまして～…まぁ、それが自分のためにもなるから…。磨綾くん馬鹿っていうか、親馬鹿？兄馬鹿？そんな感じだから…。それに君らすれ違ってばっかで見ていられないの

......お前の言葉を見に行くためにいっただけだ

瑛
ｺﾚ〜………？(ご満悦な様子に飴を目の前で見せ)
…………………ん〜(開いた口を見てそのまま口の中に)

風雅
ぁ？…………ボクの言葉を見に行くため〜………？なにそれ〜………

>磨綾くん
ん～…（ｺﾛｺﾛ口の中で転がし）
この時期コタツほしくなるね……てゆか、俺ここにいていいの？出てったほうがいい？（聞きはするが既にリラックスモード

瑛
…………ぁ？…………めちゃくちゃ寛いでんのに今更なに〜……(飴ｺﾛｺﾛしてるの見ながら飴ｺﾛｺﾛｺﾛ)

ｺﾀﾂ〜…………(懐かしい言葉に反応)

>磨綾くん
あはは…それはそうなんだけど…邪魔じゃないかなぁって（苦笑浮かべ
毎年言ってる気がする、コタツそろそろ買いませんか（挙手

瑛
ん〜………構わないよ〜………(苦笑いをﾎﾞｰｯと見)
…………ｺﾀﾂ聞いたの３回目くらいかなぁ〜……買う〜、白〜……!!(つられ手をあげ)

そ、そう？それならもうちょっとお邪魔しとこ（ソファ座り直し）
毎年一回はこの話になってるんだよ、ほんとそろそろ実行しよう、磨綾くんお会計お願いします（人任せ）

ぁ〜………？んじゃ白でﾖﾛｼｸ〜………(買い物人任せ)

瑛

......そうか。すれ違っているのか？分からない。お前にはいつもすまない。苦労かけるな。甘えてばかりだ。


磨綾

......気にしなくていい。昔をみていただけだ。

(すまない。下げそこなった)

風雅
…………ぁ？…………昔かぁ〜………(昔を思いだし

磨綾
......不甲斐ない俺ばかり出てくるから、お前は思い出さなくていい(苦笑浮かべ)