ソラ(*´∀`*) 2013-06-26 19:54:11 |
通報 |
*プロローグ*
“ブス” “デブ” “地味女”
いろんな悪口言うなよなぁ
小学生かよ………
すいませんね~
ブスですよ~自覚してるよ~
デブですよ~……いや平均体重ってデブか?
好き勝手言いやがって
地味女ですよ!!!すいませんね!!!
眼鏡にみつあみじゃ地味だよね!
自分が一番知ってるってば!
ーそんな地味女はダサ男に恋をしましたー
~ほんとの love を知った15歳~
「好き」なんて言わないよ?
私は君が「大好き」なんだから
(´・ω・){~本文~]↓
「はーい皆くじひいて~」
今日は席替えでなぜか学級委員にいつの間にかなってた
私は皆にくじ引きをしてもらおうと教卓の前でさけんでんのに
「あぁ~!負けた~!」
「イエーイ俺らの勝ち~」
「ねぇねぇ最近メイクのやり方変えて~」
「すごーい上手~!」
男女騒がしく誰1人も聞いてない…イラッ
早く終わらせたいのに~!!
「さっさとくじ引け!!」
「黙れ地味女」
「地味関係無いでしょ!!」
「ブース」
いろんな男子に暴言をはかれて泣きそうです(嘘w
正直ウザイ……
あぁもうやだ!こんな生活
「皆席替えしたくないの?
席替えしたいなら協力してよ…ねっ?」
あっ…この場をおさめてくれたのは“神崎 雪斗”
髪型もボサボサだしメガネでいつも本ばっかり読んでる
通称“ダサ男”学校1地味ってくらい地味
まぁ女子の地味代表は私だけどね♪←
「わかったよ~ダサ男くん♪」
「お似合いだよ?地味同士仲良くしなよ~!」
うざっ……神崎に迷惑かけるじゃんか
こういう冷やかしもよくある…めっちゃ迷惑!!
「うっせーんだよバカ男だち!」
へっ!負けないぜ!地味女バカにすんなよな!←
「ありがとう春風さん」
「えっ?いやへーきこっちこそありがと」
まぁ学級委員同士仲良くはするけどね?
冷やかしは迷惑だなぁ~…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
えーと7番~…あっ!窓側やん♪
ラッキー♪
えーと隣はだれかな…?
「あれ?春風さん?」
「えっ?神崎?」
もしかして隣って神崎?よかった~!
ウザイ男より全然いい!
「ごめんね俺で」
「逆に安心したよ!!またよろしくね!」
ニッと笑う私と反対に神崎はいつも
“作り笑顔”をする
それがいつも気になっててよく見てたんだ
どうして?
なんで関わりたくないって顔を隠してるの?
はっきり言えばいいのに…
ダサ男は言えないのか?(←失礼
こう思ってしまうのはわがままですか?
ー本当の笑顔を見してほしいー
わぁ~私空飛んでるー♪
服もすっごい可愛い!私じゃないみたい~♪
ランラララ~♪♪
あっ!王子様~♪
早く私をみつけにきて~(←キャラ崩壊してるw
ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
「おいっ!春風!!いーかげん起きろ!!」
「ふぁ~……えっ?何?」
「何?じゃねぇよ!!授業中に寝んな!」
「……努力する」
「アホーーーー!!」
チッ…せっかくのお昼寝タイムを邪魔しやがった
しかもみんなに笑われてる!?
「おいっ!春風きいてんのか!?」
「聞いてねーよ」
あっ…やべ…つい本音が((てへ←
ん~センセーの怒りをしずめる方法は~…
<作戦その1>
「すいません!!これから頑張ります!」
反省のふり
これは前に使ったしな~…ボツだな
作戦その2
「ゆるしてにゃん♪」
センセーが実はファンのも●ちのマネをする
……いや私のプライドが…!!
作戦その3
ん~……何か…何かあるはず……!!
「お前放課後残れ!!!」
「…………はーい」
「先生今日は僕たち日直なので
今日はいいんじゃないですか?」
神崎…何言って……
「でもなぁ~…「先生今日プリントもくじ引きも
まかせてるし春風さんが疲れるのもわかりますよね?」
か、神崎……なんか助かった…?
「そうだな…じゃぁ日直の仕事で放課後2人で
資料室から数学の資料集を持ってきてくれ」
………んだよジジィ(←コラコラw先生を
放課後めんどいなぁ~…
でも神崎のおかげで助かったし!
「ありがと…あとごめん」
「別にいいよ」
……出た…作り笑い……
人形って感じ…人を信じない…関わりたくない…
そんな彼を私はなんできになってんの?
あぁ…君の気持ちがよくわかるからだ…
ーー昔の私とそっくりーー
ーー放課後ーー
あのジジィのせいで残りかよ!
しかも資料室って…
「きったな!!」
「そうだね~」
ほこりだらけやん!
汚すぎ!!こんなとこにあんのかよ!
「俺はこっち探すよ」
「ん~あんのかな~?」
「探してみようよ」
「だね~」
ん~それにしても沈黙だけはさけたいな~
でも何話せば……
ごめん?ありがとう?
どうしよ……
せっせと黙って探すのってやだよ~!
ヘルプミィーー←
「あっ!あったよ」
「うっそ!どこ~?」
「あの上!!」
上?ってそこかよ!!確かに資料集らしきものが…!
しょうがないここは私がとろうではないか!
「私とるよ」
「えっ?女の子が?」
あっ…女扱いしてくれんだ…(照れ←
まっ♪へーきでしょ♪
それにダサ男じゃ不安だし(失礼
…って地味女の私が言えないけど……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んーあと少し!!」
「やっぱり俺行くよ身長俺の方が高いし」
「いや!とれるよ!」
何意地を張ってるのだろうか自分…
もうジャンプいっけぇ~!!
ーードスンーー
いてて……予想通りとれたけど下に落下…
ちょーいた…い?
あれ?神崎は~?
「いってぇ」
「えっ?」
あっごめん!私が上に乗ってた……って
「……誰?」
「はっ?かんざー……」
「えっ?髪茶髪だっけ?えっ?」
信じらんないよ?だって……
目の前にいるのは茶髪にサラサラな髪綺麗な顔立ち
ぱっちり二重…
ちょーカッコいい男の子…美少年?って感じ
「えーと春風~…」
「…………夢?」
「……うん夢だ!夢!」
「ちゃうわ!!アホ」
ちゃんと説明しろやコノヤロ~!!
「チッ…あーぁばれた」
「?」
「俺は神崎雪斗ダサ男の本当の正体」
「………はっ?なんで?」
「いろいろめんどいの!」
…………あぁ確かにファンクラブできそうだな…
「…で?黙っててくれるよね?」
「なんで?まぁ言わないけど」
「ほんとに?」
「興味ないし?」
「………」
なんか性格まで俺様になってんな~
生意気なやつめ……
「あっ!ごめん!どくね」
ずっと上に乗ってたよ~
「いやまだ話あんだけど?」
「何?」
「言ったらどうなるかわかってんの?」
「そんなん知らないよ?」
っ!てか距離近い!!//
綺麗な顔が目の前にあんだよ?
おいおいど~け~よ~//
「チュッ」
「!?//」
えっ?今えっ?……おでこに?えっ?←混乱
「口止め料」
「ば、ばーか///」
「プッ…変な女~」
む、むかつく//
こんなやつ嫌い!//
……言いふらしてやろうかな?←悪女w
いや…危険を感じるからやめよ!
ーこんな悪魔にこれから振り回されるなんて
この時は思ってもなかったー
『気に入った』
そう呟いてたことも気づかずに…
うぎゃぁぁぁ
たーすーけーてー!!!
私!春風沙希!!!今、命の危機!!
ふぎゃぁぁ~!
女子の皆様に追われてます!!
いゃんストーカーや!((冗談は置いといてw
ーー1時間前ーー
「じゃぁ資料わたしてくっから先帰れよ」
「あぁーうん」
さっきのイケメンとは間逆にあのあとすぐに
カツラにメガネをかけていつものダサ男に変身
口調は全然違うけど…
神崎がやってくれるしさぁてかーえろ!
「春風さん?」
「んっ?」
「今のイケメン君誰?」
「………」
み、見られた………どうしよ………
みんな誰かわかってないみたい…
「答えなさーい!!!」
「ぎゃぁぁ~!」
イケメンを知りたくてみんなストーカーしてくるよ~(泣
たーすーけーてー!!!
つ、つかれた……
もう来ないかな?ってここ何室!?
…あぁ音楽室だねピアノあるし!
ん~…もしものときはなんて言おうか…
「いとこだよ!てへ★」
………マジないな……
でも適当に言うしか~ガンッ!
えっ?今の音なに?
「やーぱりここよね春風さん♪」
「「クスクス」」
わぁ~…バレた……ん~どうする?
考えてる間にーカチャー
「………えっ?」
「フフフ…朝までそこにいなよね~♪」
「!?」
か、鍵閉めやがった!?
あいつ最低だ!!コノヤロ~
てかマジでヤバくね!?
ピンチじゃね!?
……………とりあえず寝よう←おいっ
「生徒の皆さんは~…」
今の放送があったってことは……
みんな帰る時間だね…
「誰もいない…」
ボソッと一人呟く私の声が音楽室に響く…
ピアノ弾けば誰か気づくかな?
「~♪~♪」
………無理だねっ!あきらめて寝よう~
どうせ出らんないし?
あっ!窓から出る?
でも私って運動神経いいっけ?
悪いよね~w
そんな漫画みたくいくかっつの!!
やっぱり待つ選択しかないだろう
そして私は眠りについた
なんでかわからないけど
助けてくれる気がしたんだ
ー君が走って探してくれてる夢をみたんだー
ここはどこ?
真っ暗な闇の中…ここは嫌だ…1人は怖い…
あっ!一筋の光がある!
走っても走っても私は追い付けなかった…
どうして?何で…?
お願い……た…すけ…てよ…
「春風!」
んっ……えっ?今のは…夢?
ここ音楽室で……私……
「なんで泣いてんの?」
「えっ?」
私は涙を流してた……なんでだろう…
でも…今神崎がいてくれてるのにホッとする…
「ゆ…め見てた……」
「なんの?」
「真っ暗な闇の中1人でいるの……」
「……」
それ以上は聞かなくて神崎は私の涙を拭いてくれた…
神崎の優しい温もりを感じて心が暖かくなるのがわかる
「で?何でここでねてんの?」
私が落ち着いてきた頃にズバッと聞いてきた…
「えっ…だって待つしかないじゃん?」
「バカだろ!普通何か考えるだろ!!」
「だって誰も来ないと思うじゃん?」
「来たじゃん…お前が気になって俺さがしたんだぞ?」
「えっ?」
神崎が探してた…?私を…?
何でよ…いつも地味に何も出来ないのに…
どうしてかっこよくきめるわけ?
不覚にもドキッとしてしまった…//
私じゃないよこんなの…
何でドキドキすんの?
かっこいいから…?
そんなの…顔できめてるみたいじゃん!
そこまで腐ってないよ!!
じゃぁどうしてドキドキするの?
これじゃぁ私があんたを好きみたいじゃん!!
違う!好きじゃない!
…そう思いたかった…
ー恋はしたくなかったからー
「沙希~!告白し・な・よ♪」
「はぁ!?何いって…」
13歳…中学1年生の頃
私は…真生が好きだった…
特別な感情があって君がとても大事だった…
その頃親友だった葉月は私に告白をすすめてきた
確かに今までの葉月の言うことは成功し
距離も近づけてた
私にはとても良い“恋愛先生”だった
その先生(親友)が言ってるんだ…
告白もいいかもしれない…
このときの私はまだ地味!っていうほうでもない…
友達だってたくさんいた…
ーーー表だけの友達ならーーー
私は今回は葉月に相談しないで
真生(好きな人)を手紙で呼び出した
真生は優しい…そんなところが好きだった
「あれ?どうしたの沙希」
「あっ!真生…」
でも人生初の告白だ…簡単にできるわけなくて
私は黙りこんでしまった
「沙希?勉強でわからないとこでもあるの?」
「あっ……違う…の」
「どうしたの?何でも聞くよ?」
ニコリと笑う優しい表情…
この笑顔に安心して私は想いを言った
「好き!……なの」
「えっ?」
ちゃんと相手に聞こえるくらいの声で言ったはず
困ってるかな……
「はーい人の彼氏とんないでね沙希♪」
「えっ?」
突然来て真生の腕に抱きついてそう言った
私に見せつけるように
ーー葉月?ーー
う…そ…親友だった…恋愛の先生が…
私を裏切った…?
嘘だよね?冗談だよって言ってよ…
今なら許すよ?「なんだよ~」って笑って言える
でも私の想像と違う言葉がとんでくる
「もぉ~真生は優しすぎだよ~」
「ごめんね」
「優しくするのは私にだけだよ?」
「わかってるよ……ってことで春風さん?」
“春風さん”その一言でも心に傷がついていく
「俺は葉月の彼氏だから」
あぁ…失恋して…親友にも裏切られて…
私これからどうすればいいの?
ねぇ…わかんないよ…!
もう葉月はいないの?
楽しく遊んでた…喋ってた数時間前が思う出せない…
真生の笑顔も何もかも私はわからない…
「じゃぁ!失恋はドンマイ!
あと彼氏に手出すとかないよね♪フツー」
そういって2人は後を去っていく…
目から大粒の涙が流れてて私はその場に
うずくまった…
真生も葉月も
もう私の側にいない…
ーーー裏切り者ーーー
そう頭にインプットしていく
ー苦い中学の頃の思い出ー
そんなことを思い出して
一筋の涙を流して私は家に帰ってたー
はぁ目が少し赤い……
泣いたってわかるかな……
数時間前のことがよく覚えてないや…
今私は自分の部屋のベッドでゴロゴロしながら
考えてた…
ー数時間前ー
えーと神崎にドキドキして?
私が恋しちゃいました的な感じ?
いやいやいやなーいーかーらー←
で?帰ることになって?
えーと…………
「送る」
「いや……用事あるからいい!じゃっ」
………思い出したぁ~
赤い顔のまま音楽室から飛び出したんだ…
はぁ……それで思い出しちゃったのか…
ー真生ー
ー葉月ー
この2人を……
「はぁぁぁ」
深いため息をつき私は布団に潜る
もう昔はどいでもいい
~今~が大事だ…
自分は神崎が ー好きか嫌いかー
嫌い…そう思いたいだけかもしれない…
傷つきたくないだけ…
恋から逃げてる私は世界一弱虫だね
……もう寝よう…
こんなのはきっと夢だ!夢だ!
そう信じて私は深い眠りについた
ヒロインのキャラがイマイチかも。
裏側が強気なキャラで表側が弱気なキャラのほうがおもしろいと思うよ。
(途中からキャラ変えられないと思うけど・・・)
ヒーローのキャラは良いと思う。
頑張って。
コメントありがとうございます^ ^
他の作品でよくあるキャラじゃないほうが
いいかと思いこのようになりました^ ^
頑張ってみます
トピック検索 |