主 2013-06-22 18:50:00 |
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…締まりない、とか…可愛い顔ー、とか言ってくれないのかよ。
(わざわざデートだからと着飾り、あまつさえ女装などという状況を受け入れてこの場にいるというのにその状況も忘れ相手に手を出してしまったことに俯いてからじわじわと後悔し始め。羞恥心で赤く染まった顔を見せられないという理由以上にそんな後悔から余計に顔が上げ辛く、頬の火照りが収まってからも暫しどうにも気まずくて顔を上げられないでいれば不意に頭に優しく触れる感覚があり。俯いていても分かる相手の微笑んでいるかのような優しい声色に促されゆっくりと顔を上げると思った通り微笑みを浮かべながらこちらを見ていた相手につられたように笑みを浮かべ。漸く羞恥心から解放され余裕が出てきたのか、悪戯っぽい台詞で言葉を返してからほったらかしにしていたケーキにフォークを突き立て、少しずつ食し始め。)
可愛いって言われて満足すんのかよ。
(愛しさに微笑みを向けていれば漸く顔を上げた相手と目が合い、その微笑みに益々緩みそうになる頬を誤魔化すように己も残りのケーキを口に運び。相手と一緒に過ごしているという幸福感からか、苦手な筈の甘いケーキも思いの外すんなりと喉を通り、たまには悪くないかという気持ちにさせてくれて。相手の冗談に可笑しそうに返せば、ケーキを頬張る様子を穏やかな眼差しで見つめながら「…今度は口にクリーム付けるなよ。拭うだけじゃ済まなくなりそうだからな」今でも鮮明に浮かぶ初デートの際の相手を思い出し、クスリと笑みを溢してからかって)
そんなの付けませんー。…まあ、私も女の子だし?
(もうずっと前のように感じられる、相手との初めてのデートの時の思い出に思わず懐かしくなりくすりと笑いながら答えるとケーキの最後のひとかけらを口に含んで。飲み物を少し口にしてから先程の相手の言葉に恐らくお互いに忘れかけていただろう今の"女装している"という状況を再確認させるようににっと笑みながら話せばするりと編んだ三つ編みを指で撫でて。流石に大きなサイズで頼んだジュースまでは飲み切れず、口元を備え付けの紙ナプキンで拭いながら少し困ったように相手の方を見れば「…まあ、十分デートって感じは味わえたかな。次どうする?」と、何だかんだでこの喫茶店くらいしか行き場を決めないまま出てきてしまったために次の行き場所についての質問を投げかけて。)
どうするっつっても俺の希望を言えばまた殴られるだろうからな。近くを適当にぶらつく感じでいいんじゃねぇか?
(口内で広がる甘味を苦味で中和させるように珈琲を飲み干すと、この後の予定を訊ねてくる相手を見つめ。本音を言えば直ぐにでも二人きりになって求めるがまま相手に触れていたいという思いが大半だが、割とムードを尊重する彼にそれしか頭にないのか等とまた怒られてしまう可能性も大いにあり、妥協案として最初に何となく話していた予定をそのまま口にし。それでもやはり目の前の愛しい相手に対し沸き起こる感情を抑え続けるのは困難で、テーブル下の相手の片足を己の足で挟むと「…少しぶらついたら帰ろうぜ」と、仄かに熱を孕んだ真っ直ぐな瞳で相手を見つめながら己の要望を伝え)
ッう、ん…じゃあ、それで…。
(ぶらつくといっても、と若干考え込むもののそれこそデートの醍醐味というものかと思い直せば相手の言葉に小さく頷き。丁度返事を口にしようとしたところで足に触れた感触に驚き微かに言葉を跳ねさせると、その行為で漸く相手が暗に伝えんとしていることが分かったのかじわじわと熱を帯びる頬を相手にあまり見られないようにと自然に顔を逸らして。あまりに真っ直ぐ過ぎる相手の瞳の熱量に目を合わせることも出来ないままその視線から逃げる様に鞄を手に立ち上がると相手の傍に寄っていき、軽く肩に触れながら「…も、出よ。結構長居したし、そろそろ店員さんの目も痛いし、さ…。」相手の少々急かすと共に、それによって多少なりとも気を紛らわせさせようと試みて。)
(/本体より失礼いたします。このデートの後に以前からお話していた記憶喪失ネタをぶち込もうという流れだったと思うのですが、それについて少し相談したいことがありまして…。なんといいますか、デートの楽しい部分をやり取りしているうちに記憶喪失→高校卒業後と飛ばしてしまうのが寂しいと言いますか、あんまりに悲しい気がしてきまして。此方から提案させて頂いた内容だったのですが、もし可能ならある程度の期間ですぐ(?)記憶を取り戻して頂く感じには出来ませんか?すごく我儘言ってしまいすみません;;
またトピ内の時間の経過についてなんですが、一応高校三年生の状態のためそのままきちんと年月を経過させるというお話だったかと思います。ですが今思うと体育祭やら修学旅行やらやり残したイベントが結構あるなと最近思い始めまして…。大分おかしなことを言っているのは分かっているのですが、出来れば今までの内容を高2段階の話ということにして、実質高3をもう一周することは出来ませんか?
久しぶりに発言したと思えばこんな身勝手な要求ばかりすみません!お返事お待ちしております。)
…ああ。今度は放課後でも寄るか。
(やはり気まずさがあるのか、そわそわしたように促す相手に対し軽く頷くと伝票を持って立ち上がり。次は彼本来の姿で学校帰りに気軽に寄れたらと希望を口にすれば頭をぽんと軽く撫で、そのまま会計を済ませ。店を出ると少々冷たい空気が身を纏い、思わず瞳を細めて。直ぐにでも彼に触れたいという煩悩を風が少しだけ冷ましてくれた気がして、“行くか”とでも言いたげに隣の相手に視線を移し。「さて…ぶらぶらしながらお前の服でも見に行くか?女用の」ふっと口許に笑みを浮かべながら語尾を強調してからかうと、相手の手を取って歩こうと軽く差し出して)
(/ご提案ありがとうございます!当初此方が希望していた内容は既に叶えさせて頂いているので、後はもう何でも歓迎です!なので椿くん本体様の案を有り難く受け入れさせて頂きたいと思います。上原は何やら好き勝手言っていますが、このまま当初の予定通り例の歩道橋に向かってしまって宜しいでしょうか?そしてもう一年高校生活をやり直すとして、記憶を無くした後どの辺りからどんな内容で始めるかも決めていかなくてはですね。)
…言っとくけど、その場合傍から見られて場違い感強いのはお前の方だからな。
(いくら人目の薄い奥の席に座っていたにしてもあの甘ったるいやり取りの数々に気付いた客はそれなりに居たようで、店から出るまでなかなかの視線を浴びながら気まずい思いで抜け出すと外に出て漸く気が抜けたとばかりに溜息をついて。漸くあの空間を抜け出せたことに安心する暇もなく相手から向けられたからかいの一言に着るかどうかはさておき、女性ものの服屋に入って悪目立ちするのは相手の方だという点を応酬とばかりに指摘すると軽く鼻で笑って。しかし何だかんだ言っても相手の好みを知れるのならと服屋に赴くこともそれ程嫌ではなくなっていて、差し出された相手の手にそっと指を絡めながらそちらをちらりと見ると「…まあ、見るだけなら付き合ってやってもいい。」なんて可愛げのない言葉でその意を示して。)
(/本当にすみません、我儘ばかり言ってしまって…寛大な本体様に頭が下がる思いです;;ではそうですね、服屋に向かうにしろ他の場所に向かうにしろ歩道橋を通りかかり、そこでがつーんと頭でも打っていただきましょう(笑)
今のトピック内の時間が大体秋の終わり辺りだったと思うので、そこから少々時間を飛ばし冬に差し掛かる位で上原君が登校できる状態まで回復する、くらいでいいのでは?何ならロマンチックに(←)クリスマスに記憶を取り戻すくらいの少女漫画展開も中々楽しそうかなと思っています^^何にせよ春が来るまでには思い出させてあげたいな、というのが此方の考えですね。上原君本体様はどうお考えでしょうか?)
恋人の服を一緒に選んでやる優しい彼氏にしか見えねぇよ。
(鼻で笑う辺り彼なりの応酬なのだろうが、自分一人であればともかく、完璧な女装をしている彼とそういった店に入るのは特に抵抗を感じず。鼻を鳴らしながら言い返してやれば、控え目に絡まる指をしっかりと握り、服屋等が並ぶ通りの方へと足を進めて。本日は己好みの服を纏ってくれている相手ではあるが、同性である彼にも女の好みというものはある筈で。隣を歩く相手をちらりと見やれば「…そういやお前は着てみたい服とかねぇのかよ。俺と居る限りは今後も使う事になるぜ」ふと気になった事をそのまま質問として投げながら今後も女装デートの機会がある事を暗に伝え)
(/我儘だなんてとんでもない。お相手して頂けるだけで幸せな上、椿くん本体様の案はいつも面白そうなのばかりですし、いつも楽しく絡ませて頂いております!ではこのまま歩道橋に向かってガツーンといって貰いましょう(笑)
ちなみにその後、冬に入り上原が登校し始める辺りから開始との事ですが…上原が記憶を無くした事を椿くんは既に知っている(記憶を無くした後絡んだ)か、登校してから(または病院で)絡んで初めて知るか、どちらの方が良いでしょうか?今までお付き合いして来て、本体様がやってみたいのは何となく後者の方ではないかと勝手に解釈するのですが(←)、やりやすさというか展開の運びやすさ等も含めて本体様的にどちらの方が宜しいのかなと。または具体的な案などありましたら従いますのでお聞かせ頂けたら嬉しいです!)
…お前、割と調子乗ってるだろ。
(暗に次の機会を仄めかす相手に困ったような呆れたような、何とも微妙な表情を浮かべながら呟きを漏らすとそんな相手をたしなめるかのように指を絡めた手の肘で軽く相手の腕を小突いて。「…まあ、別に好き好んでやってるわけじゃないし。お前が好きなの着てれば充分だろ?」女性の服の好みというものが正直あまりなくて、街を歩いてみても感じるのは色が好みか程度の情報で。そもそもそれを着るのが自分という時点で好みも何もなく、小さく溜息をついてから言葉を続けると一応相手好みらしい今のふわふわとした女性らしい服を再度眺める様にスカートの裾を軽くつまんでみて。そうして歩みを進めているうちに丁度数か月前自分と相手とが出会った歩道橋が見えてきて、普段から通らない訳ではないその道も相手と一緒に歩くと何だか感じ方も違うのか懐かしむように目を細めて。)
なんつうか、あそこさ。あんまり時間経ってるわけでもないのに、なんか懐かしいな。どうせあっち側渡るんだし渡ってみるか?
(/すみません、うっかり本体様宛の返信を忘れていました;;
ただの俺得な設定をそう言って頂けると何だかうれしいです、ありがとうございます!
名推理ですね、上原様の予想して下さったとおり、私としては学校であって初めて記憶喪失の旨を知る、といった感じにしたいと思っております。事故がデート中ということもあり病院まではついていけても、その後見舞いに来るにあたり罪悪感から顔を出せず…みたいな感じに原田をうだうださせられれば、と考えていました。
ですので大まかに流れを作るなら事故→病院→その後冬になり…くらいの飛ばし具合でいいのではないでしょうか?)
…次はドレスも着せてみてぇな。
(相手の好みに関する情報は得られないままだったが、今後も己好みの服装をしてくれるような返事が聞ければ浮き立ってしまい。スカートの裾をつまむ仕草にときめきを覚えながらも調子に乗った発言をぼそりと口にして。ふと前方に見える歩道橋に視線が向かえば相手との出会いを思い出し懐かしさに瞳を細めていると、どうやら同じタイミングで同じ想いを抱いたらしい相手からの言葉。そんな小さな事にさえ幸せを感じ、擽ったいような心が温まるような不思議な感覚に自然と笑みが浮かび。「そりゃいいけどよ、あの日みたいにこけるんじゃねぇぞ」くすりとからかいような笑みを溢しながらも彼との出会いに感謝している今、特別なあの場所を一緒に歩いてみたいという思いに駆られ、相手の手を握り直すと思い出の歩道橋へと歩みを進め)
(/了解です!では登校するようになってから絡む場面があり、そこで初めて知るような形で。椿くんの気持ちを考えると心臓が痛くなりそうですが…更なる絆を深める為にも。ちなみに当初は椿くんが他に恋人が…という話でしたが、この辺はどうしましょう?いずれにせよ上原は何故か椿くんの事が引っ掛かるので、恋人でなくとも他人との絡みにもやもやさせようかとは思いますが(笑)
それから事故後から病院までは上原に意識はないわけですよね。未熟な自分の技量では描写が難しい場面が多々あるかと思いますので、登校に至るまでは椿くん本体様が”ここは是非入れたい”と思う場面以外はどうにかうまく飛ばしながら進められたら有難いのですが…その辺はどうお考えでしょうか?)
(/お返事遅れてしまっていてすみません!ただいまGWということで実家に帰っておりまして…中々時間が取れず、今の状況に至ってしまっております。
甘えてしまっていることは自覚しているのですが、どうかGW期間中返事を暫しお待ちいただけませんでしょうか?)
…なら、ちゃんと嫁にしてもらわないとな。
(ドレスというと恋人同士という関係もあってどうにも一番に真っ白なウエディングドレスを思い描いてしまい。それを身に着けるとしたら相手の言葉からするに自分だろうということ、またそこまで想像したとしても所詮想像の域を出ることはない不可能なビジョンであることに少しだけ気持ちが沈みかけたものの、小さく息をついて気持ちを持ち直すとからかうような口ぶりで相手に言葉を返して。以前転んでしまった歩道橋、転んだからこそ相手に出会えたからといってまた転んで助けられる、なんて気はさらさらなくむっと不満げに頬を膨らしてから相手の横腹を軽く小突くと、一応用心して渡るつもりなのか軽く相手に掴まりながらそっと歩道橋の階段の一段目に足を乗せて。)
(/お待たせいたしました、レス返させて頂きます!
そうですね、ではその立場には以前当て馬になってもらった菅野くんに再登場して頂きましょうか。記憶喪失のスパンを短い期間に縮小したので恋人、というよりは慰めながら弱ったところに付け入ってくるような、またもや当て馬的位置づけに立っていただく感じで如何でしょうか?
上原君が意識をなくしている間については此方も色々と考えていました。此方としては上原君が意識を失った後、救急車を呼び一緒に病院まで運ばれる、という辺りまで此方で回させて頂きそのままフェードアウト。次レスから登校開始の冬に飛ばすといった風に出来たらと思います。上原君が行動を起こせない分此方で病院まで運ぶところまで描写させて頂きますので、それならそちらは意識を失うところまでで一先ずレスが切れていいのではないでしょうか?)
(/本体のみで失礼します!先月末から帰宅時間も遅く、ご報告頂いていたのに気付かず申し訳ありませんでした/土下座/まずはそちらを先に謝罪しておかないと気が済まず…。
椿くん本体様はいつも早い返事を下さるので、今回はGWもあるしお忙しいのだろうと解釈しておりましたが…大変失礼致しました。此方はいつもかなりお待たせてしまっておりますし、いつまでもお待ちしますよ^^ご丁寧にありがとうございます。
さて、管野くん復活という事ですが。管野くんといえば…酔っぱらって椿くんに肩を貸して貰い、ずっとひっついていた(←)あの管野くんですよね?/← …了解ですb
ではお言葉に甘えまして歩道橋から落ちた後のレスはそちらにお任せし、登校し始める辺りから開始できたら…と思っております。なるべく早く返信させて頂きますね。いつも待っていてくださって有難うございます!)
……もういっそ嫁に来いよ。絶対大事にしてやるから。
(ぼんやりと相手のドレス姿を想像していた最中、タイミング良く相手からそれらしい言葉が掛かれば、冗談だと理解していながら柄にもなくドキリとしてしまう。同じ事を夢見る幸せとやり場のない切なさを同時に抱えては、決して叶うことない願望を半分真顔で口にしてしまい、自分の頭の中には最早目の前の相手との未来しか描かれていない事を改めて思い知らされて。また困らせるのが目に見えている故、どうにか冗談を交えようと段を踏み外さぬよう己に軽く掴まる相手の腰にするりと手を回せば「そうすりゃ毎晩愛してやれるし」と耳元で囁き、罵倒されるのを予測し直ぐ様体勢立て直して)
…やぁだ、そんなセクハラばっかする旦那のとこには嫁ぎませんー。
(無理だと分かっていても望んでしまう相手との未来、そんな考えるのが少し辛くなってしまうような想像を払拭するようにうっかり口にしてしまった軽率な台詞に対する相手の酷く真面目な言葉に思わずそちらを見るものの、どう返していいのか分からず気まずそうに視線を逸らして。きっとそうして困ってしまう自分を予測してくれたのだろう、助け舟を出すように冗談じみた誘いを続ける相手に小さく息をついてから腰に回った手を軽くつねるとまだ少しだけ困惑の色が窺えるもののどうにか口元に笑みを浮かべながら言葉を返して。階段をのぼり終わり眼下を走る車を眺めながら反対側の階段の方まで歩いていくと相手から手を離し、とんとんと小さく靴音を立てながら怪談を下り始めて。)
(/すみません、またもや本体様へのお返事が抜けてしまっていました…!
報告に関しては完全に自己満足の域ですのでどうかお気になさらないで下さい。どうしても長く時間を空けるときは報告をすることでその場所が嫌になった訳じゃないのだと主張しないとそのままお相手様が居なくなってしまうんじゃないかと不安になってしまいまして。上原様とはお付き合いして頂いている期間も長いですし多少のことではきっと見捨てたりしないで下さる、と甘えた考えを持ってしまっているのですが、それでもやはり報告しておかないと気持ちが落ち着かず…逆にご迷惑をおかけしてしまったようで、なんだかすみません;;
一先ず、次のこちら側のレスでそろそろ階段を踏み外そうかと考えています。息子を庇って和瑳くんを階段から転落させてしまうと考えると何だか辛い気持ちになってしまいますが、どうぞお付き合いくださいませ!)
何言ってんだよ、愛情表現だっての。
(腰に回した手に小さな痛みが走ると、可笑しそうに笑いながら手を外し。冗談を交わす中でも相手の表情や仕草から困惑が伝われば、歩道橋から景色を眺めるその横顔を何処か切なげな笑みを浮かべながら見詰めて。やがて下りの階段へ到着する際、己からすり抜けていく相手に不意にドクンと重い鼓動が響く。「おい椿――…、」引き止めようと伸ばした手は相手に届く事なく、軽い足取りで先に階段を下りていく様子に胸騒ぎを感じ、慌てて追って)
(/椿くん本体様が無断で放棄される方だと思っておりませんので、どれだけ遅れたとしてもずっとお待ちします。此方はよく遅れてご迷惑お掛けしていますが、決して飽きたとかそういった理由ではありませんので、気になる時はどうぞ遠慮なく催促して下さいね。何かしら反応を見せにすっ飛んでくると思います(笑)
それではそろそろ上原に転がってもらいましょう。←)
なんだよ、別に置いて行ったりしない、ッて…――え。
(少しだけ沈んでしまった気持ちをどうにかいつもの通りに振る舞えるくらいまで持ち上げようと一旦相手から離れたが、それがどうやら相手に何かしらの不安を抱かせてしまったらしい。どこか焦ったようにこちらに駆け寄ってくる相手の足音に何だかカルガモの子でも連れているような気分になり小さく笑ってしまうと、安心させるようにそっと相手の方を振り返ろうとし。しかし振り返る際いつもの歩き癖だったのだろうか、爪先できゅっと振り返ろうとしたせいでヒールの部分が階段から浮いてしまい、そのことに気付けないまま体重を移動させたことにより体がバランスを崩し後ろへと傾いて。ぐらりと不安定になった身体を支えようと手すりに手を伸ばそうとするものの焦りからか上手く掴むこともできず、急に早くなる鼓動だけが嫌に大きく聞こえる中ゆっくりと動いて見える目の前が空へと傾いていき。)
(/ありがとうございます。信頼してもらえている、と感じられたことでなんだか少し気持ちが軽くなったように思います。上原様がお忙しいことも把握していますから、時間が空いたときにお相手して頂けるだけで十分ですよ。
ではではとうとう原田がやらかし新しい展開が始まりますが、どうぞよろしくお願いします!それでは、本体はこれにて引っ込ませて頂きます。)
――椿……!
(此方を振り返る相手の体がぐらりと傾いた瞬間、目を見開き息を飲み。空気を裂くような叫びと同時に、これまでにないくらい大きく心臓が脈を打つ。周囲の音が一瞬にして遮断されたような感覚を覚える中咄嗟に手摺を掴むと、仰向けに傾いていく相手の体を片腕で抱き込むように捕まえ。何とか抱えたものの相手を抱える腕に重心が集中し、恐怖に似た焦りが全身を駆け抜けぞわりと鳥肌が立つ。「─…ッ、…く」何があろうと相手だけは助けたい一心で手摺を掴む腕にぐっと力を込め、慎重に引き上げようとし。歯を食い縛り堪えながら相手の体をどうにか段に着地させた瞬間、安堵に気が緩んだのか腕の痺れに限界が来たのか、手摺を掴んでいた手がずるりと外れてしまい、そのまま階段を転がるようにして落ちていき)
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