─ Love at first sight ─【BL】

─ Love at first sight ─【BL】

主  2013-06-22 18:50:00 
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── それは、不本意な初恋 。



【Story】

主と貴方は同じ高校の同級生。
一匹狼で問題児の主はある意味有名で、貴方は余り近付きたくないタイプだと思っていた。

ある日、貴方は友人等との遊びで女装してコンビニで買い物をするという罰ゲームをする事に。
その帰り、歩道橋の段を踏み外し危うく落ちそうになる所を主に助けられる。
それまで恋愛面に興味が無かった主は、女装した貴方にまさかの一目惚れ。
『お前…名前は?』
その場で名前を聞かれた貴方。咄嗟に嘘の名前(下の名前のみ)を教えてしまう。
その後も主は下の名前しか知らない彼女(女装した貴方)の事が忘れられずにいた。

ある日、学校の屋上でたまたま顔を合わせた主と貴方。
《こいつ何処かで…》
貴方の容姿が誰かと重なる。それが先日一目惚れした女だと気付いた途端、その人物について貴方にしつこく問い詰める。
主を恐れてか、正直に告げられない貴方は咄嗟に嘘をつく。
『あー…、多分それ俺の妹。』

妹にもう一度会わせろと脅された貴方。本当の事が言えず、やむを得ず再び女装をし主とデートをする羽目に…!
貴方の中で苦手なイメージしかなかった主の印象は次第に変わり、いつしか貴方も主に恋心を抱くように…。

────

…と、まぁこんな風にツッコミどころ満載な上、何処かで聞いたような話ではありますが、目を瞑って頂けたら幸いです…orz
長々と申し訳ありません。


>1 主プロフ
>2 ルール/募集事項




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  • No.561 by 上原和瑳  2014-06-10 16:59:59 


……どうせなら女物着せてみてぇな。
(今まで接して来て、彼がこんな風に軽口を叩く時は大きく分けて二通りある。恐らく今は、己を気遣わせないようにと、彼の中で渦巻く感情を誤魔化す為のものだろう。彼なりの心遣いと精一杯の笑顔に胸の奥がきゅっとなり、込み上げる愛おしさに堪えられず、ゆっくりとした動作ではあるが腕の中に収めてしまう。彼を前にして今まで何度こんな衝動が走ったかわからない。相手の髪に愛しげに頬を寄せると、少しの間そのまま抱き締めて。相手の耳元近く、唇からぽつりと零れたのは行動にそぐわない冗談混じりの言葉で。言った後にふ、と自嘲めいた笑みを小さく浮かべては回していた腕をほどき。ソファの上の着替えに手を伸ばし、手にしたそれを相手の頭からすっぽりと被せてやると「は…ガキみてぇ」その様子が妙に可愛らしく、くっと吹き出してしまって)

  • No.562 by 原田椿  2014-06-11 18:57:14 

…和瑳くんのへーんたーい。
(己を抱き寄せる相手にもしや心配を打ち消すのに失敗してしまったかと一瞬考えてしまうものの続く言葉を聞くかぎりそれは杞憂に終わった様子で、僅かにすり、と相手の首筋に頬を擦り寄せてからわざと何時もは呼ばない君付けで彼の名を呼べば可笑しそうに頬を緩めながら軽い悪態をついて。するりと離れていく相手を眺めながらもう彼の心情を気にする必要はないかとほっとため息をついたその時、急に暗くなった視界にきょとんと目を見開けばどうやら頭から服を被せられたのか首だけが服から露出した状態になっていて。吹き出す彼に思わず不機嫌になってしまったのかもそもそと両手を袖に通してから強めに相手の膝を足の裏で踏み。「…そのガキに毎回欲情すんの、どこの悪いお兄さんだっけ?」などとにいと口角を上げながら少々意地の悪い言葉を投げ掛けると、続いて下を履かせるようにとわざと煽ってやるつもりでどことなく艶を意識した仕草で片足を高めに上げて。)

  • No.563 by 上原和瑳  2014-06-15 06:44:49 


…仕方ねぇだろうが。こんな風に打算的に煽ってくる性悪小悪魔が目の前にいるんだからよ。
(悪態をつきながら膝を踏みつけてくる辺り、少しは調子を取り戻したらしい事が伺え内心安堵したのも束の間、妙に艶っぽい仕草を目の当たりにすれば心臓が跳ねると共にごくりと喉が鳴り。彼の物言いや表情からも故意という事を悟る事は可能だが、目の前に掲げられた生足にどうしても気を取られ、ちらちらと視線を奪われてしまい。煽られているのを承知で自分が今どんな心境なのか、目の前の彼なら恐らく気付いているだろうと思うと、悔しさに眉を寄せながら反発して。しかし言う通りにする気はないとばかりにその片足を不意に捕らえれば、相手の体を押す事で半ば強引に再度ソファへと体を沈めさせてしまい。「考えてみりゃ着替えなんか無意味だよな。どうせ後でまた俺に脱がされるんだし」覆い被さるようにして不敵な笑みを浮かべつつその艶やかな足をゆっくりと撫でたかと思うと、捕らえたままの足に唇を寄せ、軽く吸い付いて)

  • No.564 by 原田椿  2014-06-15 20:03:49 

ッ、うわ…ちょ、和瑳…っ!?
(悔しげに眉を寄せる相手を見れば一矢報いることが出来たのは明白で、それに思わず得意気になって油断したところを突かれたためにまともな抵抗も出来ぬままあれよあれよという間にソファに倒されてしまえば突然の変化に状況が読み込めず瞬きを繰り返し。しかし足を掴んだまま覆い被さろうと体勢を変える相手に比例し必然的に持ち上がっていく足により捲れていくトレーナーの裾に気がつくと、風呂こそ共にしたものの服を纏った状態で不本意に肌をちらつかせるのは気持ち的に何となく恥ずかしくなってしまい焦った様子でトレーナーの裾を足の間へと引き下げるよう引っ張って。吸い付くような口付けにびくりと足を僅かに跳ねさせると恥ずかしさで情けなく眉を下げる自分に対し仕返しとばかりに笑みを浮かべる相手に安易な気持ちで挑発に走ってしまった自身を恨み、朱に染まる顔を隠すよう腕を顔の前に掲げれば先程の態度などもう微塵も感じられぬ酷くか細い声で「ご、め…からかったの、悪かったから…。…ちょっと、ほんとに勘弁して…ッ」などと呟き。恥ずかしいのは勿論本当のこと、しかし惚気にしかならないがそれ以上に官能的な雰囲気で迫る彼が無性に胸をときめかせばくばくと高鳴る心臓が悲鳴を上げており、また頭がゆだって当てられてしまいそうな感覚に陥ればトレーナーを引き下げる手が震えるのも気にかけられないまま羞恥に耐えるようにぎゅ、と瞳を瞑って。)

  • No.565 by 上原和瑳  2014-06-19 23:24:18 


…ほんとに悪かったと思ってんのかよ。だったら今後からかわれて悔しい思いすんのも恥ずかしい思いすんのも、お前だけでいいよな。
(己の下で羞恥に打ち震えながらトレーナーの裾を必死に引き下げる様がいやに官能的で。か細く許しを請う姿を目の当たりに狂おしい程の愛しさが沸く一方で更に苛め上げたくなってしまう辺り、やはり自分自身に歪みを感じずにはいられず複雑な思いに駆られ。顔を隠すように掲げられた腕を無理矢理退かし、その下にある羞恥に染まった表情見ればゾクゾクするような感覚に陥り。依然不敵な面構えで顔を近づけては、有無を言わさぬような雰囲気で了承を得ようとし。か細いながらも艶めいた相手の雰囲気が情欲と支配欲を掻き立てて止まないのか、ゆっくりと足を撫で上げ、腰に巻いたままのタオルの下に手を忍ばせ太股をそっと撫でると「…なぁ、もう外しちまおうぜ」トレーナーがあるならどうにかなるだろうとばかりに、口端を上げたまま意地が悪い事を耳元で囁けばタオルに手を掛けて)

(/遅くなってしまって申し訳ありません。その上、予定していた展開と離れて来てしまっているような……はい、確実に上原のせいですね、すみませんorz
さてどう軌道修正すべきかという…/笑)

  • No.566 by 原田椿  2014-06-20 00:04:18 

ッい、かげん…調子乗んな馬鹿っ!
(自分が優勢に立とうとして起こした行動が原因でまさかここまで相手のペースに乗せられてしまうとは思ってもいなかったためそれに対する悔しさと、明らかに此方が羞恥を感じていることを理解してわざわざ煽るような行動を取る相手に次第に腹が立ってきて。この後の行動を示唆させるような艶を孕んだ声や仕草に言わば惚れた弱味ということか、虐げられているにも関わらず求められることへの高揚感から時折びくりと体を震わせながら悩ましげに眉を寄せ。腰に巻かれたままのタオルを取り去ろうとしてか手を添える相手にそこでとうとう羞恥やら悔しさやらで一杯だった頭がぶちりと切れてしまったのか、掴まれたままになっていた腕を振り相手を振り払いがてら中身が見えてしまわないようにと若干の内股気味に相手の急所を狙い蹴りをかますと罵声と共にソファから立ち上がり。行為に至りかける時はいつも優しかった相手の、例え至る至らないに関わらずそういった行為を思わせるようなじゃれあいにおいて発現された此方を弄ぶような態度に戸惑ってしまった部分が大きかったのかトレーナーをずり下げ、もう片方の手でそのトレーナーの胸元をきつく握りしめれば最早半泣きに等しい表情で相手を睨み「そ、いうこと言うなら…もうお前とこういうことしないっ!上原の阿呆、エロ!変態!」などという暴言を重ねたのち、そのままばたばたとリビングを出ていってしまい。)

(/大丈夫ですよ、こちらも時々遅れたりしていますし。余程何ヵ月もいらっしゃらないようなことがない限りずっとお待ちしていますから^^
一先ずこのまま流されてしまうのは原田の性格的にも難しいですから、修正という名の一時退避をさせて頂きました。この後はまあ…お互い頭を冷やせば自ずと原田の方からご相談した流れに乗せていけると思いますので!)

  • No.567 by 上原和瑳  2014-06-23 01:36:15 


――…ッ!? て、め……待て、椿…っ、
(巻かれたタオルを取り払ってしまおうとしたその時、至近距離から容赦無しの一撃が見事急所に入れば声にならない痛みを訴えながらその場に蹲り。羞恥と少しの怒りを含んだような叫びを残し、ばたばたと走り去る相手を視界の隅に捕らえながら、調子に乗り過ぎた己を呪って。しかしこれというのも彼がどうしようもなく可愛く愛おしいからで。彼を前にして突き上げる感情と欲望を冷静に鎮める術など生憎持ち合わせていない。「クソ…」漸く痛みが和らぎ始めれば上体を起こし、脱力したように座り込んで天井を仰ぐ。彼なりの反発なのか、名字呼びに戻された事に少なからずショックを受けている自分がいて。未だ完全に引かない痛みに瞳を細めながら髪を掻き上げては、彼が走り去った方向に視線を移し、ゆらりと立ち上がって彼の姿を求めゆっくりと歩き出し。「――…おい椿、何処に隠れやがった。もう苛めたりしねぇから出て来いよ」しんと静まり返った廊下に声を響かせてみるも返事はなく。差し掛かった階段で足を止め、彼の自室があるだろう二階を見上げれば、足音を立てながら段を上っていき)


(/とても素晴らしい対応を有難うございました!椿君の暴言さえ可愛いくて仕方ないと思っているような息子なので、悪い気はしていない筈/笑
これから頭を冷やさせどうにか大人しくしてもらい、当初の予定通り事を運べるように努めたいと思いますので、引き続き宜しくお願いします!返事は結構ですので^^)

  • No.568 by 原田椿  2014-06-24 23:32:21 

ッ和瑳の、ばか…。
(部屋を出たときの勢いを殺すことなくそのまま二階へと階段をかけ上がり自室の扉を開くとそのまま布団の中にでも籠ってしまおうかとふかふかの掛け布団に手を掛けるものの、変なところで律儀になってしまうのが己の性なのか相手が上がってきた後のことを考えてか押し入れから客用の布団を引っ張り出すと部屋の空いたスペースに畳まれたままの状態でどさりと置き。それからベッドに敷かれた自分の布団の中へと足先から頭まですっぽりと入ってしまうと、籠った中でぼそりと相手に対する不満を吐き出し。相手にとってはただの意地悪に過ぎなかったのかもしれないが何となく雰囲気で行為の時は自分が下になるのだろうと感じている分こちらには不安も多く、非常にデリケートな内容を彷彿とさせた先ほどのやり取りの中での相手の行動はたとえうっかりどきどきしてしまったとしてもその先の不安を考えれば受け入れることなど出来ないもので。受け入れたいと思っているのに土壇場でばかり結果的にこうして自分が遮ってしまう現状が何だか悲しくなってきてしまったのか、不安定な心で抑えることも出来ぬままじわじわと瞳に涙を浮かべれば枕に顔を押し付けることで涙を止めようとして。)

  • No.569 by 上原和瑳  2014-06-25 00:04:47 


――おい椿…。俺も悪ふざけが過ぎた。機嫌、直せよ。
(階段を上る途中に聞こえた物音を頼りに辿り着いた部屋の扉を開ければ、どうやら相手の部屋で正解のようで。“お前は此処に寝ろ”とばかりに床に用意された客用布団一式と、すっぽりと頭まで布団を被る様子から見ても彼の機嫌が良くない事は明白で。困ったように溜め息をつくと、相手の横たわるベッドへと歩み寄り布団の上から相手の頭を鷲掴みするようにしながら、何の捻りもない謝罪を口にし。かと思えば、いつの間に手にしていたのかリビングに置きっぱなしだった相手の着替えの一部を枕元へと置き、「ほら、着替え持ってきたから取り敢えず下履いとけよ。じゃねぇと、またいつ俺が変な気起こすかわからねぇぞ」と、脅しのようで脅しにならない半ば本心を告げ、これから着替えるだろう相手に気を遣ってか、ベッドの端に腰掛け背を向けて反応を待って)

  • No.570 by 原田椿  2014-06-26 04:38:47 

ーー意地悪なお前も、別に嫌いじゃないんだ…。…で、も…さっきのは、なんか怖く、て…。
(部屋に入ってきてから暫く、状況を把握した途端に吐き出されたように感じられた相手のため息に呆れられてしまったのかと思うと余計に涙を煽ってしまい。変に高過ぎるプライドから布団を出ることも出来ずますます気持ちが落ち込み始めた頃、頭への軽い感覚と共に告げられた言葉に小さく唇を噛み締めると枕元に置かれたらしい着替えの残りを布団から腕だけを出して回収し、そのまま布団の中でもぞもぞと着替えを完了させ。この頃には行為に至ろうとするたび怖じ気付く自分の不甲斐なさやら相手に呆れられたんじゃ、という不安感から酷く情けない表情になってしまって尚更顔など出せない状態になってしまっていて、布団越しのぐもった声でまるで弁解のような言葉を並べるとぎゅ、とシーツを握り締め。「我が儘、かもしんないけ、ど…お、女みたいで、面倒かもしんないけど…。そ、いうことする時は…優しくしてくれないと、こわい…。」"そういうこと"は行為のことを指しているのか所謂処女のいう"初めては優しくしてね"というようなお決まりの台詞に準じるような酷く女々しく感じるお願いに自分自身嫌気が差すようでとうとう布団の中でぼろりと涙をこぼし。自分自身が嫌で、意地悪な相手も怖くて、でも行為には及びたくて、それでも相手には迷惑を掛けたくなくて、けれど結局こうして迷惑を掛けてしまったことまでの全てが悪循環となりもやもやとした嫌な気持ちを高めてしまい、止めなくてはと思うのにそれがこぼれる涙を後押ししてしまい。)

  • No.571 by 上原和瑳  2014-06-29 02:07:35 


――…そう…だな、悪かった…。俺も本気であのまま襲っちまおうとしたわけじゃねぇよ。ただお前が余りにも可愛いから苛め……、…構いたくなんだよ。
(背を向けたまま待っていれば、間もなくごそごそと布団の中で着替えているらしい音が聞こえ。次に耳に届いた、か細い声音での訴えにゆっくりとそちらを振り返ると、未だ己と顔を合わせる気はないのか布団に潜ったままの彼が。布団の中から発せられたくぐもったようなその声からは怒りこそ感じないものの、代わりに戸惑いや不安の色を強く孕んでいるように受け取れて。困ったように眉を寄せては本心を交えての言い訳を途中詰まりながらも伝えるが、不安で一杯だったらしい彼の感情の高ぶりが次第に涙声となって伝われば、込み上げる愛おしさが痛みと錯覚するほど胸を締め付けて。そんな彼を前にあれだけ己を苦悩させていた情欲もいつしか収まっており、ただ思い切り優しく、目一杯甘やかしてやりたいという思いだけが胸に広がっていき。布団を被ったままの相手を愛しげに見下ろすとベッドをぎし、と軋ませつつ、腰掛けた体勢から布団ごと相手を優しく抱くような体勢に変え。「……わかった、そん時はちゃんと優しくする。今日はもう怖がらせるような事はしねぇ……しねぇから、俺も此処で寝ていいか?お前をただ、こうして抱いていたい」言葉通り優しげな声音を向けながら相手に身を寄せると、回していた腕にぎゅっと力を込めて)

  • No.572 by 原田椿  2014-06-30 21:23:30 

…今日"優しくして"くれるんなら、入れてやる。…しないなら、入れてやんない。
(布団越しに安心感のある重みが体を包むと視線を相手がいるであろう方向に向け、その声を聞き。言葉からすれば彼には今日行為に至る気はもうないのだろう、しかしその此方を思いやってであろう考えが今の自身には最も不安なものとなってしまい。今日あれだけ本気で行為に入ろうとして、それを途中で諦めて慰められて、そんな流れがこれから常習化してしまったら。今日のことを踏まえて相手が優しくしてくれたとして、それでも遮ってしまったら。不安な気持ちが凝り固まったせいか今日を逃したらもう彼と体を重ねることが出来なくなってしまうんじゃないか、そんなイメージが頭を満たしつんと鼻の奥が痛むのを歯を噛み締めて堪えるともそもそと布団を掻き分けて顔を覗かせ。暗に行為をねだるような、そんな返事と共に涙の張った瞳で彼を見ると不安げに眉を寄せながらそっと相手の首に抱きついて。)

  • No.573 by 上原和瑳  2014-07-03 23:41:31 


っ…お前な…、俺は―――………、
(何度も襲い来る欲望を必死の思いで沈める事に成功し、今日はこのまま相手を腕の中に収め愛しい温もりを感じながら大人しく寝ようと決意した途端、それをいとも簡単に揺らがせるような言葉を向けられてしまえば反発の意で咄嗟に口を開き。けれど、泣き出しそうでいて何処かすがるような表情を浮かべた彼と視線が絡んだ瞬間、ドクンと心臓が跳ねその勢いを削がれてしまい。弱々しくも懇願するように首に抱き付いて来る相手は不安を抱えながらも、もっと近付きたい思いは己と同じなのだろう。深く愛されたい、己を受け入れたいという気持ちは確かにあるのに、不安や少しの恐怖が彼を戸惑わせている、そんな様子が伝わって。そんな彼を前にいとおしそうに目を細め、優しく抱き寄せては「わかった…優しくする。優しくするから……お前の全部、貰っていいよな…。」さらりとした髪に指を通し、とくように撫でながら、優しくも熱を帯び始めた声音で紡ぎ。髪を撫でる手をゆっくりと止め、埋められた顔を上げさせて。「…嫌っつってももう止まんねぇからな。お前が欲しくて堪んねぇ…」漸く落ち着かせた愛欲を取り戻してしまったかのような余裕を欠いた表情で真っ直ぐに見つめ、心の内を吐露して。普段なら返事を待たず本能のまま性急に求めているだろう。しかし優しくすると約束した手前、眉を寄せ懸命に堪えているような表情を浮かべながら歯を噛み締めて。どくどくと喧しく速まり出した己の鼓動を意識しながら相手の反応を待ち)

  • No.574 by 原田椿  2014-07-05 01:25:30 

…分かった。和瑳に俺の全部、あげるから…和瑳も、俺に和瑳の全部ちょうだい…。
(天の邪鬼な自分の行動に相手はどんな感情を抱いているだろうか、呆れられていたらと思うと身が震えるほどの恐怖心が背中からぞわぞわと這い上がってくるようで。反発を口にしかけた相手に思わず肩がびくりと震えてしまいその震えを押さえるために意識的に体を固くすると唇を僅かに噛み締めて。やはり"さっきは拒んだくせに"と思われているのだろうか。次なる相手の言葉を怯えすら覗かせながら待つが返った言葉は酷く優しいもので、柔らかに自分を受け入れる相手の腕にきゅう、と胸の奥が痛むのを感じると相手の言葉への肯定をと小さく頷いてからゆっくりと口を開き。もう恐怖心など何処にもなくあるのは優しい安らぎと少しの期待感、情けなくも酷く安心した様子でふにゃりと頬を緩めると少しだけ強引に相手の顔を自分の方へと引き寄せ固く噛み締められた口許に触れるだけの口づけをすると「…お前が相手なんだから、嫌なんて言わねぇよ。…だから、ちゃんと残さず食べて、な。」などと暗に行為の中断を禁ずるような比喩を口にしてから体の力を抜いてベッドへと沈み。)

(/そろそろ待望の本番ですね。ぎりぎりのところまでやり取りしてから飛ばすべきか、とも考えましたがそうなるとどうしても区切りが悪そうなので一先ず原田の方はこのレスを最後に次回から描写を飛ばして朝、または事後に移りたいと思います。飛ばす前にそちらでもう一レス分挟まれても構いません。
とりあえず、飛ばした先の時間帯についてお話ししたいと思い浮上しました。事後処理終了後のピロートーク、というのでしょうか、そういった場面より始めるのか、はたまた朝にしてしまうのか。ピロートークに至っては夜なのか朝まで続けてしまったのか等々分岐出来るかと思います。此方には特に希望等ありませんので、そちら様の意見をお聞かせ頂ければと思います。)

  • No.575 by 上原和瑳  2014-07-06 00:04:22 


(/本体のみで失礼します!レスをお返しする前に少し相談させて頂いた方が良いかなと思いまして。此方の希望としましては、そうですね…念願のという事で椿君の不安も解消されるかと思いますし、上原としてもまた更に椿君への愛情が深まる筈ですので、目覚めてからベッドの上での幸せそうなやりとりさえ出来れば特に拘りはないのですが…。自然にいけば朝ですかね。休日という事でのんびりとじゃれ合いのようなものが出来るかと。まあ、とにかく可愛がりたいのはあります/笑/どちらか先に目覚めてちょっとちょっかい出してる内に起きて……なベタな流れでいいかと思っていますが、何かご希望ありましたらどうぞ!)

  • No.576 by 原田椿  2014-07-06 00:52:54 

(/そうですね、ではやはり朝起きてイチャコラする流れでいきましょうか!照れたりチョッカイ出したり、流れによっては安心して今更感涙、ということも考えています。一先ず目覚めはそのように、後は流れに任せて楽しい休日としましょう^^)

  • No.577 by 上原和瑳  2014-07-06 01:03:19 


(/了解です!どちらが先に目覚める等ご希望等は?もし特になければ先程のレスの続きの描写を少しと、それから朝まで飛ばして此方が椿君を起こす形のレスでお返ししようかと思いますが…。)

  • No.578 by 原田椿  2014-07-06 01:48:14 

(/こちらもどちらかといえば起こされる側の方がいいな、と思っていましたのでそのようにお願いできたら幸いです^^)

  • No.579 by 上原和瑳  2014-07-10 15:10:12 


(/返事が遅れていて本当に申し訳ありません…!ここ数日ハードスケジュールで…orz今日中には必ず返しますのでもう少しだけお待ち頂けたら幸いです。それから世間が夏休みに入ります頃から仕事が益々忙しく残業続きになる見込みなので、お待たせしてしまう事が少なくないかと思います。なるべくお待たせしないよう心掛けますが、遅ぇよ等何かあれば遠慮なく呼びつけて下さいね!気付き次第すっ飛んで参ります/←
此方はお返事不要です。また後程^^)

  • No.580 by 上原和瑳  2014-07-10 23:46:17 


残せって方が無理だっての…。
(安心しきったように緩められた笑顔に酷く愛しさ覚え、守りたくなるような感覚がきゅっと胸を締め付けて。何度か目にしたその笑顔は温かな感情で己の心を満たしていき、目を細めふっと柔らかく笑むと、甘さを含んだ声音に乗せて相手の額や頬に慈しむような口付けを返してやり。ベッドに沈む相手を一度解放しては相手の上へと体勢を変え。再度愛しげに見詰め、ゆっくり頭を一撫すれば「――…椿、愛してる…」思いの丈をその一言に込め、囁くように告げて。優しく唇を重ねた後は込み上げる感情に素直に従い、愛しい相手の熱を感じながら行為を深めていって)



…ん……、
(数時間後。ゆっくりと瞼を上げると視界に入ったのはいつもと違う風景、しかし覚醒しきっていない頭でも状況を認識するのにそう時間はかからず。切なくも甘い幸福感に包まれた一時の後、いつしか眠ってしまったらしい。腕の中に感じる温もりに視線を移し、少しあどけなく見える整ったその寝顔をぼんやりと見つめていたが、自然と口元を綻ばせては起こしてしまわぬよう優しく抱き直し、存在を確かめるかのように愛しげに頭に頬を寄せて。ゆっくりと頬擦りような仕草を取りながら、柔らかな髪にそっと唇を落とし)

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