─ Love at first sight ─【BL】

─ Love at first sight ─【BL】

主  2013-06-22 18:50:00 
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── それは、不本意な初恋 。



【Story】

主と貴方は同じ高校の同級生。
一匹狼で問題児の主はある意味有名で、貴方は余り近付きたくないタイプだと思っていた。

ある日、貴方は友人等との遊びで女装してコンビニで買い物をするという罰ゲームをする事に。
その帰り、歩道橋の段を踏み外し危うく落ちそうになる所を主に助けられる。
それまで恋愛面に興味が無かった主は、女装した貴方にまさかの一目惚れ。
『お前…名前は?』
その場で名前を聞かれた貴方。咄嗟に嘘の名前(下の名前のみ)を教えてしまう。
その後も主は下の名前しか知らない彼女(女装した貴方)の事が忘れられずにいた。

ある日、学校の屋上でたまたま顔を合わせた主と貴方。
《こいつ何処かで…》
貴方の容姿が誰かと重なる。それが先日一目惚れした女だと気付いた途端、その人物について貴方にしつこく問い詰める。
主を恐れてか、正直に告げられない貴方は咄嗟に嘘をつく。
『あー…、多分それ俺の妹。』

妹にもう一度会わせろと脅された貴方。本当の事が言えず、やむを得ず再び女装をし主とデートをする羽目に…!
貴方の中で苦手なイメージしかなかった主の印象は次第に変わり、いつしか貴方も主に恋心を抱くように…。

────

…と、まぁこんな風にツッコミどころ満載な上、何処かで聞いたような話ではありますが、目を瞑って頂けたら幸いです…orz
長々と申し訳ありません。


>1 主プロフ
>2 ルール/募集事項




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  • No.481 by 上原和瑳  2014-03-01 05:34:12 


お前何言って…、俺がどれだけ――……、おい…!
(中々連絡を寄越さなかった事に何か理由があったのだろうか、口ごもる相手の真意を問うよう見つめていれば、不意に顔を上げた相手と視線がかち合う。打ち上げを楽しんでいただろう事も、抜けにくい状況だっただろう事も己なりに理解はしていた為、放たれた予想外の台詞と、羞恥を抑え切れないような反応に見事に心臓を鷲掴みにされたような感覚に陥り、相手を見つめたまま一瞬歩調が止まり掛け。しかしその内容には少々心外な部分があり、それは違うと修正を加えようと口を開いた矢先、拭いきれない羞恥心からか八つ当たりのような台詞を吐いて逃げるように走り去られてしまい。相手の背に少し大きめに声を掛けるも直ぐには足が動かず、「負けも何もねぇだろうが…」その場で小さく呟いて。そういった勝ち負けや羞恥心等、所謂プライドというものを気にしている余裕がない程必死にぶつかってきた己には、相手に一目惚れしたあの時から勝算などない。けれどそれでいいとさえ思う。プライド等幾らでも捨ててやると思えるのは生涯彼に対してだけだと誓える程、この想いは本物だと、彼を知るたび思い知らされる。遠くなっていく相手の背を何処か眩しげに見つめた後、追うように駆け出し。自宅の玄関先へと先に辿り着いた相手を背後から捕らえるよう抱き締めては、走って来たせいで僅かながら呼吸を乱しつつ「…捕まえた」と、耳元に唇を寄せて)

  • No.482 by 原田椿  2014-03-01 17:39:29 

ーーッ!…な、か…まだ入ってないよ、せっかち…。
(背後で相手が何やら言っていたような気もするが、そんなことを気にしていられるほどの心の余裕もなくいっぱいに抱えた荷物を落とさないように気を付けながら家の玄関まで走って辿り着くと乱れた息を整えようと大きく呼吸を繰り返し。軽くほろ酔い加減だったことは自覚していたがまさかこうも口が軽くなってしまうとは、そんな少々の後悔に頭をぐるぐるさせながらごつりと玄関の扉に頭をぶつけるような具合で軽く寄り掛かるとポケットに入れていた鍵を取り出して扉を解錠し。扉を僅かに開きかけた状態でそろそろ相手の様子を窺おうかと振り向こうとした丁度その時、耳元に感じる熱い息と共に体を後ろから抱かれ驚いて身を固めてしまい。そんな中抱く腕を表すように囁かれた言葉に思わず背筋をぞくりと震わせると畳み掛けてくるような羞恥心を煽る行動の数々に瞳を伏せ、どくどくと高鳴る胸の鼓動が伝わってしまわないようにと願うようにぎゅう、と自分の胸元を握り締めると何処か期待に熱帯びた掠れた声で呟いて。)

  • No.483 by 上原和瑳  2014-03-03 15:17:35 


煩ぇ、これでも堪えた。会いたかったって…言ったじゃねぇか…。
(せっかちだとの言葉を突っぱねるような言葉を放つ間も、背後から相手を抱き竦めたまま耳元近くに寄せていた唇でじゃれるように相手の耳を柔らかく挟んだり、リップ音を立てながら首筋に軽く吸い付いてみたりと、我慢の限界を訴えるかのような愛撫を施して。腕をずらし自分の胸元を握る相手の片手を捕えれば、待ちきれない気持ちを表すかのように、捕えたその手を上から握ると同時に指を絡め、急かすように甘い攻撃を与え続けながら家の中へと招かれるのを待ち)

  • No.484 by 原田椿  2014-03-03 15:52:36 

ッ、う……わ、かった…分かったから、もうちょっとだけ待てって…っ!
(此処に辿り着くまでに散々相手を弄った報いなのだろうか、まだ玄関先でそれこそご近所の知り合いにうっかり見られても可笑しくないような状態であるにも関わらず向けられる甘ったるい行動の数々にふるりと小さく震えると皮膚の薄い敏感な所ばかり狙って落とされる柔らかな唇の感覚に思わず微かな声を漏らして。はっきり突き放してしまえば解決するのだろうがそこはやはり惚れた弱味ということなのか、頭では不味いと自覚しているのにそんな甘えた行動をする彼がじゃれつく動物か何かのように思えどうにも拒むことも出来ず焦りの滲む半ば折れたような台詞と共に意を決して玄関の扉を開き。抱き着いている以上こちらが動けば着いてきてくれるだろうということでしばしばの動き辛さを感じつつもそのまま屋内へと足を踏み入れて。)

  • No.485 by 上原和瑳  2014-03-05 18:38:38 


――……ッ、
(玄関が開かれ相手を抱き竦めたまま中へと入れば、扉が完全に閉まりきらない内に半ば無理やり相手を此方に向けさせ、あっという間に唇を奪って。まるで噛みつくかのような勢いづいたそれは、相手を仲間の元へ送り出してから幾度も襲い来る衝動を漸く此処で解放させたかのように、直ぐ様激しい口づけへと変わり。普段のように唇の感触や、触れ合う度に徐々に強まる高揚感を楽しむ余裕さえ欠いているのか、性急にその形の良い柔らかな唇を割り開けば強引に舌を捩じ込んで。背後に壁等の支えになるものがない故に、求めようとする勢い余って、相手を巻き込んで倒れ込むように床へと押し倒してしまい。漸く誰にも邪魔される事なく相手を独占し堪能出来るという心待ちにしていた状況が、自分でもわけがわからなくなるくらい己を昂らせる。己の意思だけでは最早制御不能となりつつあるのか、冷たい床に押さえつけたまま一度捕えた唇を解放する様子はなく、息継ぎさえも許さないかの如く口内をまさぐってやり)

  • No.486 by 原田椿  2014-03-05 20:54:44 

ッ、んん"っ!?ちょ、まッ!
(一先ず荷物を置いてからゆっくりと彼との時間を堪能しようか、などと呑気に考えているうちに背中にへばりついたままの彼の方は我慢の限界となってしまったらしい。いきなりぐるりと体の方向を変えられ驚きにぱちぱちと瞬きをしていればそのまま有無を言わさぬ早さで唇を重ねられてしまい。いきなりのことに色気も何もないようなぐもった声を漏らした後制止を口にしようとするもののそれすら利用され口内への侵入を許してしまい、捩じ込まれた舌に己の舌を絡めとられれば最早形勢逆転などできるはずもなく。欲求を急激に放出するように口づけを繰り返す彼にそのまま床へと倒されれば多少のフォローこそあれどやはり大の男二人の体重を乗せ床にぶつかった腰はじんじんと痛みを訴え、呼吸すら許さぬ口付けも相まってじわじわと瞳には涙が溜まり始め。暗い玄関だからなのか、それとも今までにないくらい相手の欲求が剥き出しだからなのか、愛しい彼が何だかとても怖く感じてしまいふるりと体を震わすとそろそろ本当に苦しく感じ始めた呼吸に解放を求めるように相手の腕をぎゅっと握ればそのまま体を離そうと引っ張って。しかしなおも彼が動く気配はなく愛しさよりも徐々に恐怖が勝り始めた頃、薄く瞳を開き意を決したようにぐっと相手の腕を握る手を強めると歯がぶつかってしまうこともいとわずに思いきり彼の頭に頭突きをかまし。瞬間解放された口から荒い息を漏らすと少々強すぎた頭突きにずきずきと痛みを訴える頭を押さえ、じんわりと涙の滲んだ瞳のままきっと相手を見つめながら荒い口付けにより唾液で濡れた唇を開き。)
ーーッあ、せんなって…!もう、ちょい…ゆっくり、じゃ…ね、と…お、俺の方がもたない、から…っ!

  • No.487 by 上原和瑳  2014-03-08 07:08:10 


――…っ!?……て、め…少しは加減しろ……!
(一方的でいて乱暴に相手の舌を捕え口内をまさぐる様は端から見れば少し異様な光景かもしれない。己の下で押さえ付けられている相手がどんな思いでいるか等考える余裕さえない程無我夢中で求める中、突如頭に走った強い衝撃に相手を解放せざるを得ず。予想外の出来事に一瞬何が起こったか分からなかったが、耳鳴りと共にズキズキと頭に響く痛みと相手の発言により状況を把握し、痛む額付近を押さえながら加減を知らない攻撃への抗議をして。とはいえ少々乱暴なその抵抗をきっかけに我を取り戻したのか、少し性急過ぎた事を今更ながら反省して。幾ら相手を求めていたからとはいえ、理性を飛ばしこんな暴挙染みた事をしてしまった自分に酷く羞恥を感じると同時に、己をこうも突き動かす目の前の相手への想いに改めて戸惑い瞳を揺らし。漸く痛みが引いてきた頭から手を外すと、申し訳なさげでいて決まり悪そうな表情で見つめながら「…やっとお前を好きなように独占出来るかと思ったらぶっ飛んだ。……悪かった」怖がらせないようそっと相手の前髪に指を通し、そのままかき上げるように優しく撫で)

  • No.488 by 原田椿  2014-03-08 18:04:10 

ーー…そうやって、ひとりで突っ走っていくなよ。俺だって、お前のこと独占したいし…あ、まえたり、とかも…したい。だから…ひとりで行かれると寂しいし、ちょっと怖いとか思っちゃうよ。
(頭突きという何ともアグレッシブな止め方に苦言が漏れるのも最もかとやや苦笑気味に頭を掻き。しかし何だかんだで彼の方も正気になってくれたらしく、悪びれた様子で前髪に触れるその手にそっと手を重ねれば決まりの悪そうな複雑な表情の彼にふ、と笑みを漏らして。反省してくれるのは結構だが自分だって相手のそういった激情を嫌っているわけではない、むしろそんな荒々しい所すらも何だか彼の雄の表情を垣間見えたような気がして柄にもなくきゅんとしてしまうくらいだ。しかしながらそうした激情に飲まれた彼に置いていかれてしまうのは何とも寂しく思え想いがきちんと伝わり合わない状況をどうしても怖いと感じてしまう。彼が今回のことを気にしてしまうことを避けるためにそんな胸のうちをそっと口にすると前髪を撫でていた彼の手を掴んだままそっと外させ、そのままその手を自分の口許まで寄せ指先に軽い口づけを贈ってからにい、と口角を上げれば少しだけ困ったような笑みを浮かべながら「…別に、夜はまだまだ長いんだし焦んなくてもいいだろ?…ちゃんと二人で、ゆっくり過ごしたいよ。」などと口にして。)

  • No.489 by 上原和瑳  2014-03-09 07:44:36 


ああ……。
(焦っていたわけではない、ただ押し寄せる激情をどうしても抑えられなかった。髪に触れていた己の手が捕えられ相手の唇へと運ばれるその一連の流れを、未だ残る余韻と自制心を欠いたみっともない己への羞恥心、そして柄にも無いときめきのようなものを抱えながら、ぼんやりと眺めていて。此方を気遣ってか柔らかく告げられた相手の心情を真剣に受け止めようとする程返す言葉が見つからず、見つめたまま了承の意味で短く返事をすると、相手の靴をゆっくりと脱がせて抱き起こし、そのまま優しく抱き寄せて。「…好きなだけ甘えろよ。俺もお前を甘やかしたい。」今度は落ち着いて抱く事で相手の温もりや匂いを感じれば、甘く切なくきゅっと胸が締め付けらると同時に安心感に包まれ、幸せな気持ちで満たされていき。自分でも可笑しくなる程甘さを帯びた声色で紡いでは、髪に擦り寄るように頬を寄せて)

  • No.490 by 原田椿  2014-03-09 20:55:29 

ッ、…!…和瑳は、もう風呂入った…?
(相手が自分の靴に手を掛けたのに気付きその意図を汲み取ると脱がせやすいようにと軽く足を浮かせ、恋人らしさかと言えば違うような気もするが既に甘やかしにかかっているような相手の行動に擽ったいような気持ちになり。そのまま体を起こさせられると同時にぎゅっと抱き締められ、そんなこと今までだって散々されてきたはずなのに暗い玄関という状況からかそれとも自宅内というシチュエーションからか、いつも以上にとくとくと胸が高鳴っているのを感じるとそろりと両手を相手の背中に回して。先程まで感じていた恐怖などもう何処にもなく代わりに体から溢れてしまいそうな錯覚さえ感じるほどの愛しさに胸を苦しくさせれば瞳を軽く伏せ相手の首もとに頭をそっと寄せながら小さな声で呟くとちらりと相手の顔を視線だけで見上げて。言わんとしていることは勿論一緒に入らないか、という少々大胆な内容であり、これも恐らく仄かに残る酒気の影響なのだろう。正直今日一日の長いお預けを経た後でありここから片時も離れたくないなどという若干のいき過ぎたどろどろの独占欲がそんな要求の後押しをした様子で。)

  • No.491 by 上原和瑳  2014-03-12 00:40:40 


いや、まだ入ってねぇが……何だよ、お誘いか?
(静寂な暗がりの中、これから二人きりの時間を過ごすという期待が相俟って、相手の温もりや匂い、吐息等がいつも以上にはっきりと感じられ。かなりの速度で刻み続けている鼓動は、向けられた控え目な上目遣いと名を呼ばれる事で尚も加速していき。相手の問いは、“入浴がまだなら先に”と、己を優先してくれようとするものなのかもしれないが、この適度な緊張感の中の甘い雰囲気がどうしても己に変な期待を持たせてしまう。相手を抱いたまま軽く額を合わせるとクスリと悪戯っぽく笑みながら冗談混じりに返すも、あらぬ妄想を掻き立てるようなその言葉にとっくに気持ちは先走ってしまっており。そんな思いに堪らなくなり、重ねていた額を外し相手の頭を肩口へと抱き寄せれば「…誘えよ」と、先に折れるかのような言葉を何処か懇願するようにぼそりと呟き)

  • No.492 by 原田椿  2014-03-12 08:38:34 

…言われなくても、最初からお誘いのつもりだよ。風呂、一緒に入りたい。…つうか、家の中ではもう極力お前と離れたくない。
(額を合わせ悪戯っぽく尋ねてくる彼は意地が悪くも見えるのにどこか所謂小悪魔的な可愛らしさがあって最初から誘うつもりであったのに何だかどきりとしてしまい、思わず目を逸らしながら困ったように唇を結んで。仄かに熱を持ち赤みを帯びた頬をその肩口に迎えるようにぎゅっと抱き締められながら耳にした相手の声は懇願の色を強く主張していて、その声だけで求められていると強く感じると共にそんな相手の思いに密着した体から伝わってしまうんじゃないかと思うほど胸がどきどきしてしまい。甘えるようにぐりぐりと相手の肩口に頭を寄せてから少しだけ恥ずかしそうに眉を下げ笑みを浮かべると、僅かに掠れたような控えめの声で相手の耳元へと囁きかけて。離れたくない、と口にした言葉を体現するように相手の背中にぎゅっと腕を回すと、抱き起こされた後投げ出したままにしていた足をもぞもぞとゆっくり動かし相手の体を挟み込むようにして背中の方にしがみつくよう回して。)

  • No.493 by 上原和瑳  2014-03-13 16:18:04 


…じゃあ一緒に入るか。
(甘えるように肩口に擦り寄ってくる可愛さと、掠れた声で耳元に寄せられた心情に、忽ち愛しさで一杯になり言葉に詰まって。ふっと柔らかく笑みを浮かべると、愛でるように髪を撫でながら願ってもないその甘い誘いに乗り。離れたくないという言葉通り、足まで使ってしっかりとしがみ付かれてしまえば、まるで駄々をこねる子供のような相手を無性に甘やかしたくなり、顔をそちらに傾けては目尻の辺りに唇を落とし、次いで唇の端にも啄むように口づけて。普段仲間達とふざけ合いながら高校生活を楽しんでいるような、ごく普通の男子である相手がこんな甘え方をするのだという発見は、優越感や独占欲を満たしていくような感覚を覚えさせ。「お前…ツンツンしてるかと思ったら意外に甘えただな」からかうような台詞とは裏腹にその声音は甘いものでしかなく。頬同士を合わせてみれば、冷たい外気を浴びて来たせいかひんやりとした感覚の中にも微かな熱を感じる事ができ、それだけで小さな幸せを感じてしまい。「…ほら、風邪引くぜ」いつまでも寒い玄関にいるわけにはいかないと、相手の背を軽く叩いて一旦離れさせようとし)

  • No.494 by 原田椿  2014-03-13 19:20:38 

…悪いかよ。俺だって、それなりに寂しかったんだから…。…お前ばっか我慢してたと思うなよ、ばぁか。
(甘やかすような優しい手つきで頭を撫でながら告げられた了承の言葉に抱き合っていることで顔が見えにくいのを良いことにだらしなくもふにゃりと頬を緩めて。寝る前の子供に両親が贈るような、そんな微笑ましささえ感じてしまいそうな程優しく寄せられた唇に擽ったそうに顔を俯かせると僅かに唇を尖らせながら微妙な照れ臭さと共に普段よりも数割増し素直な言葉を口にして。自分でも何だか何時もより恥ずかしい台詞を口にしている自覚はあるが、どうにも自分自身でもブレーキが上手く掛けられず、そうなれば最早今まで恥ずかしいなどと考えてストップを掛けていた甘ったれた行動すら止めることが出来ず。「…やだ、俺今さっき離れたくないって言ったじゃん。動くんならくっついたままじゃなきゃやだ。」ぴとりとくっついていた頬から肌と肌をくっつけたままずるずると耳の辺りを通り首筋まで頭を落とし、もそもそと肩に辛うじて掛かったままだった鞄やらの荷物を床に落とせば再びぎっちりと相手の体にしがみついて。それから漸く口を開き正しく駄々っ子そのもののような我が儘な言葉を何とも不服そうなむすっとした表情でこぼすと離せるものなら離してみろとばかりにきつく相手に体を密着させて。)
(/久しぶりに本体で発言させていただきます!
というのも世間は卒業進級という時期、そこで今後の二人の行く末についてご相談したくなりまして。
二人とも高校三年生でスタートし、一応時系列的には現在のストーリーは秋から冬に掛けて、といった部分です。ストーリーとしては春はまだ先なのですが、実際そこまでストーリーが進んだ際そのまま大学生へと突入するのか、はたまたドラえもん方式でぐるぐる高校三年生を繰り返すのか、そこが知りたく思いまして。
個人的にはやはり時間の流れに逆らわず大学生へ、というのが理想なのですがもしかしたら主様の方は高校三年生、という年齢に何らかの拘りがあるのかも、とも考え…。今後ともお相手させて頂きたい所存であり、そうなるとどうしても訪れる部分だったので本体よりご質問させて頂きました。
私の方は強いて言うなら、程度の意見でしたので最終的には主様のご意向にそってやらせて頂くつもりでいます。
キャラのやり取りも長文気味になってきましたから、お返事に合わせずともお手が空いたときに回答頂ければ大丈夫ですので!
それではお返事お待ちしております^^)

  • No.495 by 上原和瑳  2014-03-16 02:02:23 


悪くねぇよ。ただ…可愛すぎて困る。
(一見拗ねたようにも取れるが素直なその言葉にくすりと笑みを溢せば、首筋付近へと寄せられた温もりに少しくすぐったさを感じつつ本音を溢し。移動する為に一旦離れようと促すも、普段は中々聞けないような可愛らしい我儘と共に嫌だとしがみ付かれてしまえば、愛おしさにいたたままれなくなり僅かに眉を寄せながら更に強く抱く事で密着度を深めて。肝心な事には慎重な印象があったせいか、これ程素直でいて少々大胆な相手は恐らく初めてだと感じ、多少なりとも酒の影響があるのではないかと少々複雑な思いに駆られ。「やっぱ酔ってんじゃねぇのか。こんなお前も今日限りかと思うと…惜しい」そうではない事を密かに願いながら、手触りのいいさらりとした耳元の髪を耳に掛けるようにし、そこに唇を寄せ囁けば、相手をしっかりと抱いたまま己の靴を脱いで上がらせて貰い。暗がりの中、相手のしっかりとした重みにさえ幸せを感じながら、取り敢えずリビングと思われる方向に進んで)


(/そうですね、二人の気持ちの変化や成長から考えても、やはり時間の流れに添って、卒業させ大学生に…といった感じが宜しいかと自分も思います^^
卒業後はもうこの際一緒に住んでしまってもいいのでは?とも思いますし、敢えて別のままで会えない夜の切なさを楽しむのも有りなのかなとも思いますし、まぁその辺はまた流れを見ながら決めていくとして、取り敢えずは卒業する方向で行きましょうb)

  • No.496 by 原田椿  2014-03-16 19:48:06 

ッ、…へへ、そっか。
(ただ、と彼が言葉をと切らせた瞬間ふっと後悔が身を蝕むような感覚に襲われわずかに身を固くして。調子に乗って甘えすぎて彼を困らせてしまったのだろうかと不安がよぎったがそれもつかの間のことで、続いた言葉と自身の行動に答えるように強められた腕の重さにひそかにほっと息を吐くと安心したように短い言葉を吐き出しながら頬を緩めて。「…気分が乗ったら、素面でもして…やっても、いいよ。」耳元に囁かれた男性特有の低い響きが彼の声だとさらに響くような気がしてぴくりと小さく震えると抱き上げられるままに相手の胸板に体を預け、ふと目の前に迫っていた相手の耳元にそっと唇を寄せれば照れ隠しの意も込めてか何故か少々上からの言葉を呟いて。彼の度々の行動に報いるような思いでそのまま鼻先を相手の耳の裏側辺りに近寄らせると、日中のごたごたのお蔭かほんのりと汗の匂いがするその部分をすんすんと軽く嗅ぎながら時折鼻先を擦り寄せて。)

(/そうですね、では時間はこのまま経過式で進めていきましょう!
大学生となると学部なんかの違いからすれ違いだとか、新たな友人との邂逅、また主様のおっしゃった住居問題(?)などなど…楽しそうなものが盛りだくさんですね!←
まあこの辺りはまた暫くしてからお話しするとして、進行形態につきましてはそのように心得ておきますね。
ではまた本体は沈んでおきます、ご回答ありがとうございました!)

  • No.497 by 上原和瑳  2014-03-19 23:00:13 


だったらその気にさせてやるよ。俺がいなきゃ生きてけねぇくらい依存させてやる。
(甘えるような行動を取りながらも何処か上から目線な物言いはとても彼らしく、つい笑みが零れてしまう。ある種の挑発だと受け取り、口角を上げながら冗談めいた響きを含ませつつ返すも、相手へと真っ直ぐに向けられた瞳には強い願望が込められているかのようで。相手を抱えたままリビングへと辿り着き、照明を付けようと、支える片手を離そうとしたまさにその時、耳裏付近にかかる相手の吐息と、匂いを嗅ぐように擦り寄せられる鼻先と思われる部分の感触にゾクリとするような甘い刺激が背筋を駆け、反射的に相手に伝わる程身を固くしてしまい。対象が想い人というだけでこうも違うものなのかと、新たな発見に驚くより先に羞恥が沸き起こり、「…ッ、てめぇは犬か何かか」未だに残る耳元への感触を払うように軽く頭を振ると、咎めるような言葉を向け。照明をつけ損なったお陰で、微かに染まった顔を闇が運良く隠してくれていて)


(/そうか、学部とか全く考えてなかった…(汗)
取り敢えずまあ方向性は決まったので、またその都度相談しましょう。何かあればまたいつでもお申し付け下さい。返事不要ですb)

  • No.498 by 原田椿  2014-03-20 11:28:21 

ーーじゃ、あ…。俺が、和瑳が居ないと生きてけなくなったら…和瑳は、責任取ってずっと一緒に居てくれんの…?
(自分の上から目線だった言葉への応酬、彼にとってはその程度の言葉だったのだろう。けれどその永遠的な関係を示唆するような言葉に思わず小さく息を飲むと、そのまま暫し何も考えられなくなったかのように固まって。相手が羞恥に震える様子も気づけぬ程の時間そうしていれば、ぴっとりとくっつけていた上体を離し上半身を立てることでバランスをとり。それから緩く相手の首に巻いていた腕をほどきその手をそっと相手の両頬に当て、こちらを向かせるようにぐいと顔を上向かせるとその額に自分の額をくっつけて。一言、僅かに震えているような小さな声で先程の言葉を再度尋ねると離し終わった唇をきゅっと結んで答えを待ち。何度彼に否定されようともやはり男同士というだけで別れの予感は絶えることがなくいつもどこかで考えてしまう。寂しがり屋で泣き虫で、気がつけばマイナスに考えてしまう自身だからこそその不安は度々顕著に感じられ。少しだけ気が緩んだ今だからこその追求に相手が答えてくれればそれが拘束力の低い"言葉"というものであっても深い安堵が得られるような気がして、不安と期待を半々抱きながら暗闇での微かな光によって見える彼の瞳を見つめて。)

  • No.499 by 上原和瑳  2014-03-23 18:05:14 


――ああ…傍に居る。これから先、例えばお前に他に好きな奴が出来たとしても簡単に手放す気はない。仮にやむ無く離れたとして、俺はずっと忘れられねぇだろうな…お前の事を。
(隠しきれず滲む羞恥を相手に気付かれてしまうかもしれないと思うだけで落ち着かない。しかし相手が着目したのはそこでは無かったらしく、不意に頬を挟まれ対面させられたかと思うと、互いの額がぴたりとくっついて。直に感じる温もりにぴくりと睫毛を震わせれば、何処か不安を帯びた控え目な声が己に問いを投げる。至近距離で向けられた瞳は月明かりの加減でより美しく見え、吸い込まれそうな感覚に目がそらせずにいて。その瞳を見つめながら傍に居る事をはっきりと誓い、相手への想いの強さを少しでも伝えようと告げるも、いつかこの手を払って離れていくかもしれないと想像しただけで胸が苦しい程強く締め付けられ。高ぶる感情のせいで声が震えてしまわないよう堪えながら伝え終えれば、込み上げる切なさを誤魔化すように結ばれたままの唇に短く口づけ、ふてぶてしさを含んだ表情で笑んでみせ)

  • No.500 by 原田椿  2014-03-23 21:17:57 

…こんだけ愛してもらってるのに、他に好きな奴なんて作れるわけないだろ。だから…"やむ無く"だって何だって、絶対離したりしないで。ずっと、ずっとずっと一緒に居て。
(こんな質問が何の意味も持たないことは勿論、相手を困らせてしまうだけの独りよがりで自己満足的なものでしかないことくらい自分で分かっていた。それでも少々のアルコールでいつも以上に不安定になった心は肯定してくれる言葉を渇望しているようで、呼応するかのように自然に早くなる呼吸に感情までどんどん高ぶってしまい次第に続く沈黙にすら耐えきれずにじわりと瞳に涙を溜め始めて。もう堪えきれずに嗚咽が漏れてしまいそうな、そんな時唇への軽い感触と彼の口から返ってきた言葉に一瞬息を飲んだ後、その言葉を聞けて落ち着くことが出来たのか荒くなってしまっていた呼吸も収まれば心底安心したような溜め息ののちにふにゃりと頬を緩め言葉を返して。「…ありがと。何か落ち着いた、し…充電、出来た感じする。…もう、大丈夫だから…お風呂準備してくるよ。」ぎっちりときつく抱きついていた体の力を抜きそのままそっと床に足をつけると一時甘えることに満足できた様子で、一先ずここまでというように相手から体を離すよう腕でその胸板を押せば風呂の湯を溜めてくるためにかその場を離れようとゆっくりと相手と距離を取って。)

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