カナリア 2013-06-17 19:38:20 |
![]() |
通報 |
主人公の女の子と男の子どうする?
女の子はやっぱり天然?とか、
せっかくだから個性的なキャラがいいな♪
おっちゃん女子。
ツンデレ女子。
お嬢様女子。(キャラも実際もお嬢様)
ヤンキー的なカッコいい女子。
などなど!
カナリアはどう思う?
個人的な意見だからカナリアも遠慮なく言ってね!
順番は・・・。
カナリアからでいい?
私自信ないから・・・。
嫌なら言ってね(・0・)
OK!じゃ、順番は私からね!
うーん、どうせなら書いたこと無いような女子が良いよね。
リンリが出してくれたキャラ全部おもしろそう(>v<)
あ、こんなのは?
ナルシストと、リンリが出したお嬢様をたして、ナルシストお嬢様女子!!
で、、、男子は・・・あえて根暗な男子。みたいな?
まあ、主なキャラはこの2人で。話の流れに合わせてキャラを増やしていく!
私の意見はこんな感じかな(^v^)
リンリが変えたかったり、付け足したいと思ったらドンドン言ってくれ!!
OKがきたら、さっそく書き始めるね♪(あと、話の中でキャラの容姿勝手に書いて良い?)
じゃあ順番はカナリアからでよろ~!
キャラ良いと思う♪
あえて男の子と女の子の性格が間逆で!
おk~!了解しました~(^∀^)
キャラの容姿書いても全然いいよ!
じゃあかきはじめてね!
私これから習い事行くからちょっと遅くなるかもー!
ーー新しい出会いーー
?「ここが今日からあたしが通う学校ね・・・。」
あたし、北上麗子は今日からここ、「村上高等学校」に通う。
お父様の仕事の都合でこっちに引っ越してきたけど・・・
麗子「なんでこんなド田舎なのよ!!」
今、麗子がいる場所は、きらびやかな見た目に似合わない森の中の学校前。
お父様の仕事の事情だか何だか知らないけど
この美しいあたしにこんなところ似合わないでしょ!
まあ、こんなところだからこそ、あたしにつり合う人がいるかもしれないけどね。
すこしぐらい希望はもっておくことにしましょう。
麗子「それにしても・・・引っ越した矢先に友達0ってのも嫌よね・・・そうだ!」
こんなに美しいあたしがお嬢様って知ったらみんな緊張して話し出来ないわよね?
それに、自分でも認めるほどの性格の悪さ。
この2つの事は隠して生活していくことにしなきゃ。
麗子「さて、上手く隠しきれるかしら・・・。」
綺麗な長い黒髪。長いまつげにキリッとしたつり目。
着慣れない制服からは白くて細い足が見えている。
誰もが認める美しさ。と、自分で自覚しているあたしにどんな出会いが待っているのだろう・・・。
少しの不安を抱きながらも、堂々と歩きながら教室へと向かう。
プライドが高いあたしに、悲惨なことが起こるとも知らずに・・・。
ヒソヒソ・・・。
うるさい廊下も私が通るとたちまち静かになる。
聞こえて来るのは私を褒めたたえる言葉ばかり。
「何あの美人・・・。」
「ヤバッ!俺超タイプなんだけど~」
「芸能人?オーラヤバッ!」
私が歩くと自然と道が出来る。
ふふん♪まっ当たり前よね。
この麗子はこんな雑草とは質が違うのだから。
この快感は何度味わっても気持ちが良い。
ドンッッッ
麗子「きゃっ・・・。」
何かが勢いよく私にぶつかる。
「大丈夫ですか!?」
「お怪我は!?」
見知らぬ男子が次々と私の元へ駆け寄ってくる。
しかし、こんな雑草共は今はどうでも良い。
でも一応・・・。
麗子「ありがとうぉございます♪」
ぶりっこ声でニコッと微笑むと男子は鼻血を吹いた。
麗子「やだぁ~大丈夫ですかぁ!?」
麗子(内心)チッ!めんどくさいわねっ
私はやっとぶつかってきた奴を見る。
その瞬間。
ドキッッッ!?
私の鼓動一瞬で激しくなる。
だって・・・
だってね・・?
そこには超美形な男子がいたのよ!?
この私に相応しい男を見つけた!
そこにいたのはそこら辺のモデルより断然カッコいい男の子。
茶色のフワフワとしたサラサラの髪。
吸い込まれそうな大きな瞳。
色白で筋の通った鼻に形の良い唇。
スラッとした体型で背は180はゆうに越えている。
“完璧な容姿を持った絶世の美少年”
そう呼ぶのに相応しいくらいの男だったのよ!?
麗子「やだぁ~すいません!お怪我はないですか?」
ブサイク男だったらどうかしようと思ったけどイケメンだから特別♪
「春斗様大丈夫ですか!?」
後ろからゾロゾロと来る女共。
へぇ・・・。春斗って言うのね♪
名前も結構いけてるじゃない。
「春斗様に何かあったらファンクラブが困ります!」
一人のツインテールの女が叫んだ。
ファンクラブ?
そこにいる女子だけで40~50人はいるのに。
これほどの男はやっぱり学校中の王子なのね♪
ますます欲しいわ・・・。
と、その時。
「きゃあああああああ!!!」
ファンクラブの女子からのうるさい悲鳴の嵐。
何でかと言うとね・・・。
その春斗が私に寄りかかっているから!
春斗の唇が私の耳につきそうなくらい近くてドキドキする。
静まりなさいっ!心臓っ~!
「・・・あのさ。」
春斗の息が耳に当たってゾクゾクする。
ひゃあ!?何なのよぉ~!?
すると春斗は甘い顔に似合わない驚くべき言葉を吐く。
「残念だけど俺に色目使って無駄だよ?
しかもあんたみたいな性格ブス嫌いだから。」
クスッとバカにした笑顔をするとさっさと春斗は歩いていく。
なっ性格ブスぅ~!?
あり得ないあの男~!!
周りには聞こえなかったから良かったけどムカつく!
麗子「・・・絶対復讐してやる。」
誰にも聞こえない声で呟く。
生まれて初めてプライドをズタズタにされて黙ってられないわ!
この麗子に痛い思いをさせた奴は許さない!イケメンでもね。
一人そう誓った麗子だった。
勝ってに、ごめんなさい。
すごく、面白い´∪`)
読んでて、次がめっちゃ気になる!
その前に、小説書くの上手すぎる*
これからも、読んでもいいですか?
麗子「どうにかしてあの、春斗とかいう無礼な奴に復讐してやんないと・・・。
あたしの気がすまないわ!」
そう1人言を呟きながらのランチタイム。
朝の騒ぎのせいでクラスの女子はあたしに近寄りもしなかった。
寄ってくるのは・・・
男子1「麗子様!今購買でメロンパン買ってきました!」
男子2「俺なんて、麗子様の健康を考え、豆乳買ってきました!」
男子3「俺は麗子様のお肌のことを考え、フルーツ買ってきました!」
男ばっかり!!「麗子様!麗子様!」ってうるさいのよ!!
あー!めんどくさい!・・・けど、
麗子「ありがとう。でも、こんなに食べられないかなっ♪」
接客用キラキラスマイル。
こんな雑草どもに優しくするなんて、あたしってなんて優しいんだろう!
って、こんな奴らにかまってる暇無いのよ!
あたしはあの春斗って奴に仕返しに・・・
春斗「見た目だけの麗子ちゃんこんにちはー。」
麗子「!?」
この声は・・・春斗!!
麗子「いきなり来て何なんですか?今食事中なんですけど♪それに・・・
何よ、見た目だけって。」(←ここだけ声のトーン低め&小声
春斗「本当のことじゃん?」
男子1「何てこと言うんだ!麗子様は見た目もお美しいが、心だってお美しいんだ!」
男子2「そうだぞ!こんな俺たちにだって優しく接してくれてるんだ!」
ふふっ♪さすがあたしね。
転校初日で全校の男子を味方につけちゃった?(春斗以外
このままいけば、春斗があたしにひれ伏すのも時間の問題ね。
そんなことを考えていると、春斗が顔に影を作り怖い顔で、
春斗「お前らはこいつの全てを知ってんのか?ペコペコ頭下げながらくっついてって、
結局見た目しか見てねぇだろ?そんなんだからこの女も調子乗るんだよ。
良いか?この女はな、やたらプライド高くて、ナルシで・・・」
麗子「ちょっと!!何言ってんのよ!?」
あたしの叫び声で一気にその場が静まりかえる。
あたしは焦って、春斗の手を引っ張って走り去った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
春斗「ハァ、ハァ・・・何だよ、いきなりこんな校舎裏に人の手引っ張って。」
麗子「何だよじゃないわよ!!よくもあたしの本性をベラベラとみんなの前でぇ!!」
春斗「お?やっと本性見せたな?見た目だけ女。」
麗子「見た目だけ言うなぁ!!もう良いわ、あんたの前では素でいく。
1つだけ質問させて。何であたしの本性分かったの?」
春斗「・・・目。目見ればだいたい分かる。お前、廊下でぶつかったときに一瞬目が変わった。
まるで作ってた表情が衝撃で崩れ去ったみたいな。あんなんじゃすぐばれるぞ。」
何?こいつ。あたしの一瞬の表情を見逃さなかったってこと?
確かに、あの時正直めんどくさいとは思ってたわね・・・。
麗子「そ、あたしの目ぇ見ればこの性格がばれるって?ご忠告どーも!でも、さっきご覧の通り
あんた以外の男子はみーんなあたしに夢中だから。」
春斗「それ言うんだったらお前以外の女子全員俺に夢中だけど?」
くっ!悔しいけど言い返せない!確かに、最初はあたしも狙ってたけど。
今は別だわ!あんたなんか・・・あんたなんか・・・
麗子「大っっ嫌い!!」
雲1つない青空
草木が生い茂っている山の中に
麗子の叫び声がこだまするのだった。
春斗side
俺沢木 春斗は村上高等学校の2年だ。
幼い時から俺はかなりモテていた。
タメだけでなく年上や年下関係無く女がうざったくなるほどモテていた。
(まぁ今もだけど?)
最初はモテるのがあれだけ嬉しかったはずなのに今は女がただただウザイ。
王子とか春斗様~♪って言われるが全く嬉しくねぇーしキャラじゃない。
本当は女共に「黙れ」そう言いたい。
でも王子はそんなことを言ったらアウトだから今日も必死にこらえる。
ニコッと俺が嘘の笑顔を張り付けるだけで
女はおかしいくらい思い通りになる。
前はそれを利用して遊びまくったけど♪
女子は優しいカッコいい王子様の俺を見た目だけで好きと言ってくる。
大人しそうな女も結局は俺の見た目にメロメロになる。
本当の性格をだすのもめんどくさいから
皆の求める王子様キャラで毎日過ごす。
そんな日々にも嫌気が刺してくる。
ーーーーーーーーーーそんな時ーーーーーーーーーー。
現れたんだ。麗子っていうヤツが。
確かにまわりが騒ぐだけある完璧な容姿をもった女だった。
しかし、ぶつかった時アイツの目一瞬で鋭くなった。
それにわざとらしいブリッコ声。
胡散臭い笑顔。
“俺と似たヤツ”だって思った。
コイツは絶対裏がある。
俺の勘が働いた瞬間だったんだ。
そこら辺のヤツを騙せてもこの俺を騙すことなんかできねーつーの!
・・・ちょっとした悪戯心と、暇潰し程度にあいつに言ったんだ。
性格ブス
そう言うと、予想通りプライドの高い女は冷静になれなくなった。
そしてプライドをズタズタにされてされて鬼の様な顔で怒った。
これは俺の経験を通して学んだ事だ。
それは暇潰しのゲームが始まり。
まさかあんな事になるなんてこの時は微塵も思わなかったけどな?
リンリ最高!!!
もう、どこからいろんなアイディア出てくるんだよっ!!
では、空っぽな脳みそフル回転させながら書きますよ~><
男子一同「麗子様!おはようございますっ!」
麗子「おはよう♪今日も元気が良いのね。」(にこっ
男子一同「はっ、はいぃ!今日も元気いっぱいです!!」
ふんっ。笑顔1つで喜んじゃって。安い男どもだわ。
あたしが美しすぎるからって・・・正直うるさいわ。
朝の登校中。男どものあいさつを軽く流していると、
春斗「あたしが美しすぎるからって、正直うるさいし、めんどくさいわ。
って思ってただろ?」
麗子「なっ!めんどくさいまでは思ってないわ!」
春斗「じゃ、それ以外は当たってんじゃん。」
麗子「っー-。」
朝っぱらからあたしをイライラさせる人物。春斗。
いつも、いつも言い返せなくなってすごく気分が悪くなる。
もう、あたしのプライドもズタズタよ!!
こいつの弱みとか握れれば良いんだけど・・・ん?あるじゃない!こいつの弱み!!
麗子「ちょっとこっちへ来なさい!」
春斗「は!?昨日といい、何なんだよ!」
春斗の文句を受け流し、あたしは春斗を校舎裏に連れて行く。
麗子「よし、誰もいないわね・・・。
春斗、良く聞きなさい。あんたは今日からあたしの奴隷よ。」
春斗「・・・はぁ!!?何だよそれ!!ふざけんな。第一、俺のファンクラブがそんなの
黙ってるわけねぇだろ。」
麗子「もちろん、見つからないようによ。もし、奴隷になれないんだったら・・・
あなたの本性ぜーんぶファンクラブの子達にバラしちゃうから。」
春斗「!?」
麗子「良いの?便利な女子達がみんなあなたから離れていっちゃうわよ?」
春斗「っ・・・それは・・・」
麗子「じゃあ、あたしの奴隷になるわね?」
春斗「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
麗子「な・る・わ・ね?」
春斗「・・・(無言でうなずき)」
やった!!ついに麗子、勝利よ!!
これからどんなことさせてやろうかしら・・・。
うふっ♪楽しみだわ!!
|
トピック検索 | |||