*　椿桜空恋学園　*

糸咲さん

人は強くなる。悲しみや怒り苦しみを耐えながら生きていくのが優しさに変わる
簡単に恋が見つかることなんてない。過去を苦しみながら生きていった私。
やっと見つけた……思いを抱く彼の姿を見つめて

(ソロで小さく呟きながら歌うように言えばクリスタルのペンダントを見つめ

舞原先輩！

舞原先輩！！みんなから離れる事なんてしないで下さい！！(相手の服の裾を掴み涙目の上目で相手見つめ)

糸咲さん

…………闇の世界をさ迷ってるの。邪魔しないで現実などに向き合いたくないの！！
(大きく振り払い相手を少し飛ばせば強い目付きでにらみつき｢どいつもこいつも！そんなこと言うけど！皆、嘘つきなんだから！邪魔しないで！｣と怒鳴れば早歩きに去り

舞原先輩！

それって…それって、貴女の思い込みよ！
嘘つきな人も居れば違う人だって居るんだ！どうして前向きに現実と向き合えないのよ！
意気地無し！弱虫！
現実と向き合って良い事がないわけない！…貴女の自己中で世界がまわってるんじゃないんだから！(涙は残っているものの真剣な目と声で怒鳴れば｢…勝手にしたらいいですよ…貴女のお好きな様に生きていけばいいんじゃないんですか…？｣と呟き地べたに座り込み声を押し殺し号泣し)

糸咲さん

・・・・それは、わたしが見たから。
思い込みではないの・・人の本性を何度も見てきたから。
影でいっている姿を・・・知ってるよ。意気地無しも弱虫も
でも、人を信じることはもう・・彼だけかもしれない(クリスタルの欠片を強く握りしめながら見つめれば落ち着いた声で言えば｢その私の自由を人は奪うから無理なの｣と俯きながら言い

舞原先輩！

その人だけなら…その人だけを信じてください…
私に優しくしたのは偽りと見做して私は貴女に関わりませんから…(最後に優しく微笑み寮へ歩き)

糸咲さん

・・・・彼はいないよ。今はね(相手と違う方向に歩けば屋上へ向かい,小さな鋭いクリスタルを浅く腕に傷をつけ

きれいな花火　打ち上がってる最中
君が僕に言った言葉「ごめんね・・・別れよう？」（自分が作った歌を屋上で歌いながらギターを弾き


（今来ました）

それから僕たちは「他人」に戻った
目も合わさない　話もしない（ギターを弾くのを止め嘆くように歌い

.......(図書室で図書委員の仕事をしているが本の直す場所が高く届かなくて｢届かないし....｣なんて一人呟いては直そうと苦戦して

(　おはようございまーす！　）

引きずってちゃいけないよな（歌うのを止めつぶやき「君は今、何をしてるんだ？」と空に向かって言い

舞原先輩！

………………(自分の部屋に帰っては曲を作り始め)

翡翠先輩！

………………(静に聴いていて)

綾道先輩！

使い…ますか…？(自分より明らかに大きい脚立を持って来て)

俺にはもう音楽の道しかないな・・・いや強いて言えば甘えてるだけかもな（そう呟くと何処に置いていたのかドラムを出してきて

>>桜音ちゃん

あ...ありがとう(と言えば相手から脚立を受け取ってそれで本を直して

綾道先輩！

いえ！お役に立てたなら何よりです！(ニコッと笑み浮かべ)

桜音
あれ・・・歌聴いてたんだ（相手に気づき「どうだった？」と聞き

………(図書室の床に座り静かに本を読み

【こんにちは】

>>桜音ちゃん

お礼...(と言えばポケットから飴を取り出して相手に差し出し

>>凛騎君

.......(相手に気付かず本棚の整理をしていて

綾道
…ん……(本の整理をしていたのに気付き「手伝おうか？」と声をかけ

>>凛騎君

え?あ...手伝ってくれるなら...(と一瞬キョトンとするがすぐに相手を見詰めてそう言えば整理して