冷酷少女と俺様な君　[　nl　]

楽しみにしとくね(にこりと微笑みながらいい｢空耳じゃないよ、はっきり聞いたもん｣と頬を膨らましたままいい｢......そっか...私でも殴っちゃうんだね...｣と相手を見つめて相手の頭を優しく撫でて

おう！(珍しく元気よく返事をし「じゃあ幻聴だな」ｳﾝｳﾝと頷いて言い「なんで撫でるんだよ」手を振り払おうとし

....(相手の返事にｸｽｯと笑って｢幻聴でもない～、てか舌打ちしたって認めなさい!｣と頬を膨らましたままいい｢私ならさ、このクラスとかこの高校の人達守りたいって思う不良になりたいな...高塚は？」と相手の言葉を無視して相手の頭を撫でたまま周りを見渡しながら首を傾げていい

何笑ってんだよ？(不思議そうに相手を見て「はいはい、舌打ちしましたー。すいませんでしたー」と棒読みで言い「別に…」相手の言葉に素っ気なく返し

別に～(ｸｽｸｽ笑ったままいい｢棒読み....まぁ、いいや｣頷いては微笑んで｢.....いいよね..こんなにいいクラスの人達がいてさ｣と周りを見渡しながらいい

んだよ…(不思議そうな顔で相手を見て「お前って、よく笑うよな？」と首を傾げて言い「いいやつね…俺には関係ない」興味なさそうに言うも辺りを見渡して

何でもないって(相手を見ながらいい｢うん、そうだね...笑うようにしてるからかな？」と自分も首を傾げていい「高塚もいい人なんだよね....だけどさ、そんなに距離とってて大丈夫なのかな...?｣机の上に座って一瞬ｸｽｯと笑うもすぐに相手を見つめながらいい

何でもねぇならいーけどよ(疑うように相手を見ながら言い「なんで笑うようにしてんだよ？」相手を見ながら首を傾げて「俺がいいひと？虫酸が走る…」相手を睨むように言い

ほんとに何もないから(苦笑い浮かべて相手を見ながらいい｢...笑っとかないと自分が自分じゃないような感じがするから...かな?｣と首を傾げていい「ほんとにいい人だと思ったよ？だってこんな私にも声かけてくれたから｣と相手から顔を逸らしていい

わかった、信じる(仕方ねぇという顔をしながら言い「ま、そーゆのもいんじゃねぇの？」と相手の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝとして「そんなん気紛れだ…」舌打ちをすると罰が悪そうに言い

良かった(にこりと微笑みながらいい｢そっか...いいんだね｣と呟いては微笑み｢....気紛れか...私は嬉しかったんだけどな...。職員室の場所も教えてくれたし...｣と呟くように言えば机から下りてドアの方に向かって歩こうとして

何が良かったのかわかんねぇが、あえて聞かねーよ(苦笑いをしながら言い「ま、人それぞれだからな」ｳﾝｳﾝと頷いて言い「おい、どこ行くつもりだよ？」相手の後追いかけ

うん(相手の言葉に苦笑い浮かべて頷いて｢そうだよね｣とにこりと微笑みながら頷いていい｢...屋上?かな｣と呟くように言えば教室を出て屋上に行き

聞かれたくねぇなら俺は聞かねーから、安心しろよ(相手の頭を撫でて言い「１人で行くと迷うぞ」相手の数歩後ろを歩き

うん、それなら良かった(相手を見つめて微笑みながら撫で受け｢大丈夫...屋上ぐらい行ける｣と相手を一瞬見ては微笑みすぐに前を向いて屋上に向かって

ま、その内話してもらうかもだけどな(苦笑いをしながら言い「…ったく急になんだよ」頭を掻きながら相手の後を追っていき

(すいません睡魔がヤバいので寝ます。また明日上げます！おやすみなさい)

えっ、絶対に話さないよ(と苦笑い浮かべながらも首を横に振っていい｢....気分転換...｣と呟くように言えば屋上の扉を開けてフェンスに近付いて

(了解です)

いーよ、意地でも聞き出すし？(ﾌｯと笑えばそう言い「気分転換ね…」ﾊｧと溜め息をつけば再び煙草を吸い始め

絶対に言わない（首を横に振りながらいい｢そうそう...気分転換に屋上は一番落ち着くかな～...｣とフェンスにもたれ掛かりそう呟いて

わかったよ、じゃあもう聞かねー(ﾊｧと溜め息をつき言い「屋上は不良の溜まり場だな」ｳﾝｳﾝと頷くと煙を吐き出し