藤原 翠斗 2013-05-23 14:43:34 |
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うぅ…ごめん…(バスタオルを受け取ろうと手を伸ばすとフラッとしゃがみこんでしまい、「ごめん…そこに置いておいてくれる…?」とグルグルする頭に耐えながら口を押さえて小声で言い
ばっ…か、そんなになるまで入ってっから。…気分悪いか?少し我慢しろよ。
(しゃがみこみながら弱々しく返してくる相手に眉を寄せつつ慌てて近寄れば、手にしていたバスタオルをバサリと掛け抱き上げて)
んぁ…、大丈夫だよ?よくあるし…(抱き上げられるとキョトンとするも、逆上せてるせいで上手く頭が働かずに本能でしがみついてそう呟いて
よくあるって…大丈夫じゃねーだろ。普段ろくに飯も食わねぇからこういう事になんだよ。
(よくあると聞き呆れたような口調を向け。相手がしがみつくのを確認すると一先ずリビングに向かいソファに寝かせその上からバスタオルを軽く掛けてやり。「ちょっと待ってろ」一声掛けてはキッチンの方に向かって)
だって入ってるとわからないんだもん…(ボソボソと言い訳を言い、ソファーに寝かせてもらい相手が離れると段々状況がつかめてきて、「ハァ…」と自分の不甲斐なさ等々で悲しくなってきて溜め息をつき
水、置いとくぜ。少しそのまま横になっとけ。
(やがて濡れタオルと水を持って戻って来れば水を近くのテーブルに置き、濡れタオルを相手の顔へと当てながら伝え。元はといえば己に原因がある為少し罪悪感でもあるのか「…着替え持ってくるわ、何処?」珍しく世話を焼こうと、着替えの在りかを訊ね相手の部屋に向かおうとし)
…うん、ありがと(頷いて、濡れタオルを当てて貰えば微笑んでお礼を言い。「え…ほんとに大丈夫だよ?…ありがとう」何から何まで申し訳なくなり大丈夫だと告げ、少し体を起こし にこっと微笑んで
いや…その格好でいるわけにもいかねーだろ。(体を起こせば掛けていたバスタオルもはだけ、これでは先程抑えた意味が無くなる思い頭を掻きつつ「適当に持ってくるわ、俺にも原因あるし」と残すと相手の自室に向かい)
ぁ……(自分の格好を忘れていたのか言われると少し慌ててバスタオルをかけ直し、「あ…ごめんね?」と小首を傾げて謝り、相手が部屋を出れば持ってきてくれたコップを取り 少し飲んで待っていて
適当に持って来たから起きれそうなら湯冷めしねー内着替えろよ。(暫くして相手の着替えを一通り持ってくるとそれらをソファーに掛け。起き上がれるまでは気分も戻ったらしい事に安堵すれば「何なら手伝ってやろうか?」と普段の調子で冗談を向けて)
ん、ありがとう。(水をテーブルに置いて持ってきて貰った服を手に取り、「え、流石に一人で着替えられるよ」と心配しての発言だと受け取ったのか苦笑しながら言い、スポッと頭からTシャツを着て
つーか髪びしょ濡れだな。さっさと下も履いてタオル貸せ。(真面目に受けとる辺り相手らしさを感じ肩を竦め。ろくに拭かないまま抱えてきてしまったせいで濡れたままの髪に気付くとタオルを寄越すようにと手をつき出し)
んぇ?う、うん…(タオル貸せ。と言われてポカンとしつつゴソゴソとしたもちゃんと着てつき出された手にタオルを渡して首を傾げ
あんた危なっかしいからなー…色々。(相手の言葉にはは、と笑みを溢すと俯く相手を何処か柔らかい眼差しで見詰め。拭き終われば「やっぱ黒髪のままがいーんじゃね?傷みもねーし」髪を手櫛で簡単に整えながら口にして)
あはは、なんかよく言われる(苦笑しながら顔をあげ、そんなことないのに。と肩を竦め、「そうかな…?地味じゃない?」髪を触られると眠そうにしながらも見つめて首を傾げ
危なくて一人暮らしとかさせておけねー感じ。良かったな、俺が居て。(いまいち自覚ないらしい相手にクスリと笑みかけながら前髪を邪魔にならないように軽く整えてやり。「あんたの顔立ちに合ってると思うぜ?それに……」地味ではないとフォロー入れつつ何か言い掛けるも、相手をじっと見つめては「やっぱいーや」軽く額を小突き)
えぇッ…そんなに? 自立できてると思ったんだけどなぁ…!(相手の発言に少し驚いて目を見開き、呟きながら首を傾げるも、俺がいて良かったな。と言われると「うん! 良かった。」と素直に頷いて笑いかけ。/「……痛っ!?、…でもありがと。」それに…のあとを聞くためにジィッと相手を見てたののの額を小突かれて吃驚し、でも笑顔で言い
何処がだよ。一人じゃろくに飯も食わねぇ癖に。(驚く様子を見てやはり自覚なしかと半ば呆れていたが、冗談で言ったにも関わらず『良かった』と素直な反応を向けられれば柄にもなくドキリとし)
…なぁ、あんたって学校でもそんな?(不意に己が居ない時の相手の様子が気になり、じっと見詰めながら問い掛けて)
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