藤原 翠斗 2013-05-23 14:43:34 |
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嘘つき。(反論してくる相手の頬は未だ赤みを差していてニヤニヤ笑いながら軽く唇の端に口付け。叩かれると少しだけ力を緩め「今日のメニューは?」と問い)
嘘じゃ....!?...(嘘じゃない、と言おうとするも突然の口づけに驚き、静かにそっぽを向いて。買い物袋をゴソゴソとあさり挽き肉を出すと「ハンバーグとスープとサラダだよ」と微笑んで
お、すげーうまそ。スープの材料はこれでいいのか?(ハンバーグとの答えに目を輝かせ漸く相手から離れると、袋から野菜等を出し手伝おうとし)
美味しくできるかわかんないけど....(苦笑しながらボウルにハンバーグの材料をいれてたねを作って。そちらを見ると「ん、そうだよ~...直輝料理できるの?」と本当に手伝ってくれそうな相手に首を傾げて
あほ、野菜切るくらいはできるっつの。その代わり味付けはあんたがしろよ。(馬鹿にするなと言いたげに笑いながら横目で見ると、味付けはやはり相手に任せるべきと判断し注文しながら洗った野菜を切り始め)
ははっ、そっか(ごめんごめん。と笑いながら軽く謝って。味付けを任されると「ん、分かった。...手切らないように気を付けてね?」頷き返事をするとハンバーグの形を作りながら野菜を切っている相手を見て
了ー解。(軽く笑み掛けると割と器用に野菜を刻んでいくが、「…帰り思ったより遅ぇから心配したっつの」昼間の友人と一緒に居ると思い込んでいた為、ぽつりと溢して)
ご、ごめん...二人とは普通に別れたんだけど買い物に時間かかっちゃって.....(心配してくれたことを不謹慎だが嬉しくも思いながら苦笑して。形を作ったハンバーグを焼き始めながら「...ちょっと浮かれすぎてて気づいたら遠いスーパー行ってたんだ」と自分に呆れながら曖昧に笑って
え!?……えっと~...、嬉しかったから...(聞かれるとは思わず一瞬手を止めて顔をあげるも、手元のデミグラスソースを作りながら言いづらそうにボソッと言って
わっ.....、その..直輝に好きって言ってもらえたこととか.....(腰に手を回されたことに驚きながら顔を反対側に向けて小声で言い。言ってから顔を赤くして俯くと「...言わなくても分かってよ..直輝でいっぱいなんだから」と少しムスッとしながら呟いて
俺はあんたの口から聞きてぇの。(その言動の可愛さにクスリと笑みを溢しては、腰を抱いたまま軽く頬に口付け。「俺、こっちやるからスープの味付け頼むわ」相手から手を外せばハンバーグの残りを引き受け、鍋にかけたスープの味付けを頼んで)
っ.....意地悪だなぁ...(頬を赤く染めるも不満気に呟き、味付けを巻かせられると「ん、分かった。」微笑んで頷くと不意に何気なしに頬に口付け仕返して
…ッ、(まさか相手からの不意打ちがあるとは思わず動きが止まり。「油断した…」珍しく照れたようで悔しげにボソリ呟くとハンバーグの火の通りを確認し)
随分嬉しそうじゃん。(相手を恨めしげに横目で見やるも、そのご機嫌な様子につい頬が緩んでしまい。ハンバーグが焼き上がる前にサラダを作ってしまおうと、材料を洗い刻み始め)
あんたに可愛いって言われちまうってどうよ…(複雑な思いに駆られ苦笑い浮かべるも、相手がご機嫌なのでまぁいいかと刻んだ野菜を皿に盛り付け。「お、そっちも出来た?うまそ」漂う良い香りに堪らず頬を緩め)
...? うん。今日はいつもより美味くできた気がする。(相手が何故苦笑を浮かべるのかが分からずに首を傾げるも、うまそうっと言ってもらえて嬉しくなり微笑んで。スープをよそいながら「何でだろう..直輝がいるからかな?」と考え付いた答えに笑いかけながら首を傾げて
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