藤原 翠斗 2013-05-23 14:43:34 |
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へ? 、一人で寝れるからっ。(キョトン、と一瞬立ち止まるも慌てて言うと自分の部屋の前に立ち、「…おやすみ。今日はありがと。」そちらをムイテ微笑んで言うと、迷惑をかけたことのお礼を言って部屋に入り
礼を言われるような事してねぇだろ。(笑いながら首を傾げ答えると「おやすみ」と相手の頭を軽くぽんとし、相手が自室へ入ったのを見届けてから己も自室へ戻り)
っ……、(部屋に入ったあと、ぽん とされた場所を触ると顔を赤くして暫し立ち止まり、ベッドに入ると布団を頭から被って「…やばい。」と今日あった出来事を思い出していくとポツリと呟いて
美容師見習いねぇ…(自室のベッドに仰向けになれば後頭部の裏で腕を組む体勢で天井眺めぽつりと呟き。兄に気があるらしい人物は美容師を目指しているくらいだから外見の方もなかなかのものだろうと想像すれば苛々の中に焦りも感じ「余裕かましてらんねぇな…」ごろりと寝返りを打ち)
…だる…、サボっかな……
(此方もあれから間もなく眠りについてしまったようで、翌朝携帯のアラームで目覚めるものの眠そうに欠伸をすれば再びうとうととし始め)
ん…、もう朝……(モゾモゾと動きながら呟くも起きる気はしなく、「…….。朝御飯っ」もう一眠りしてしまおうかと目を瞑ったところでハッと思い出し、ガバッと起き上がるとベッドから下り、眠い目を擦りながら部屋を出て
うん、出来た。(トーストと目玉焼きとハムというありきたりな朝御飯だが完成して微笑むと、弟が未だに起きて来ないので時計を見つつ部屋に行き、「直輝ー?」とドアをノックしながら静かに呼んでみて
…ん……
(現実と夢の狭間、己を呼ぶ兄の声が聞こえたような気がして目を開けるも、未だぼんやりとしていて。起きなければその内起こしに来るだろうと図々しく考えながら再び瞼を閉じ)
直輝ー、…入るよ?(呼んでみても反応がないので一応断りを入れつつ入ってみて、「朝ごはん出来たよ…?」と近づいてそっと体を揺らしてみて
…んー……、
(今度は先程より近くで聞こえる兄の声。体を揺らされれば漸く目覚め、相手をぼんやり視界に捕らえては頬に触れ「キスしてくれたら起きてやるよ」とふざけた事を言いながらニヤリとし)
ぅあ…、…キッ…!?(突然頬に触れられるとビクッと驚くも、その後の言葉のほうに吃驚し目を見開いて、「バ…馬鹿なこと言ってないで早く起きて。」と寝ぼけてると捉えながらもどもった言い方をして
つれねぇな…翠斗は(予想通りの反応に可笑しそうにクスクスと笑いながらも不満そうな言葉を述べ。相手をグイと引き寄せ抱き枕のように足を巻き付けては「…あと五分だけ」とねだってみて)
つれるとかつれないの問題じゃ…、わッ!?(クスクスと笑われると眉を顰めて反論しようとするも、引き寄せられるとそのまま体が傾いて、離れようと試みるも上手くいかずに、「し…仕方ないなぁ…朝ごはん、冷めて不味くなったら直輝のせいだから。」と何故か上から言ってみると、早起きしたせいか体温が心地よく眠くなってきてしまい
んー…朝飯よりあんたのが大事…(相手が大人しくなれば満足そうに笑み、半分寝ぼけているのか目を閉じながら普段より幾分甘い声音を洩らしながら抱き締めて)
んひゃッ…!?(嘗められれば驚愕して目をぱちぱちさせ、「ね、寝ないよ!俺は起こしに来たの!」と慌てながらそう言ってベッドから出て
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