【3L/なんでもあり←】藍空学園

櫻さん＞
ん、こんばんは～（今度は言わないようにして近付き

あげますね～

お兄ちゃんさん〉
今さら謝らなくていいですよ…、どうせ後少しの付き合いですから。
嫌いだからですよ…。

櫻さん〉
お兄ちゃんさんと付き合ってあげてくださいです…、そうすれば、私の役目も終わるですよ。

月子ちゃん＞
そ、そんなこと言わないで...ね?
......でも!お兄ちゃんは嫌われてなんぼだよね!!(ははっと笑って

お兄ちゃんさん〉
櫻さんに頼んだですよ、
だから、お兄ちゃんさんは幸せになれるです。
だから、私のことは気にしなくていいですよ…
大嫌いです…

月子ちゃん＞
...月子ちゃんが幸せじゃなきゃ僕も幸せになんてなれないよ
気にしないなんて事も出来ない...(ムスッとして
ありがと(頭を撫でて

お兄ちゃんさん〉
私には…幸せになる資格なんてないですよ…
お兄ちゃんさんはなれるですよ…、櫻さん…いい人ですから。
和也さんにも私のことはなかったことにして、幸せになってもらわなきゃ…困るです。
何で、お礼を言うですか…?

月子ちゃん＞
充分あるって!!
和也と幸せになってもらいたかったんだけどな...(勝手だよね、と苦笑いして
まぁ、それは和也に聞いてみないと!!どう思ってるか～とか!
ん～?月子ちゃんの大嫌いって気持ちを聞けたから...かな?

お兄ちゃんさん〉
ないです。
ないことに、変わりはないですよ。
和也さんは、私のことなんて忘れるか消すかしたらいいですよ…。
それで、幸せになってもらわなきゃ困るです。
…ありがとうなんて言わないでくださいです…。
もう、何も言わないですよ。

月子ちゃん＞
そんな暗い月子ちゃんを見てると悲しくなってくるよ...
それに和也はそんな事するはずない!
もうこの話は忘れよ?ね!?(僕のせいだけど...と呟いて

お兄ちゃんさん〉
…?、私は昔から暗いですが…。
私なんかで悲しまないでくださいです…。
和也さん…には本当に酷いことしたですから、それくらいしてもﾊﾞﾁは当たらないですよ。
忘れるなんて、出来ないですよ…。
お兄ちゃんさんは私なんてほっといて、櫻さんと幸せになって、私なんて忘れてくださいですよ。

月子ちゃん＞
ううん、前までの月子ちゃんとは何かが違うから...
和也だって...悲しむよ...?
櫻さんはただの友達だから気にしなくていーの!

お兄ちゃんさん〉
何も…違わないですよ。
こんな私なんかで、悲しまないですよ…
……、私…散歩してくるです…

月子ちゃん＞
悲しまなかったら和也の事怒ろう....(小さく呟いて
あ、僕も行くー!

お兄ちゃんさん〉
怒らないでくださいです…、悪いのは私ですから。

……、何でついてくるですか…。

月子ちゃん＞
ん～、てか逆に僕が怒られそうだけど...(と苦笑いして
いや、どこ行くのかな～ってそれにほら!散歩したいと思ってたし!

お兄ちゃんさん〉
お兄ちゃんさんは、怒られないですよ…

なら、反対方向に行けばいいですよ……

月子ちゃん＞
そうかな...?まぁ、実際聞かないとわかんないけどね～（頭を掻いて
一人じゃつまんないじゃん?

お兄ちゃんさん〉
そうですよ……。

お兄ちゃんさん、
今すぐ……っ私には関わらないと約束してくださいです……、

月子ちゃん＞
.....(うんと頷いて
え、なんで??
てか、妹に関わらないでなんかいられないよ～(首を横に振って