ゆうか 2013-05-15 20:26:28 |
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満開の桜は、私達新入生を快く歓迎してくれるようだった。 たくさんの人で、溢れかえっていて、親子で、記念に写真をとっている人や、友達と喜びあっている人など、様々な人がいる。
玄関の前には、溢れんばかりの人が揉みくちゃになりながら、大きな紙を必死に見ている。 そこには、クラス表がある。これからの1年間のクラス。 私も、揉みくちゃになりながら、なんとか、クラス表が見えるところまで来た。 ココ、南坂本中学校は、3つの小学校が集まるから、クラスは1学年8組まである大規模校。だから、クラスを確認するのも、すごく大変なんだ。 1組から、自分の名前を探す。 ーーーー1組は...ない。2組も、3組も4組もないなーーーー。 あ...。5組だ。 やっと自分の名前を見つけると、クラスの人を確認する。 ウチの小学校出身の人は...っと。 さゆちゃんと、太一君に、菜奈実ちゃん。ゆうた君とーーーー。愛ちゃんの名前もあった。 良かった。心強いや。『ーーーーえ....。ーーーー』 私は言葉を失った。ーーーだってそこにはーーーー。
...なんで...?そこには、5番 空島 雄一とあったんだーーーー。同じクラスになってしまったんだ。 前の私は、嬉しがったはず。 でも、今の私は嬉しくない。 あれから、しゃべってないし、気まずいと思う。 でも、一番の理由はーーーー愛ちゃんーーーー。
私も通りすがりさんと同じ意見!
頑張ってね!
叶恋さんの小説おもろいよ~♪
恋愛小説ってトピ個人のとか胸キュンww
ゆうかさんも応援してんね!
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