主 2013-05-12 15:35:56 |
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(/参加希望です。
………
(大学からの帰り。ふと、思ったように図書館に向かえば自分の興味がある分野の所へと一目散に向かって。すでに時間が時間な為利用している者は少なくそれを嬉しく思い乍次々に本を手にとっては、パラパラとめくって。面白そうな本だけを選び。そろそろ帰ろうかと思いカウンターに向かう途中一冊だけ飛び出ていた本が気になり手にとってみれば、不愉快そうに眉を寄せて。悪魔?馬鹿らしい…、と思うが一度気になってしまえばどうする事も出来なく、気付けば借りていてしまい。)
…何だ?これ。
(殆ど毎日通っている図書館の一角にある本棚の前にて、普段あまり訪れない何処と無く閑散とした雰囲気のこの場所に並ぶ本は初めて目にする物が多く、興味津々に整列された背表紙へと視線を走らせており。そこでふと、何故か目に留まった本を手に取ってみると其れは何だか不思議な雰囲気を持つ物で、緩やかに小首を傾げては一人呟き)
(P:参加希望で御座います!!宜しければ検討お願い致します)
…(いつものように図書館で休日読む本を探しており、ふと目に入った本を手に取り。その本は今まで見たこともないもので、なぜか引き込まれるように家に持ち帰っており
(/立候補です。)
――…綺麗な本だな。
(習慣のように向かっている気に入っている図書館の内装は広く、書物の保管量も多い為興味深い分野の本が多数あり毎日通っても飽き足りぬ程で。数時間後既に片腕には分厚い本が三冊程収まっており、時間も遅くなりつつある為棚に整然と並べられた書名を眺めながら歩を進めていき。途中己を引き寄せるような不思議な力に歩みを止め思わず手に取ると、見た事も無い美しい装飾の本があり。表紙を指でなぞると無性に読み耽りたい気分へと陥り内容に胸を膨らませ微かに口許緩ませながらそのまま貸出カウンターへと向かって。)
( じっくりと全てのロルテストを拝見させて頂いた結果、
>5様に御相手願いたいと思います。
皆様、観覧と共に挙手を有難うございました。/礼
それでは、>5様、投稿有難うございます。
早速ですが返信させて頂きますね、これから宜しくお願い致します。)
……見たことないな。(大学帰りにいつも通っている図書館。自分のお気に入りの作家の本が多く、種類も豊富なため今のところ一番気に入っている場所である。その中いつものように休日に読む分の本を探していたのだが、周りの本とは何処か雰囲気の違う本を見つけふと手にする。その本は今まで見たこともないような古い本だが美しさが残っており、無性にもって帰りたくなり。楽しみな気持ちが抑えられず少しニヤけながらカウンターまで歩き
>5
( 書き忘れてしまいましたが、自分が今から投下する描写は
貴方様が自宅へ到着し、冒頭の様に本を開いて辺りが明るくなり室内の光が治まり始めた頃からとさせて頂きますね。)
(中高層の集合住宅、マンションの一室で突然発生した強い光が段々と治まって行くと室内の中央に何やら黒い影が現れ、其の影がゆらりと動いたかと思えばバサリと大きな両翼がはためき黒い羽が枚散る様子は非現実的で。光も完全に治まり宙を舞う羽も床に落ちた頃、ようやく見えた姿はどう見ても人間の男性であるが背には漆黒の翼が生えており、眼前の相手を視界に映しては妖艶に唇端を上げ)…なるほどな…男とは予想外だったが、お前なら悪くねぇ。
(/選んでいただき有難う御座います!此方こそ宜しく御願いします。)
…は?――…な、っ御前…何処から、
(視界を奪う眩い光に思わず書物を落としてしまうと咄嗟に目を硬く瞑り片腕で目許を覆い、何が起こったのかという好奇心とあまりにも非現実過ぎる出来事に困惑しながらも恐る恐る腕を退けると見知らぬ人間の姿があり。然し背中から生えた見事な漆黒の翼に動揺隠せず茫然と佇んだまま脳を必死に稼働させ今目の前で起きた出来事を整理しようと試みるもリアリストであるが故に困難で。徐に口を開いた相手の言葉に怪訝そうに眉間に皺を寄せて)
何処…って、其処に決まってんだろ?自分で呼び出しておいて何言ってやがる。(一つも汚れて居ない革靴を履いた足許の儘コツコツと音を鳴らして歩みを進めつつ本を指差し、床に落下してしまった重く分厚いそれを手に取ると再び相手へと差し出して。怪訝そうに顰められる眉間に気付けば驚くのも無理は無いと予測出来ていたのか大きく拡げられた翼に己の指先で触れると忽ち漆黒のそれは姿を消しつつ視線をちらりと相手へ向け)俺はK、お前に呼び出された悪魔だ。
( 此の様な特殊な設定に挙手が上がるものかと不安でしたが、貴方様の様な素敵な方が居らして嬉しい限りです!
また、何かあれば御申し付け下さいね。)
呼び出した?何を言って…。
(脳が相手の言葉について行かず室内であるにも関わらず土足のままの相手に注意を促す事すらも忘れており人違いだと言わんばかりに告げ。差し出された本に今し方落してしまった事思い出すと呆然としたままに表紙と相手とを交互に見た後薄々と気付き始めたのか言葉は止まり、慌てて表紙を開くと訳の分からぬ文章の羅列を見て。)悪…魔?そんな生き物がいる訳――…(溶けるように消えた翼に更なる驚愕を隠し切れず言葉を詰まらせるも非現実的な相手を認める事が出来ずこめかみに指を添え視線を彷徨わせて)
(/いえいえそんな!このような素敵なトピを建ててくださり感謝しております。それでは本体は此の辺りで消えますね。設定に書かれていない事や希望があればおっしゃってください。)
…悪魔の存在を信じるか否かはお前に任せるが…、呪文を唱えた事には変わり無いぜ?(腕を組み傍の壁に背を凭れ掛け、脳内が混乱し理解し切れて居ない様子を見れば己よりも僅かに背の低い人物を眺めながら組んでいた片腕を伸ばし、彼の色白な手首を掴めば自分の口許へと持ってきて滑らかな手の甲へ唇寄せては口付けを落とし) ――…何はともあれ、これで婚約は成立だ。
( では、自分も此れにて退去致しますね。特に追記は有りませんし、貴方様も何か有れば後々に是非とも。)
呪文、…何を言って、
(先程の眩しい光と己一人の部屋に急に現れた事は悪魔という非現実な存在を認知しなければ説明のつかないものであり言葉では否定しつつも徐々に冷静になってきたのか認めざるを得ず。不意に手首掴まれた力に抵抗出来ず押し付けられた柔らかな感触と次いだ驚愕の発言に瞠目して。)な――ッ、何をしている、というか…婚約だと?(相手の容貌や声、顔立ち全ては己と同じ男であり次々と身勝手に進めていく相手の強引さに呆れ混じりで眉の形を歪め)
嗚呼、お前が読み上げた呪文は悪魔である俺を呼び出す…だけじゃねぇ。――…結ばれる契約の呪文だ。(自分達悪魔とは違う暖かい人間の素肌の感触を存分に楽しみ、手首を未だに捕らえたまま唇を話すと投げ掛けられた台詞に応えて行きつつ己の前髪を利き手である左手で掻き上げて。) 婚約を破棄するには、それなりの代償が必要だ。両眼両耳、または命その物…。(まるで脅すかの様な囁きを一つ一つ溢しては眼前の表情を静かに眺めており)
何でそんな物が図書館に…。
(安易に婚約をしてしまう呪文は明らかに人間の手に渡るべきでは無いであろう代物で己が通う図書館が所蔵している事には疑問を覚えて。相手が人間ではないと物語るような冷たい掌は死人のそれに似ており振り払う事も出来ず僅かに心臓が浮き立つような感覚を覚え。不覚にも見惚れてしまう洗練された相手の動作に僅かに視線を逸らし。)…っ、俺にも御前にも無害な方法はないのか。(想像していたよりも大きすぎる代償に思わず空いた片手で耳を押さえると冷静を装い静かに問い掛けて)
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