【悪魔との、婚約。】俺様悪魔×真面目人間 〜BL〜

【悪魔との、婚約。】俺様悪魔×真面目人間 〜BL〜

主  2013-05-12 15:35:56 
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〜 悪魔×人間パロディ 〜


(貴方)
塚本 秀光(ツカモト ヒデミツ)20歳、男。180cm。
性格は生真面目で融通が利かない様な、芯が通っている堂々とした言動。頭脳が高く都内の有名な大学生。
オカルトは信じておらず、幽霊や悪魔の存在は仮説だと思っていた。

(自分)
K (ケイ) 人間年齢22歳、男。185cm。
変わったデザインの黒いスーツ、先の尖った革靴、背には大きな黒い羽。(隠し可能)
相手を見下す様な偉そうな言動はわざとでは無く日常的、いわゆる俺様思考。実力や頭脳も高いが人間界の知識には弱い。
※他の人間には見えません。


(設定)
読書家の塚本が偶然に図書館で手に取った古い本は、今までに見た事の無いものだった。
早速、一人暮らしであるマンションに持ち帰り開いてみると長々しい文字が。
最初の文を、声に出して読んでみると―――…辺り一面が強い光に包まれ、“悪魔”が 姿を現した。


「呼び出したのはお前か。…フン、なるほどな…悪くねぇ。」

「…何だ、お前は…一体どこから、」


「良いぜ、俺様の嫁にしてやるよ。」



―――それは、悪魔と婚約を結ぶ呪文だった。



『募集』
:ロル数は40以上。
:女々しくない受/け側。
:句読点、必須。
:終止ロル、小説ロルは使用×。
:多忙ではない人。
※置きレスは有りですが、1日1レス以上。時間が合った時には複数レス。

挙手をして下さる場合、図書館で本を発見する様子のロルテストを投稿して下さい。



良縁を期待しつつ、待機しております。




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  • No.99 by K  2013-07-14 23:02:19 


感謝、か。…そうだな、俺も感謝するべきだった。
秀光、礼を言うぜ。きっと、普通なら愛想尽かして腹を立ててる所だ。

…ふ、笑うなよ。変えられねぇ現実だ。

――なぁ、抱き締めても良いか?

  • No.100 by 塚本 秀光  2013-07-14 23:11:24 

礼は要らない。…俺は、勝手に待っていただけだろう。
御前がこうして一度だけでも戻って来たのは、その…幸運だと思う。

今は未だ言わなくても良いだろう。
…寧ろ、最後まで言うな。

可笑しな質問をするんだな。
御前なら何も言わずそうするだろうに。…好きにしろ。
(許可を求めるような問い掛けに寸刻切なげに瞼伏せるも直ぐに浅く息吐く様な笑みを溢すと可笑しそうに隻眸細め、目線僅かに落とすも言葉通りの意を込めて両腕を軽く広げ)

  • No.101 by K  2013-07-14 23:21:05 


…、(相手の元へ歩み寄ると拡げられた腕を引き其の身体を抱き締め、鼻腔に吸い込まれた香りは紛れも無い彼の物で。眉を顰めもっと、と求める様に髪へ擦り寄り瞼を閉じて ) …俺の気持ち、知ってんだろ?(先程の文を読んだんなら、と言葉を続けて閉じていた瞼を開けて直ぐ近くに存在する双眸を見詰めて )

  • No.102 by 塚本 秀光  2013-07-14 23:28:51 

…――ッ。
(強引な力に体勢が崩れかけるも其れは相手の腕により支えられ、縋り付く様な抱擁に胸は切なく締め付けられ眉間に微かな皺を寄せると恐る恐る相手の背に腕を回し応えるが如く抱き締め触れ合う久しい冷たさに下唇を噛み。)嗚呼。…驚きはしないが、直接的な言葉は初めてだったな。(問い掛けに浅く顎引き肯定示すと間近に見える深海を思わせる瞳から視線を逸らせず平然を装い告げて)

  • No.103 by K  2013-07-14 23:39:03 


――好きだ。…こんな予定じゃ無かったんだがな。随分と無様だ。…が、感謝は身に余る程してる。(回された腕の温度に思わず小さな笑みが零れ、再び力強く抱き締めると耳許へ唇を寄せて直接鼓膜へ響かせるかの様に低く囁き。己には無い温かさを持っている身体を満喫しつつ相手が逃げてしまわない様にと腰へ両腕を絡ませ、其の行為は口には出さないものの確かな独占欲を表しており )

  • No.104 by 塚本 秀光  2013-07-14 23:46:41 

…全くだな、順序を踏んでいない。其れも、御前らしいというのなら――悪くない。
(身体締める腕の力僅かに強くなると胸の奥の痛みも増すかの様な錯覚を覚え苦しげに小さく息を漏らしつつ呆れた様に述べ。鼓膜震わせる心地好い低音に微かに肩震わせると頬に仄かな熱集まるのを感じ見られぬ様にと相手の首許に顔埋め。相手と己の距離は零に近く早い心拍が聞こえてしまう事が気恥ずかしくも絡み付いた腕から逃れられる筈も無く、此方ばかり余裕が無い事は悔しいのか相手の首筋を犬歯にて弱く噛み)

  • No.105 by K  2013-07-14 23:56:28 


…ッ、お前…、(首に伝わる感覚は痛みと言うより疼きに似ており、其れが歯を立てられたと理解すれば平静は保てる筈も無く視線を向けて。)…聞いて無かったのかよ、馬鹿野郎。俺はお前が好きだって言ってんだ、少しは警戒するなり嫌がるなりしろ。(此れ以上は、と己を止める様に双眸を堅く閉じて抱き締めた腕は其の儘に、髪へ唇を寄せて)

  • No.106 by 塚本 秀光  2013-07-15 00:02:38 

(相手の言葉に首筋より唇を離し僅かに顎上げると目線を合わせ様と試みるも既に瞼伏せられており、双眸に映るのは長い睫と端整な顔立ちで。続く発言は己の中で理解出来ぬ物であり怪訝そうに片側の眉を上げると)馬鹿は御前だ。…俺が嫌がる必要はないだろう、此の鈍感。(此方から相手の身体に回した腕の力僅かに込めると不機嫌を滲ませる声色にて上記告げ、相手の顎に弱く頭部押し当て。髪から感ずる柔らかくも己とは全く異なる体温に微かに表情を緩め)

  • No.107 by K  2013-07-15 00:13:05 


期待させるな…。(呟く様な台詞を述べてから瞼を開き天井を見上げ相変わらずな殺風景の室内に小さく笑み洩らし、髪の感触を味わう様に指へ絡ませて。相手の身体を抱き締めた儘ソファーへ移動し腰掛け、意地の悪い何時もの笑顔を見せて)…来いよ。良いだろ?羞恥に悶えるお前が見たい。( 己の膝を指差し、向かい合う様に腰掛けろと命ずるも其の行為はきっと相手の自尊心により断られて終わる結末が予想されるが声色は何処か柔らかく響いて )

  • No.108 by 塚本 秀光  2013-07-15 00:20:57 

…馬鹿。
(一度唇開くも何か言葉飲み込むと代わりに呆れた様に息吐き出しては悪態を。移動は意図掴めず疑問符浮かべるも其の力に相手の為すが侭で、一度離れる物の正面に腰下ろす相手へ視線落してはその手の動きが示す行為ワンテンポ遅れて理解し息を詰まらせ。再度徐々に頬へ熱集まるのを感じ顔伏せ暫し無言で立ち尽くしているも意を決した様に一歩踏み出すと片膝をソファに置き体重移動させては相手の肩に両手置くと向かい合う姿勢にて膝上へと腰下ろし。顔から火が出そうとはまさに此の事で顔が見えぬ様に俯いた侭「っ…悪趣味。」か細い声で悔しそうに告げ)

  • No.109 by K  2013-07-15 00:30:19 


…ッ、…馬鹿はお前だ、可愛い過ぎるだろうが…。(実現するとは思っても見なかったのか己の膝上へと腰掛ける姿に瞬きを繰り返すも弱々しい声色が鼓膜へ響き眉を顰め表情を隠す様に相手の胸元へ顔を埋め。そう為る事により鼓動の脈拍が直に伝わって来るのか次第と表情を戻し、心地良さに任せて片腕を伸ばし腰に巻き付けながら僅かに顔を傾け相手の表情を盗み見ようと)

  • No.110 by 塚本 秀光  2013-07-15 00:37:16 

…煩い。ッ――何も言うな。
(相手の発言で羞恥煽られたのか唇噛み締めるも悔しいとの心情に反して心拍は痛い程に早く脈打ち。其処の最も近くへ顔寄せる相手と距離空け様と腕に力を入れるも相手から離れたく無いのか本音であり踏み止まりばつが悪そうに目線を斜め下へ逸らして。視界に入る銀色の髪から相手の姿勢の変化に気付いたのか表情見せぬように彼の側頭部へ頬を押し付け「見るな、…御前に言いたい事がある。いいか?…というか、聞け。」何とも強引な口調で告げるも返答待つように間を置いて)

  • No.111 by K  2013-07-15 00:44:43 


…一回聞いておいて命令口調って事は、俺が聞くのを断ると分かってたからだろ。…ふ、何だよ?ちゃんと聞く。(速度が増す心拍数を心地良さそうに聞いており、同時に伝わる温度に双眸を細めて。表情を見る事は出来なかったが此の体制で逃げられる事も無く密着している今は十分満ち足りているので一息吐いて上記を落ち着いた声色で囁き)

  • No.112 by 塚本 秀光  2013-07-15 00:53:48 

…そうだな。頑固だから、受け入れないだろうと思う。
(了承を得た事に一先ず満足げな笑みを浮かべるとこれから述べる言葉脳裏に描こうと試みるも頭の中は殆ど真っ白であり。必ず発言の前に全て話の流れを纏めている己にとっては前代未聞であるが緊張解す様に小さく息吐き出すと)一度しか言わないからよく聞け。――…好きでもない男を、俺が、待っていると思うか?そんなに俺は優しくない。御前で無ければ屹度、こうして再び逢う事は無かった。(時折言葉を詰まらせながらも心地好い声に助長された様にゆっくり刻むように述べていくと一拍分溜めた後に「俺も、御前が好きだ。」逡巡の後緩慢とした所作で顔起こし相手と目線合わせ)

  • No.113 by K  2013-07-15 01:05:15 


…、…何で言うんだよ。離れられなくなるだろうが…。(視線が絡み合う中脳内で反響された台詞に、言葉よりも身体が先に動いて。掻き抱く様に両腕で包み込むと緩く眉を下げ痛みを堪える様な笑顔を洩らすも抱き締めている事により隠し。己の弱みは見せぬ主義であるが今の現状は秒針と共に時間が過ぎており、其の現実を目の当たりにしない様に時計からは視線を逸らして顔を上げ、目前の愛しい相手を眺め両頬を掌で包み込みそっと唇を重ね合わせ )

  • No.114 by 塚本 秀光  2013-07-15 01:12:25 

…分かってる。それを見越して、言った。
(確りとした腕の力に今は安堵すら覚え、直ぐに消えてしまいそうに感ずる相手に瞼伏せると背凭れに置いていた両腕を遠慮がちに相手の首へ絡め。相手の感情は切なげな声色から容易く想像出来、己の狡さに自嘲めいた笑みを浮かべるも不意に頬に触れる冷えた感触に隻眸薄く開き。然し徐々に距離縮まる様子は何故かもどかしく時の流れ遅く感じ、受け入れるように再度双眸伏せると重なる唇の感触は殆ど初めての物で緊張からか息を詰まらせ。)

  • No.115 by K  2013-07-15 01:22:47 


――…、(柔らかな感触を味わう様に数秒重ねた後に離れ淡い吐息を吐き出し、僅かな硬直から緊張を読み取ると宥めるかの様に髪を撫でて再び口付けつつ角度を変え押し付けて。)…こんな優しいキスを贈ったのはお前が初めてだ。(髪を撫でていた掌は其の儘に、空いている片手で相手の濡れた唇を親指にて拭いつつ双眸を細めて囁き溢し)

  • No.116 by 塚本 秀光  2013-07-15 01:31:08 

っ…ん、――
(平時よりも熱い己の体温と普段通り冷えた相手の体温混じり合う感覚に微かに肩震わせ、唇離れると恐る恐る双眸開き掛けるも其の前に再度重なり合う唇に鼻に掛かったような声を漏らし。余裕げな相手に対し不慣れさ露呈している己は何時の間にか呼吸止めており酸素送り込む為一度吐息を漏らし。恐らく数秒程の出来事だがとてつも無く長く尊く感じられ、優しく撫でる手も相俟って切なさは募るばかり。)俺は、…っ初めてのキスの相手が、御前で良かった。(唇なぞる指に擽ったそうに隻眸細め微弱に身じろぐも顔伏せ羞恥に耐えながら告げ)

  • No.117 by K  2014-01-08 23:49:45 




―― なぁ、人間界では毎度巡る新年を祝うんだってな。

明けましておめでとう、…なんざ悪魔の俺が言うのも可笑しな台詞だ。
元気にやってんのか、秀光。

漸く落ち着いた、が。まさか御前に逢えるとは思ってねぇ。其処まで運に特別好かれてるワケじゃない。……待つだけ許せ。また御前の仏頂面な顔、俺の好きな其のツラだ。…見れる事を祈ってる。


  • No.118 by 塚本 秀光  2014-01-09 19:55:58 

――っ…あまり、吃驚させるな。
落ち着いたなら良かった。

明けましておめでとう。
今年は運が良いんじゃないか?
……御帰り、K。

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