俺は勇者 2013-05-03 17:32:32 |
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>魔王使い
これが修行に見える?ああでもレベル上がった気がする。そろそろ迷子じゃない何かに成れてる気がする。
イテッ、ちょ、砂!!ぺッ、うぇ …くっそ!堕ちろ!(巻上る砂にあからさまに顔を顰め、優雅を極める兄の組まれた足を掴んでは引きづり落とそうとし)
幼女
なんか思い出したみたいな泣き方っ!
はいはい。(泣いている口にツナマヨおにぎりを押し込み)
幼女
いや思い出したように泣き出さなくていいから!
何時も泣いているようなイメージ定着させなくていいから!
元気に犬追いかけてる時とかもあるから!
迷子
砂漠を匍匐で乗り切るという訓練ではないのか?ってうわなにをする止めろトロピカルジュースがこぼれるだろう!
(左手でドラゴンを掴み、右手でトロピカルジュースのバランスを取り、相手を振り落とすよりも早く足にしがみつかれた状態のまま一気に高度500mまで上昇し
魔王使い
なんだってそんな面倒くさそうなことするんだよ!
! ななななんか地面が遠っ……はっトロピカルジュースだと!よこせ!さもなくばこうだぞ!(空中に連れ去られて蒼白になっていたがトロピカルジュースの存在を思い出せば相手の足裏を擽りはじめ)
ファイヤーーー!!
ざぼーーん
(夏の風物詩であるメダル王の池で潜水。キングスライムを浮き輪がわり扱うのはおてのもの。頭におしりかじり虫をちょこんと乗せて団子三兄弟を加えるのはおすみつき。
…飽きた(メダル王の部屋で窓や扉を全開にしてさどまぞプレイごっこをしていたがメダル王は「ぶひぃ」だの「ひぎぃ」しか鳴かないので、だんだんと白け、上記の台詞を呟いて部屋を出た後、城内を探索し始めて)
(/寝起きってさ、文が変になるよね)←ならねーよ
メダル王…
(つぶらな瞳で何かを訴えるメダル王。あのいやらしい縛り方をされ何かを訴えるメダル王。俺はいまなにをするべきなんだ…。考える像になった勇者はじっとしている
(俺は何時もと変わらず素晴らしい文章ですけどね(メガネくいっ)それにひきかえ君は……ぷークスクス
ったく誰だあ?考える像移動した奴ァ……よいしょっと。(石像のように考える勇者を持ち上げると宝物庫に運び込み、金貨の山に投げ込んで出て行って)
ふんふんふん♪(メイド服を着こなし、頭におしりかじりむしを乗せつつ庭でほうきを振り回し)
ん?誰だよー庭にゴミポイ捨てする奴はさぁ!こういうの俺が片付けないといけないんだぞ。困っちゃうなもーごくごく…(足下に転がっていたウォッカを嬉しそうに拾い上げては呑み)…ぷっはー!この一杯が日々の楽しみっすな!そう思うだろ新人ー(爽やかな笑顔で酒瓶を土地神の手に握らせるとほうきの柄でキングスライムをつついて遊び)
へええ?おかしいなー俺が飲んだときはあったんだけどぉ…もう一本貰って来てやるよー(すっかり陽気になっては帚を投げ捨てふらふらと王室に向かい)
…
ふはーっはっはっは!そーそー、俺が王様!もっと酒持ってこーい!(数分後、王座にはキングスライムの王冠を被り、メイド服でふんぞり返る迷子の姿が)
へー、こいつ美味しいんだ。確かに見た目はソーダ味のゼリーみたいだけど… あっ(周囲で元気に跳ね回ってる水色を捕まえ感想を述べれば青みが増したスライムは腕の中から飛び出し、木にぶつかっては勢い良く跳ね返り)
…おれ、修行しようと思う(空飛ぶ天王を寝転がって眺めていたが思い立ったように起き上がり、独り言を呟き)それで空を飛ぼうと思う。(ぐっと拳を固めると高い場所を求めてきょろきょりし、岩肌の目立つ山に向かって歩き出し)
ハッ 誰かが応援してくれてる気がする!おれ今なら!…山にたどり着けるかもしれない!(ザパーン。山に向かったはずが絶賛迷子な迷子は砂浜に座り込み、スマホからツイッターを開いては「迷子なう」とだけ書き込むと電源も切れてしまい)
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