真田 紫乃 2013-05-02 14:11:11 |
通報 |
ん、わかった。わかってるから…俺も好きだから…な。(こんなにも弱々しい彼女を見るのは初めてで驚きながらも、素直に伝えて来る彼女は付き合う前、いつも喧嘩ばかりで素直な事など言わなかった彼女からすると可愛らしく、必ず守るべきものになっていて「もう少しだから…寝てろ」と静かに自身の腕の中で眠りに落ちて行く彼女に優しい声色で呟き彼女の家へ急ぎ、、家の前で心配して立っていた兄貴はオロオロしながら自身を睨んでいて
(もちろんです!俺の彼女は紫乃だけだし、、
……んん…。(眠ってはいるが息苦しく汗をだらだらかいていて。体温は熱く、熱いとの苦しいので眠れず目を覚ませば、「凌…ごほっ…ちゃん…」昔から喧嘩などには強かったが、風邪や病気などには人一倍弱く、苦しいながらも相手の名前を呼べば服をギュッと握り締めて。薄々ではあるが兄ちゃんの姿が見えて、心配そうにみてくる兄ちゃんに優しく微笑めば「大丈夫…、凌…ちゃん…いるから…。」と途切れながらも呟けば、そのまま又、目を瞑りゆっくりと息をして/
(凌ちゃん…、もう自慢の彼氏ですよ!!
もう着いたからな…大丈夫だぞ…(と声を掛けながらとりあえず彼女の部屋へ、しかし、熱もあり、意識も朦朧としてる彼女の服は雨に濡れてずぶ濡れ。しかし、今この家には、俺、兄貴、弟…。みんな野郎ばかりだ、、。でも、そんな事考えてる時間はないと思うと、部屋にあったタオルを数枚と適当に棚を見て服を手にすると、「なぁ、紫乃…着替え。俺がしても、大丈夫か?兄貴に頼むか?」と一応彼女の了承を得るため応えるかはわからないが声掛けてみて
うん…。(相手の言葉に小さく反応しながら呟いて。服は雨と汗で濡れていて、どうしよとか思っていたが相手の言葉に「…凌ちゃんが…いい。」と顔を赤く染めながら相手にしか聞こえないように呟いて。着替えさせてもらうなんて、いつぶりだろう…あの時は母がやってくれたが、今は相手がやってくれている。そう思ったら益々熱くなり、「凌…ごほ…ちゃん…」苦しいながらも相手の名前を呼び、途中だというのに抱きついて息をつき/
よし…。んじゃ、着替えような、、(本当は彼女の着替えなど鼻血ものだが、今はそれどころではない!彼女の服を脱がせると日に焼け健康的な肌が露わになり濡れている身体をタオルで拭きながら「なぁ、紫乃…服は俺が手伝うけど、下着は頑張って自分で着替えろな…」と言うと下着を彼女に渡し背を向けて彼女が着替えるのを待ち
わかってるよっ(下着の話になり慌てて相手から下着を取れば十秒ほどで着替えて。「きれた…けど…。」相手に下着姿を見られるのは恥ずかしく途切れながらも呟いて。「ごほっ、ごほ…」と咳をすればゆっくりと息をつき。クラクラしてきたために服はまだ着れてないが相手にそのまま凭れかかれば「ちょっと…待って…」と頬を赤らめつつ正面向きで相手に言い/
あ、悪い…!?(早く着替えさせることに気がいって下着の事など全く気にしておらずデリカシーのない事をしたと謝り …相手の着れた…の声を聞けば直ぐ振り向いてしまい、まだ下着姿の彼女を目の前にし本当はその侭押し倒してしまいそうになるほどの衝動に駆られるが心配の方が数段上で理性が保たれ「あ、、まだだった?」と直ぐに目を逸らし、「大丈夫か?」と心配そうに言い
なんか…頭がクラクラして…(そのまま相手に凭れかかったまま、気分が悪くなり、目の前が段々ぼやけてきて。気づけば眠っていて。「凌ちゃん…ごめんね、本当はお嫁さんになりたいんだ…。」指輪を返してしまった後悔、約束を守れなかったこと…色々な相手にしてしまった自分に後悔してか、夢の中にいる相手までに上記を述べては手を伸ばし、「綺麗でしょ?凌ちゃん!!」と夢の中ではつけている指輪を見せつけるように手を伸ばして/
おい…大丈夫か?(凭れ掛かって来た相手を抱き留めると手探りで服をつかみ中々上手く出来ないもののなんとか着替えさせて彼女の寝言を聞けば「ああ、そうだな…結婚しような。紫乃は俺の奥さんだもんな…」と嬉しそうに微笑みつつ、苦しそうな彼女が自身の事を考えてくれていると思うと、頬を涙がつたって落ち、ベッドに彼女を寝かせると、ポケットから指輪を出し付けてやり「綺麗だよ…。大事にしろな…」とぽつりと言うと、冷やさなければと立ち上がり部屋を出て、兄貴のもとへ
エヘヘ…凌…ちゃん…(相手と結婚する、素敵なお嫁さんになりたい。そんな想いが好きだという気持ちとともに強くなり、昔によくやっていた恋人同士ごっこや家族ごっこ…そんな遊びも今では本当になる時間も僅か。自身の夢が叶う…そんな嬉しさからか、眠っており苦しいながらも笑顔をつくりながら何度も何度も相手の名前を呼び。「指輪…、一生の宝物…だから…。」と手についた指輪を反対の手で翳すように握りしめて。/
…紫乃。(小さく名前を呼ぶと静かに優しく微かに唇を重ねれば直ぐに離し頭を撫でて「ずっと、一緒に居ような…。」と頬緩ませれば照れ臭いのか軽く目を逸らし、相手の指輪に触れると「でも、これは約束の証だろ?次は結婚する時だな…」と自身にもこれから先彼女を守って行く決心を刻むようにしっかりと心に言い聞かせ
ん…凌ちゃん…(微かに相手の温もりと包みこむような優しい声が耳に響き、ゆっくりと目を覚ませばいつもよりはるかに小さい声で相手の名前を呼びフワリとした優しい笑みで微笑んで。「また、凌…ちゃんの夢を見たんだ- …。笑って、泣いて…幸せだったよ…。」涙を流しながら夢の出来事を回想して相手に話し、きっと夢の中の私だったら…相手を幸せにできたんだろうな…と思いながら今の自分では相手に何もしてあげられないのが悔しくて、号泣し/
(寂しかったけど、凌ちゃん来てくれたから大丈夫だよ^^ありがとう。
大丈夫かぁ?無理しなくていいぞ?(冷やす為に用意したタオルを絞り額に乗せながら微笑み「夢?夢だったか?、、外した筈の指輪付いてんだろ?夢じゃなかったんじゃね?」と涙を流す彼女を見れば、自身を責めているのではないかと思い、夢なんかではないと安心させようと優しく穏やかな声色を頭を撫でながら
ほんとだ…、夢じゃ…ない。(自身の手に光る指輪を涙をうるうるさせながらも嬉しそうに見れば上記を述べて。この指輪が2人をつなぐ証だと言うような相手の言葉は自分には勿体ないくらいの嬉しい、そんな言葉に安心する自分がおり。「大好きだよっ…、凌ちゃん!!」と精一杯の声と笑顔で伝えれば、目を瞑り息をつき。/
トピック検索 |