ポケモンモフり隊七番隊長ミナ 2013-04-29 11:45:47 |
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アマルス「マ……ルゥ…………」←気絶
チル「チィィッ!」←右手でガッツポーズ
審判「アマルス、戦闘不能!クチートの勝ち!!」
ザクロ「まさか、私の助言がそれを引き出すとは思いもしませんでしたよ……」←アマルスをボールに戻しながら
俺だって、驚きです…………が、これを見た所で棄権はしないですよね?←ディノに気付いてない(試合中は基本周りに目がいかない)
ザクロ「もちろん。私のラストはこの子です!チゴラス……出番ですよ!!」
チゴラス「グォラァァ!!」←威勢よく飛び出して吼える
……コッチは続投です。引き続き頼むぞ、チル!
チル「チィィ!!」←敵を睨む
チゴラス……また新しいポケモン…(見たところ岩タイプと…)
ザクロ「チゴラス、龍の舞いです!」
チゴラス「ゴラッ!」←足を踏み鳴らしている
(やはり、ドラゴン系か……だが、どんなフェアリー技があるのか分からんな……)仕方ない。アイアンヘッド!
チル「チイッ!」←向かって走る
ザクロ「炎の牙です!」
チゴラス「グガァァ!!」
ズドォォォン!←砂煙が立ち込める
…………!!
【砂煙が晴れると、互いに目を回しているクチート(元々の姿)とチゴラスがいた】
チル!……大丈夫か?←駆け寄って抱き抱える
チル「…………チィ」←少し謝ってるように鳴く
……良いんだ。お前は良くやってくれたさ…………今日のヒーローだよ。
ザクロ「……完敗です。まさか2体とも1匹のポケモンに負けてしまうとは…………」←チゴラスをボールに戻してキラに近付く
いえ……俺もここまで行けるとは…………今日は対戦、ありがとうございました(ペコリ)←チルを抱き抱えたままお辞儀
ザクロ「……あなたたちの勝利です。このウォールバッジをどうぞ」←バッジを手渡す
……ありがとうございます!←バッジを受け取る
うわぁ……かなりの迫力ですね……←兄さんのバトルを見て
ゼウスさん「はぁ……はぁ……やっと登れた…」←ボロボロになっている
あれ、ゼウスさん遅かったね。なんか体もボロボロだし……(汗)
ゼウスさん「登っている途中に揺れたから何回も落ちたんだよ……」
あ、そ……そう…………(あれ?ディノに見られてたんじゃ……(苦笑))
んじゃ、俺はもうバッジゲットしたしこれで…………←帰ろうとディノ達とすれちがう
そういえば、チルさんの姿、変わっていましたけど……何ですかあれ?
それに、僕のバトル見て欲しいのですが……
ん、あぁ……それについては後で話すよ。
…………ん、分かった。←少し考えた後で頷く
((ここからは自分でジムリーダーの発言はやってね~))
分かりました…では、行ってきます。←バトルフィールドに向かう
ザクロさん「貴方が次のチャレンジャーですね?」
はい、そうです。
ザクロさん「分かりました、では少しお待ちを……ポケモン達の回復をしなければならないので…」
はい、分かりました。
ゼウスさん「ディノくんのバトルか……大丈夫だと良いんだけど……」←やや心配そうに
((すみません、最近携帯の調子が悪くなって中々来れませんでしたm(_ _)m))
……確かに、あの子が倒れてしまうと…………少し不利になるかもしれないですね←ディノの手持ちを覚えてる範囲で思い返している
それでも、ディノは俺の弟……負けることは無いと思いますよ←ディノの方をジッとチラリと見てはゼウスさんの方を向いて軽く微笑んで見せて
((いや、大丈夫。気にしないで良いよ~(微笑)))
ザクロさん「お待たせしました。それでは始めましょう。」
はい、よろしくお願いします。
審判「では、これよりジムリーダーザクロとチャレンジャーディノのジム戦を開始します!使用ポケモンは2体。どちらかのポケモンが全て戦闘不能になれば試合終了です!なお、ポケモンの交換はチャレンジャーのみに認められます!」
ザクロさん「アマルス、頼みますよ!」
アマルス「クオォーーン!」
アマルス…ですか。では、僕の最初の一匹はこの子です!←クズモーを出す
クズモー「ズモッ!」
審判「それでは始め!」
…………いきなりニューフェイスからか……そういや、名前何なんだろ…………?←水族館に居なかったから知らない
ザクロさん「そちらからどうぞ。」
では、遠慮なく行かせてもらいます!クズモー、“水の波動”!!
クズモー「ズ〜モッ!!」←“水の波動”を放つ
ザクロさん「アマルス、“オーロラビーム”」
アマルス「クオォーーン!」←“オーロラビーム”が放ち、“水の波動”を相殺する
ザクロさん「今度はこちらからです。アマルス、“自然の力”!」
アマルス「クォォン!」
クズモー、“守る”!
クズモー「ズモ!」“自然の力”を防ぐ
クズモー、“どくどく”!
クズモー「ズモ〜〜ッ!」←“どくどく”の毒液がアマルスにかかる
ザクロさん「っ、しまった!」
アマルス「クォォ……」←顔色が悪くなっている
……(上手いな。多分あのアマルスは氷タイプが合わさってるだろうけど……その相性の悪さをものともせずに上手く自分のペースに持っていってる…………)←無言で戦いを見守る
クズモー、“水の波動”!
クズモー「ズ〜モッ!」←“水の波動”を放つ
ザクロさん「アマルス、“オーロラビーム”です!」
アマルス「く、クォォン!」←“オーロラビーム”を放つ
【“オーロラビーム”で相殺出来ず“水の波動”がアマルスに命中する】
アマルス「クォォ!」
ザクロさん「アマルス!?」
アマルス「く、クォォ……」←気絶している
審判「アマルス、戦闘不能!クズモーの勝ち!」
クズモー、その調子だよ!
クズモー「ズモズモ!」
ザクロさん「中々ですね、でも次はそうはいきませんよ。チゴラス!」
チゴラス「グルル…」←地面を踏み鳴らす
クズモー、“水の波動”!
クズモー「ズ〜モッ!」←“水の波動”を放つ
ザクロさん「チゴラス、“噛み砕く”。」
チゴラス「ガァァ!!」←“噛み砕く”で“水の波動”を相殺する
うわぁ…あれをやられたら一溜まりもないな…クズモー、“どくどく”!
ザクロさん「させませんよ。チゴラス、もう一度“噛み砕く”です!」
チゴラス「ガァァ!」←いつのまにかクズモーの目の前にいる
なっ!?
【クズモーに“噛み砕く”が直撃する】
クズモー「ず、ズモ……」←気絶している
審判「クズモー、戦闘不能!チゴラスの勝ち!」
クズモー、ご苦労様。ゆっくり休んで。←クズモーをボールに戻す
…………(まぁ、捕まえて間もないからこの分は仕方ないとして……出すとするなら…………あのポケモンかな?)←何も語らず試合を見守る
ザクロさん「さぁ、次はどんなポケモンを出してくれるのですか?」
次は…この子です!頼むよ、ヴォル!!
ヴォル「バウバウ!」
ザクロさん「なるほど、リオルですか…タイプ相性ではそちらが有利ですね。」
はい、では行きますよ。ヴォル、“バレットパンチ”!
ヴォル「バウ!」←チゴラスに“バレットパンチ”を叩き込む
チゴラス「ギャゥ!グルルル!!」←興奮状態になる
ザクロさん「チゴラス、“ドラゴンテール”!」
チゴラス「ガァァ!」←ヴォルを“ドラゴンテール”で叩きつけようとする
ヴォル、“カウンター”!
ヴォル「バウ!」←“カウンター”で、チゴラスのドラゴンテールを倍返しにする
チゴラス「ギャウゥ!」
ザクロさん「チゴラス、大丈夫ですか!?」
チゴラス「グルル、ガウゥ!」
ザクロさん「まだ行けますね。チゴラス、“噛み砕く”!」
チゴラス「ガァァ!」←あっという間にヴォルの目の前まで来て
ヴォル「バウ!?」
っ!ヴォル、“こらえる”!
ヴォル「!バウ!!」←こらえる態勢に入る
【ヴォルにチゴラスの“噛み砕く”が直撃する】
ヴォル「バウ…バウ…」←肩で息をしている
チゴラス「グル……グル……」←こちらも肩で息をしている
…………(次で決着が付くな……先制技を覚えている分ではヴォルの方が有利だけど…………耐久力の面で言うと大分不利だし……ここからが正念場だぞ…………あ、猪も無事に来てるな)←猪が来ている事に気付きながらもディノのバトルを見ている
………(ヴォルには“バレットパンチ”があるけど…今のヴォルには負担がかかるかもしれないし…ここは一か八かで行くか……)
ザクロさん「これで最後です!チゴラス、“噛み砕く”!」
チゴラス「ガァァ!」
ヴォル、避けて!
ヴォル「バウ!」←ギリギリで“噛み砕く”を躱す
ザクロさん「な、なんと!」
チゴラス「ガウ!?」
ヴォル、“起死回生”!!
ヴォル「バウゥ!」
【チゴラスに“起死回生”が決まる】
チゴラス「が…ガウゥ……」←気絶する
審判「チゴラス、戦闘不能!リオルの勝ち!よって勝者、チャレンジャーディノ!!」
ふぅ…危なかった……お疲れ様、ヴォル。←ヴォルを抱き上げる
ヴォル「バウバウ…」←とても疲れたと言いたげに
ザクロさん「素晴らしいバトルでした。はい、こちらがこのジムを勝利した証、ウォールバッジです。」
ありがとうございます。←ウォールバッジを受け取る
……(やっぱり、起死回生を覚えてた、か。堪えるの時点で少し予測はしてたけど……まぁ、今回は上手く作戦が決まった形だな。)←バトルが終わり軽く微笑んで
なんとか勝てました。←兄さん達の所へ戻って
ゼウスさん「おめでとう、ディノ君。」
ありがとう、ゼウスさん。
…………さて、チルの事……だったね。今話しても良いんだけど…………折角猪がもうじき登り終えるんだ、ゼウスさんや猪のジム戦が終わってからゆっくり話をしよう。
そうですね….じゃあ、ゼウスさん。頑張って。
ゼウスさん「う….やっぱりやるのか….んじゃ、行ってくるよ。」
〜数分後〜
ゼウスさん「危なかった……あと少し遅かったら負けてた……」
お疲れ様、そしてバッジゲットおめでとうゼウスさん。
ゼウスさん「うん、ありがとう。」
((ゼウスさんのジム戦は省略させて頂きます。すみませんm(_ _)m))
お疲れ様です。さて、後は……っと、ちょうど良いタイミングだことー←ゼウスさんに一言言ってから後ろを振り向くとちょうど良いタイミングで登り終えようとしている猪の姿を発見し(爆)
((とりあえず猪、この設定でよろしくww))
よいしょ…っと……ふぅ、何とか着いた……(汗)←登りきる
ザクロ「ようこそ次のチャレンジャー…私がジムリーダーのザクロです。」
あ、どうも。チャレンジャーの猪です。
ザクロ「それでは、早速バトルを始めましょう!」
了解です!すぐに始めましょ…う………←ボールを取り出す+その直後硬直する
ザクロ「?」←きょとんとする
………リィザたち……水族館に置いてきた……(汗)←かなり小声で呟く+冷や汗ダラダラ
……(ど、ど~しよ!?今から取りに戻るか!?いやでもちょっと距離あるし…そんな空気じゃないしな……(汗))←ザクロさんに背を向けて
ゼニガメ「ゼニッ!ゼニゼニッ!」←頭から飛び降りる+猪の方を向いて自分を使えとアピール
え?…もしかして、君が戦うって!?
ゼニガメ「ゼニッ!」←フンッと胸を張る
………分かった!それじゃあ頼むよ!
ゼニガメ「ゼニィッ!」←フィールドに向かう
…………ディノ、ちょっと用を思い出した。ちょっとここ離れる。なに、すぐに戻るさ←そう言うとその場から飛び降りると同時に姿を消した
あ、はい….イノさん…リィザ君たち置いてきたのかな?←兄さんを見送った後にイノさんの肩にリィザ君達がいないのを見て
ゼウスさん「……あれ、あの猪くんの頭に乗ってる子…水族館にいた子じゃない(汗)」
……大丈夫なんでしょうか、それ…(汗)
~水族館内~
んと……確かこの辺りだったよな…………
『ピンポンパンポーン……迷子のポケモンのお知らせを致します。ヒトカゲとツタージャの二匹が迷子になっています。トレーナーの方、もしくはトレーナーのお知り合いの方がいれば、とても怯えている様子なので、至急迷子センターまでお越しください。繰り返します』
…………後で猪には喝を入れてやらんといかんなぁ……(黒)
……(ビクゥ!!)←急に身震いをする
ゼウスさん「?どうしたの?」
いや…なんだろう…兄さんがブラックになった気が……
ゼウスさん「キラ君ここにいないから分かんないけど……気の所為じゃない?」
だと良いんだけど……
~数分後~
…………さて、無事にリィザとフェアリルを見付けれた訳だけど……←腕の中に泣き疲れて寝ているリィザとフェアリルがいる
トッピー「トォ……ピィ…………」←寝てる
子どもA「うわぁ、おおきいぃ~!」
子どもB「きょうりゅうみたぁい!」
子ども達『ワイワイキャッキャッ』←トッピーに群がっている
…………一体全体何がどうしてこうなった?(汗)
……兄さん遅いなぁ……
ゼウスさん「えっ!?まださっき行ったばかりだよ!?」
ちょっと、様子見に行ってきます!!
ゼウスさん「いや、だから早いって!!もう少し、もう少し待とう!?(早くキラ君帰って来て〜〜!!このままじゃこの子暴走しちゃうよ(汗))」←ディノを抑えながら
…………何とかトッピーのボール持ってて良かった……←ボールを手にして
……何か、変な予感するし、戻るか…………←水族館を出る
ザクロ「それでは…改めて始めましょう……アマルス!」←ボール投下
アマルス「(ポンッ)クオ~ンッ!」
ゼニガメ「ゼニィッ!」←アマルスと向かい合う
……(あのポケモン……確か化石ポケモンの復元の本に載っていた……)
審判「では、ジムリーダーザクロと、チャレンジャー猪のジム戦、開始します!」
ザクロ「アマルス!“オーロラビーム”!!」
アマルス「クォンッ!!」←輝くビームを放つ
!避けてゼ……
ゼニガメ「ゼニッ!!」←素早く後ろに下がる
!?
(パシュンッ!!)←少し遅れて地面にビームが当たる
ゼニガメ「……ゼニッ!」←鼻を鳴らす
……(あのゼニガメ、なんて反応の速さだ……僕が言い始めた直後…いや、アマルスの予備動作の時にはもう何が来るのか分かっていた……?)
……ふぅ、何とか戻って来れた…………(あ、でもこれどしよ……片手と両足だけで行けるかな…………)←ボルダリングの壁を目の前にして少し考えている
……来たみたい…←何かに気付いたかのように
ゼウスさん「え?」
ちょっと下行ってくる!←リザードンになって飛び降りる
ゼウスさん「あっちょっと……来たってキラ君かな?」
…………やってみるか(利き手だし……右手で登るか)←決意したように左腕にフェアリルとリィザを抱き抱えて手にはトッピーのボールを握り右手で先導しつつも両足を器用に使って少しずつ登り始める
ん~……ディノか…………ちょい、微妙ところ……かな?←振り向けないが能力を一瞬使って把握したら少し苦笑しながら休憩のポーズを取る
やっぱり片手だとスピード出せないし……何より←ここまで言って自分の左腕で抱いているリィザとフェアリルの寝顔を覗く
……コイツらはまだ起こしたく無いからな…………せめて、バトルフィールドに戻るまでは。←微笑みながら少し小声で話す
…………嬉しい誘いだけど、良いや。あんまり、フェアリル達とは触れあえてなかったし……たまにはゆっくり触れ合い……って言えるかは分からないけど、こうやってる時間を長く取りたいから。←微笑みながら首をゆっくり振る
よっと……←観客席に降りて、人の姿に戻る
ゼウスさん「あれ、キラ君は?」
兄さんは、後からくるよ。リィザ君達抱えてるから少し遅くなると思うけど。
ホントお疲れ様、ヴォル。←イノさんの試合を見ながらヴォルの傷の手当てをしている
ヴォル「いえ、マスターの指示が良かったからです。」
ふふっ、ありがとう。←手当てを終えてヴォルを足の上に座らせて
ヴォル「………」←表情に出していないが嬉しそうなオーラを漂わせている
ゼウスさん「(…………早く来てくれないかな、キラ君……)」←なんとなくこの場にいるのが辛くなってきた
((猪が来てないけど、誤差のおきない範囲で進めさせてもらうよ))
っ…………!……仕方ない…………他転移(ボソッ)
ヒュン!(ヒラヒラ)←フェアリルがゼウスさんの膝の上に、リィザがゼウスさんとディノの間にスヤスヤ眠ってる状態で現れる&リィザの頭の上に一枚の走り書きのメモがヒラヒラと落ちる。
メモ(文字は相当急いでた様でギリギリ読み解けるレベル)
『すまん、さっき電話とメールが計3件ほど入った。それの返事とかをしたいからちょっとジムの外に出るが、心配はない。心配されなくとも、フィリアに側にいてもらうから問題ない。それと、何か変な予感もする……が、これは杞憂だと思うから心配しなくて良い。流石にアイツらはここには来ない筈だから……』
((了解です。))
……取り敢えず、警戒はしておきましょうか←落ちて来た手紙を読んで
ゼウスさん「そうだね……この子達はどうする?」←膝で寝ている二匹を見て
……どうするって…何を言ってるんですか、おじさん…警戒態勢はこの子達を乗せてもできるでしょう?←やや怒気を含んだ声で
ゼウスさん「は、はい……(お、おじさん……)」
【ジムの外】
んと……メールは……あ、ララからの定期報告だね。←スマホを確認してる
…………うん、特に異常は無さそうで良かった。
んと、それと……ダイゴさんからの電話?かけ直すか。(それにしても、あの変な感じは何だったんだろ…………)
…………なるほど。確かに、それは興味深いですね……はい、それでは←電話を終えた
ふぅ……まさかの、ホウエンでも……か。これは旅が終わったらホウエンに戻るか…………!!←ボソボソと呟いていると突然悪寒が走った
まさか…………マジかよ……仕方ねぇ。ディノに……ディノ、聞こえるか?←建物の影に隠れたまま何かを見付けて頭を抱えていたが、決意を固めてディノへの通信を試みる。
実はさ、変な予感が的中してさ……ちょっとそれを処理するのに多大な時間を要してしまうんだ……だから、俺は暫くお前達とは行動できんくなった。←小声ながらも真剣な声色で話す
止めとけ。アレはお前にトラウマを作りかねんから……アレのトラウマを持つ奴を知り合いにこれ以上増やしたくない。察してくれ←声が低くなり
>>ディノへ
((猪が今はとてつもなく忙しいらしい。よって、猪のジム戦をカットし、『ジム戦を勝利した直後、ポケモン協会のお偉いさんからの連絡で「相談したいことがあるため、至急来てほしい」との言われて、カロスの旅を一時断念しスグに本部へと急行した。』という設定(緊急措置)で続行願う。それと、もう猪が来れなくなる可能性も視野に入れておいて欲しい))
((了解です。))
【プルルル…】
ん、誰だろ?……はい、こちらディノですが…←ケータイの通話で
???「ディノ君だね、ポケモン協会のものなんだが……」
はい、何か御用ですか?
???「相談したいことがあるんだ。至急、こちらに来て欲しい。」
えっと……はい、分かりました。では……←ケータイの通話を切る
ゼウスさん「ん、どうかしたのかい?」
ポケモン協会の人がちょっと相談したい事があるから至急来てくれって。
ゼウスさん「そうなんだ、じゃあ早いとこ行かないとね。」←アルセウスの姿に戻って、猛スピードで協会に向かう
はい、急いで行かないと…←こちらも、リザードンの姿になり猛スピードで飛んでいく。
((あ、すまん……猪の事だった…………書きそびれた。まぁ、そういうわけで猪が旅から離脱したって事で進めてくれ(汗)))
((了解しました))
〜ポケモン協会本部前〜
っと、到着〜←着陸して人型に戻る
ゼウスさん「結構かかったねぇ〜」←こちらも着陸をして人型になる
警備員「な、なんだお前達は!!」←いきなり現れた二人に驚いて銃を向ける
あ、ポケモン協会の方から相談があると言われてきたんですけど……
警備員「バケモンの言うことなんか信用できるか!」
(プチッ)…あ"?なんつった、今。←バケモンと言われてキレた
ゼウスさん「ちょ、ディノ君落ち着いて!!」
警備員「……誰ですか、貴方」←警戒してる
…………フンッ!←高速の手刀を警備員へ()
警備員「っ…………(バタリ)」←気絶した
ゼウスさん「ちょっ!?キラ君何やっちゃってんの!?」
……いい気味…←警備員さんを見下して
ゼウスさん「ディノ君もそんなこと言わない!!」
いや、ちょっと記憶操作をする為にやったんだけど?←シレッと
それにしてもこんな大っぴらなとこで変身解けば警戒されるの当たり前っしょ?←溜め息吐いて
うっ、見てたんですか……すみません……
ゼウスさん「…確かにそうだね。浅はかだったよ。」←申し訳なさそうな表情をする
オーラとか普通に感じれたよ……アイツら処理したら、ちょうど猪からある連絡もらってな。その真偽を問いに協会に来たら……ね。
……まぁ、この辺りにいた一般人は既に人払いしといたから良かったけどな…………っと、これで良いや……そういや、二人はどうして此処に?
僕は、ポケモン協会の方から相談したい事があるから至急来てくれって言われたので…それで…
ゼウスさん「私は、それの付き添いって感じかな?」
…………?それ、どこの課か言ってた?結構色々な課に分かれてて、電話での対応時とかちゃんと言うはずだけど…………
……まぁ、イタズラ電話だったとしても、それが分かったし良かったじゃないか。(ニコッ)
それじゃ、俺は事実確認の為にちょっと行ってくるけど……どうする?
受付「どうも、本日はどのようなご用件で?」
会長にアポを取ってたキラです。先程お会いして頂けるとの事でしたので来たんですけど……
受付「え~と……はい、確かに承ってます。どうぞ、あちらのエレベーターで20Fまで昇り、右手の応接室にて会長がお待ちです」←手元の書類で確認して手でエレベーターを指し示す
了解です。←軽く頭を下げて指し示されたエレベーターへと向かう
……←軽く頭を下げてそのまま兄さんの後に続く
ゼウスさん「……(これ、このまま通ってもいいんだよね?)」←二人の後に少し遅れながらもついていく。
協会20F 応接室
会長、お久しぶりです。←ドアを開けて微笑みながら既にソファーに座っていた人物に声をかける
会長「やぁ、キラくん。いつぶりかね?」←若々しい黒髪の男性がソファーから立ち上がり近付いてキラに握手を求めながら訊ね
そうですね……前にチャンピオンにならないかと打診を受けた以来かと←握手に応えながら答える
……(入っていいのかな……?)←応接室のドアを開けたまま、入り口から中を覗き込んでいる
ゼウスさん「……」←こちらも
会長「……?アチラの方々は?」←ディノらに気付いた
ん? ……なんだ、二人とも入ってきなよ…………遠慮しないで。二人も、猪とは仲の良いメンバーなので今回の事は知っててほしいんです。←ディノらに手招きして
会長「そうだったのか……」
…………さて、本題に移りましょう。なんで猪を特派員に任命したんですか?それも遠い外国諸国への←真剣な眼差しで
会長「…………」←黙る
……猪から連絡があったんだ。『特派員にならないかと声を掛けられた。でも自分は決めかねている。アドバイスが欲しい』ってな←真面目な顔付きのまま
さぁな……俺はそれを聞きに来たんだが…………
会長「……」←目線を下げたまま
…………秘密保守主義、ですか……←溜め息を吐く
会長「すまないね…………」←申し訳無さそうに頭を下げて
……まぁ、秘密なのでしたら、仕方ありませんね……ところで、実は僕は僕でここに誰かから相談したい事があるから至急来いと言われてきたんですけど……誰だか分かりませんか?←再び会長さんに
ゼウスさん「ディノ君、それはさっき悪戯電話だったってことで済ませたじゃん。」
……でも、悪戯電話にしてはなんかね…だから、取り敢えず聞いてみるだけ聞いてみようかなと。
まぁ、理由が分からなかったのはしょうがない、か…………そんじゃ、俺らはもう行きます
会長「うむ……すまんかった」
いいんすよ…………それじゃ←部屋を出る
ゼウスさん「ディノ君、行くよ。失礼しました。」←先に退場して扉を閉める
……あれ?皆もう出ちゃったの?ってなんで扉閉めたし……まぁ、いいや……失礼しました!←扉か閉まる音にやっと気付いて
…………はぁ、まぁこうなることは分かってたけど……それでも、やっぱりなぁ……←エレベーターを待ちながら呟いてる
……ふぅ…←着陸するとリザードンの姿から人型に戻る
ゼウスさん「到着〜…」←こちらもアルセウスの姿から人型に戻る
映し身の洞窟ですか……どんな場所でしょうね?
ゼウスさん「もしかしたら、鏡が所々にある洞窟なんじゃないかな?」
そうみたいだな……それにしても、本当に色々なポケモンが生息してるんだな、カロスって…………さっきもラクライやデルビルがこっち見てたしな。
あっちですね、ありがとうございます!←指差された方へ走り去って行く
ゼウスさん「あはは……あの子、ポケモンの中でもドラゴンに似ていたり、ワンコみたいなポケモンが大好きなんだよね……」←走り去って行くのを見て
アハハ……俺、ディノのあそこまで必死にポケモン探してる姿初めて見たかも←少し苦笑いして
…………ん、ゼウスさん……何か、音が聴こえませんでした?←耳を澄ませて
確かに聴こえたんですよ……木々の枝を利用して飛び回る音…………!フィリア、シャドーボールっ!!
フィリア「(ボムッ)フィィィ!」←すでにイーブイからエーフィに進化してた&シャドーボールを指示された方向へ放つ
ルチャブル「ルチャアッ!」←シャドーボールの放たれる直前に空に舞い上がってキラとゼウスさん、フィリアの目の前に降り立つ
ビンゴ♪新しいポケモンだな←指を鳴らして嬉しそうに
ゼウスさん「おぉ、新しいポケモンかぁ、どんなタイプなんだろう?」←わくわくしている
ただいま戻りました〜…あ、新しいポケモンですね。図鑑、図鑑……あ、あいつはルチャブルってやつみたいです。←デルビルを抱きかかえて戻ってくる
ゼウスさん「……早くない?なんか色々と……」
そりゃ、餌付けで捕獲してきましたから。←キリッと
ゼウスさん「……あぁ、そう。」
……見た目格闘っぽいけど、あの翼…………飛行も兼ねてそうだな……フィリア、サイコショック!
フィリア「フィィィ!」←サイコショックをルチャブルに向けて放つ
ルチャブル「チャアル!!」←ヒラリとかわす
へぇ、結構素早いんだな……うちのフィリアの攻撃を避けるだなんて…………
変わった技、ねぇ……
ルチャブル「チャァブルッ!」←飛び上がる
っ……?←警戒してる
ルチャブル「チャブゥゥル!」←ある技を放つ
フィリア「フィィ……」←少しよろけたがスグに体を震わせる
なんだ……今の…………あまりダメージが無いし、格闘タイプの技みたいだな…………だが、いまだ!サイコショック!
フィリア「フィィィ!!」←サイコショックをほぼゼロ距離で発動
ルチャブル「チャ、ブゥゥゥル……」←まともにくらってよろけている
……今っ、モンスターボールっ!←ルチャブルの隙を見付けて空のボールを投げる
シュコン…………キュィィン←かなり早くボールに収まった
おろ?もうちょい揺れるものだと思ってたが……←ボールを拾い上げて不思議そうに
今のですね、ルチャブルだけが覚える“フライングプレス”。格闘タイプと飛行タイプを併せ持った技です。
へぇ、さっきのが……それにしても、二つのタイプを合わせ持つ技なんて初めて見たぞ…………って、ディノ……やけに早く捕まえれたんだな←今気付いた(笑)
((今日はもう落ちる))
えぇ、餌付けしましたから←キリッと
ゼウスさん「………(苦笑)」
((了解です、おやすみなさい。))
……っ!?(何これ……力が吸い取られてる…感じ……)←触れた途端力を吸収され、なんとか手を離したがその場で意識を失う
ゼウスさん「?…ディノ君!?」←ディノが倒れたのを見て
ゼウスさん「……そういえば、さっきその石に触れようとしてた…もしかしたら、それに触れて何か起きたのかも……」
……多分これらは、力を吸い取る装置の役割を果たしてるんだろう…………それに気付かずディノは触れてしまった……ってとこかな?←列石を睨みながら
大丈夫……じゃ、なさそうです……まだ身体が重くて…思うように動けそうにないです……それに……物凄く眠気が……←ぐったりとして
……分かった。(コレはかなりヤバい奴らしいな……)なら、今はゆっくり寝てていいから休め…………な?←頭を軽く撫でて優しい声色で
はい…すみません……←寝息を起て始める
ゼウスさん「……結構やばいやつみたいだね。あれ……」←ディノをおんぶしてから、石に目を向けて
あぁ……とりあえず、セキタイにホテルがあるみたいだから今日はセキタイで一泊してディノの様子を見よう。←立ち上がって
……大丈夫。詳しくは視れてないから分からないけど、単純に動くための気力を吸われた程度だと思うから。だから、今日1日寝ていればある程度には回復する筈だよ。どちらにせよ、今日はセキタイから出れそうにないかな……←微笑んでゼウスさんに話し掛けてはフウッと息を吐く
ゼウスさん「うん…そうだよね…じゃあ、ホテルに行こうか、私も少し疲れてきたし…何せ、ここから、ポケモン協会の本部まで往復してきたからね。」←こちらも微笑む
~セキタイタウンinホテル・マリンスノーの一室~
……よし、あの場所に寝かせておこう←自分らの泊まる部屋の扉を開けて3つあるベッドの中で真ん中のベッドを指差して
ゼウスさん「……う〜〜ん…ありがとう、そうするよ。じゃあ、行ってきます。」←ホテルの部屋から出る
………ん…←くすぐったそうに寝返りをうつ
〜〜
ゼウスさん「……う〜ん、やっぱり少し心配なんだよなぁ〜……」←草むらを歩きながら
【ガサガサッ】←近くの茂みから音がする
ゼウスさん「ん?」
ゴビット「ビッ?」←茂みからゴビットが出てくる
ゼウスさん「ゴビットね…丁度いいね。」
【カタッ…カタッ……カチン!】
ゼウスさん「……ゴビット、捕獲完了…っと…じゃあ、ホテルに戻ろうかな……」←ホテルへと向かう
…………なるほどね……メガ進化の大体の感じが分かったな…………←読んでいた本を側に置いてディノの方を向く
……うん、ある程度落ち着いてきたっぽいかな? まぁ……どちらにしても、今日はここで一泊だな←呟きながら軽く水道でタオルを濡らしてディノの額に乗せる
おかえりなさい、ゼウスさん。
えぇ、ひとまず落ち着いてきてるようです。この様子なら、明日にはすっさり良くなってると思いますよ(微笑)
んじゃ、俺はちょっと外でポケモン達と一緒に次のジムの為の練習してきますので、ディノのこと見ててもらえます? あ、食事はこの部屋に持ってきてもらうように受付で頼んでおいたので先に食べててもらって結構ですよ。←本(メガ進化に関する事の記されているかなり昔のもの)をベッドの上に置きっぱなしにしたまま立ち上がって部屋を出る
ゼウスさん「うん、任せといて。……ん、これは…うわ、かなり昔の本だな……」←兄さんが退場した後に置きっ放しにされていた本を手にとって
……さて、10番道路は考えものだけど…………まぁ、あの列石に触らなければどってことはないし、10番道路で戦うか←10番道路へと向かっていく
~それなりに時間が経って~
……ふぅ、こんなもので良さそうかな…………次のジムからテンポアップを狙わないと……←考え事をしながらホテルへと戻る
……ん……←むくりとおきあがる
ゼウスさん「!…起きたんだね…大丈夫?」←本を閉じて
…ん……さっきよりはマシかな……←眠そうな顔をして
良かった。……ひとまず問題はなさそうだし、明日にはすっかり元気になってる筈だから、今日はここでゆっくりしよう?←微笑んで首をかしげて
はい……すみません…迷惑…かけちゃっ……て……←また寝息を起てて眠り始める
ゼウスさん「…私は、迷惑だなんて思ってないんだけどね……」←少し頭を掻きながら
ゼウスさん「フフッ……キラ君のも、私にとっては迷惑だなんて思ってないよ。多分、ディノ君も……心配はするけどね…」←微笑んで
ハハッ、それは有難いな……まぁ、心配はかなり掛けることは確かに多かったけどね(苦笑)
まぁ、俺は自己犠牲で済むならそー言うのは積極的に自己犠牲で済ませるような性分だからね……ハハハ…………←肩を竦めて空笑いする
ゼウスさん「全く……兎に角、自己犠牲はやめてよね?…じゃないとディノ君、ストレスで暴走しちゃうよ。一度暴走すると止めるの大変なんだから……一番ひどい時はこの星の半分くらい崩壊させたからね、この子……」←呆れたような表情をして
アハハハ……まぁ、俺としても自己犠牲を迫られるような局面が起きない事を祈りますよ…………(苦笑)
ま、それ以前にそれに近い場面に遭遇しましたけど、俺の能力(ちから)で相手ねじ伏せちゃったので自己犠牲を払う事は無いとは思いますがね!ハハハ……←笑って気丈に見せるがあまり元気が無さげな笑い方
ゼウスさん「………そう…なら、こちらとしても安心だね。じゃあ、私ももうそろそろ寝るよ。おやすみ。」←様子がおかしいことに気付きながらも触れるのをやめて
おやすみなさい……←笑顔で言うがゼウスさんが眠ったのを確認して悲しげな表情を浮かべる
……そう、俺が自己犠牲を払っていれば、あの時……アイツは…………死なずに済んだんだ…………←涙を溜めて眠ってるディノの頭を軽く撫でる
……………←まだ寝ているが、リザードンの尻尾が出て揺れている
ゼウスさん「………うぅん……あ、おはよう。」
………ん……うぅ〜〜〜〜ん……←起きて伸びをする
ゼウスさん「おはよう、ディノ君。調子はどう?」
おはよう。うん、もう大丈夫だよ、ゼウスさん。
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