ポケモンモフり隊七番隊長ミナ 2013-04-29 11:45:47 |
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この地方ではそこまで流行ってるんですか……。
……まあ、僕はそれでもローラースケートなんて二度とやりませんが……。←顔をしかめて額をさする
…………俺も練習やっとくか。ついでにワンタッチのローラースケートのも売ってれば買っとくかな……うん、買おう。
…………そ、なら良いけど。ま、もしもローラースケートでしかいけない場所ありゃ、勝手に置いてくだけだし(どっかの町に二輪スケボーあるかな……ってか、スケボーでも行けるかな…………行けるなら買お。スケボーの方が俺得意だし)←シレッと置いてく宣言
……さて、先を急ぐか。(次のジム……テキパキと決めさせてもらう…………)←少し早歩きになりながら歩いていく
…………(確か次のジムは岩タイプ使いだったっけな……ならグラスとチルに任せるか。)←無言のままどんどん先に進んでいく(早足のまま)
全く……頭のそれにも気付きませんし……(苦笑)←キラさんの頭を指す
リィザ「……♪♪」←いつの間にかキラさんの頭にくっついてる+頭を噛み噛みしてる(爆)
……おや、町が見えてきましたね……あれがコボクタウンですか??
ん……アハハハ…………ま、これ(考えこむと余程の事がない限り他のことが全く入ってこない性格)は昔っからの性分だからね……直るのは諦めてくれや(苦笑)←リィザを自分の頭から外して抱いて軽く頭を撫でてあげて猪に返す
……みたいだな。何でも、古いお城が残ってるらしいな…………確か名前は……ショボンヌ城……だっけかな?←少し事前に調べていた事を思い返しつつ
リィザ「♪♪」←撫でられると嬉しそうな顔をする
ショボンヌ城?……なんだか、(´・ω・`)←こんな顔が浮かびそうな感じですね(笑)←リィザを頭に乗せながら
アハハ(苦笑)
まぁでも、結構古いお城らしいからね……入れるかどうかはわからんけど…………入れりゃ情報収集出来るから寄っていこうか。(ってか是が非でも入らせてもらおうか…………)←心の中で黒くなる(笑)
……兄さん…今黒い事考えてませんでした?←兄さんを見て
(すいません、最近いろいろあってなかなかここにこれませんでしたm(_ _)m)
ん?そんなこと無いよ。ただ、どう入れるようにky……説得しようか考えてたんだよ(笑)←顔は笑ってるが考えはドス黒かった
ゼウスさん「………ディノ君、キラ君っていつもあんななの?(汗)」←ディノに耳打ちして
いや、いつもって訳じゃないんだけど…たまになるね…ブラックに……(汗)←ゼウスさんに耳打ちで
聞こえてるぞ二人とも?(さて、元々最悪の場合は……と思ってたが、まぁ確かに強行突破もアリだよね…………)←ディノとゼウスさんに声を掛けつつ思考している
ひぃっ!!ご、ごめんなさいぃぃ!!←顔が青ざめる
ゼウスさん「あはは…聞こえちゃってたんだ……(汗)……でも、調べてみると普通に入れるみたいだよ?」←バッグからiP○dを取り出して見せる
??←振り向いてディノの反応を見て首をかしげてる
あ、そうなんだ…………なんだ、つまらん(ボソッ)←最後を小声で
………(苦笑)(つ、つまらんって言ったよ今この人……鬱憤でも溜まってんのかな……(汗))
ゼウスさん「あはは………(苦笑)」
(折角だし説得(物理)をしようとしようかなとも思ってたんだけど……まぁ、何かしらの悪者がおりゃ、ソイツにぶつけりゃいっか。)……んじゃ、何かしらの情報がここで入ると良いな。←コボクタウンに入って右手に見える城に目をやって
…………………行きましょうか…←少し遠い目をして兄さんに続く
ゼウスさん「え、あ、その……面白いよ?」←戸惑いつつイノさんに
~ショボンヌ城内2F~
…………見事なまでに昔の事に関する書物の類いは無いんだな……何故かあるのは、このミアレの旅案内マップ位だし……管理人とも思える人も居なかったし…………←殆どの棚が空になっている本棚を見渡しては棚に入っていた『ミアレに行くなら知りたい場所特集』という表紙の目立つパンフをパラパラと捲りながら
>>9100
なんかまるでそこにあった本を盗まれたかのように殆どの本棚に本がありませんね……←不思議そうな顔をして
ゼウスさん「そうだねぇ……」←周りの本棚を見て
盗まれた?……こんなにたくさんの本が……??←床に落ちていた本を拾い上げて開いたりしながら不思議な顔をして(本の内容は特に役に立つものではない)
いや、流石にこんだけの量が盗まれたりしたら報道されてる筈だよ?それに本当に盗まれてるんなら……こんなにオープンにしないはずだし…………←辺りを見渡しては『触るな』的な貼り紙が無いことを確認して
何かの事情で手放したとか…………なら納得はするけど……
…………ま、情報は手に入らんかったが……仕方ない事だな…………?←城から立ち去ろうと歩き出そうとしたらふと立ち止まった
…………(この微かに聴こえる音色は……吹き手がちがうけど…………まちがいない!)ポケモンの笛の音だよ……吹き手はまだ本格的に吹いてはない感じかな?←音色(かなり耳が良くないと聴き取れない程度の音量)を聴き分けており、練習量まで見極めていた
……確かに微かに聞こえてきますね……←よく耳をすまして
ゼウスさん「………あ、本当だ…」←こちらも耳をすまして
……フジ老人の音色とは程遠いけど、これも中々いい感じの音色だな。レッドよりも良い音出してる。(この音色が聴こえるってこたぁ……カビゴンを起こしているのかな)…………さて、行くか←目を開けて城を後にしようと階段を降りていき
……(なんで聞き取れなかったんだろう……あ、なんか騒がしいからか……あれ?でも何が騒がしいんだろう……?)
ん?そういえばリィザとフェアリルは……←辺りを見渡す
イトマル「シャアーーーッ!!」←部屋の隅っこでリィザとフェアリルを威嚇してる
リィザ「ッ……キャウッ!!ギャウッ!!」←フェアリルをかばいながら威嚇し返してる(ただしビビりまくりで涙ウルウル(笑))
フェアリル「……タジャァ……」←リィザにくっついて震えてる
……(なるほど、騒がしいのはこいつらか……(苦笑))←三匹を見て苦笑いしながら
リィザ君達に威嚇するなんて酷いネェ〜〜♪←腹黒オーラ全開でイトマルに微笑んでいる
ゼウスさん「あ、キラ君行っちゃったけど……」
……行きましょうか。←オーラを収めると階段を降りていく
ゼウスさん「あ、あぁ……」←続いて階段を降りていく
しっ!しっ!←イトマルを追い払う
リィザ、フェアリル!行くよ!←リィザとフェアリルを抱き上げるとみんなに続く
リィザ「!キュウゥ~……」←猪にしっかりと抱き付いてすすり泣く
フェアリル「タジャァ~……」←リィザに同じ
よしよし、怖かったね~?←二匹を撫で撫でしながら
……あぁ、そういうことですね?
フェアリル「…!タジャッ!」←何かを見つけた様子で猪の肩から降りて笛の音が聞こえていた方角に向かう
あ!フェアリル……
あ、そうでしたね……はい!←兄さんの後に続く
ゼウスさん「……ん〜…あ、そうだね。……ってちょっと!」←後を追いかける
~ポケモンの笛の音が聞こえなくなって少したった後~
タスク「やった……カビゴンをゲットした!」←1つのボールを握り締めて
???「良かったね、タスク!!」←隣で笑いかけて
タスク「ありがとう、サナちゃん……さ、先に進もうか」←歩き始める
タスク「……? わっ……フェアリル!?」←振り返った時にフェアリルが胸に飛び付いて来たのに驚きながらも頭を撫で撫でする
サナ「うわぁ……可愛いね、この子…………タスクのポケモン??」←フェアリルを見て目をキラキラさせてる
タスク「え、いや……違うよ…………このポケモンは知り合いの手持ちで……」←少し苦笑いしつつも頭を撫で撫でしてる
フェアリル「タジャ~♪タ~ジャ♪♪」←タスクくんにスリスリして甘える
やあ、タスクくん♪驚かしちゃったかな?←あいさつをした後にちょっと申し訳なさそうな顔をして
フェアリル「!…タジャァ……」←サナを見るとちょっと怖そうな顔をする
タスク「あ、猪さん!」
よぉ、さっきぶりだな。
タスク「キラさん、ディノさんも!」
サナ「??」←フェアリルを見詰めながら首をかしげてる
ん?ああ、この子は僕のポケモンなんですが…ちょっと臆病な子で……(苦笑)←フェアリルの頭を撫でながら
フェアリル「………」←変わらず怖そうにサナを見つめ返してる
タスク君、さっきぶり〜♪……で、カビゴン捕まえた?
ゼウスさん「やぁ、タスク君。」←タスク君に手を振る
(いまから明日の午後までここに来れそうにありません。すみませんm(_ _)m)
サナ「へぇ……そうだったんだ…………」←フェアリルを見詰めてる
タスク「あ、はい。無事に捕まえれました……あ、どうも」←ちゃんとゼウスさんにも会釈して
……(だろうな。戦闘してた音とかボールに入ったときの音とか聞こえたし。)
おぉ、それはおめでとう〜〜♪←タスクの頭を撫でる
ゼウスさん「私も旅をすることにしたからよろしく。」←タスク君に手を差し出す
タスク「あ、そうなんですか……宜しくお願いします。」←差し出された手を握って握手し
サナ「タスク~!先いくよ~!」
タスク「え、あ……うん!えと……」
俺は別にお前が先に行ってても良いぞ?元気で旅を続けて行けるならそれに越したことは無いからな。
フェアリル「……タジャ?」←怖そうな顔で見つめながらも首をかしげる
……もしかして、撫でてみたい?←サナに尋ねる
フェアリル「!?」←驚いた様子で猪の方を見る
うん、僕らは僕らで進むしさ…先に行っても大丈夫だよ。
フェアリル「……タジャ?」←「もう行っちゃうの?」と言わんばかりの寂しそうな顔でタスクくんを見る
タスク「……はい、ゴメンね……」←頷いてフェアリルの頭を撫でて猪に返してはサナの元へ走っていき
……さて、俺達はどうする?
う~ん…どうしましょうかね??←フェアリルを撫でながら
フェアリル「……♪♪」←寂しそうな顔をしてたが、撫でられると気持ち良さそうな顔をする
どうしましょうか……
ゼウスさん「あ、ならさっきの分かれ道の方向にパルファム宮殿っていうのがあるみたいだから行ってみようよ。」←iP○dで検索して
はい!←分かれ道の方へ歩いていく
ゼウスさん「あっ……(入館料1000円ぐらい取るって書いてあるの言うこと忘れてたけど…大丈夫だよね?)」
だなぁ……(いや、ゼウスさん……金持ちだからって全員が全員、豪勢な所に住んでねぇぞ…………(汗))←一応貯えはかなりある
~門付近(会話はディノ達に聞こえてない)~
こんにちは~♪
門衛「どうも……」
なぁ、なんで扉がしまってんだ?
門衛「いえ、主のトリミアンがまた脱走しまして……逃げ出さぬように閉めているんです」
ふぅん……でもさ、突然閉めててそういうのは事前に告知しておいてくれないとダメじゃないの~?(黒)←少し黒いオーラを出してる(※辺りに他の人は居ない)
門衛「え、あ、いや……その…………それは……(汗)」←たじろいでる
……(ポンッ)←いつの間にかキラさんの背後にいる+肩に手を置いて制止する
要するに、門を開けてもらえないでしょうか?何でしたら、脱走したトリミアンの捕獲に協力しますから……。←門衛さんに言う
ゼウスさん「……金持ちってみんなこんなことするのかな……?」←周りを見渡して
……いや、そう言うわけじゃないと思う……(汗)
…………ったく、こーいうのって好かんのんだよなぁ……←顔をしかめてる
……とりあえず、トリミアンを探しに行くかい?
それしかないですね……(ってか、言い出しっぺは僕だよな……なんかいまさら罪悪感……(汗))
では、僕は1階を探します。←そう言って歩いて建物の入り口に向かう
じゃあ、僕達は庭の方に行こうか。←庭に向かう
ゼウスさん「そうだね、行ってみようか。」←庭の方へ行く
ここの庭……無駄に広いね……ポケモンを沢山放している訳でもないのに……ちょっと、いやかなり無駄だな。てかこんな無駄にでかい庭もあるからトリミアンを見つけられないんじゃん。←顔をしかめて
ゼウスさん「そ、そこまで言わなくても……ほ、ほら頑張って探そう?」←苦笑いをしながら
トリミアンちゃ~ん!…あ、いや……もしかしてく~ん?←呼び掛けてる
……出てこないなぁ……あ、そうだ!←ひらめくとカバンをガサゴソ
このおいしいポフィンあげるから出ておいで~!←ポフィンを振りかざして
リィザ「!(パクッ)……♪♪」←ポフィンに飛び付く+美味しそうに食べる(笑)
!?…ちょっとリィザ!君が食べたら意味ないじゃん!(汗)←リィザの行動にちょっと呆れつつ
あぁ〜〜!!もうほんと広すぎ!!トリミアンも絶対動いてるだろうし!!見つかるわけないじゃんこれ!!←中々見つからずイライラしている
ゼウスさん「まぁまぁまぁ……(でも、確かに広すぎて見つからないなぁ…)」
う~ん……広すぎて中々捗らない……(汗)←広い部屋を見渡しながら
あ、そうだ…もしかしたら匂いで分かるかも……クンクン……←部屋の匂いを嗅いでいる
ゼウスさん「……ん、あれは……」
どうしたの、ゼウスさん。
ゼウスさん「いや、あそこなんかいるみたいだよ。」←少し離れたところを指差して
ん……見つけたぁぁーーーー!←よく目を凝らしてトリミアンだと気付く
トリミアン「!?」←驚いて逃げ出す
あ、こら待て!!←猛ダッシュで後を追う
ゼウスさん「あ、ちょっ……もう…もしもし、キラさん、猪さん、聞こえますか?庭でトリミアンを見つけたので来てください。」←通信機で報告をした後ディノの後を追う
ん!何かポケモンの匂いが……この匂いの先は……庭かな?←庭への扉を見て
?……あ、ゼウスさん…え!見つかりました!?
分かりました!すぐそちらに向かいます!!←通信機を切ると扉に向かう
(バンッ!)トリミアンちゃんorくんはどこに!?←扉を勢いよく開け放って
!!見つけた目の前だ!!←目の前にトリミアンが走ってくる+トリミアンを捕まえようと駆け寄る
トリミアン「!!?キャンッ!!(ピョンッ)」←驚きながらも猪の目前で華麗な跳躍
っ!?いてっ!でっ!?(汗)←トリミアンを捕まえ損ねてこける+落ちてきたトリミアンに踏まれる(笑)
いたた……逃がしちゃったか……(汗)←猪を越えて室内に逃げていくトリミアンを見て
……! 見付けた!←1Fに降りて中庭の方へ行こうとしたら、反対側の階段方面に向かうトリミアンを見付けてはそのまま追い掛けて行き
待てーー……って、イノさん!?
大丈夫ですか!?←イノさんに近寄って
ゼウスさん「私は先に行くよ〜」←トリミアンの後を追う
((すみません、最近忙しいもので……本当にすみません m(_ _)m))
…………チッ、何処に逃げた……(あんまり能力を使いたくないしなぁ…………)←2階に上がった所で見失って立ち止まってキョロキョロしてる
す、凄いですね……僕は変身してないと分かりませんよ……
〜別のところで〜
ゼウスさん「う〜〜ん、見失っちゃったな……」
…………(でも、なんで2回も主の元から離れたんだ??普通1回だけ位の筈…………)←考え事しつつも辺りを見渡して探してる
いや、普段から鼻が利きすぎるのも考えものですよ?都会とか行くと大変ですし……(苦笑)←導かれるように部屋を進む
う~ん……あ、多分近くにキラさんもいますね……。←クンクンしながら
あ〜……確かに…あ、兄さんも近くに?
ゼウスさん「あ、ディノ君、猪君!!」←二人に駆け寄ってくる
あ、ゼウスさん。
ゼウスさん「いや〜、トリミアンを追いかけてたら見失って、迷子になってたよ……」
…まぁ、分からなくもないです……このように無駄に広い屋敷は……
あ、ゼウスさん……迷子でしたか(汗)
クンクン……!匂います!近くにトリミアンが隠れてます!←はっとした様子で
……こっちです!←部屋を進む
…………この部屋の中だな……←トリミアンの隠れている部屋に先に辿り着いた様で部屋のドアを開けて入る
…………?(何か様子がおかしい……あまり元気が無いオーラ…………もしかして……?)←その場に立ち止まって何か考えている
鼻は一応、ガーディとかとタメを張れるほど鋭いですから……ん?キラさん……?←部屋の前にいるキラさんを見つけて
どうしたんですか?何か考え込んだ様子で??
…………(フッ)←ベッドの下を覗くと軽く微笑んだ
……どうやら、ここには居なかった様だな…………もう少し探索能力の精度を上げないとな……←微笑んだまま立ち上がる
あぁ、別のポケモンがな、震えてたからな……俺の探索能力もちょっと衰えてるのかもな……(苦笑)
(流石にお産しているトリミアンを受け渡すのはどうかと思ったからな)←猪に耳打ちして部屋を出る
!そうでしたか…分かりました。(それはおめでたい話ですが……探すと言った以上どうしましょうか……?)←()をキラさんに耳打ち
>9216
(さぁね……ま、見付からん様に出りゃ問題ないだろ)←()を猪に耳打ちし
>9217
えっと……小説家になろうというサイトでオリジナル小説を投稿している煌星キラです。
申し訳ありませんが、どなたでしょうか……?
…………←除け者にされてる気分になって少し不機嫌になっている。
ゼウスさん「ま、まぁまぁディノ君、そんな機嫌悪くしないで…私も二人が何を話してるのか分からないし……」←不機嫌なディノを見て宥めている
……は〜い←まだ少し不機嫌な顔をしている
ゼウスさん「あ、うん。そうだね。……でも、どうやって抜け出すんだい?」
…………なぁに……俺に任せろって♪←少し不機嫌そうなディノの頭を微笑みながら撫でやりつつも、何かを企んでいるような笑顔で言って
………嫌な予感しかしないです……←撫でられて機嫌は元に戻った
ゼウスさん「……そ、そう……(私も嫌な予感がするよ…)」←苦笑気味に
((明日は早いので、もう寝ます。おやすみなさい…))
んじゃ……飛ぶから俺の側から離れるなよ?←少し歩いてガラス張りの廊下のある場所で止まってはそこのガラスを触って確認している
よし、俺の側から離れるなよ?下手に離れたら……怪我するから(ニコッ)←笑顔で爆弾発言投下すると4人の足元から1枚の黒い膜が出てきて全員を覆う
は、はい………←冷や汗をすこし流しながら動かずにいる
ゼウスさん「…………」←少し顔を青くして動かずにいる
さぁて……いくぜっ!←軽く足に力を入れると膜が浮き上がりそのままガラスに向かい、文字通りガラスをすり抜けていく(膜の内側からその様子が見える様になってる)
ゼウスさん「ちょ、もし失敗してたらどうすんの!?」
…まぁ、せめて一度くらい実験した上でやってもらいたいですね、流石に……←あまり動じていない
ん、大丈夫。能力のすり抜けは練習した。中に何かある状態は初めてだっただけ失敗してたら……怪我してたかもね(ニコッ)
……ま、ここら辺で良いかな?っと…………←膜が消えると、4人は海辺(少し遠くに見慣れない街が見える)に居た。
ここは……何処なんでしょうか?←辺りを見回して
ゼウスさん「これ、もはやワープしてない?」←こちらも辺りを見回して
んと……あっちがジムのあるショウヨウ、んで反対側が水族館のあるコウジンだね。それで、ここは9番道路。←シレッとワープを肯定してる
>9240
((旅をしています(キリッ)))
結構な距離ワープしましたね。←地図を広げげながらワープしたことには何の疑問もなし
ゼウスさん「へぇ………って、キラ君何しれっとワープしたことを認めてるの!?」←自分も流しかけるところだった
え、元々そのつもりだったし……ってか、膜がガラスすり抜けた時には既にワープしてたし?(キリッ)
んで、どっちいく?ジムに行くか水族館とかの方に行くか……
ふむ、そうか……なら俺はここら辺で目新しいポケモンが居ないか探しつつ…………チルとの絆を深めておくよ。←少しだけ目をそらして(笑)
………じゃあ、僕も兄さんと一緒にここらでポケモンを探します。←すこし考えて
ゼウスさん「じゃあ、私は水族館に行こうかな……」
分かりました。お互い気を付けて……。
それではゼウスさん、水族館に行きましょう♪僕水族館初めてなんですよね♪←ちょっとワクワクしてる
はい、もしものことがあったらあの通信機で連絡して下さいね?
ゼウスさん「私も、行ったことがないんだよね…どういうところなんだろうね?」←こちらもすこしワクワクしている。
は~い♪それではまた~♪♪←ゼウスさんと水族館へ
……?なんか激突音が聞こえたような……気のせいかな??←一瞬立ち止まってから
えっと、これは…←少し遅れて来た。
ゼウスさん「なんかすごい音が聞こえてきたような……気のせいか。」←そのままイノさんと水族館へ
いやー、ちょっとポケポリの仕事が面倒くさくなって、脱走したら追いかけられてキラさんに匿ってもらおうと。いやー、柔らかい地面の上で助かりました♪←ギャラドスの背中の上(笑)
……何でそうなるんですか…………やりませんし匿いもしません。そもそも俺達は旅してるのにどうやって匿えと?←溜め息を吐いて
~水族館~
水ポケモンが一杯だ~!!あ、ホエルオー大きい~!!←巨大水槽をキラキラした目で見渡しながら
ん?あのポケモンはなんだろう?←何かカロス地方の水ポケモンを見つけて
…とまあ、冗談はここらにして、ポケポリの研修旅行がカロスだったんですけど、講義ばかりで退屈なので脱走しました。
(書き漏らしたので連投とさせていただきます。すみませんm(_ _)m
脱走……そんなことして大丈夫何ですか…?←心配そうに
ゼウスさん「ん、なんだろうね。(ディノ君達も来ればよかったのにな……)」←イノさんの後ろから覗いて
講義自体はまだしも、思想の押し付けがひどいですからね…また一波乱あるかもしれませんね…何せ俺とキラさんが出会うだけで事件のフラグが立ちますから
思想の押し付け…………ねぇ……ま、あんまりこういうノンビリ旅の途中で事件に巻き込まれたく無いんですがね…………←釣糸たらし中
そもそも、兄さんが一人でいるだけで兄さんは事件に巻き込まれてしまいますからね……そのために今ここに僕がいるのですけど……←釣りを始めながら
むしろここまで大した事件がなかったこと自体奇跡ですよ。っと…なんか引いたかな?
ホエルオー「?」
おや。珍しいな…って、痛ああああ!!←噛みつかれてる。
え~と……あ、クズモーっていうポケモンみたいですよ。←近くのパネルを見て
リィザ「……キュウ?」←水槽を見渡していたら何かに気付く
サメハダー「……(ギロッ)」←リィザと目が合うと睨みを利かせる
リィザ「!!キャウッ!!」←怖くて猪の後ろに隠れる
フェアリル「タジャッ!!」←リィザに同じ
?どうしたのリィザ、フェアリル??
トッピー「………」←静かに水槽を見ている
………←釣り糸をじっと見ている
ゼウスさん「へぇ、クズモーか……。あはは……どうやらサメハダーに睨まれたみたいだよ。」
ああ……大丈夫だよリィザ、フェアリル……←二匹の頭を撫でながら
ん?こっちには何があるんだろう??←そう言いながら「ふれあいコーナー」と書かれた部屋へ
………それっ!←食いついたのを見て勢い良く竿を上げる
【ザッパァーン!】←クズモーが釣り上げられる
……何だ、このポケモン……←クズモーをじっと見つめる
ゼウスさん「あ……あの子達は大丈夫なのかな……」←リィザ君達の心配をしながら後に続いて入っていく
…………っは!←僅かな揺れを感じとって竿を上げる
【ザパァァ!】←ウデッポウが釣れた
……初めて見るポケモンだな…………(パシュン!)ゲット。←呟きながらもルアーボール(自作)でウデッポウを捕まえてる
……にしても、新しいポケモンのゲットはやっぱり心踊るなぁ…………←ウデッポウの入ってるボールを手に持ってみて
そうですね〜♪←再び釣り糸を垂らす
……あ、そういえばチルさんは出さないんですか?←ふと思い出して
ん、そうだな……出てこいっ!
チル「(ボムッ)……チィ」←ボールから出てきてディノの側へ行く
…………←チルの行動に溜め息を吐きつつ釣糸を垂らす
ゼウスさん「あ、ちょっ!?…まぁ、いいか…あんなに楽しそうにしてるし……にしても、ふれあいコーナーというだけあって、可愛らしい水ポケモンが沢山いるな…」←途中独り言のように
チル「……チィ」←少しめんどくさそうにキラの隣へ移動する
…………←チルの行動を見て微笑みつつ竿の先に集中し
あぁ~ウパー可愛い超可愛い~♪♪←近くにいたウパーを撫でまくってる(夢中で竜王さんに気付かない(笑))
ん?あ!あっちにはワニノコがいる~!!←向こうにワニノコがいるのに気付くと突撃する
ワニノコ「!?ワニッ!!」←猪に気付くと驚いて離れる
あ!ちょっとそんな遠くに行かないでよ~!?←水槽から身を乗り出してワニノコに手を伸ばす
>>9294
ゼウスさん「えっと……誰でしたっけ?」←あったことは覚えているが名前を忘れてしまっている
>>9295
ゼウスさん「って、ちょっと!?そんな身を乗り出しちゃ危ないよ!!」←イノさんが水槽に身を乗り出しているのを見て
え!?ゼウスさんなんか言いました…っておわあああっ!!?(バッシャ~ン!←乗り出しすぎて盛大に頭から水槽に落ちた(笑)
ワニノコ「!……(汗)」←水しぶきがかかって目を閉じてから猪が落ちた場所を苦笑いで見る
>>9297
ゼウスさん「もう…言わんこっちゃない……ラルトス、“念力”で、猪君を引き上げて!」←ラルトスを出す
ラルトス「ラルっ!」←“念力”で、イノさんを水槽から引き上げる
>>9298
ゼウスさん「ちょ、ちょっと待って……あ、竜王君だね?」←必死に思い出した
ぷはっ!……すみませんゼウスさん…我を見失うところでした……(汗)←びしょ濡れ+頭にゼニガメが乗ってる(笑)
ゼウスさん「………あれは完全に我を忘れてたと思うけど……まぁ、いいや。ゼニガメが頭に乗っかってるよ。あと、竜王君いるのに気付いてあげて……」←イノさんの頭に乗っかってるゼニガメを抱き上げて
コッチもだな…………それにしても、猪のやつ……何かしでかしてないかな…………←少し不安そうにコウジン水族館の方を見て
……そう、だな。万一お金が絡んだ場合が一番厄介だし…………まぁ、お金で何とかなるのなら良いんだけど……←立ち上がって釣竿を片す
そんな面倒なこといくらなんでもやらないと思いますけど……(汗)←釣り竿をかたして
ヴォル、行くよ〜!
ヴォル「はい、今行きます。」←今まで海で遊んでいた。
いや、アイツ(猪)って何かとおっちょこちょいだからな……嫌な予感するんだよ……何か壊してないかとか…………少なくとも、可愛いすぎるポケモンを見つけて、追い掛けてびしょ濡れになってると思う(苦笑)←歩いてコウジンの水族館へ向かいながらも知らないはずなのに何故か的確に指摘している(笑)
……でも、ゼウスさんもいますし…多分大丈夫だとは思いますけどね…←ヴォルを抱っこしながら歩いている
ははは……(汗)(まあ、ぶっちゃけ完全に理性吹き飛んでけど(笑))←顔を拭う
って、ちょちょちょ竜王さん!?おちついてください!?(汗)←揺さぶられながら
ゼニガメ「ゼニッ!(ピュッ!)」←ゼウスさんの顔に軽く水を吹き掛ける
>>9315
どこでしょうねぇ……とりあえず、ふれあいコーナーの方、行ってみます?←館内マップを広げてその場所を指差して
あ~あ……さすがにやりすぎじゃないかな……(汗)←氷像化した竜王さんを見て
ゼニガメ「♪♪」←いたずらしたつもりだった様子(笑)
ゼウスさん「っ……はぁ、もうやめてよ?」←楽しそうな顔を見て怒るに怒れなくなったためゼニガメの頭を撫でる
ここ……ふれあい広場ですよね…(汗)←中の様子を見て
ゼウスさん「あ、キラ君にディノ君。こっちに来たんだ?」←二人に気付いて
ゼニガメ「ゼニ~♪」←撫でられて嬉しそう
あ、キラさんにディノさん!いや実は……
~かくかくしかじか説明中~
ということだったんですよ(苦笑)
うん、何か胸騒ぎがしてね。猪が何かやってないか…………って。それで来たんだけど…………な、ディノ、言った通りだったろ??(苦笑)
はい……でも、水槽が壊れたとかはなさそうですね…弁償とかはしないで済みそうですね…とりあえず。
ゼウスさん「気持ちいいかい、よしよし♪」←ゼニガメを撫で続けている
……まあ、盛大に落ちたらしいし…………アイツは床拭きされるだろうかな??←結構床に散らばった水槽の水を見て
え…あ……ま、まあなんとかなるでしょう(汗)←濡れた床を慌てて拭き始めながら(笑)
ゼニガメ「ガ~メガ~メ~♪♪」←嬉しそうにゼウスさんの手に頭をスリスリ
……んじゃ、俺の出番は無さげだし…………一足先にジムへ向かわせて貰うよ(ビュン)←言い終わると一陣の風と共に姿が消える
あっ、待っt……行っちゃった……もう…一人になったら面倒な事に巻き込まれやすいっていうのに…すみません、イノさん僕も行きますね…←急いで水族館から出る
ゼウスさん「ありゃ……二人とも行っちゃったね…じゃあ私も行こうかな……」←ゼニガメを水槽に戻して
~ショウヨウジム~
へぇ……ボルダリングをしながらバトルフィールドに登ってバトルか…………おもしれぇ!!←既に受付を済ませていてボルダリングを始める(命綱無し)
…………いえ、時間も惜しいですし、到着し次第早速試合に挑む予定です。ですので、竜王さんは観るなら観客席の方に移動なさっては?←もうすぐ着きそうなバトルフィールドを見上げつつ登り
あ~もおおおおおおおおっ!!(汗)←物凄い勢いで床を拭いている(笑)
ゼニガメ「………」←猪をじっと見ている
っと……←バトルフィールドに到着し、既に待機しているジムリーダーを見付ける
ザクロ「ようこそ、チャレンジャー。わたしはジムリーダーのザクロ。チャレンジャーであるあなたのお越しをお待ちしておりました」
それはご丁寧にどうも。俺はキラだ。楽しいバトルをしよう。
ザクロ「それでは、始めましょう」
審判「では、これよりジムリーダー・ザクロとチャレンジャー・キラのジム戦を開始します!使用ポケモンは2体。どちらかのポケモンが全て戦闘不能になれば試合終了です」
構いません。
審判「それでは、バトル……スタート!!」
行くよ……チル!
チル「チィ……!」
ザクロ「アマルス、いきますよ!」
アマルス「クォォン!」
はぁ….はぁ……やっとジム着いた……ってうわぁ……これ登るの?もう、こんな事してる間に兄さんのバトル終わっちゃうよ……←それなりの速さで登って行く
ゼウスさん「ディノ君速いよ……」←ジムの前で息を整えている
ぜぇっ…はぁっ…ぜぇっ…はぁっ……や、やっと拭き終わった……←その場に仰向けになる
ゼニガメ「………」←いつの間にか猪の上に立って猪を見下ろしている
?…君はさっきゼウスさんと遊んでた……どうかした?
ゼニガメ「……ゼニッ♪(ピュッ!)」←猪の顔に水を吹き掛ける(笑)
……(相手の使う手持ちは岩タイプだったな……なら)アイアンヘッド!
チル「……!」
ザクロ「かわしなさい!」
アマルス「クォン!」
ズドォン!←攻撃をかわされてバトルフィールドの一部が陥没
ザクロ「あらら……これはスゴい…………次は此方からです。自然の力!」
アマルス「クォォォン!!」
……(ここは砂地……なら!)『大地の力』が来る!かわせっ!
チル「っ!」←かわす&かわした場所から大地の力が噴出する
ザクロ「……よく変化した技が分かりましたね?」
この場面で普通のノーマル技に変化するとも思えない。弱点をつくなら炎や地面、そして『格闘』……このフィールドを見る限りは地面が一番分かりやすいからな。自然の力による地面の変更なら、大地の力だから思考は容易だったんでね。
ザクロ「……もしかして、君はカロス地方は初めて?」
…………えぇ。でも、何で……
ザクロ「やはりか。このカロス地方で新しいタイプ、フェアリータイプが加わったのは知ってるかね?」
えぇ。何でもドラゴン技を無効に出来るとか……タイプ相性なら記憶してます
ザクロ「そう。そして、この地方に住んでるポケモンの一部はタイプが他の地方とは違う種類がある。例えばブルーやグランブル……かれらはタイプがノーマルからフェアリータイプ単体になったのだ」
…………マジっすか(こりゃ、格闘で攻撃を仕掛けたら大変な仕返しが来るぞ……)←リアルでも最初は知らなかった事実
ザクロ「その他にもトゲキッスはフェアリー・飛行の複合に……そしてラルトスやキルリア、サーナイトに加えマリル系統…………そしてクチートは他の地方でのタイプに付け加える形でフェアリーが加わっているのだよ」
……つまり、鋼・格闘技が等倍…………って訳ですか。
ザクロ「そういうこと。それじゃあ、続きを行きますか」
えぇ。チル……
チル「……?」
そうと分かれば…………お前の力、存分に発揮させっぞ!!
チル「!!……チィ!!」
……!(チルに持たせた石が輝いている……!?それに、あの指輪も…………!?)
ザクロ「!? ま、まさか…………メガシンカ!?」
……なるほど、試してみる価値はありそう、だな…………行くぞ!
チル「チイッ!」
メガ……シンカ…………!←指輪に右手をかざすと指輪の石とチルの持つ石の発光が更に加速し、チルが不思議な色のシールドに包まれる
……(これが、メガクチート……あのくすねた書物に記されていた通りだった…………)行くぞ、チル!←チルの変化した姿に驚きと確信めいた目線で見ては声をかける
チル「チィィ!!」
アイアン、ヘッドォォォ!!
チル「っ!!」←先程よりも素早い動きでアマルスに近付く
ザクロ「速い……!だがっ、アマルス、自然の力ですっ!!」
アマルス「クゥォォォン」←大地の力となった自然の力を放つ
んなもん知るかっ!突っ走れぇぇ!!
チル「チィィ!!」
ズドゴォォン!!←さっきよりも大きな衝撃がバトルフィールドを襲う(もちろん、登ってる時もその震動伝わる)
ふぅ……やっと着いた……ん?あれは……チルさん?←バトルフィールドのチルさんの姿が違うことに気づく
ゼウスさん「こりゃきついなぁ……(汗)」←まだ登っている途中
アマルス「マ……ルゥ…………」←気絶
チル「チィィッ!」←右手でガッツポーズ
審判「アマルス、戦闘不能!クチートの勝ち!!」
ザクロ「まさか、私の助言がそれを引き出すとは思いもしませんでしたよ……」←アマルスをボールに戻しながら
俺だって、驚きです…………が、これを見た所で棄権はしないですよね?←ディノに気付いてない(試合中は基本周りに目がいかない)
ザクロ「もちろん。私のラストはこの子です!チゴラス……出番ですよ!!」
チゴラス「グォラァァ!!」←威勢よく飛び出して吼える
……コッチは続投です。引き続き頼むぞ、チル!
チル「チィィ!!」←敵を睨む
チゴラス……また新しいポケモン…(見たところ岩タイプと…)
ザクロ「チゴラス、龍の舞いです!」
チゴラス「ゴラッ!」←足を踏み鳴らしている
(やはり、ドラゴン系か……だが、どんなフェアリー技があるのか分からんな……)仕方ない。アイアンヘッド!
チル「チイッ!」←向かって走る
ザクロ「炎の牙です!」
チゴラス「グガァァ!!」
ズドォォォン!←砂煙が立ち込める
…………!!
【砂煙が晴れると、互いに目を回しているクチート(元々の姿)とチゴラスがいた】
チル!……大丈夫か?←駆け寄って抱き抱える
チル「…………チィ」←少し謝ってるように鳴く
……良いんだ。お前は良くやってくれたさ…………今日のヒーローだよ。
ザクロ「……完敗です。まさか2体とも1匹のポケモンに負けてしまうとは…………」←チゴラスをボールに戻してキラに近付く
いえ……俺もここまで行けるとは…………今日は対戦、ありがとうございました(ペコリ)←チルを抱き抱えたままお辞儀
ザクロ「……あなたたちの勝利です。このウォールバッジをどうぞ」←バッジを手渡す
……ありがとうございます!←バッジを受け取る
うわぁ……かなりの迫力ですね……←兄さんのバトルを見て
ゼウスさん「はぁ……はぁ……やっと登れた…」←ボロボロになっている
あれ、ゼウスさん遅かったね。なんか体もボロボロだし……(汗)
ゼウスさん「登っている途中に揺れたから何回も落ちたんだよ……」
あ、そ……そう…………(あれ?ディノに見られてたんじゃ……(苦笑))
んじゃ、俺はもうバッジゲットしたしこれで…………←帰ろうとディノ達とすれちがう
そういえば、チルさんの姿、変わっていましたけど……何ですかあれ?
それに、僕のバトル見て欲しいのですが……
ん、あぁ……それについては後で話すよ。
…………ん、分かった。←少し考えた後で頷く
((ここからは自分でジムリーダーの発言はやってね~))
分かりました…では、行ってきます。←バトルフィールドに向かう
ザクロさん「貴方が次のチャレンジャーですね?」
はい、そうです。
ザクロさん「分かりました、では少しお待ちを……ポケモン達の回復をしなければならないので…」
はい、分かりました。
ゼウスさん「ディノくんのバトルか……大丈夫だと良いんだけど……」←やや心配そうに
((すみません、最近携帯の調子が悪くなって中々来れませんでしたm(_ _)m))
……確かに、あの子が倒れてしまうと…………少し不利になるかもしれないですね←ディノの手持ちを覚えてる範囲で思い返している
それでも、ディノは俺の弟……負けることは無いと思いますよ←ディノの方をジッとチラリと見てはゼウスさんの方を向いて軽く微笑んで見せて
((いや、大丈夫。気にしないで良いよ~(微笑)))
ザクロさん「お待たせしました。それでは始めましょう。」
はい、よろしくお願いします。
審判「では、これよりジムリーダーザクロとチャレンジャーディノのジム戦を開始します!使用ポケモンは2体。どちらかのポケモンが全て戦闘不能になれば試合終了です!なお、ポケモンの交換はチャレンジャーのみに認められます!」
ザクロさん「アマルス、頼みますよ!」
アマルス「クオォーーン!」
アマルス…ですか。では、僕の最初の一匹はこの子です!←クズモーを出す
クズモー「ズモッ!」
審判「それでは始め!」
…………いきなりニューフェイスからか……そういや、名前何なんだろ…………?←水族館に居なかったから知らない
ザクロさん「そちらからどうぞ。」
では、遠慮なく行かせてもらいます!クズモー、“水の波動”!!
クズモー「ズ〜モッ!!」←“水の波動”を放つ
ザクロさん「アマルス、“オーロラビーム”」
アマルス「クオォーーン!」←“オーロラビーム”が放ち、“水の波動”を相殺する
ザクロさん「今度はこちらからです。アマルス、“自然の力”!」
アマルス「クォォン!」
クズモー、“守る”!
クズモー「ズモ!」“自然の力”を防ぐ
クズモー、“どくどく”!
クズモー「ズモ〜〜ッ!」←“どくどく”の毒液がアマルスにかかる
ザクロさん「っ、しまった!」
アマルス「クォォ……」←顔色が悪くなっている
……(上手いな。多分あのアマルスは氷タイプが合わさってるだろうけど……その相性の悪さをものともせずに上手く自分のペースに持っていってる…………)←無言で戦いを見守る
クズモー、“水の波動”!
クズモー「ズ〜モッ!」←“水の波動”を放つ
ザクロさん「アマルス、“オーロラビーム”です!」
アマルス「く、クォォン!」←“オーロラビーム”を放つ
【“オーロラビーム”で相殺出来ず“水の波動”がアマルスに命中する】
アマルス「クォォ!」
ザクロさん「アマルス!?」
アマルス「く、クォォ……」←気絶している
審判「アマルス、戦闘不能!クズモーの勝ち!」
クズモー、その調子だよ!
クズモー「ズモズモ!」
ザクロさん「中々ですね、でも次はそうはいきませんよ。チゴラス!」
チゴラス「グルル…」←地面を踏み鳴らす
クズモー、“水の波動”!
クズモー「ズ〜モッ!」←“水の波動”を放つ
ザクロさん「チゴラス、“噛み砕く”。」
チゴラス「ガァァ!!」←“噛み砕く”で“水の波動”を相殺する
うわぁ…あれをやられたら一溜まりもないな…クズモー、“どくどく”!
ザクロさん「させませんよ。チゴラス、もう一度“噛み砕く”です!」
チゴラス「ガァァ!」←いつのまにかクズモーの目の前にいる
なっ!?
【クズモーに“噛み砕く”が直撃する】
クズモー「ず、ズモ……」←気絶している
審判「クズモー、戦闘不能!チゴラスの勝ち!」
クズモー、ご苦労様。ゆっくり休んで。←クズモーをボールに戻す
…………(まぁ、捕まえて間もないからこの分は仕方ないとして……出すとするなら…………あのポケモンかな?)←何も語らず試合を見守る
ザクロさん「さぁ、次はどんなポケモンを出してくれるのですか?」
次は…この子です!頼むよ、ヴォル!!
ヴォル「バウバウ!」
ザクロさん「なるほど、リオルですか…タイプ相性ではそちらが有利ですね。」
はい、では行きますよ。ヴォル、“バレットパンチ”!
ヴォル「バウ!」←チゴラスに“バレットパンチ”を叩き込む
チゴラス「ギャゥ!グルルル!!」←興奮状態になる
ザクロさん「チゴラス、“ドラゴンテール”!」
チゴラス「ガァァ!」←ヴォルを“ドラゴンテール”で叩きつけようとする
ヴォル、“カウンター”!
ヴォル「バウ!」←“カウンター”で、チゴラスのドラゴンテールを倍返しにする
チゴラス「ギャウゥ!」
ザクロさん「チゴラス、大丈夫ですか!?」
チゴラス「グルル、ガウゥ!」
ザクロさん「まだ行けますね。チゴラス、“噛み砕く”!」
チゴラス「ガァァ!」←あっという間にヴォルの目の前まで来て
ヴォル「バウ!?」
っ!ヴォル、“こらえる”!
ヴォル「!バウ!!」←こらえる態勢に入る
【ヴォルにチゴラスの“噛み砕く”が直撃する】
ヴォル「バウ…バウ…」←肩で息をしている
チゴラス「グル……グル……」←こちらも肩で息をしている
…………(次で決着が付くな……先制技を覚えている分ではヴォルの方が有利だけど…………耐久力の面で言うと大分不利だし……ここからが正念場だぞ…………あ、猪も無事に来てるな)←猪が来ている事に気付きながらもディノのバトルを見ている
………(ヴォルには“バレットパンチ”があるけど…今のヴォルには負担がかかるかもしれないし…ここは一か八かで行くか……)
ザクロさん「これで最後です!チゴラス、“噛み砕く”!」
チゴラス「ガァァ!」
ヴォル、避けて!
ヴォル「バウ!」←ギリギリで“噛み砕く”を躱す
ザクロさん「な、なんと!」
チゴラス「ガウ!?」
ヴォル、“起死回生”!!
ヴォル「バウゥ!」
【チゴラスに“起死回生”が決まる】
チゴラス「が…ガウゥ……」←気絶する
審判「チゴラス、戦闘不能!リオルの勝ち!よって勝者、チャレンジャーディノ!!」
ふぅ…危なかった……お疲れ様、ヴォル。←ヴォルを抱き上げる
ヴォル「バウバウ…」←とても疲れたと言いたげに
ザクロさん「素晴らしいバトルでした。はい、こちらがこのジムを勝利した証、ウォールバッジです。」
ありがとうございます。←ウォールバッジを受け取る
……(やっぱり、起死回生を覚えてた、か。堪えるの時点で少し予測はしてたけど……まぁ、今回は上手く作戦が決まった形だな。)←バトルが終わり軽く微笑んで
なんとか勝てました。←兄さん達の所へ戻って
ゼウスさん「おめでとう、ディノ君。」
ありがとう、ゼウスさん。
…………さて、チルの事……だったね。今話しても良いんだけど…………折角猪がもうじき登り終えるんだ、ゼウスさんや猪のジム戦が終わってからゆっくり話をしよう。
そうですね….じゃあ、ゼウスさん。頑張って。
ゼウスさん「う….やっぱりやるのか….んじゃ、行ってくるよ。」
〜数分後〜
ゼウスさん「危なかった……あと少し遅かったら負けてた……」
お疲れ様、そしてバッジゲットおめでとうゼウスさん。
ゼウスさん「うん、ありがとう。」
((ゼウスさんのジム戦は省略させて頂きます。すみませんm(_ _)m))
お疲れ様です。さて、後は……っと、ちょうど良いタイミングだことー←ゼウスさんに一言言ってから後ろを振り向くとちょうど良いタイミングで登り終えようとしている猪の姿を発見し(爆)
((とりあえず猪、この設定でよろしくww))
よいしょ…っと……ふぅ、何とか着いた……(汗)←登りきる
ザクロ「ようこそ次のチャレンジャー…私がジムリーダーのザクロです。」
あ、どうも。チャレンジャーの猪です。
ザクロ「それでは、早速バトルを始めましょう!」
了解です!すぐに始めましょ…う………←ボールを取り出す+その直後硬直する
ザクロ「?」←きょとんとする
………リィザたち……水族館に置いてきた……(汗)←かなり小声で呟く+冷や汗ダラダラ
……(ど、ど~しよ!?今から取りに戻るか!?いやでもちょっと距離あるし…そんな空気じゃないしな……(汗))←ザクロさんに背を向けて
ゼニガメ「ゼニッ!ゼニゼニッ!」←頭から飛び降りる+猪の方を向いて自分を使えとアピール
え?…もしかして、君が戦うって!?
ゼニガメ「ゼニッ!」←フンッと胸を張る
………分かった!それじゃあ頼むよ!
ゼニガメ「ゼニィッ!」←フィールドに向かう
…………ディノ、ちょっと用を思い出した。ちょっとここ離れる。なに、すぐに戻るさ←そう言うとその場から飛び降りると同時に姿を消した
あ、はい….イノさん…リィザ君たち置いてきたのかな?←兄さんを見送った後にイノさんの肩にリィザ君達がいないのを見て
ゼウスさん「……あれ、あの猪くんの頭に乗ってる子…水族館にいた子じゃない(汗)」
……大丈夫なんでしょうか、それ…(汗)
~水族館内~
んと……確かこの辺りだったよな…………
『ピンポンパンポーン……迷子のポケモンのお知らせを致します。ヒトカゲとツタージャの二匹が迷子になっています。トレーナーの方、もしくはトレーナーのお知り合いの方がいれば、とても怯えている様子なので、至急迷子センターまでお越しください。繰り返します』
…………後で猪には喝を入れてやらんといかんなぁ……(黒)
……(ビクゥ!!)←急に身震いをする
ゼウスさん「?どうしたの?」
いや…なんだろう…兄さんがブラックになった気が……
ゼウスさん「キラ君ここにいないから分かんないけど……気の所為じゃない?」
だと良いんだけど……
~数分後~
…………さて、無事にリィザとフェアリルを見付けれた訳だけど……←腕の中に泣き疲れて寝ているリィザとフェアリルがいる
トッピー「トォ……ピィ…………」←寝てる
子どもA「うわぁ、おおきいぃ~!」
子どもB「きょうりゅうみたぁい!」
子ども達『ワイワイキャッキャッ』←トッピーに群がっている
…………一体全体何がどうしてこうなった?(汗)
……兄さん遅いなぁ……
ゼウスさん「えっ!?まださっき行ったばかりだよ!?」
ちょっと、様子見に行ってきます!!
ゼウスさん「いや、だから早いって!!もう少し、もう少し待とう!?(早くキラ君帰って来て〜〜!!このままじゃこの子暴走しちゃうよ(汗))」←ディノを抑えながら
…………何とかトッピーのボール持ってて良かった……←ボールを手にして
……何か、変な予感するし、戻るか…………←水族館を出る
ザクロ「それでは…改めて始めましょう……アマルス!」←ボール投下
アマルス「(ポンッ)クオ~ンッ!」
ゼニガメ「ゼニィッ!」←アマルスと向かい合う
……(あのポケモン……確か化石ポケモンの復元の本に載っていた……)
審判「では、ジムリーダーザクロと、チャレンジャー猪のジム戦、開始します!」
ザクロ「アマルス!“オーロラビーム”!!」
アマルス「クォンッ!!」←輝くビームを放つ
!避けてゼ……
ゼニガメ「ゼニッ!!」←素早く後ろに下がる
!?
(パシュンッ!!)←少し遅れて地面にビームが当たる
ゼニガメ「……ゼニッ!」←鼻を鳴らす
……(あのゼニガメ、なんて反応の速さだ……僕が言い始めた直後…いや、アマルスの予備動作の時にはもう何が来るのか分かっていた……?)
……ふぅ、何とか戻って来れた…………(あ、でもこれどしよ……片手と両足だけで行けるかな…………)←ボルダリングの壁を目の前にして少し考えている
……来たみたい…←何かに気付いたかのように
ゼウスさん「え?」
ちょっと下行ってくる!←リザードンになって飛び降りる
ゼウスさん「あっちょっと……来たってキラ君かな?」
…………やってみるか(利き手だし……右手で登るか)←決意したように左腕にフェアリルとリィザを抱き抱えて手にはトッピーのボールを握り右手で先導しつつも両足を器用に使って少しずつ登り始める
ん~……ディノか…………ちょい、微妙ところ……かな?←振り向けないが能力を一瞬使って把握したら少し苦笑しながら休憩のポーズを取る
やっぱり片手だとスピード出せないし……何より←ここまで言って自分の左腕で抱いているリィザとフェアリルの寝顔を覗く
……コイツらはまだ起こしたく無いからな…………せめて、バトルフィールドに戻るまでは。←微笑みながら少し小声で話す
…………嬉しい誘いだけど、良いや。あんまり、フェアリル達とは触れあえてなかったし……たまにはゆっくり触れ合い……って言えるかは分からないけど、こうやってる時間を長く取りたいから。←微笑みながら首をゆっくり振る
よっと……←観客席に降りて、人の姿に戻る
ゼウスさん「あれ、キラ君は?」
兄さんは、後からくるよ。リィザ君達抱えてるから少し遅くなると思うけど。
ホントお疲れ様、ヴォル。←イノさんの試合を見ながらヴォルの傷の手当てをしている
ヴォル「いえ、マスターの指示が良かったからです。」
ふふっ、ありがとう。←手当てを終えてヴォルを足の上に座らせて
ヴォル「………」←表情に出していないが嬉しそうなオーラを漂わせている
ゼウスさん「(…………早く来てくれないかな、キラ君……)」←なんとなくこの場にいるのが辛くなってきた
((猪が来てないけど、誤差のおきない範囲で進めさせてもらうよ))
っ…………!……仕方ない…………他転移(ボソッ)
ヒュン!(ヒラヒラ)←フェアリルがゼウスさんの膝の上に、リィザがゼウスさんとディノの間にスヤスヤ眠ってる状態で現れる&リィザの頭の上に一枚の走り書きのメモがヒラヒラと落ちる。
メモ(文字は相当急いでた様でギリギリ読み解けるレベル)
『すまん、さっき電話とメールが計3件ほど入った。それの返事とかをしたいからちょっとジムの外に出るが、心配はない。心配されなくとも、フィリアに側にいてもらうから問題ない。それと、何か変な予感もする……が、これは杞憂だと思うから心配しなくて良い。流石にアイツらはここには来ない筈だから……』
((了解です。))
……取り敢えず、警戒はしておきましょうか←落ちて来た手紙を読んで
ゼウスさん「そうだね……この子達はどうする?」←膝で寝ている二匹を見て
……どうするって…何を言ってるんですか、おじさん…警戒態勢はこの子達を乗せてもできるでしょう?←やや怒気を含んだ声で
ゼウスさん「は、はい……(お、おじさん……)」
【ジムの外】
んと……メールは……あ、ララからの定期報告だね。←スマホを確認してる
…………うん、特に異常は無さそうで良かった。
んと、それと……ダイゴさんからの電話?かけ直すか。(それにしても、あの変な感じは何だったんだろ…………)
…………なるほど。確かに、それは興味深いですね……はい、それでは←電話を終えた
ふぅ……まさかの、ホウエンでも……か。これは旅が終わったらホウエンに戻るか…………!!←ボソボソと呟いていると突然悪寒が走った
まさか…………マジかよ……仕方ねぇ。ディノに……ディノ、聞こえるか?←建物の影に隠れたまま何かを見付けて頭を抱えていたが、決意を固めてディノへの通信を試みる。
実はさ、変な予感が的中してさ……ちょっとそれを処理するのに多大な時間を要してしまうんだ……だから、俺は暫くお前達とは行動できんくなった。←小声ながらも真剣な声色で話す
止めとけ。アレはお前にトラウマを作りかねんから……アレのトラウマを持つ奴を知り合いにこれ以上増やしたくない。察してくれ←声が低くなり
>>ディノへ
((猪が今はとてつもなく忙しいらしい。よって、猪のジム戦をカットし、『ジム戦を勝利した直後、ポケモン協会のお偉いさんからの連絡で「相談したいことがあるため、至急来てほしい」との言われて、カロスの旅を一時断念しスグに本部へと急行した。』という設定(緊急措置)で続行願う。それと、もう猪が来れなくなる可能性も視野に入れておいて欲しい))
((了解です。))
【プルルル…】
ん、誰だろ?……はい、こちらディノですが…←ケータイの通話で
???「ディノ君だね、ポケモン協会のものなんだが……」
はい、何か御用ですか?
???「相談したいことがあるんだ。至急、こちらに来て欲しい。」
えっと……はい、分かりました。では……←ケータイの通話を切る
ゼウスさん「ん、どうかしたのかい?」
ポケモン協会の人がちょっと相談したい事があるから至急来てくれって。
ゼウスさん「そうなんだ、じゃあ早いとこ行かないとね。」←アルセウスの姿に戻って、猛スピードで協会に向かう
はい、急いで行かないと…←こちらも、リザードンの姿になり猛スピードで飛んでいく。
((あ、すまん……猪の事だった…………書きそびれた。まぁ、そういうわけで猪が旅から離脱したって事で進めてくれ(汗)))
((了解しました))
〜ポケモン協会本部前〜
っと、到着〜←着陸して人型に戻る
ゼウスさん「結構かかったねぇ〜」←こちらも着陸をして人型になる
警備員「な、なんだお前達は!!」←いきなり現れた二人に驚いて銃を向ける
あ、ポケモン協会の方から相談があると言われてきたんですけど……
警備員「バケモンの言うことなんか信用できるか!」
(プチッ)…あ"?なんつった、今。←バケモンと言われてキレた
ゼウスさん「ちょ、ディノ君落ち着いて!!」
警備員「……誰ですか、貴方」←警戒してる
…………フンッ!←高速の手刀を警備員へ()
警備員「っ…………(バタリ)」←気絶した
ゼウスさん「ちょっ!?キラ君何やっちゃってんの!?」
……いい気味…←警備員さんを見下して
ゼウスさん「ディノ君もそんなこと言わない!!」
いや、ちょっと記憶操作をする為にやったんだけど?←シレッと
それにしてもこんな大っぴらなとこで変身解けば警戒されるの当たり前っしょ?←溜め息吐いて
うっ、見てたんですか……すみません……
ゼウスさん「…確かにそうだね。浅はかだったよ。」←申し訳なさそうな表情をする
オーラとか普通に感じれたよ……アイツら処理したら、ちょうど猪からある連絡もらってな。その真偽を問いに協会に来たら……ね。
……まぁ、この辺りにいた一般人は既に人払いしといたから良かったけどな…………っと、これで良いや……そういや、二人はどうして此処に?
僕は、ポケモン協会の方から相談したい事があるから至急来てくれって言われたので…それで…
ゼウスさん「私は、それの付き添いって感じかな?」
…………?それ、どこの課か言ってた?結構色々な課に分かれてて、電話での対応時とかちゃんと言うはずだけど…………
……まぁ、イタズラ電話だったとしても、それが分かったし良かったじゃないか。(ニコッ)
それじゃ、俺は事実確認の為にちょっと行ってくるけど……どうする?
受付「どうも、本日はどのようなご用件で?」
会長にアポを取ってたキラです。先程お会いして頂けるとの事でしたので来たんですけど……
受付「え~と……はい、確かに承ってます。どうぞ、あちらのエレベーターで20Fまで昇り、右手の応接室にて会長がお待ちです」←手元の書類で確認して手でエレベーターを指し示す
了解です。←軽く頭を下げて指し示されたエレベーターへと向かう
……←軽く頭を下げてそのまま兄さんの後に続く
ゼウスさん「……(これ、このまま通ってもいいんだよね?)」←二人の後に少し遅れながらもついていく。
協会20F 応接室
会長、お久しぶりです。←ドアを開けて微笑みながら既にソファーに座っていた人物に声をかける
会長「やぁ、キラくん。いつぶりかね?」←若々しい黒髪の男性がソファーから立ち上がり近付いてキラに握手を求めながら訊ね
そうですね……前にチャンピオンにならないかと打診を受けた以来かと←握手に応えながら答える
……(入っていいのかな……?)←応接室のドアを開けたまま、入り口から中を覗き込んでいる
ゼウスさん「……」←こちらも
会長「……?アチラの方々は?」←ディノらに気付いた
ん? ……なんだ、二人とも入ってきなよ…………遠慮しないで。二人も、猪とは仲の良いメンバーなので今回の事は知っててほしいんです。←ディノらに手招きして
会長「そうだったのか……」
…………さて、本題に移りましょう。なんで猪を特派員に任命したんですか?それも遠い外国諸国への←真剣な眼差しで
会長「…………」←黙る
……猪から連絡があったんだ。『特派員にならないかと声を掛けられた。でも自分は決めかねている。アドバイスが欲しい』ってな←真面目な顔付きのまま
さぁな……俺はそれを聞きに来たんだが…………
会長「……」←目線を下げたまま
…………秘密保守主義、ですか……←溜め息を吐く
会長「すまないね…………」←申し訳無さそうに頭を下げて
……まぁ、秘密なのでしたら、仕方ありませんね……ところで、実は僕は僕でここに誰かから相談したい事があるから至急来いと言われてきたんですけど……誰だか分かりませんか?←再び会長さんに
ゼウスさん「ディノ君、それはさっき悪戯電話だったってことで済ませたじゃん。」
……でも、悪戯電話にしてはなんかね…だから、取り敢えず聞いてみるだけ聞いてみようかなと。
まぁ、理由が分からなかったのはしょうがない、か…………そんじゃ、俺らはもう行きます
会長「うむ……すまんかった」
いいんすよ…………それじゃ←部屋を出る
ゼウスさん「ディノ君、行くよ。失礼しました。」←先に退場して扉を閉める
……あれ?皆もう出ちゃったの?ってなんで扉閉めたし……まぁ、いいや……失礼しました!←扉か閉まる音にやっと気付いて
…………はぁ、まぁこうなることは分かってたけど……それでも、やっぱりなぁ……←エレベーターを待ちながら呟いてる
……ふぅ…←着陸するとリザードンの姿から人型に戻る
ゼウスさん「到着〜…」←こちらもアルセウスの姿から人型に戻る
映し身の洞窟ですか……どんな場所でしょうね?
ゼウスさん「もしかしたら、鏡が所々にある洞窟なんじゃないかな?」
そうみたいだな……それにしても、本当に色々なポケモンが生息してるんだな、カロスって…………さっきもラクライやデルビルがこっち見てたしな。
あっちですね、ありがとうございます!←指差された方へ走り去って行く
ゼウスさん「あはは……あの子、ポケモンの中でもドラゴンに似ていたり、ワンコみたいなポケモンが大好きなんだよね……」←走り去って行くのを見て
アハハ……俺、ディノのあそこまで必死にポケモン探してる姿初めて見たかも←少し苦笑いして
…………ん、ゼウスさん……何か、音が聴こえませんでした?←耳を澄ませて
確かに聴こえたんですよ……木々の枝を利用して飛び回る音…………!フィリア、シャドーボールっ!!
フィリア「(ボムッ)フィィィ!」←すでにイーブイからエーフィに進化してた&シャドーボールを指示された方向へ放つ
ルチャブル「ルチャアッ!」←シャドーボールの放たれる直前に空に舞い上がってキラとゼウスさん、フィリアの目の前に降り立つ
ビンゴ♪新しいポケモンだな←指を鳴らして嬉しそうに
ゼウスさん「おぉ、新しいポケモンかぁ、どんなタイプなんだろう?」←わくわくしている
ただいま戻りました〜…あ、新しいポケモンですね。図鑑、図鑑……あ、あいつはルチャブルってやつみたいです。←デルビルを抱きかかえて戻ってくる
ゼウスさん「……早くない?なんか色々と……」
そりゃ、餌付けで捕獲してきましたから。←キリッと
ゼウスさん「……あぁ、そう。」
……見た目格闘っぽいけど、あの翼…………飛行も兼ねてそうだな……フィリア、サイコショック!
フィリア「フィィィ!」←サイコショックをルチャブルに向けて放つ
ルチャブル「チャアル!!」←ヒラリとかわす
へぇ、結構素早いんだな……うちのフィリアの攻撃を避けるだなんて…………
変わった技、ねぇ……
ルチャブル「チャァブルッ!」←飛び上がる
っ……?←警戒してる
ルチャブル「チャブゥゥル!」←ある技を放つ
フィリア「フィィ……」←少しよろけたがスグに体を震わせる
なんだ……今の…………あまりダメージが無いし、格闘タイプの技みたいだな…………だが、いまだ!サイコショック!
フィリア「フィィィ!!」←サイコショックをほぼゼロ距離で発動
ルチャブル「チャ、ブゥゥゥル……」←まともにくらってよろけている
……今っ、モンスターボールっ!←ルチャブルの隙を見付けて空のボールを投げる
シュコン…………キュィィン←かなり早くボールに収まった
おろ?もうちょい揺れるものだと思ってたが……←ボールを拾い上げて不思議そうに
今のですね、ルチャブルだけが覚える“フライングプレス”。格闘タイプと飛行タイプを併せ持った技です。
へぇ、さっきのが……それにしても、二つのタイプを合わせ持つ技なんて初めて見たぞ…………って、ディノ……やけに早く捕まえれたんだな←今気付いた(笑)
((今日はもう落ちる))
えぇ、餌付けしましたから←キリッと
ゼウスさん「………(苦笑)」
((了解です、おやすみなさい。))
……っ!?(何これ……力が吸い取られてる…感じ……)←触れた途端力を吸収され、なんとか手を離したがその場で意識を失う
ゼウスさん「?…ディノ君!?」←ディノが倒れたのを見て
ゼウスさん「……そういえば、さっきその石に触れようとしてた…もしかしたら、それに触れて何か起きたのかも……」
……多分これらは、力を吸い取る装置の役割を果たしてるんだろう…………それに気付かずディノは触れてしまった……ってとこかな?←列石を睨みながら
大丈夫……じゃ、なさそうです……まだ身体が重くて…思うように動けそうにないです……それに……物凄く眠気が……←ぐったりとして
……分かった。(コレはかなりヤバい奴らしいな……)なら、今はゆっくり寝てていいから休め…………な?←頭を軽く撫でて優しい声色で
はい…すみません……←寝息を起て始める
ゼウスさん「……結構やばいやつみたいだね。あれ……」←ディノをおんぶしてから、石に目を向けて
あぁ……とりあえず、セキタイにホテルがあるみたいだから今日はセキタイで一泊してディノの様子を見よう。←立ち上がって
……大丈夫。詳しくは視れてないから分からないけど、単純に動くための気力を吸われた程度だと思うから。だから、今日1日寝ていればある程度には回復する筈だよ。どちらにせよ、今日はセキタイから出れそうにないかな……←微笑んでゼウスさんに話し掛けてはフウッと息を吐く
ゼウスさん「うん…そうだよね…じゃあ、ホテルに行こうか、私も少し疲れてきたし…何せ、ここから、ポケモン協会の本部まで往復してきたからね。」←こちらも微笑む
~セキタイタウンinホテル・マリンスノーの一室~
……よし、あの場所に寝かせておこう←自分らの泊まる部屋の扉を開けて3つあるベッドの中で真ん中のベッドを指差して
ゼウスさん「……う〜〜ん…ありがとう、そうするよ。じゃあ、行ってきます。」←ホテルの部屋から出る
………ん…←くすぐったそうに寝返りをうつ
〜〜
ゼウスさん「……う〜ん、やっぱり少し心配なんだよなぁ〜……」←草むらを歩きながら
【ガサガサッ】←近くの茂みから音がする
ゼウスさん「ん?」
ゴビット「ビッ?」←茂みからゴビットが出てくる
ゼウスさん「ゴビットね…丁度いいね。」
【カタッ…カタッ……カチン!】
ゼウスさん「……ゴビット、捕獲完了…っと…じゃあ、ホテルに戻ろうかな……」←ホテルへと向かう
…………なるほどね……メガ進化の大体の感じが分かったな…………←読んでいた本を側に置いてディノの方を向く
……うん、ある程度落ち着いてきたっぽいかな? まぁ……どちらにしても、今日はここで一泊だな←呟きながら軽く水道でタオルを濡らしてディノの額に乗せる
おかえりなさい、ゼウスさん。
えぇ、ひとまず落ち着いてきてるようです。この様子なら、明日にはすっさり良くなってると思いますよ(微笑)
んじゃ、俺はちょっと外でポケモン達と一緒に次のジムの為の練習してきますので、ディノのこと見ててもらえます? あ、食事はこの部屋に持ってきてもらうように受付で頼んでおいたので先に食べててもらって結構ですよ。←本(メガ進化に関する事の記されているかなり昔のもの)をベッドの上に置きっぱなしにしたまま立ち上がって部屋を出る
ゼウスさん「うん、任せといて。……ん、これは…うわ、かなり昔の本だな……」←兄さんが退場した後に置きっ放しにされていた本を手にとって
……さて、10番道路は考えものだけど…………まぁ、あの列石に触らなければどってことはないし、10番道路で戦うか←10番道路へと向かっていく
~それなりに時間が経って~
……ふぅ、こんなもので良さそうかな…………次のジムからテンポアップを狙わないと……←考え事をしながらホテルへと戻る
……ん……←むくりとおきあがる
ゼウスさん「!…起きたんだね…大丈夫?」←本を閉じて
…ん……さっきよりはマシかな……←眠そうな顔をして
良かった。……ひとまず問題はなさそうだし、明日にはすっかり元気になってる筈だから、今日はここでゆっくりしよう?←微笑んで首をかしげて
はい……すみません…迷惑…かけちゃっ……て……←また寝息を起てて眠り始める
ゼウスさん「…私は、迷惑だなんて思ってないんだけどね……」←少し頭を掻きながら
ゼウスさん「フフッ……キラ君のも、私にとっては迷惑だなんて思ってないよ。多分、ディノ君も……心配はするけどね…」←微笑んで
ハハッ、それは有難いな……まぁ、心配はかなり掛けることは確かに多かったけどね(苦笑)
まぁ、俺は自己犠牲で済むならそー言うのは積極的に自己犠牲で済ませるような性分だからね……ハハハ…………←肩を竦めて空笑いする
ゼウスさん「全く……兎に角、自己犠牲はやめてよね?…じゃないとディノ君、ストレスで暴走しちゃうよ。一度暴走すると止めるの大変なんだから……一番ひどい時はこの星の半分くらい崩壊させたからね、この子……」←呆れたような表情をして
アハハハ……まぁ、俺としても自己犠牲を迫られるような局面が起きない事を祈りますよ…………(苦笑)
ま、それ以前にそれに近い場面に遭遇しましたけど、俺の能力(ちから)で相手ねじ伏せちゃったので自己犠牲を払う事は無いとは思いますがね!ハハハ……←笑って気丈に見せるがあまり元気が無さげな笑い方
ゼウスさん「………そう…なら、こちらとしても安心だね。じゃあ、私ももうそろそろ寝るよ。おやすみ。」←様子がおかしいことに気付きながらも触れるのをやめて
おやすみなさい……←笑顔で言うがゼウスさんが眠ったのを確認して悲しげな表情を浮かべる
……そう、俺が自己犠牲を払っていれば、あの時……アイツは…………死なずに済んだんだ…………←涙を溜めて眠ってるディノの頭を軽く撫でる
……………←まだ寝ているが、リザードンの尻尾が出て揺れている
ゼウスさん「………うぅん……あ、おはよう。」
………ん……うぅ〜〜〜〜ん……←起きて伸びをする
ゼウスさん「おはよう、ディノ君。調子はどう?」
おはよう。うん、もう大丈夫だよ、ゼウスさん。
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