owner 2013-04-29 00:55:12 |
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>藍原様
別にそういうの男女関係ねえだろ。
(明らかに不自然な様子と区切りの無い言葉に刹那意味を把握できず僅かに首を傾けるも思わず撫でてしまっていた手を引込める事が惜しく思われふと視界に留まった少し赤みが残る額を指の背で触れ。不意に棚にしまってある室内で使う置き型の殺虫薬の存在思い出し、恐らくこれからの季節何度も遭遇するであろう黒い物体に毎回取り乱して押し掛けられるのは流石に勘弁なようで「置き型のやつ…1個余ってんだけど。」素直に渡すとは云わず何処か遠回しな口振りにて告げると反応窺うように視線送り)
関係ある…、俺別に可愛くないし。(刹那自らを撫でる手が離れたかと思い安堵したのも束の間、次いで直ぐ様相手の手の温もりを感じたのは大分痛みの引いた額。驚きの余り目を見開けば素早く視線を落とし、先程にも増して脈打つ心音に比例し徐々に顔に熱が集まるのを感じると隠すようにして慌てて俯き、反論を述べる声は何処か覇気に欠けた物で。相手より申し出られる言葉に一瞬不思議そうに目を瞬かせるも、意味を察すれば途端表情を明るくし。恰も其れを置いておけば家中の外敵は全て死滅するとでも思っているかのようで)
>藍原様
勝手に云っとけ。自分の意見は変えるつもりねえから。
(顔伏せる間際の相手頬は仄かに赤らんでおり羞恥隠す其の何とも可愛らしい反応と形ばかりの弱い反駁に心拍は僅かに速度を上げ胸中はざわめくように落ち着かず。隠されては見たくなるのが此の男の性格で相手の短い横髪を耳に掛けてやると其の侭指先で擽るように頬骨伝い顎辺りまで滑らせて。漸く笑顔を見せる相手に内心安堵しつつも立ち上がると一気に圧し掛かる寝不足に脳内冷えて行くのを感じこめかみ辺りを押さえ。然し何事も無かったかのように棚へと歩んで行き中から赤色の其れを取り出すと「ほら、…使え。」座っている彼へと緩い弧を描くよう放り投げ)
(何とも一方的な相手の言葉に悔しそうに寄せる眉から見られる表情はそれはこっちの台詞だ、と言わんばかりで。返す言葉も無く僅か唇を尖らせるようにして黙り込んでいるものの、普段意図して触れられる事等殆ど無い箇所への微弱な刺激に擽ったそうに目を細め。益々頬は赤く紅潮し視線を上げる訳にも行かず、「…なんだよ」顔を伏せた侭短く問い掛け。立ち上がる相手の様子を見詰めていた故だろうか、異変に気付かない筈も無く。投げられた鮮やかな赤の殺虫剤を受け取って一度それに視線を落とすも、今はそれ所では無く。もしかしたら体調が悪いのか、等と聞く前から勝手に憶測しては不安は募るばかりで「大丈夫か…?」立ち上がり相手に寄り添っては心配そうに問い掛け顔を覗き込み)
>藍原様
…熱いな。
(顔伏せている為に表情窺えない物の付き合い長い事もあってか恐らく己の傲慢な台詞に納得していないだろう事は易々と予測でき愉しげに双眸を細めて。再度輪郭をなぞるように指先を目尻辺りへ移すと掌にて滑らか且つ熱を帯びた頬を撫で小さく喉奥を鳴らし一向に此方見ようとしない相手の問いに対し呟いて。一種の立ち眩みだったようで何事も無い様子、其れでも一瞬の動作を見ていたらしい目敏い相手の心配そうな面持ち近付いてくると微かに視線を逸らし。此の侭口付けの1つでもしてやろうか、等と考えるは寝不足で回転悪い脳内故、相手の後頭部に隻手添え僅かに前傾姿勢となるも寸での所で自制すると細い肩に額を押しつけ「―…何でもない。」息を吐き出すように告げて)
っ熱くない…。気のせいだ。(こんなにも長く触れられているのは早々に無い故に考えてみれば慣れないのは当たり前であるが、最早成す術も無く説得力の欠片も無い反論を繰り返す事しか出来ず。我ながら無理のある主張だ、とは思うがそれ以外赤くなる頬への言い訳が思い付かず。尚も滲み出る不安を隠そうともせず眉尻を下げ相手を見詰めているも、不意に後頭部へ手を宛てられると不思議そうに相手を見上げ。その際には既に間近にまで迫って来ていた見惚れてしまう迄に端正な顔立ちを瞳に映すなり大きく鼓動が跳ね「響―」小声で相手の名前を口にし掛けるが、それでも尚縮まる距離に口を閉ざしては反射的に瞼を伏せ。然し肩にわずかな重みを感じそっと目を開いては、矢先に耳元で聞き取れる言葉に再度眉を下げ。片手を相手の背に回し、もう片方の手でポンポン、と相手の頭を撫でつつ「ごめん…。俺、もう帰るから」恐らく元より疲れが溜まっていたのであろう。それなのに完全なる私情で自らが家に押し入った為に休息を取る間も無く、加え今日一日世話になっては相手の身が持たないかも知れず。口では帰ると言っておきながら離れ難くない筈も無く、後少し、と心中呟いては相手の頭を撫で続けており)
>藍原様
…なら顔上げてみろ。
(相手の発言が嘘偽りに近い事は掌から伝わる温度から明確であるにも関わらず尤も手っ取り早く相手視点では意地の悪い方法提示すると手は頬に添えた侭で、然し此方から強引に面上げる事無く反応を窺うように僅かに首を傾けつつ視線送り。額伝わる相手の穏やかな体温に安堵に似た心地感じながらも先程薄らと開いていた双眸に残るは己の接吻を受け入れるが如く双眸を閉ざす相手の秀麗な顔付きで。ここぞの場面で現れた相手との関係を壊したく無いという己の気弱さを歯痒く感じながら頭部を撫でる優しい手付きに其の思いは増していくばかりで。己の身体を案じてか帰宅の言葉を口にする相手に居心地好い時間は終わりを告げようとするも其れを阻止すべく「行かなくていい。…、行くな。」後頭部に添えていた手を背中へ移し引き寄せ更に距離を縮めると囁くような声量にて告げ、云い換えた言葉はただの我儘であり)
…無理、です…。(恐らく己の虚言等相手には通じないのであろう。述べられる言葉は正に確信を突かれた物で、狼狽の色は顔を伏せた侭ですら明らかであり。当然易々と顔を上げられる筈も無く、暫しどうしようかと視線を泳がせた後に結局拒否の意を示し。申し訳無さそうに眉尻を下げて手を休める事無く、いつ帰ろうか、等と落胆する気持ちに極力目を向けず冷静に思考しており。然し不意に引き寄せられ更に密着する事となっては僅か頬を紅潮させつい頭を撫でていた手を離して、次いで囁かれるかのような言葉には嬉しさが込み上げ。大袈裟だとは思うが、こんなにも身に染みて幸せを感じる瞬間が他にあろうか、「ん、分かった。…此処に居る」口調こそ冷静な物であるが、心中今にも飛び上がりそうな勢いで、ぎゅ、と改めて相手の背に腕を回し抱き締める力には少しばかり力を入れ)
>藍原様
何でも云う事聞くんじゃなかったっけか。
(暫しの無言は相手の躊躇を明瞭に訴えておりどちらに転ぶかと様子を見守るも返答は己の望まぬ物で、先程押し掛けてきた際に動転していた為咄嗟に叫んだであろう台詞を持ち出すと悪戯に片側の唇端を微かに上げるような笑みを浮かべ何処か態とらしい所作にて首を傾け。密着している位置から己の速い心拍が伝わる事を危惧しつつも相手の返答云々よりも離れる気は毛頭無く。幾度と無く望んできた状態は俄かに信じ難いもので、力こもる相手に応えるが如く空いた腕を相手の身体に回し抱き締めて。友人関係とは云い難い体勢を享受し、拒絶や抵抗の無い相手に頭部擡げ相手へ視線を送り「…どうせまだ帰れねえだろ。」退治した訳では無い虫の存在を仄めかす発言は日に日に積もる狂おしい程の想いを押し殺した普段通りの揶揄口調で。)
なっ……!っバカ。外道。(自分から言ったにも関わらず、先程まで不覚にも失念してしまっていた事を克明に示す反応を返してしまい。卑怯だとは思うが相手は間違った事等しておらず、詰まる所従うしかないようで。負け惜しみとも受け取れる子供染みた暴言を吐いては未だ赤く紅潮した顔を恐る恐る上げ、思いっ切り相手を睨み。相手の体温を感じるのは想像以上にも心地良い物であり。離したくない、とばかりに相手の肩口へ顔を埋めるもふと相手が頭を上げるのに気付き、少し距離を離しながらも手は背に回った侭で。今正に幸せを噛み締めていたと言うのにその一言によって気分は一気に急落し「思い出させるなよー…、折角忘れてたのに」口を尖らせて不服げに呟き)
>藍原様
はいはい、悪かった。―…あ?御前から云い出した事じゃねえか。
(年齢不相応な反応は拗ねた子供のようで小さく笑みを溢し1度弱く背中叩いて。云われの無い悪態だと云わんばかりに不服そうな声色にて片側の眉上げ飄々と告げるは弱っている相手にも容赦の無い、悪魔かと紛うような言葉で。やけに緩慢と上げられる顔は頬に赤みを残し羞恥や屈辱から睨むような目付き、然し怖気付くどころか胸を締め付ける程に愛おしく。己を誘惑しているようにしか思えぬ唆る表情に顔近付けると殆ど無意識に唇を重ね貪るように啄み。頭の片隅で今迄通りの関係に戻れぬ事をぼんやりと考えながらも離れる事はせず、逃走せぬように背中に回した腕の力を強め)
( 遅くなってしまい申し訳ありません; 3日目となりますので、本日の23時迄となります! )
…そうだけど…。
(恰も幼子を宥めるような適当さで告げられる謝罪の言葉にも不満を抱く所だが、何より相も変わらず譲歩を知らない物言いに返す言葉も無く苦々しく表情を歪めては口籠り。不意に近付いて来る顔に僅か目を見開くものの、意識しない部分で恐らく先程と同様何もされないのだろうと言う油断があってか反応が遅れてしまい。我に返ったのは互いの唇が重ねられてからの事、目を見開くなり頬を耳までを真っ赤に紅潮させては速まる鼓動に耐え切れず弱い力で相手の肩を押し)
(P.大丈夫ですよ!此方も遅くなってしまいましたので…;;了解致しました!では引き続きお相手お願いしますね^^)
>藍原様
…、悪い。
(強引且つ卑劣な手法ではあるもの丸め込む事に成功し物事が思い通りに上手く運び薄らと満足げな笑みを浮かべる辺り性格の悪さがありありと窺え。相手の弱弱しい抵抗は形ばかりのであり己を引き離すには力足りぬ上僅かに開いた眸から窺える羞恥の色に多少の反抗は一層燃え上がる物、角度を変え上唇の柔らかな感触堪能するように数度甘噛みをして。両腕による拘束解き名残惜しげに離れると其の侭背を向けると視線を斜め下へと落とし、結果的に無理矢理してしまった行為に今迄築き上げてきた関係が崩れてしまう事は想定内で躊躇うように唇開くと一言告げて。)
(本気で離れようとしているのかいないのか、腕に込められる力は尚も弱々しく。早々には離れられないと気付くと、観念したかのように目を固く閉じ。互いの唇が重なっては程好い力加減での甘噛みに背筋を震わせ、速まる鼓動は一層速度を増して行くばかりで。現状に酔い流され掛けた直後に互いの距離が生じては何とも言えぬ喪失感を感じ、目の前の相手の背を見詰めては散々躊躇った挙げ句「―響夜…」か細く、微かな声ではあるが相手の名前を呼び悲しげに眉尻を下げて反応を窺い)
>藍原様
(本気で抵抗しているのだろうかと疑心をを抱いてしまう程に弱弱しい力に胸は締め付けられるばかりで。背後から聞こえてくる声量抑えた己の名に決して他の友人相手には抱かぬ愛おしさは切ないと感じる程、眉間に微かな皺を寄せると背を向けている為表情見えないものの声色は何処か寂しげなもので、同性相手にあのような行為をされた後にも関わらず此処に留まっている相手に追い打ちをかけるが如く「…俺はこういう奴だから。」何処か自嘲めいた浅い笑みを吐き出し反応窺うように口を閉ざして)
……なら、期待しても良いのか?(相手の声色に含まれる笑みに益々表情を翳らせるばかりであったものの、躊躇うかのような間の後に不安げな声で問い掛け。然しそれだけでは言葉が足りず「今の…本気なら、響夜は俺の事、…少しでも特別って…思ってくれてる?」一言一言を選びながら繋げている言葉故に必然的に随所で途切れてしまいながらも問い掛け。何時もの活発さは何処へやら、自分でも相手に対しこんな感情を抱くとは思っておらず、その口調は申し訳無さそうでもあり)
>藍原様
―…、自分でも呆れる位、好きだ。
(恐らく此の侭離れていってしまう事を予測していたにも関わらず想定外の問い掛けには呼吸が詰まるような感覚を覚え、刹那瞠目し。補足するように続く言葉は慎重に選別されたような大切なものに思え身体硬直するも此処で突き放しては一生後悔する事になるだろうと緩慢な動作で相手と向かい合う体勢になり。其処に普段の活発な相手はおらず、その鹽らしい姿に何か吹っ切れたように小さく笑み漏らした後ゆっくりと言葉を述べて)
…俺も好きだ…っ。(先程の発言は己の胸の内を明かしてしまったような物で、緊張と言うよりは半ば後悔しているかのような面持ちで黙り込んでいるものの、返答に目を見開くと暫し無言で相手を見据え。どれ程時間が経っただろうか、恐らく1分と経っていなかったにも関わらず酷く長く感じられ、現実へと意識を引き戻された頃には頬を真っ赤に紅潮させており。ところが急にその表情を歪めたかと思えば、今にも泣き出しそうな声色で呟くなり相手に抱き着いては肩口に顔を埋め)
>藍原様
…晴悸?
(これ程緊張するのも稀と云う程に速度上げ脈打つ鼓動に、所謂告白の台詞を告げた後の沈黙はいやに長く感じられる物。暫しの後にも目の前の相手は呆然とした侭佇んでおりあまりに無反応故不安を通り越し心配になったようで僅かに前傾姿勢となり顔覗き込み名を呼び。其処にあった赤み帯びた頬に微かな瞠目浮かべるも突如抱き着いてくる細身の相手を咄嗟に支えるように体勢持ち直し、微かに震えているようにも聞こえる言葉は俄かに信じ難いものであると同時に己が心から望んでいた物。「…そういうのさっさと云えよ。」背中に諸手回すと抱き締めながら髪に鼻先を寄せ幸せを噛み締めるように双眸伏せ嬉々とした様子窺える声色にて告げ)
( うわあああああすみません遅くなりました!というか御時間宜しければ0時迄御付き合いさせて頂きたいレベルで申し訳ないです。…如何でしょうか?; )
…だって言っても流されると思ってたし。(余り自らの名を口にしない相手から名前を呼ばれ、照れ臭いような擽ったいような心地好さに目を細め。包み込まれるような温もりに嬉しそうに笑んで擦り寄る様は正に犬のようであるが、尤もな指摘を受けると口先を尖らせ。これまで思いを伝えようとした事が無かったかと言えば当然嘘になるが、その度に相手の性格を考え実行に移した所で開口一番には「は?」との反応を返された挙げ句軽くあしらわれて終わるような気がしており、もしそうなっては恐らく立ち直れないであろうと言う考えの元仕舞い込んでいた物で)
(P.いえいえ、構いませんよ。寧ろ嬉しいです!お願い致します!!)
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