owner 2013-04-29 00:55:12 |
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( 明日の御相手様1名募集致します。出来れば新規の方を…!伽羅は男女問いません。何だか今迄の参加者様は学生設定を希望される方が多かったのですが、非現実的なものでも構わないんですよ!(←) 軍事、教師と生徒、拾った(植物〇鑑…←)、主従、…などなど。此れでは此方の趣味がばれてしまいそうですね。冗談はさておき、素敵な参加者様を御待ちしております* )
( 予約の御相手様を待ちつつ、もう1名の参加者様を募集しております* 指名は芥響夜以外となりますが宜しければ御気軽にどうぞ! )
──あ゛ぁぁぁぁぁぁ!!響夜っ、響夜ぁー!(大学が休みであったらしく、何時の間にか何処かへと出掛けては漸く帰って来たのは既に午後で。そんな麗らかな日だと言うのに、自室へと姿を消した何分後かに響き渡るは閑静な住宅街では耳にする事稀な絶叫であり。裸足の侭転がるようにして外に出ると、直ぐ様隣室の扉を物凄い勢いで連打し始め。インターホンと言う便利な物が各家庭の玄関に設置されている御時世、混乱のあまりその存在を忘れているらしく、更には近所迷惑と言うものを知らないかのように今にも泣き出さんばかりの勢いで声を張り上げ相手を呼び)
(P.すみません遅くなりました;;初っ端から騒がしい奴で申し訳御座いません><宜しければお相手お願い致します!)
>藍原様
あ゛ークソ、…煩え。
(次の日が休日だという事もあり他の友人と飲んでいたらしく帰宅は殆ど朝方、朝日が昇ると共に床についた為この時間帯でも泥のように眠っており。そんな穏やかな微睡の中突如劈くような声と力任せに扉を叩く鈍い音は己だけで無く時間が時間ならば近所迷惑になりかねぬ物。安眠妨害する声は紛れも無く己が好意を寄せている隣人のものだが此ればかりは享受出来ず、眉間に深く皺を刻み低く地を這うような声色にて呟くも怠い身体を起こすと壁伝いに蹌踉たる足取りにて玄関へと向かい鍵と共に扉開き「…何。」不機嫌露わに低く問い掛け)
( いえいえ、元気があって何よりです!(←) 本日も宜しく御願いしますね* )
言う事何でも聞くんで響夜君家に泊まらせてください…!(相手の不機嫌さに普段ならば当然気付く所、今はそんな余裕も無いのか扉が開くなりその場に正座しては勢い良く深々と頭を下げ、詰まりは土下座し。元より自らのプライドと言う物は然程重視しないと言えども早々にする事無く、もしかすると人生初かもしれないその行為には何の躊躇いも無く頭を下げると同時に何やら鈍い音がするもそれすら今の己にはどうでも良い事。前置きすら無く頭を地に付けた侭唐突に本題を切り出す声は本気以外の何物でも無く)
>藍原様
――…、はあ?
(一言文句でも云ってやろうと薄く唇を開くも其の隙も与えぬ俊敏な動作で唐突に床に額を押し付ける相手にただただ呆けた表情を浮かべ。誰かにこういった行為をされた事は初めてであり驚きのあまりに眠気も吹き飛んだ様子、傍から見れば一種の喧嘩の場面にも疑われかねぬ可笑しな情景であろう。怪訝そうに片側の眉を上げ呆れ含んだ声色にて尋ね返すような声上げ。然し幾ら相手が独特な感性を持っているとはいえ何事も無く奇声を上げ土下座までする事は無いだろう「…取り敢えず入れ。邪魔になるだろ。」廊下では通行人の邪魔になりかねぬ為仕方ないと云わんばかりに告げ恐らく何か問題事を抱えている相手に入室を促し)
ん…、(暫しその侭の体制で微動だにする事も無く居るが、掛けられる言葉にゆっくりと頭を上げ小さく頷き。少し時間が経ったからであろう、幾分か落ち着きを取り戻したらしく先程の慌て狼狽えた様子は見えないものの、その表情は蒼白であり。よろよろと立ち上がっては今更ながら額辺りに痛みを感じ、予想では少なからず赤くなっているであろう其処へ手を宛がうなり軽く擦りつつ眉を潜めか細い声で「お邪魔します…」一言告げると促される侭に室内へと足を進め)
>藍原様
(普段煩いと感じる程に活発で無遠慮な相手は見る限り様子が可笑しく、漸く立ち上がった白い頬は更に青白く染まっており幾ら寝起きを叩き起されたとはいえ心配せざるを得ない物。同じフロアの廊下に人が居ないのを確認しては今の所近所から苦情無いようで胸撫で下ろしながら扉を閉めると先に入って行く相手の不安げな背中を一瞥した後キッチンに立ち寄って2つグラス出し数個の氷と冷たい麦茶を注いで。両手に持つと居間スペースへ向かい硝子製のテーブルに置き普段座している事が多いソファを顎で示し落ち着いた声色にて告げ。)―…取り敢えず座れよ。
(足取りこそよろめいていないもののしっかりしているとも言えず、足元に視線を向けた侭で。正に心此処に在らず、見慣れた部屋の内装に気を配っている余裕すら無いにも関わらず迷う事無く進んで行けるのはこの部屋に赴く頻度の賜物であろう。部屋の中央辺りに迄来れば立ち止まり、相も変わらず視線を落とし突っ立っているも座るよう促されると大人しくソファに腰掛け。クッションの柔らかな肌触りは此処が相手の部屋である事を確かな物にし、徐に背を逸らし背凭れへと身を埋めて天井を見遣り。少しの間無言でそうしていると漸く顔色には生気が戻り始め、次いで表情に顕となるのは絶望の色。つい先程自室で起こった事を思えば益々思考は先行きへの不安しか無く、深々と溜め息を吐き)
>藍原様
―…どうした。
(己の言葉に上の空の侭身体動かす生気が抜け落ちたような相手へ視線を落とすと先程よりは顔色は良いものの本調子では無い様子が明確に窺え。先程の断末魔のような絶叫の前に陽気な彼を此処まで絶望させる何かと遭遇したのだろう、そんな物が壁一枚を挟んだ向こう側にある事が少々気がかりではあるものの優先すべきは土下座をしてまで頼み込んできた痛々しい相手で。隣に腰を下ろすと抜け殻のような相手へ視線を送りながら短く問い掛けて。)
――…俺今日の朝から出掛けててさ、昼過ぎになったら眠くなってきたんだよ。昨日の夜遅かったし…。で、帰って寝ようと思って帰ってきて布団入ったら何か足に当たって…、…動くから中覗いてみたらさ、俺の足の上に…っ、
(大分落ち着いた精神状態の中、間近に聞く相手の声は何よりも安心感を覚える物であり肩の力を抜いて。問いに応えるべく口を開いたのを皮切りに、意識せずとも勝手に漏れ出すような淡々とした状況説明を未だ天井から視線を外さぬ侭始めるも、ふと言葉を詰まらせる、と言うよりは言おうとしたが言えなかったかのような風情で言葉を切り。口に出す度事細かに思い出す先程の情景と感覚はリアルな物で、上体を起こしソファの上で膝を抱えた刹那背筋を駆け上がるような悪寒にぶるっと身を震わせ)
>藍原様
御前もしかしてそれ…、
(漸く落ち着きを取り戻した相手の言葉を傾聴しつつも話の流れに大凡の予測が出来たらしく眉間に微かな皺を寄せると確認するように唇を開き。途中で言葉を止めるは虫の類に耐性ある己にとってあまりにも馬鹿馬鹿しい結末である事を知る迄の時間を少しでも遅くする為か。"そんな物"と表せるもののに寝不足の中の睡眠から叩き起されたのかと僅かに頬引き攣らせながら相手から視線を逸らし何気無く部屋のフローリングに視線を落して)
あぁもうどうしよう俺…。今日乗り越えても明日が…!(様子から察するに相手は事の内容を悟ったのであろう、ならばわざわざあんなにもおぞましい物の名を口にする事も無く。本来虫は平気なのだが、都会に最も多く見られるのであろうメジャーでいて誰もが嫌う黒っぽい個体に於いては話は別らしく、半端でない生命力を誇る其れが自室に繁殖してしまっているのかと思うと頭を抱え。今まで十二分に気を遣っていたと言うのにそれでも侵略されては成す術無く、脳内を占めるは正に絶望の二文字。仮に今日を乗り切れたとしても今後彼らに幾度と無く悩まされるのだと考えるだけで鳥肌が立ち)
>藍原様
…スーパーでも何処でも、部屋に置いとけば部屋中のヤツ殺虫するのあるだろ。
(己視点では何故土下座までして笑い飛ばしてしまう程に真剣な面持ちで言葉を紡いでいるのか全く理解出来ず安眠妨害の怒りを通り越し湧いてくるのは呆ればかりで溜息混じりに告げ。何年かの付き合いにはなるもののこのような騒動になったのは初めてであり良くも悪くも己を振り回してばかりの相手に再度深い溜息を落としては身体の力抜けたようにソファの背凭れに寄り掛かり双眸を閉ざして。目許押さえるように隻腕を置き、馬鹿らしくも中々に可愛らしい相手の弱点知り得た事に可笑しそうに喉奥鳴らすような笑み漏らして)
……ごめん…。
(声色からでも呆れられていると言う事が手に取るように分かり、体制を戻してソファに浅く腰掛けては項垂れ。自分にとっては大事だが、相手にしてみればそうでもない事が分かっている故に背後からの溜め息を聞いては怒っているのだろうと申し訳無さそうに眉尻を下げて小さく謝罪の言葉を述べ。然しながらふと振り返った際に相手が笑みを浮かべている事に気付き「…何笑ってんだよ」こっちは真剣に謝ってるのに、とばかりに不服げに口を尖らせ)
>藍原様
…や、御前にも案外可愛い所あるんだな、と。
(手の掛かる隣人の面倒をみてきて既に2年経ち此の程度で本気で怒る筈も無く寧ろ今になってみると一番に頼られた事は嬉しくもあり。鹽らしく頭を下げる相手は本気で反省しているようでそんな様子を目許にのせた腕外し隻眸薄く開いて見ると隠す事無く小さく笑声を響かせ。少し斜め前にある相手の柔らかそうな髪へと隻手伸ばし犬を愛でるかのような手付きで撫ぜながら何処か楽しげな面持ちにて上記告げて。)
はぁ?…何言ってんだよバカ俺男だし。
(自分の中で可愛い、なんて言うのは女性に対し言う言葉だと定義付けられており、然もこの状況で言う事でも無いだろうと眉を潜め。然し伸びて来た相手の手に頭を撫でられると鼓動は一度大きく跳ね上がり、思わず視線を斜め下に逸らしつつぎこちなくも反論する言葉には本来ある筈の区切りが無く明らかに挙動不審で)
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