owner 2013-04-29 00:55:12 |
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>織崎様
馬鹿にすんな、知ってるわ。…御前の?
(質問文はあまりにも短く此方の言葉不足である事は明確であるにも関わらず心外というよりは呆れを含む声色にて一蹴するように告げて。先程の隣座席よりも近い距離に居る相手に小さく心拍跳ねる己には奇特な感覚覚えながらもミニカーをテーブルに置くと車の屋根の部分に人差し指添え軽く前後に動かしてみて。相手の趣味とは到底感じられぬ可愛らしい物は幼少期に遊んだ玩具の1つで暫し手遊びするように動かした後相手の正面辺りに置いて)
( 何を云ってるんですか!楓君と織崎様も凄く可愛いです、ふふ。(←) )
>>葵
俺の、って言うか…子供の時友達に貰った。
(予想通りの返答が返って来ると何と無く安堵し。問い掛けに対し僅かに首を捻るも、結局は貰い物故に既に自分の物かと納得しては幼い頃よりの数少ない友人からと淡々とした口調で説明し。果たして物持ちが良いのかは疑われる所だが、無論自らの趣味に合うとは言えないそれを何故か現在に至るまで所持していたようで)
(P:遅れてすみません;今後も少し遅れそうですが必ず返しますので! 可愛いだなんてとんでもないですよ!全然です寧ろ可愛くないです;)
>織崎様
…、んなの未だ大事にしてんの?
(物に執着心持たないように見える相手の返答は想定外であり刹那言葉を詰まらせるは先程迄手にしていた赤色の玩具が己と出逢う遙か昔に他人によって贈られた物であると理解した為で。胸中に渦巻く黒い感情は嫉妬と呼べるものであろう、顔や名前すら知らぬ人物を妬ましく思う辺り子供染みており。微かに眉間に皺を寄せると顔を逸らし相手に運ばれたグラスを手に取り一口嚥下した後に何処か嘲うかのような口調にて問い掛け)
( うわあああ、此方こそ遅れましたすみません!; そんな事ないです、可愛いです!可愛がりたいです!(←) )
>>葵
大事にしてるとも違うけど…、
(今まで保持していたのだからそう思われても無理は無いとの理解はしており。然し然程大切な物と言う訳でも無く、ただ捨てる必要も無い故に取っておいただけの事。何とも言えず僅か言葉を濁すように途切れさせては間を置いて続けようとするも、ふと相手を見遣ればその表情の変化を不思議そうに見詰め。そう言えば口調も何処と無く違和感を覚える物であり、何か怒らせるような事でも言ったのだろうかと思考を巡らせ)
(P:此方こそ遅れたので大丈夫ですよ!そうですか…。では程々に可愛がってやってください←)
>織崎様
今まで捨ててねえって事は大事にしてるって事じゃねえかよ。
(歯切れの悪い云い方を虚言だと受け取ったのか眉間の皺を刻むあたり心中穏やかでは無く、相手の方に顔を向けると少々食い気味で捲し立てるかのように告げる様子は不機嫌であり其れを隠そうともせず。自身の中に芽生える感情が相手への独占欲だと気付くには十分であり、色好みである事を自覚していながらも止められなかった己にとって殆ど初めての気持ちに不快感に似た違和感を感じ小さく舌打ちを落として。「あー…もう、」唐突に広いテーブルに突っ伏しては相手に顔が見えぬようにと腕で覆って)
( ほ…程々ですか。難しい注文ですね…、頑張ります。(←) )
>>葵
―…悪い。
(相手の態度から不機嫌である事は疑いようの無い事実であり、驚いたように目を見開いて見詰めるがその理由に何一つ心当たりは無く。目を伏せては困惑したように刹那視線を泳がせているものの、横から聞こえてくる声とテーブルに突っ伏す相手を見るなり困ったように眉を下げ。この状態では相手の表情を窺い見る事すら叶わず、真意こそ読み取れないが何か言わなければと頭を働かせる自分に驚き。何時も通り、こう言った類いの面倒事には構わないべきだと考える一方、相手に対してはそんな蔑ろな考えは出来ないとすら思ってしまい。一先ず小さく謝罪の言葉を述べては相手の様子を窺い)
(P:お願いします!期待しておりますね^^)
>織崎様
…あんたさ、何が悪いと思って謝ってんの?
(相手と己を閉じ込める空間を狭いと感じる程に漂う沈黙は己にとって酷く居心地の悪いもので感情を露わにしてしまった事を密かに後悔しながらも取り返しのつく問題では無く半ば自棄気味に双眸を伏せて。暫しの間の後に告げられる謝罪は声量小さく怖がらせてしまっただろうかと小さく歯軋りをするも機嫌を取るようなものでは無いと受け取り呆れたように小さく息を吐き出して。徐に顔を上げると自嘲めいた薄ら笑みを浮かべながら相手を見据え問い掛けて)
>>葵
分かんないけど…、俺が怒らせたんだろ?
(相手の問い掛けに対し、心中は“こっちが聞きたい”とばかり。何故今謝らねばと思ったのか分からず、素直な心境を述べ。視線を上げ相手を見詰めると理由は分からないが自らが謝る迄に至った経緯を言うが如く問い掛けるも、一方では曖昧な侭での謝罪であった事旨を伝えては益々怒りを煽るのではないか。口にしてしまってからそんな後悔にも不安にも似た感情が入り交じり、何も言えずに俯き目を伏せるばかりで)
>織崎様
そうだな。…でも悪かった、あんたが謝る事じゃねえし。
(深く息を吐き出す辺り徐々に落ち着いてきた様子で行き場の無い不満を力任せに相手にぶつけてしまう結果となった事は大人げなさと男としての体裁の悪さに不服そうに隻眸細めながら静かに低く呟いて。謝罪を述べる事は大層珍しい事であり不慣れさからか罰が悪そうに視線を斜め下へと落し。重々しい雰囲気を作り出したのは自身であり困惑げに後ろ髪を掻くと「ほんっと家具少ねえんだな。」入室時から気になっていた事を軽い調子にて唐突に告げ)
>>葵
……多い方が落ち着かないんだ。あったって仕方無い物もあるし…、って言うかそれが大半だろ。
(何処か重厚にすら感じさせるような声色での肯定の言葉に苦々しく眉間に皺を刻み。一体何をしてしまったのか、考えとも一向に答えは見付からず、半ば途方に暮れた所で唐突に投げ掛けられる一言。驚く反面安堵も同様、どうやら機嫌を治してくれた様だと密かに息を吐いて。先程の言葉に答えるようにして淡々と持論を転回し)
>織崎様
確かになあ。…楓らしいわ。
(先程の弱弱しさは微塵も見せぬ普段通りの声色に此方も安堵したようで秘密裏にそっと息を吐き出して。相手の事を指摘する程己の部屋も家具は最低限の物のみであり素直に同意するように数度浅く頷きながら背後にあるソファの腰掛ける部分に頭部凭せ掛けては嫌という程目を引く赤色をなるべく見ないようにと双眸を伏せては笑み混じりに告げて。)
>>葵
俺らしい?…そうか。
(相手の口にする“自分らしい”とは何なのだろうか。首を捻っても出て来ない答えに時間を費やすのは惜しい事、割りと直ぐに思考するのを止めて小さく頷き。ふと横を見ては肘掛けに凭れて目を伏せる様子が見られ、徐に相手との距離を詰めてはその肩に頭を乗せて短く息を吐き出し。何処か落ち着きを感じられているようにも見えるその所作に加え終始無言で目を閉じ)
>織崎様
…、どうしたよ。珍しいな。
(先程の雰囲気悪いものとは全くの別物となる穏やかな沈黙には相手が講義に出るのを億劫だと考えるのを理解出来るようで。相手の存在がこれ程迄自身に影響を及ぼしている事を癪に感じながらも反面では擽ったいような不思議な心地であり。不意に触れてくる髪の感触としっとりとした重みに薄ら隻眸開くと先程より距離の近い位置に居る彼に驚いたようで心拍は大きく跳ね1度瞬くも隻手擡げては大切な物を扱うような慎重な手付きにて艶やかな黒髪を指で梳き撫で)
>>葵
別に。…何と無く。
(確かに珍しいと思われるだろう、と自分でも納得出来る程にこうして他人に触れるのは久しく、相手から伝わる体温は自らに限り無い安らぎを与えてくれる物であり。素っ気無く、且つ無愛想な口調での返答とは裏腹に自らの髪を撫でる手付きに心地良さそうに目を細め、更に擦り寄るようにして。自ずと速度を増して行く心拍に気付く事無く、今この瞬間はいつも一人で居る時以上に安らぎ時間がゆっくりと流れているように感じられ)
(P:今日はこの辺で落ちますね!私情もありあまり遣り取り出来ませんでしたが、明日も宜しくお願い致します+*)
>織崎様
…単なる気分かよ。
(己の心情を弄ぶ相手の気分気儘に冷静さを取り繕うかのよう浅い笑みを漏らすと天井へと視線を上げて。誘惑しているのではないかと紛うようにすぐ近くからの相手の香りと甘えてくるかのような所作に速度を上げる脈動を自制する事出来ず。嬉しいと思う反面にこの穏やかな時間は何処か拷問めいており不意に頭部撫でていた手を頬、顎へと滑らせていくとやんわりと顔上げさせ唇を重ねてみて)
( 御早う御座います!本日で最終日となるのが名残惜しいです…。23時迄、宜しく御願いしますね! )
>>葵
―何…っ!?
(気分と言うには言葉が軽すぎる気もするが、強ち間違っていないのかもしれない。故に返答はせず無言で相手に身を預け目を伏せており。不意に無くなった髪を撫でられる感覚に次いで顎辺りに迄降りてきた相手の手に伏せていた目を開いてはされるが侭に顔を上げ、“何だ”と問い掛けようと開き掛けた唇は相手の顔が近付くと共に塞がれ。状況が把握出来ずその侭の体制で刹那硬直したかと思えば、間髪入れずに押し寄せる驚きと困惑に目を見開くも相変わらず体は動かずに居て)
(P:わぉ、気付けば最終日でしたか;あっという間でしたねぇ…。はい、宜しくお願い致します!)
>織崎様
(女同様に柔らかい感触と何故か仄かに甘いと感じる口付けに触れ合う程度且つ誰に対してでもしてきた行為にも関わらず鼓動は高鳴り切なく胸は締め付けられるばかり。抵抗を見せず間近で驚愕の表情を浮かべる端整な面立ちを薄く開いた侭の双眸で捉えると其の侭名残惜しむように緩慢な動作で唇と顎に添えた手を離し。そんな心情を見せぬ愉しげな笑みを浮かべては)嫌じゃなかった?(顔覗き込むように首を僅かに傾け軽い調子にて問い掛け)
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