owner 2013-04-29 00:55:12 |
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>菅谷様
( いえいえ!有難う御座います* それでは短い期間ですが宜しくお願いしますね。 )
…ん、何?
(未だ眠るような時間ではないというにも関わらずベッドに身体を沈め睡魔に逆う事無く瞼を落とし微睡の中に漂っており、そんな中不意に耳に入る聞き慣れた妹の声と扉の開く音に薄く双眸を開き。眠気により重い上半身を起こすと枕の傍らに置いてある時計を一瞥した後扉の方へと視線を送っては寝起き故に掠れた声にて問いつつ後頭部掻き)
響夜》
えっと…課題…見せて?
(えっ!寝てるのこの時間に…と心の中で思っている反面こんなことで起こして良かったのかと葛藤していてそして言いにくくそうに上記を言って「だって…携帯にある番号全員に電話しても、分かる人がいなかったんだもん!」と言い訳のようにいってはコテンと首を傾げては「ダメ?」と聞いて相手に近付いて)
>菅谷様
あー、いいけど。…御前も分からなかったのか?
(相手の要求に気怠そうに上半身を起こすも何と云っても最愛の妹の頼み、表情には出さぬものの頼られた事は素直に嬉しく。相手のノートの表紙に書かれた"数学"の文字につい先程終えた課題思い出すと立ち上がり学習机に向かっていき。己の解答を丸写しするのでは相手の為にならぬと思ったのだろう、部屋中央にある広めのテーブルを顎でしゃくるように示し「教えてやるから座れ。」ノートを片手に戻り相手の方へと視線を送って。)
響夜
だって…数学できないし……
(お前もという言葉に反応して少しむすっとなるが自分の好きな兄に教わるのは嬉しくて相手に言われたように中央にあるテーブルに座って。「だって、文系はちゃんとできる!」と言い、実は理系ではなく文系の方が得意であり数学のノートをめんどくさいと思いながらも開くが数式ばっかりあって「何これ英語?」などと馬鹿な事をいい一回なんもなかったことのようにノートを閉じて「やっぱ無理!」と開き直っており←)
>縷々峯様
( 有難う御座います!、この後は風呂とか色々済ませて来ます^^; )
また来た!、 ( 廊下の窓から門を眺めればそこには黒い服を着ている特に怪しくない人らが居て。上記述べれば立ち止まり「ちょっと行ってくるから先行ってていいわ」と言い走って門の方に向かって。 / 黒い服の人は借金取り。だが母を助けてくれた人。借金取りのせいで今、センセイの家に住んでいる )
>菅谷様
知ってる。…まあ、落ち着け。
(相手に続き腰を下ろすと妹が典型的な文系脳である事把握しているらしく当然と云わんばかりの平然とした調子にて頷きながら一度閉ざされたノートと相手が持ってきていた教科書の該当ページを開くと早々に諦めている彼女に溜息混じりに告げて。相手に対し己が理系科目を得意としていた事は恐らく双子故だからだろう。その事に感謝しつつ相手が英語と表現した数式を指さすと「これはな、――」説明を施していき。)
>八神様
( 了解しました。いってらっしゃいませ* )
え…、ちょっ、莉子さ――!
(教室はもう目の前、これから授業が始まる事に胸の高鳴りと緊張を抱きつつも突如身を翻し来た道を引き返していく彼女を引き止める事も出来ずただ咄嗟に伸ばした隻手は虚しく宙を掴み。先程相手が見ていた窓へと視線を移すと何度か見た事のある人達の姿があり怪訝そうに眉間を寄せるも彼女が己に隠している事ならば不本意に首を突っ込むべきではないと考えたらしく。それでも相手の事は心配で佇んだまま幾度も追い掛けるべきか否か思案巡らせるも気弱な自分が出来る事等何も無い、肩を落とし後ろ髪を引かれる思いで教室へ入って行き)
響夜
だって…英語じゃん!……
(落ち着けと言われても、特に分からずとりあえずシャーペンを持って相手の話を聞くことにしてもともと頭はそこまで悪くないため徐々に理解し始めて段々と問題が解けていって数十分すればほぼ終わっており「ありがとう」とお礼を言えば前日かに友達に響夜に頼り過ぎ!なにかやってあげなさい!という言葉を思い出して「何かして欲しいことある?」と相手に訪ねてみれば終わったようで眠くなったのか相手のベットに潜り込んで、自分の部屋にいくのはめんどくさいらしくて……実際は、ただ近くにいたいだけで)
>菅谷様
数学だっつの。
(呆れた混じりの声色にて告げるも己の補助的な説明のみで円滑にペンを動かしていく彼女の呑み込みの速さと理解力の高さには感服するのみであり、さすが俺の妹だと云わんばかりに満足げな笑みを浮かべただ問題を解いていく様子を眺めて。御礼には浅く一度頷くのみ。特別何かしたわけでもない為次いだ問い掛けには腕を緩く組むと思案するように首を傾けるも兄妹である以前に男である己の布団に入るという何とも無防備過ぎる行為に刹那瞠目すると寝台へと歩み寄り「おいこら、寝るなよ。…して欲しい事って、何でもする訳?」相手の頭部極力弱い力にて叩きつつも顔の高さ合わせるべく其の場に片膝付くと視線を送り)
響夜
別に…自分ができることなら…
(弱い力で叩かられ「いたっ!」と少し大きめの声をだして相手の質問にキョトンっとなるが慌てて答えて心の中でなにか変なものじゃなきゃいいけど…と思っておりはぁっとため息をついては「んで!?何をするの?」と相手に答えを言わせるように首を傾げてはいって)
>菅谷様
( すみません、遅くなりました; )
…ならキス1回。
(それ程強い力を加えた訳でもないが相手の声に驚いたようで数度瞬きすると力加減の出来ぬ己の掌に視線を落とし浅く息を吐くも謝罪を述べる事は無く。再度答えを催促するような問い掛けに視線を彼女へと戻すとその唇へと隻手を伸ばし軽く指で触れつつ短く答えては反応を窺うように僅かに首を傾け。表情には出さぬもののやはりそれなりに緊張はしている様子。)
響夜
………。だって…響夜とは……
(相手の言葉を理解するのに数秒かかってようやく理解したのか顔が真っ赤になって「だって…兄妹だよ!?」普通ならしたいところがどうしても「兄妹」というものが邪魔になってしまい、相手に唇を触れられてビクッとなりそして少し悲しい顔をして)
>菅谷様
…別に付き合えって云ってる訳じゃねえだろ。
(熟れた林檎のような赤みを帯びる頬に薄らと笑みを浮かべるも告げられた言葉は己と相手とが血縁関係にあるという事実であり、痛い程に理解していても其れでも妹である彼女を求めてしまう自身には嘲笑すらも出てこない様で。過剰な程の反応は可愛らしく自制心が脆く崩れ去ってしまうような感覚に一度双眸を伏せるもそれ以上の言葉は聞かぬと云わんばかりに彼女の口を塞ぐかのように静かに唇を重ねて。)
響夜
……そう、だけど…
(相手の言葉にシュンとなりやっぱり、兄妹なんだ…と以前から分かっていたがまたもや思い知らされて唇を塞がれて「んっ…」と甘い声をこぼしながら自分でも無意識なのか涙を流しており)
>菅谷様
――…っ、
(隻手を熱を帯びた頬に添えると唇は重ねたまま、啄むような軽い口付けは徐々に貪るようなものへと変化していき。彼女は妹で自分は兄だと云い聞かせてはいるも己の中に抱く感情は間違いなく恋愛感情であり、彼女を自分の物にしたいという醜い欲望は日を増すにつれて大きくなっていくばかりで。不意に指に触れた生温い水滴に薄らと双眸を開くと唇を離すと「御礼は貰ったから。」好きでもない相手からの接吻等ただ嫌悪でしかないだろう、それを理解しつつも後悔はしていないようで淡々と告げノートと教科書を差し出してやり)
>縷々峯様
… ( 急いで門に向かい例の黒い服の人の目の前に来れば色々と話して。話が終わればトボトボと教室へ帰っていき。何やら考えているようだがため息をつきながら教室へ辿り着き )
響夜
……んっ……
(好きなのに伝えることはしてはいけないと重ねている時に心の中で思っており、相手の服をギュッと掴んで相手から体を離しては「……響夜なんて…兄妹になんなければ良かった!そうすればっ…!こんなに…こんなに、苦しむことなんてないのに!」と言いその言葉はもはや唯八つ当たりでしかなくそのままボロボロと泣き出して自分で涙をぬぐい)
>八神様
あ、…良かった、間に合って。
(座席に腰を下ろし周囲の生徒たちと挨拶を交わすも相手が戻ってくるまでに授業が始まってしまうのではないかと教室の高い位置に備え付けられた時計と扉とを交互に見て。時刻ギリギリとも云える時間帯に入ってきた彼女に安堵の表情を浮かべつつ立ち上がると駆け寄るも先程の見知らぬ黒服達との会話を聞く事出来ず当たり障りのない事を告げて)
>縷々峯様
うん。間に合った、( 駆け寄る相手見れば頷き上記述べ。机にカバンを置けば相手が居るにも関わらず相変わらずの性格のせいか椅子に座り自分だけ楽して。椅子に座れば軽く相手見上げ「 今日から放課後、もっとダンス練習に励むから先帰っててもいいからね 」、と言えばノート出して授業の準備し始めて。 )
>菅谷様
…莉菜。
(強引な口付けをしてしまった彼女に視線を向ける事も出来ず差し出すも受け取られない教材の行き場を無くしたのか再度テーブルへと置くも取り乱したかのように口調を荒げる相手に僅かに眉尻を下げて。其の台詞から何が云いたいのかは痛い程に理解できたらしく僅かに眉間に皺を寄せるも止めどなく溢れる涙にどうすればいいのか分からないようで。視線を泳がせるもかける言葉見つからず名を呼ぶと相手の頭部を緩く撫でて)
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