[BL]カヲシンなり[エヴァQ]

今日も星が綺麗だ…(椅子から立ち上がって再び空を見上げれば薄らと微笑んで。

シンジ君…(少し切なそうな顔をして俯き、その場に座り込めば仰向けに寝転がって。

来ない…か、(苦笑交じりにそう言って、ゆっくりと目を閉じれば。

一応予約するよ(ふわりと微笑み

シンジ君…！来てくれたんだね(相手の姿を見つけてはﾆｺﾘと微笑んで

遅れてごめん…(相手の傍に行くと申し訳なさそうに苦笑いして

構わないさ、僕は何時だろうと君が来てくれればそれでいい(此方からも相手に近寄り「元気そうでよかったよ」と安心したように微笑んで。

なんか、照れくさいな…(そう言うと照れくさそうに自分の頭を触り。『カヲル君も元気そうだね』と微笑みながら言い

そうかい？僕は真実を述べたまでさ(いつもと変わらぬ相手を見れば嬉しそうに微笑んで。「嗚呼、僕はいつも元気だよ」と微笑めば「さぁ、二人の音を奏でよう」と相手の手を握ってピアノのある方角へと向かって。

僕もカヲル君がいてくれたら嬉しいよ(そう言うと自分も嬉しそうに微笑み。相手が元気なのを確認すれば『それなら良かった』と安心したように微笑んで。手を握られれば少し驚いた表情を浮かべるが『弾けるかなぁ…』と苦笑しながら手を握り返し

…君にそう言ってもらえるなら僕はそれで充分だ(ゆるりと首を傾げれば少し切なそうに微笑んで。相手の言葉を聞けば「ありがとう」と優しい微笑みを浮かべて。「弾けるさ、僕らなら出来る」と振り返って微笑めばゆっくりと歩んで。

…どうかした？(相手が切なそうに微笑んでいるのを見れば不思議そうに首を少し傾げ。『そうだね、頑張ってみるよ』と少し緊張したような表情をしながら微笑んで相手の手をｷﾞｭｯと握りなおし

いいや、何もないよ(左右に首を振っていつも通りの笑みを浮かべて。「上手く弾けなくたっていい、君なりの音が出せればそれでいいのさ」とﾆｺﾘと微笑んで此方も手を握り返して。ピアノの元へと辿り着けば「嗚呼…、そういえば。シンジ君、少し座ってみてくれないかい？」とピアノの椅子を指差して。

それなら良いけど…(相手が微笑むと自分も微笑み。『分かったよ、有難う』と相手の言葉を聞いて緊張がとけたのか何時もの笑顔になり。ピアノの椅子に座ってと言われれば『うん』とピアノの椅子に腰かけて

うん、ありがとう(ｺｸﾘと頷いて。いつも通りの相手を見れば「そう、それで良いんだ」と此方も微笑んで見せ。相手が座れば椅子の隣にしゃがみ込んで「もう少し低めの方がいいね」と言って自分の高さに合わせてあった椅子を相手の座りやすい高さへと調節して。

さすが、カヲル君だね(椅子の高さを調節している相手を見てピアノに詳しい人はこういう事も分かるんだと思いながら上記を述べ。椅子の調節が終わると『有難う座りやすくなったよ』と少し微笑みながら言い

君が来るまでずっとピアノと二人だったからね(苦笑を浮かべながら調節し、調節が終わればゆっくりと立ち上がり「このくらい礼を言わなくてもいいよ」と微笑めば己もピアノの椅子へと座って。

そっか…でも、今は僕がいるから(苦笑しながら言い、そっと相手の頭を撫でて。『うん…えっと……何の曲を弾くの？』自分の隣に相手が座れば少し何を弾くのかなと考えながら言い

そうだね…ありがとう(撫でられれば一瞬目を見開き、嬉しそうに微笑んで礼を言って。「何の曲でもない、僕らで作るんだ」と相手に優しく微笑みかけながら言って。

応援上げ。
もう主様はいらっしゃらないでしょうか・・・