ぬし 2013-04-26 15:25:26 |
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如月 心
17歳/155cm/黒髪は長く三つ編み/気弱で優柔不断/頼まれると断れない
橘 湊人
18歳/181cm/茶髪、襟足長め/来る者拒まず/チャラい/俺様/S
あ、あの…はい。
(チャイムの音が6限目の終わりを告げる。今日はこれで放課だ。皆それぞれが親しい友人達と楽しげに話しつつ教室を出て行くのを羨ましく思いながらワンテンポ遅くに荷物を片付けると人知れずそっと溜息を吐く。これから先生から頼まれた雑用をしなければならない。単純作業ではあるが数が多いため何時頃終わるのか目途がつかない。手伝って、と言える筈もなくそんな気弱な性格にまた嫌気がさすのである。作業に必要な物を職員室に取りに行き、戻った時には教室には人がいなかった。適当な机にプリントの山を置きホチキスでとめていく。ぱちん、ぱちんという音が虚しく教室に鳴り響くのだった。)
(授業も終わりやっと学校から解放され、親しい友人達が席に近寄ってくる。そんな時溜息を吐いているクラスメイトの姿が視界に止まった。それはクラスの雑用係となっている気の弱い女子生徒。何かまた頼まれ事をされたのだろう。友人達がこれから何処か寄って何か食べて行こうだとかを話しているのをぼんやりと聞きながら荷物をまとめると教室を出た。廊下を歩きながらズボンのポケットに入れた携帯を取り出す――も何も入っていない。荷物の中を見ても同じで机に置いてきた事を思い出し溜息を吐いた。)悪い、ちょっと忘れ物したから取ってくるわ。先行っといて。(軽口を叩く友人達に向けて軽く片手をあげると駆け足で教室へと戻る。あろう事か相手は自分の席やその周辺の机にプリントを置いて作業をしていたのだ。女に声を掛けるのは苦ではないが相手の様な大人しい生徒にはどうしていいか分からず扉の所で佇んでしまう。)
…あっ!あの…え、と…
(彼女は単純作業は嫌いではなかった。ただこうして何でも押し付けられている自分が嫌いだったのだ。今更どう言っても仕方がないが。ふとそんな事を考えているとプリントを取っていると手があたりかたん、とホチキスが床に落ちてしまう。床を滑っていったそれを拾い上げると男子生徒の足が目に映った。それに気付かず顔をあげた先、扉の傍には学年の人気者である彼の姿があった。思わず声をあげてしまうと慌てて自分の口を手で押さえる。同じクラスだというのに話した事もない雲の上の存在にどうしていいのか分からずにおろおろと視線を右往左往させ、完全に怪しい行動をとってしまう。)
…あー、あのさ。そこ、俺の席なんだけど、
(暫く彼女の動作を眺めていた。別にそれを中断させても良かったが、何故か見ていたかった。言い寄ってくる女とは違う染めた事もない黒い髪、小さな身体、器用そうな手。夕日色に染まる教室が良く似合う、と目を細める。かたん、と何かが落ちた音によって思考は中断させられた。そうして此方に気付いた彼女を見つめる。おろおろと慌てる様子は面白くて知られない様に小さく笑うと好機だと思い其の侭机の間を縫う様に近付いて上記を告げた。これで携帯を取り友人達に合流すればいい。)
え、あ…っす、すみま…すみませ…っあ!?
(一瞬笑った様に見えたのは幻覚だろうか。彼の姿を見てから頭がしっかりと働かない。彼の言葉に硬直する。やっとの事で彼の机を使ってしまっていた事に気付いた時には既に此方に近付いてきていて、思わず先程拾ったホチキスを両手でぎゅっと握りしめ、慌てて謝罪を口にしながらも反射的に後退してしまった。何かが足にあたった、と思った時には身体はバランスを崩し後ろに傾いていた。自分の足元にあったのはプリントを置くために引いていた椅子。次に来るであろう痛みを予測して身体を強張らせ固く目を瞑るのだった。)
これは投げ。BLにしよう。うん。気が向いたら。
何かしてほしいのとかあれば案ください。
版権とかわかる範囲でやりますので。
創作キャラは設定とか詳しく書いてくれれば…。
――…あ、う…ッぁあああああああ!
(身体が重い、言う事を聞かない。底の無い暗闇から逃げ出すように必死の思いで瞼を起こすと視界に広がったのは白い天井。僅かに首を動かすと走る激痛に眉の形を歪めるもベッドを覆っている白いカーテンが涙で滲んで見えた。此処は病院なのだろうか。それにしても気味が悪いと思う程に音が無かった。他の患者の話し声もシーツの擦れる音も開いた窓から吹き込む風の音も何もかも無い。試しに声を発してみる、呻きのような声が出ただろうがそれは己の耳に拾われることなく無音の世界に沈んでいった。耳が聞えない、目覚めてから漸く実感したのだ。そして次々と脳裏を過ぎっていく地獄絵図のような光景、目を潰されるのではないかと思う程の光と身体を焼く爆風、己を押し潰すように倒れてきたコンクリートの壁。そして最後に耳にしたのは、誰かの悲痛な叫び。思い出したくないと思うのにその意思に反して次々と浮かんでは心を掻き乱す。全身から噴出す汗と身体の震えが止まらない。いやだ、こわい、助けてほしい。過呼吸にも近い荒い呼吸で地獄に落ちた悪党が蜘蛛の糸に縋るように激しく痛む腕を持ち上げ手探りでナースコールのボタンを押した。)
ひまつぶし。
意味わからん?や、わたしもわからん^p^
おおざっぱにいうと、
爆発に巻き込まれた女の子が聴覚を失って目を覚ます。
ですね。あ、そのまんまだった←
小説ろるってこんな感じだろうなー。
たまにはこんなのもいいんじゃないかと、
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