入っていいか?
朝ですか・・・・(小柄な少年は重い体を起こしてベッドから降りる。カーテンから差し込む日差しは明るくて、チカチカする。階段を下りて、朝ごはんと言えるのかどうかもわからない軽い食事をとり、皿を洗って、本を読み始めた。
緑間くん どうぞ、あまりにも本に集中していたもので気づきませんでした・・・すみません(軽くお辞儀をして
黒子 いや、大丈夫なのだよ。よろしくな、黒子(こちらもお辞儀して 何を読んでいたんだ?(読んでいる本を覗いて
ミステリー小説ですよ・・・・面白いんです。読みますか?(本を差し出して「このシリーズいっぱい持ってるんで」と呟いて
入っていッスか?
黄瀬君 どうぞ、宜しくお願いしますね(微笑んで
よろしくッス黒子っちに緑間っち(にっ
黄瀬君 相変わらず、笑顔ですね、眩しいです。