∴｡(NL)｡∴私と貴方

楓
あれ？もしかして、いや完璧に誤解されてる・・・、おーい、楓さーん！俺です、慎太郎です！(走り出した相手を見て追いかけているのが自分だと知らせるため相手を呼び

慎太郎

ん、、?え、、!?慎太郎くん？(聞こえた声に足を止め振り返って「、、なんだ、、慎太郎くんか」と安堵の表情見せて、、怖かった、、。と胸元抑えて心拍を整えて

楓
その、夜道は色々物騒ですから、一緒に帰ろうと思って待っていたら、先に帰っちゃたから、慌てて追いかけて・・・誤解されるようなことして、すみませんでした(やっと相手に追い付き荒い呼吸を整えながらも事情を話し頭を下げ謝り

慎太郎

此方こそごめんね…ありがとう…(彼の優しさに触れると頬緩ませ頭下げて「あ、なんか飲む？」と目の前にあった自販機指差し歩み寄り小銭入れれば小首傾げ、ボタンを押す
ように即して

楓
いえ、楓さんにもしものことがあったら嫌だったので(苦笑いを浮かべ頬を軽く掻き「え？ではお茶を」自販機に歩み寄る相手の後をついていき微笑みお願いして

(すみません、明日学校なので落ちます。明日も夜来ます。お相手感謝でした

((遅くまでありがとう…お相手感謝します！

ん、でも、、いつも一人で帰ってるし、、大丈夫だよ？(相手の大袈裟なでも嬉しい言葉を聞くも、小さく首傾げ、「お茶、、!!」と言いながらボタンを押して、相手に商品渡して

そうですよね・・・すみません、心配しすぎでしたね(よくよく考えたら相手の言葉が正しいため苦笑いを浮かべ「サンドイッチからお茶まで・・・ありがとうございます」商品を受け取りニコッと笑い礼を言い

でも、、嬉しかった、、、(微笑んで見つめ軽く頭下げると「かしこまったお礼されるほどじゃないよ…」と手を左右に振り

そうですか？楓さんにそう言って貰えるなんて俺の方こそ嬉しいですよ(苦笑いを浮かべ頬を掻くも自分も嬉しくなったためニコッと笑い「いえ、それでも物を貰ったのなら礼を言うのが当たり前ですから」首を数回横に振り

((ちょっと体調不良で今日は落ちる。ごめんね…

(了解です。大丈夫ですか？お相手感謝でした

礼儀正しいんだね…(感心し表情緩ませ、、「慎太郎くんの家もこっちだっけ？」と首傾げて問いかけながらゆっくりと歩き始めて

礼儀正しくて損をすることなんてありませんからね(ニコッと笑い「はい、楓さんの家から近いですから」と軽く頷きつつ答え相手に着いていくように歩き始め

ん、でも、、あたし引っ越したよ？(と振り向いて相手を見つめ首傾げて

ほら…そこ。一人暮らしになったの、、(と目の前にあるアパート指差して言えば「あ、送ってくれてありがと、、、」と其方に向け歩き出し

あ、そうだったんですか。知りませんでした・・・(苦笑いを浮かべ頬を少し掻き

へぇ・・・そうだったんですか(相手の指さす方を向き「あ、あの。俺、楓さんに伝えたいことがあるんです」歩き出す相手を呼び止め

伝えたい事？ん、、何？(と立ち止まると振り向いて小さく首傾げて見つめ

なんか相談？(と真剣に聞こうと近づいて

俺・・・楓さんのことが、好きなんです(少し言うのを躊躇ったも勇気を振り絞り告白して

あ、、、え、?（突然の事で放心状態になりじっと見つめたまま

慎太郎くんがあたしを?（聞き返して

はい、突然すみません・・・けど、しっかり伝えたかったんです(頷き一瞬俯くも相手の目を見て言い