主 2013-03-28 23:26:27 |
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…っせえな、ムカつくもんはムカつくの。もうお前聖の半径5メートル以内に近付くの禁止。(問い掛けられた内容は全く持って図星であり思わず一瞬言葉を詰まらせ下唇を噛み締めるもガシガシと後頭部を掻き乱しながら一度視線逸らしてはピシッと相手指差し偉そうに顎先を上げて宣言下し。己の言動一つ一つに一喜一憂しては不器用なまでの照れ隠しを見せる相手に何とも言えない愛らしさを感じ思わず小さく噴き出しては最早からかうよりも愛でる事に意識が向き「…ふは、ホントお前可愛いな。」と片手を伸ばし相手の頭をくしゃくしゃと撫で目尻に皺を作りながら笑み浮かべ。軽い口付けを受ければ至近距離で絡み合う視線を熱いものへと変えて行きながら腰に回していた片手を後頭部まで上げてそっと相手の頭を固定し引き寄せ「……自信なんか持つな。いつも余裕無くて俺で頭一杯で居て。……もっと俺しか考えらんなくしてやっから…、」と吐息混じりに呟くと同時に顔を斜めに傾けそっと相手の唇に口付け薄い唇の感触を味わうよう何度かゆっくり啄んでは伏せ目がちに表情を見詰めつつ舌先を伸ばして唇の割れ目をなぞり)
赤西
え、普通に無理だろ。( 珍しく動揺を見せる相手が可笑しくも愛しく感じ口元が緩んでにやけてしまうのを隠すようにさり気なく片手を口元へと持っていくも宣言下されてしまえば其の手を顔の前で数回ブンブンと振って無茶だと告げて。自らに対して深く溜め息吐き出して額に手の平宛てがえば自らの言動思い起こしもしや自分は世間一般で言うツンデレなのか等と難しい顔をして考えつつも又からかわれるのだろうと思っていた為其の予想に反した言葉に戸惑い「そりゃどーも..。」と照れ臭そうに礼を言うことしか出来ずに撫でられて。少し照れを含んだ笑みを浮かべながら逸らすこと無く見詰め続けていては腰に回っていた手が上へ上へと上がり後頭部で自らの頭が固定されたことでそういう雰囲気なのだと察しつつ此方も相手の背中にそっと両手回して遠慮がちに見詰め直しては又も予想外の台詞に少し驚き、切ないような胸の奥が締め付けられるような不思議な気持ちになり既に頭の中も心の中も相手で埋め尽くされてしまいながら返答しようとするものの唇が重なってしまえば何かを喋ることは出来ず今はただ其の甘い口付けに瞼堅く閉じて専念し
何で無理なの、俺の言う事聞けねえのカメチャン。(無茶だと示す相手に対し己の発言が支離滅裂だという自覚は全く無い為不思議そうに小首傾げては難癖示すよう眉間を寄せて片頬に僅かな空気含ませ。照れ臭げな様子に微笑ましく口元緩めれば己の根底にある独占欲が疼き思わず「…閉じ込めときたくなるわ、マジで。」と呟きつつ撫でていた頭を引き寄せては柔らかい髪先に愛しげに鼻頭を埋め。己の言葉にどんな事を想ったのか切なげに歪む相手の表情を伏せ目がちに見詰めそのまま閉ざされた瞼をぼんやり眺めつつ舌先をゆっくりと相手の咥内へ滑り込ませ相手の舌を絡め取るべく更に顔を傾けて後頭部を掴むように引き寄せながら逆手で背筋や腰を撫で回し)
..はい、聞きます聞きます。( 内心“すげー可愛い”とキュンキュンしつつも表情には出すまいと引き締めて冷静装えば相手の僅かに膨らんだ頬指先でつつきその後髪の毛くしゃくしゃと乱しながら子供を宥めるようにそう云って。独占欲を覗かせる発言を聞くと一瞬驚いて瞬き繰り返すもゆっくりと優しげな笑み浮かべ「好きな人に閉じ込められるならいいかもなー...、なんて。」と冗談混じりにクスリと笑って頭引き寄せられると必然的に胸元へと顔が近寄り其れと同時に頭部に何かの感触伝われば心地良さそうに其の侭の状態を保って胸板に頬擦りし。相手の舌が唇割り込んで侵入してくると微かにピクリと肩震わせるも拒むことなく受け入れ背筋や腰を行き来する手にゾクッと身震いして緩く抱き着き
…寂しいの?(久々のオフ日に愛しい相手の待つ部屋へと向かい扉を開き掛ければ溜め息と共に聞こえてきた言葉にふっと口元を緩めて入室し。相手の元まで歩み寄ってはぽんと頭に片手を置き軽く撫でてやりつつ挨拶代わりに頬に口付けて)…久しぶり。
..うわ、なんだよ。( シンと静まり返った部屋に聞き覚えのある声が響くと微かにビクッと肩揺らして驚きつつも素直になれずに相手の問い掛けには答えず。相手に触れられる心地良さに気付かれぬように微笑浮かべては“久しぶり”との言葉に ..もう逢えないかと思った。 と不安げで拗ねたような表情で呟き
……何って、愛しのジンくん。(驚きを露わにする相手の反応に喉奥で洩れそうになる笑み堪えつつ緩く己指差して。半ば拗ねているように見受けられる相手の言葉に愛しげに瞳細めては”…そんなに逢いたかったの、俺に”とそっと腕を引き寄せて抱き締めつつ耳元で問い掛け)
自分で言うかな。( 相変わらずの調子に思わず呆れたようにクスリと笑っては相手の表情じっと見詰め。柔らかに相手の腕に包まれ軽く顔斜め下に逸らせば耳元で囁かれた言葉に小さな声量で 当たり前だろ..っ、俺はお前が思ってる以上にお前に惚れてんの..大好きで仕方ねえんだよ。 と照れ臭さを堪えながら余裕なさげに呟いて
…違かったら訂正して。…って、何?(冗談混じりにヘラヘラと笑いながら片手で首の後ろを掻くも暫し見詰める視線に気付いてはキョトンと不思議そうに瞬きして問い。抱き締めた温もりに頬を綻ばせ肩口に顎を乗せては切なげに紡がれる言葉一つ一つに胸の奥を小さく締め付けられ思わず下唇噛み締めるもふっと鼻先から笑み洩らし”……すげえ告白。良いよ、もっと俺で一杯になれよ。俺以外何も要らねえってなるまで…。”とまるで暗示でも掛けるかの如く耳元で甘く囁きそのまま舌先でツゥと耳の淵をなぞり)
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