高槻 直 2013-03-23 20:43:49 |
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おもしろくないし、からかうな、馬鹿、
(相手の言葉に嬉しくない、とすねたようにムッとして。女と話が盛り上がる、と言われても女子と話すことはたまにしかないため、首を傾げ「女子ってそーいうの好きなのか?、」と聞いてみたり。だが相手のニヤニヤ笑いを見ると眉を寄せ、「へん、甘党が羨ましいだろ?、」と何処か勝ち誇ったように。)
いや無理、お前からかうのはもはや俺の趣味の一部だから。
(己の悪戯心を擽る要素を沢山持っている事に自覚がないらしい相手に愛しさを覚えるも、それとは裏腹にふっと不敵な笑みを浮かべて。相手の問いに対し「大抵の女は好きなんじゃねーの、神崎も好きだろ?」と返すも「アホか、俺が甘党だったら違和感ありまくりだろ」と勝ち誇った様子の相手を鼻で笑う事で゙羨ましい筈がない゙と否定しておき)
どんな趣味だよ!
(相手の言葉に思わず突っこんで。「俺なんかからかったって楽しくねぇのに、変な奴だな。」とけらりと笑うも、相手の笑顔に思わず頬を引きつらせ。「ん、日向は甘党!・・・いや、ギャップとかである意味いいかも知れないぞ?」こくりこくりと頷いて彼女は甘いもの好きだと。じい、と相手を見つめながら顎に手を当てるとにやにやとした顔で、「直ちゃん甘党ー」なんて言ってみて。)
俺が楽しいんだからいーんだよ、お前は大人しく俺に弄られとけ。
(変な奴だと笑う親友、…本当にその通りだと我ながら思う。けれど相手をからかうという何気無い事さえ己にとっては言葉では言い表せない程大切なもので。この関係をいつまで保てるのかと不安を抱きながら普段通り強気でいて偉そうな笑みを向ける。ニヤニヤしながらからかってくる相手を軽く睨めば「てめぇ、誰が直ちゃんだ」とテーブルの下げしっと足を軽めに蹴ってやり。やがてオーダーした物が運ばれてくれば「神崎の代わりに俺が食わせてやろうか?」等と口角上げながらからかって)
出た、俺様、
(相手の言葉にわざとらしくやだわー、なんて言葉を吐きながら眉を顰めてみて。相手の様子に何処か違和感を感じていたが、相手がいつも通りの様子に戻れば安心したように頬を緩めて。足を蹴られれば負け時と相手の足をげしっと蹴り返し、「直ちゃんいてーし、暴力反対!」とけらけらと軽快な笑い声をあげ。己の目の前へと出されるケーキとメロンソーダに瞳をきらきらと嬉しそうに輝かせれば、「・・・んあ?日向の代わり?」と首を傾げ、暫し考えるようにじい、と相手を見つめれば「下僕君に食べさせてもらおうかな、」なんて言いん、と口を開いてケーキを待ち←)
お前が直ちゃん言うからだろーが。
(此方が加減したにも関わらず普通に蹴り返してくる相手を恨めしげに見やるも、中学の頃から変わらないやり取りがやはり嬉しくて此方もふっと頬を緩ませ。好物を前に瞳を輝かせる相手にクスと小さな笑みを溢しながら己の前に置かれた珈琲に口をつけるも、既に口を開いてケーキを待っている姿が視界に入れば思わず吹きそうになり。「お前…まじ犬みてぇ」まるでお預け中のように従順に待つ犬を連想させるその様子にククッと笑うとチョコケーキが乗った相手の皿を手元に寄せ。一口にしては多いケーキの欠片をフォークで掬い相手の口元まで持ってくれば「ほら瑠夏…あーん」等と恋人の真似事をしつつ、不意にニヤリとすれば口内に入る直前に故意に口元やら鼻にチョコを付けてやり)
>65
(/うお…ありがとうございます!!俺もいつも楽しみです、可愛い瑠夏が見れるのが←)
>65
(うわわ、見落としてましたorz
ありがとう御座います!直きゅんかっこいいッスよね!^p^←)
>直
直ちゃんに直ちゃんっつって何が悪いんだよ、!
(恨めしげに見てくる相手にフッと口元を上げて。「い、犬じゃねーしっ」むむっと頬を膨らませれば相手の言葉を否定して、相手がフォークに乗せているケーキの量を見ればひくりと口元を引きつらせ「・・・なんか多くね?」と独り言のように呟く。まあ、いけるかもしれない、なんて1人考えて「_あーん、」と大きく口を開けてきらきらとケーキを待つも、突然鼻や口元にチョコクリームが付くと小さな「ぶむっ」と変な声を上げて目を白黒させ。相手が何をしたかを理解すれば黒いオーラを身体中から出し、「・・・てめェ
ふざけんなよ馬鹿直!」と負けじとチョコケーキをフォークで掬い相手の顔面に勢いよくベチャッという音と共に付けて。)
――…瑠夏てめ…っ、シャレんなってねーから。
(鼻先や口元についたチョコクリームに奇妙な声をあげ慌てる相手の姿に堪え切れずクッと吹き出すと同時に得たのは顔面へのべちゃりという感触。何が起こったのかと一瞬言葉を失うが、それが相手による仕返しだと理解するのにそう時間はかからず。眉を寄せながら手の甲で顔面のクリームを拭えば、自分はおふざけ程度でこれ程派手にはやっていないと主張し相手を咎め。テーブルに備えられたペーパーで汚れた手の甲を拭い「…たく、食いもん粗末にすんなよな」とぶつぶつと溢しながら今度は相手の顔へと手を伸ばし口元のクリームを指で拭えば己の口に含み「…甘、」と顔をしかめて)
ふはっ、すげー顔、
(相手の言葉に「やられたら倍返し、それが俺だから。」と悪びれもなく得意げに返すも、相手のクリームまみれの顔に思わず吹き出してけらけらと。「先にやってきたのはそっちだろー、」食べ物を粗末にしたのはどっちだ、とむっと頬を膨らませながらじとりと相手を見て。己の頬についたクリームを指で拭いぺろり、と舐めればご機嫌に瞳を細めるも、相手が己の口元のクリームを拭えばきょとり、とし、其の侭指を口に含む姿を見れば何故か頬を赤くして。「その甘さがいーんだよ、」と相手と同じように相手の口元についたクリームを指で拭いぺろ、としたあと、袖で口元や頬をごしごしと擦りながらへらりとほほを緩め。)
だからってお前、少しは加減――………、
(やられたら倍返しと得意気に笑う相手。先程の蹴りといいクリームの件といい、日頃の行いを思い返しても確かにそうだと溜め息混じりに相手を見つめた矢先、同じ様に此方の口許を拭った指を舐めへらりと笑う相手にドクンと心臓が跳ね、言葉が途切れ。相手の鼻先には拭い忘れたらしいクリーム。自然とそこに視線が向けばほぼ無意識にガタリと立ち上がり。テーブルに片手をついて身を乗り出し、相手の後頭部を軽く引き寄せれば鼻先のクリームを直接ぺろりと舐め取って。そのままの至近距離で相手と視線が重なればハッと我に返り、誤魔化しようのないその距離に今更動揺したのか視線が泳ぎ。「ッ…、わり、前の癖で」と、以前の恋人にしていたとでもいうような苦し紛れな言い訳を咄嗟に口にすれば、口元に手の甲をあて視線逸らしながら脱力したようにとすっと席につき)
加減は一応したつもり、
(けらりと相手を見ながら笑うも、立ち上がる相手に不思議そうに首を傾げていると引き寄せられた跡、鼻に何やら慣れない感触。至近距離にある相手の顔を思わず寄り目になりながら見つめるも、何をされたかを理解すれば赤く染まる頬。相手に馬鹿にされると思ったのか赤くなった顔を腕で隠しながら視線を逸らし、「え、何お前彼女とこんな事やってたのかよ、すげーな、」恥ずかしさを誤魔化すように軽く笑い飛ばして。)
別にこんくらいフツーじゃね?あー…お前には少し刺激強かったか、人前だしな。
(今の行為で秘めた想いを悟られるのではと内心穏やかではなかったが、相手が笑い飛ばしてくれた事に胸を撫で下ろし。恋人同士ならばこの程度常識だとさらりと述べると、ニヤニヤ笑みを浮かべながら相手をお子様扱いする事で思わず解放気味になってしまった感情を今更ながら誤魔化そうと試みて。クリームで散々遊んだケーキに視線をやれば溜め息混じりに笑い「ケーキろくに食うとこねーじゃん、俺のやるよ」元々甘い物は得意な方ではないのと相手が幸せそうにケーキを食べる相手が見たいのと半々の気持ちでタルトが乗った皿を相手の方へと差し出し)
普通・・・なのか・・・。
(続く言葉には「別に誰も見てねえしー、」と適当な言葉を返しながら暫し考えるように顎に手を当て、此れが普通なら、自分は奥手すぎるのか・・・彼女にも同じ事をしてみようか、なんて事を考えて。ぼー、と宙を見つめるも、ケーキをくれると言う言葉に瞳を輝かせて反応すれば「まじ!やった、ありがと直ー!」とご機嫌にケーキを頬張って。最後の一口をフォークで掬い、「・・・日向にやる練習な。_あーん、」と真剣な顔をしながら相手の口元にフォークを運んでいき。)
俺には普通ってこと。お前はお前のやり方でいーんだよ。
(考え込むような仕草を見ては相手が何を考えているか大体予想がついてしまい、考えを改めさせようと今更フォローに回り。「ほんとお前甘い物好きな」幸せそうにケーキを頬張る相手の笑顔に癒され頬を緩めながら眺めていたが、こんな時でさえ沸き起こる独占的が胸の奥にじわりと広がり。゙恋人との練習゙だと口元にフォークを運ばれれば素直に口を開く事に迷いが出て一瞬動きが止まる。相手へと視線を移せば真剣な表情。普段ならば此処は「仕方ねぇな」と乗ってやっていただろう。しかし久々に相手を独占している内欲深くなったのか次第に気持ちの切り替えが難しくなり、フォークに乗ったケーキを口にしたのは暫しの沈黙の後で。「あー…やっぱ甘…」自分は練習台であり相手とのこの時間も結局は恋人の代わりに過ぎないのかと思うと無性に情けなくて切なくて。ケーキの甘さのせいにし情けない表情を隠すようにテーブルに突っ伏し)
_そうか、なら、俺のペースで行こっかな。
(相手の言う事にも一理あると笑みを浮かべれば。相手の問いかけに当たり前、と返しながらへらり笑うも、一瞬相手の動きが止まればきょとり、として。何か自分は気に障る事でもしたのか、思わず相手に差し出していたフォークを引っ込めようとする。何時もとは違う相手の様子に戸惑いが生まれつつ、テーブルに突っ伏している相手の頭を優しくなでながら静かな声音で「_お前、何か何時もと変だぞ・・・大丈夫か?何かあったなら聞くからな?」と眉を寄せながら小首をかしげて相手を見つめ。)
――……ん、何でもねーよ。ちょい欲求不満なだけ。
(表情を隠すようにテーブルに突っ伏す己の髪に柔らかく触れる手の感触にぴくっと僅かな反応し。想いを寄せる相手に撫でられる感覚は思いの外心地よく、ここぞとばかりに甘えてしまおうと顔を伏せたまま目を閉じ大人しく撫でられながら、一見ふざけたように聞こえるが強ち嘘でもない答えを返して。少なくとも相手が今心配しているのは恋人ではなく目の前の俺、そう思う事で独占欲は更に強まり、撫でられている間も相手と離れたくない思いが膨らんでいき。やがてむくりと顔を上げて見つめれば「…なぁ瑠夏、久々にうち寄ってかね?」と唐突に誘いの言葉をかけ)
・・・俺で欲求、解消する?
(にやにやと意地の悪い笑みを浮かべながらふざけたように言ってみて。相手が大人しく撫でられるなんて珍しい、と少し瞳を見開くも直ぐに小さな笑みを零して髪を梳くようにして撫でつづけ。何時もと違う相手に対する戸惑いもいつしか消えていき、少し疲れているのかもしれない、なんて勝手な解釈をすれば1人納得したように頷いて。誘われればいきなりの事にきょとりとし、「_べ、別に構わないけど・・・?」と首を傾げながらもokの言葉を紡ぎながら目の前にいる相手を見つめ、いきなりどうした?と不思議そうに。)
――…させて。マジで切実に。
(おふざけで発した相手の言葉に対し真顔で見つめては真剣な声音で返してしまうも、最後にふっと笑う事で冗談と取らせて。自宅に誘う事を不思議がる相手。恋人が出来る前は互いの家に出入りする事なんか珍しくもなかったのに、と時の流れまでも憎く思えてしまう。「別にどうもしねーよ。そーいや暫く来てなかったよなと思って」特に理由はないのだと笑うと上体を起こし「じゃ行くか」と伝票を持って席を立ち)
_やっぱり何か今日のお前変だ、
(一瞬大きく瞳を見開くも、相手の笑いに冗談だとわかれば此方もすぐに何時ものような笑みを浮かべ相手の頭を一度ぽん、として。相手の言葉に思わず瞳を伏せる。そういえば、昔は毎日のように相手の家へと遊びに行っていた。だが、彼女ができてからはまったくといっていいほど相手の家へ行っていない。「_あぁ、」と頷いて立ち上がれば相手についてレジへと向かい、「これ、」と自分の分の料金を相手に渡せば店を出て。)
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