高槻 直 2013-03-23 20:43:49 |
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違うん?ま、いーや。とにかくお前の「ばか」好きだわ。(にへら)
よし、じゃああちこち触んのは?(じーっと反応窺い)
──
(適当な答えを返すと、案の定意外そうな反応。自然と尖る唇は嫉妬の証拠で、ざまーみろ、と思わずにやついてしまいそうになる。しかし次の瞬間距離が縮まり、独占欲を含んだ声色で囁かれてしまえばかぁっと熱が集中し、言葉に詰まり。長いこと片想いだった相手からの嫉妬心はこんなにも嬉しくてゾクゾクする。直ぐにでも抱きしめてしまいたくなる衝動を抑えながら頭をぽんぽんと撫でるだけにとどめ、囁き返して)
…ばーか、元からお前しか眼中にねーよ。お前より可愛い奴なんかいるはずない。
う…俺も、おまえのその笑顔すきだよ。( 視線ふよ、ぽそ )
あ、あちこち触るって…変なことしなければ…まあ、( もごもご )
*
!__お、俺だって、そういう目で見てンのはおまえだけだし……ッつーか電車来たから!( 頭を優しく撫でられ耳元で甘く囁かれる台詞にぶわり、一気に頬に熱が集まるのを感じ。可愛い、と他の男に言われたらそれこそぶん殴っているが、相手に言われるのは照れ臭いが嫌というわけではない。ぽそぽそと言葉を返すも途中で電車の音に掻き消されては我に帰り、駅のホームで何を恥ずかしいことをいっているのかと慌てて相手の背中を押して無理矢理電車の中へと押し込むと続いて己も乗り込み。どうやらこの時間は混んでいるらしく、揺れた拍子に隣のサラリーマンに身体が当たってしまうとすみません、と軽く頭を下げ。 )…うわ、結構混んでるな…。
瑠ーー夏ーー!(ぎゅううう)
悪い、なかなか返事できなくて。今月めちゃくちゃ忙しかった…(どさくさに紛れて頬すりすり)来月から余裕できると思うからから、本文は近いうち返すからな。いつもごめんな?
直だ!!( ぱあっ、ぎゅうう )
ん、全然大丈夫。……嘘、ちょっと寂しかった。充電させて。( 頬ちゅむ、ぽそ )
いつもお疲れな。体調崩されンのが一番嫌だし、無理しないでゆっくり休んで。別に俺は逃げたりしないし。( けら )
落ち着いたら話せるの楽しみに待ってるから、頑張れ!
…しょうがねーな。(照れくさそうにぎゅむ/うわあああ相変わらず可愛いなこの野郎…!←心の声)
逃さねぇし逃げたら追いかけるから。(けら)…でもすっげ嬉しい、こんなすぐ会えて。しかもいつもお前優しーし(頬擦り)瑠夏抱いて寝よ、(ぎゅ/頬ちゅ)…ありがとな。おやすみ。
へへ、あと帰ってきたらちゅーな?( 唇つん、にへ )
うわ、秒で追いつかれそう…。そりゃ直が来ればわかるし。( 自慢げにふふん )
ん、おやすみ。会えて嬉しかった、ありがとな。( ぎゅ、へらり )
結局遅くなってごめん。おまたせ、瑠夏。待っててくれてサンキュな(ぎゅっ)
あ、そっか、帰ってきたらキスもって言ってたよな。じゃあお前が大好きな耳にしてやるよ。集中攻撃な。(にやり)
──
まぁ週末だしな。──瑠夏、こっち。
(予想はしていたが電車内はなかなかの混雑状態で、他の乗客に謝罪する相手を見ると何とか二人ならいけそうなスペースを見つけて誘導し。相手を庇う守ような体勢を取る事は出来なかったものの向かい合う事には成功し、内心ラッキーだと思っている自分がいて。自分より目線が少し下の瑠夏、電車が揺れると自然と互いの身体に触れる。親友だった相手をこんなに至近距離で感じる機会など今までそうそうなく、胸を高鳴らせながらも思わずじっと見つめて。改めて見ると、やっぱこいつ綺麗な顔してるよな…。この顔に惚れたわけではないが、やっぱり見惚れてしまう。その混雑状態からまともに会話も出来ず、駅に着くまでただぼんやりと見つめていて)
大丈夫だって、俺も遅れたしお互い様。ん、おかえり。( ぎゅむ )
は?!いや、なんで耳なんだよ!絶対嫌だからな!( 耳ガード、ぎゃあす / )
*
ん、ありがと。……なんだよ。俺の顔、なんかついてる?( 相手に誘導されるままに移動すると電車の隅に寄り向かい合うと、はふりと軽く息を吐いた。だが電車に揺られている間、眠くてぼんやりとしているのかわからないが彼からの視線を感じ落ち着かなさげに視線を彷徨わせた。まあ他の女の子を見つめるよりは全然良いのだが、こうも至近距離で見つめられると照れ臭い。羞恥心からか眉を寄せるとちらりと相手を見上げ、上記を尋ねた。数分後に目的地に到着すると、人の間をぬって彼の手首を掴み電車から降り改札へと向かう。駅から歩いて直ぐの水族館は中々賑わっており、ファミリーや恋人、友人同士らしい人達で盛り上がっていた。チケットを購入すると、早くもうきうきとした様子で相手を急かして。 )直、早く入ろうぜ!
瑠夏いつもやっさしー…(ぎゅー)
何でって…お前が耳弱いの知ってるからに決まってんじゃん。(耳元囁き)おら観念しろー(押さえ付け、何度も甘噛み)
──
ちょ…、んな急ぐなよ、時間はあるんだし。
(腕を引かれるがまま改札を抜け、水族館のゲートを潜って。急かすような相手にハイハイ…といった調子で返すものの、きっと無邪気にはしゃぐ相手より自分の方が心浮き立っている。今日一日相手を独占出来る幸せを噛み締めつつ、相手が見たいだろう各ショーの時間を確認すべくパンフレットに目を落としながら歩くも、ふと顔を上げた際に視界に入ったクラゲの水槽に目を奪われ。七色にライトアップされた水槽でクラゲがふよふよと浮かぶ幻想的なその空間を前に、ショーの時間確認そっちのけで興奮気味に相手に話しかけ)
瑠夏、イルカのショーとか見たいって言ってたよな。ショーはえーと……、…──瑠夏、見て、クラゲ!…すげーな…マジきれい…。
俺が遅れた時、直も優しいだろ。( にへ )
んぁっ、や、やめろって!( びく、嫌々と首横に振り胸元ぐぃ )
*
そうだけど、待ち切れないだろ!__うわ、すっげぇ……。( できるだけ長く相手と一緒にいたいという思いもあるが、それは言葉にする事なく待ちきれないとだけ伝えれば水族館の中へと足を踏み入れた。広げられたパンフレットを一緒に覗き込んで館内マップやらレストランの情報を横目にショーの時間を探していると、興奮気味に名前を呼ばれ、反射的にぱっと顔を上げ。すると視界いっぱいに広がるのは暗い館内を照らす色鮮やかなライトの中、踊るように漂っている沢山のクラゲの姿。次々にライトの色が変わり、それを浴びながら泳ぐ透明なクラゲは幻想的でまるで違う世界に迷い込んだような気分にすらなってしまう。きらきらと瞳を輝かせながら隣の彼をちらりと見上げると、目の前の光景に見入っている姿は普段よりも幼く見え自然と口元が緩み。 )
俺、お前のことならいくらでも待ってるよ。待ってりゃきっと来てくれるもんな、瑠夏は。(にっ)つか、めちゃくちゃ遅れてごめん…!色々重なって余裕なかった。ごめんな。寒くなってきたし、風邪引くなよ?(頭撫で)
──
…へへ、なんかすげー嬉しい。お前と見れて。
(幻想的でまるで別世界な雰囲気を楽しんでいたが、不意に視線を感じそちらを向くと、柔らかく微笑む相手と視線が合って。途端、きゅっと胸が締め付けられる感覚に幸せ感じれば照れくさそうに笑み返し、珍しく素直に本音を溢し。ずっと想いを寄せていた相手が隣にいる。彼もまた自分へ好意を抱いてくれている。今日は何をしても楽しく幸せな気持ちだろう。照れを誤魔化すように再度パンフに目を落とし、ショーの時刻や館内の地図をざっと確認した後、次の場所へ移動しようと相手の手を引き)
この先にトンネル水槽があるし、そこ抜ければペンギンとかアザラシとか色々いるみたいだな。ショーまで時間あるし、適当に見て回るか。
ふは、俺もおんなじ気持ち。俺も遅れちゃった、ごめんな。まじで寒い……冬眠しそう。直であったまる。( ぎゅむむ )
*
俺も、直とこうやってデートできて嬉しい。( 珍しく揶揄うことなく素直な本音を溢す彼の様子に双眸を瞬かせると、つられて此方も素直な想いを囁いて。然しらしくないと思ったのか、照れ臭そうに己の手を握られるとどくんと心臓が跳ねた。人前では触れられない、そう言っていたのにいいのだろうか。だが周りを見渡す限り恋人同士が多く、皆自分の世界に入っており此方のことなど気にも留めない様子で。友達同士でも、これくらいならするよな。なんて、大人しく手を引かれたまま相手の後ろをついていけば今度は360度、水槽に包まれているトンネルへと到着し。足元やら頭上をすいすいと泳ぐペンギンや、大きなエイが泳いでいるすぐ側を歩く海の中にいるような感覚にすぐ様きらきらと瞳は輝き、ぽつり言葉をこぼして。 )……海の中歩いてるみたいだな…。
誕生日おめでとう、直!あと、メリークリスマス!( トナカイ耳付け、クラッカーぱあんッ! / )
今年も誕生日祝えてすげー嬉しい。いつもありがと、これからもよろしくな。
なんか今日からめちゃくちゃ寒くなるらしいし、体調崩さないように気をつけろよ?まだ冬は長いし、これ、直に似合いそうだったからプレゼント!( 胸元にワンポイントの刺繍が入ったブラックのセーターがラッピングされた包み差し出し、にへ )
なーお、あけましておめでとう!今年もよろしくな。
オマエいつもこの時期忙しそうだし、無理しない程度に頑張って。返事は気にしなくていいから……つっても、正直会えないのは寂しいけど。( もご )
まあ、落ち着いたら会えるの楽しみにしてる。( にっ )
__9年目、だな。
正直、待ってることが直の負担になっちゃうンじゃねーかって考える事もあるけどさ、もうちょっと俺の我儘で此処に居させて欲しい。絶対に帰ってくるって言ってくれた直のこと、信じてるし。勿論、来られない理由が出来たならそれは仕方無いし、気にしなくて大丈夫だから。
直と出会った時の俺は未だガキで、此処にも来たばっかりでさ。全然リアルとの両立上手くできなくて、沢山迷惑かけちゃってたよな。それでも待っててくれたお前の存在が支えだったし、会う度にどんどん好きになってた。
当初は正直こんなに続くと思ってなかったけれど、いつのまにか直といるのが当たり前になって、それが幸せでさ。今でも見返して、ああ、好きだなあって思う。
今まで、俺のことたくさん愛してくれてありがとう。できればこれからも思い出作りたいけれど、直が幸せならそれでいいや。( にへ )
とりあえずもっとお礼言いたいことは沢山あるけど、長くなりそうだから我慢する。直忙しそうだし、体調崩さないように気をつけろよ?…なんて、お前が言うなって言われそうだけど。
本当に、今までありがとな。これからも、ずっと愛してる。
のんびり待ってるから、また落ち着いたら顔出してくれると嬉しい、です。( へら )
瑠夏へ
何も残さないままずっと来れなくてごめん。待っててくれてありがとな。…あのさ、瑠夏。待たせた上に急にこんな話で申し訳ないんだけど…環境の変化とか背後の事情とか色々重なって此処に来れずにいたんだけど、今後もそれは変わらなそうなんだ。寧ろもっとキツくなるというか既になってるというか、結構心身共にハードな生活してる、今。待たせても、また必ず来るって言ったのに本当にごめん。
今までお互いのペースで楽しくやり取りして来たから、これからもそう出来たら良かったんだけど、ちょっとそれも難しそうでさ。瑠夏とはすげー長い付き合いだし、瑠夏なら待っててくれるとか、少し余裕が出来たら返事しようとか甘えた考えを持つようになって。9年も一緒に居てくれたお前と終わりにする決断も出来ない内にずるずると来て、最後のお前のメッセージ見た時に、ああ…ちゃんとしなきゃ、と思った。
だからちゃんとさよなら言いに来たよ。思い出ありすぎて、話し始めたら止まらなくなりそうなんだけど。9年だぜ?すげーよな。本当に今まで付き合ってくれて感謝してる。お前のお陰で楽しかった、いつも。
俺もお前と出会った頃はここに来たばっかで、募集したら思いの外いっぱい声がかかってビビッたけど。お前を選んで本当に良かったって、改めて思ってる。サンキュな、瑠夏。
学生だったお前もいつの間にか免許取ったり働いたりしてたもんな。運転も随分慣れたか?相変わらず夜更ししてんだろうけど、体壊さないよう気をつけろよ。お前、結構か弱いからさ。そういや俺、お前のロルも可愛いって言って、意味わかんねーってよく怒られてたっけ。でもマジ可愛かったんだよ、お前のロル回し。俺には真似出来ない表現だった。いや、実際俺がしたら気色悪いだけだろうけどさ(笑)お前のあざとさに振り回されっぱなしだったよ。すげー楽しかった。ありがと。
まだまだ話したいことあるんだけどさ、あんまり長々と書いても引かれるだろうからこの辺にしとく。
9年間ありがとう、瑠夏。なり自体卒業するからもう会う機会もなくなっちまうと思うんだけど、お前には本当に感謝してる。俺もどうにか頑張るから、お前もこれからも頑張れよ。好きなことして息抜きしながらな。くれぐれも体には気を付けろよな。
…じゃあ、そろそろ行くかな。返事はいいからな。これがお前に伝わりさえすればさ。しつこいようだけどありがとう、瑠夏。お前の幸せ願ってる。
直より
(/瑠夏くんとは長い間本当に楽しく物語を紡がせていただいたので、心苦しいことこの上ないのですが…背後事情により続けていく事が難しくなってしまいました。ご報告が遅れてしまった事、此方側の勝手な都合でのお別れとなってしまう事、本当に申し訳ありません。
ゆっくりペースではありましたが、9年という長い間お付き合い頂いたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。いつも瑠夏くんから元気や癒しをもらっていました。とても楽しい時間を過ごさせて頂き、本当に本当にありがとうございました!)
直へ
返信は要らないって言うけど、俺がちゃんと返しちゃうのもお見通しなンだろ?( けら )
うん、大丈夫。お前が色々大変だっていうのも分かってたし、此処が直の負担になる前に正直に言ってくれて助かった。本当は俺から言わなきゃなのに、好きだから離れたく無いってどうしても踏ん切りつかなくてさ。結局お前に任せちゃってごめんな。言い辛いことなのに、会いに来てくれてありがとう。おかげで俺も、ちゃんとさよならできる。
運転は、まあさすがに慣れたかな(笑)俺の事か弱いとか言うけれど、さり気なくお前がインフルになってたのとか覚えてるからな。それに、これからもっと忙しくなるンだろ?俺の心配よりまず自分の心配しろ、ばか。ロルが可愛いっていうのは今でもよくわかんねーけど…直に可愛いって言って貰うの、実は、そんなに嫌じゃなかった…かも。つーか、俺だってお前のかっこよさに振り回されてたんだからな。本当、自分が魅力的すぎる自覚持てよ。
俺も言いたい事は沢山あるけれど、直への想いは今までもちゃんと伝えてきたから悔いはないかな。お前が卒業したら俺も此処に来ることは無くなるから、一緒に卒業だな。最後の相手が直で良かった。色々大変だろうけれど、体調崩さない程度に頑張って。俺も頑張るから。
9年間、本当にありがとう。直に愛してもらって、一緒にいられて、すごく幸せだった。俺も、直の幸せを願ってる。( にへ )
瑠夏より
(いえいえ、寧ろお忙しい中お相手してくださりありがとうございました!直くんと瑠夏の物語を一緒に紡げた事、とても幸せでした。直くんのかっこよさに瑠夏共々きゅんきゅんさせて頂きました(^^)
こちらこそ9年間という長い間お相手して頂き、本当にありがとうございました!)
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