ML

気紛れだっての。（先日と同じ言葉返しては笑われたことに片眉上げ紛らわす為にその手でくしゃりと相手の髪を撫で）

黒瀬くん


僕にはいつも優しく感じるけど?(口元緩めて柔らかく微笑めば上手述べてみて片眉上げる相手に少し苦笑い浮かべて舌出せば髪くしゃりと撫でられると嬉し気に見詰め

…気紛れで、優しくしてるだけって言ったら。（先程よりも柔らかく優しく笑う表情をどこかぼんやりと見詰めては苦笑いに此方はふと頬緩め、撫でていた手をするりと頬まで落とし上記述べどうする？とでも言うように）

黒瀬くん



...、それは僕に気紛れを破るほどの魅力がなかったってことだから仕方ないかな｡(ぼんやりと見詰める視線に此方も視線合わせて見詰め返せば頬緩める相手に少し安心して撫でられていた手が頬に滑ってくるとふと相手見遣り其の言葉に一瞬切なげな表情浮かべるも直ぐに何時もの優しい笑みで述べ

成程、（目線合えば逸らすことなく見詰め表情変化を見逃さまいとするようで、思ったことをたった一言呟いては一瞬見えた顔を知らないふり決め込みそっと顔寄せ添えた手と反対の頬へと口付け落とし）

黒瀬くん



..ふふ､黒瀬くんはほんとﾄﾞﾗｲだね｡(相手の短い一言にｸｽｯと力無く笑ってしまえば可笑しそうに上記呟いて｢まあ変に恋心抱かせて思わせぶりな態度とる子よりいいよね｡｣とふと思った事を相手に同意求める様に言いすっと顔寄せられたかと思えば頬に口付けされ一瞬目丸くして驚き

素直なだけだ。（相手の呟きに伏せ目がちに曖昧に答えては同意を求める台詞を耳に残しながら相手から顔を離して「ああ…」と同意とも合いの手ともとれる言葉洩らし頬に触れていた手をだらりと下ろし

黒瀬くん


おー､そうきましたか｡(相手の言葉に感心した様に上記述べふむふむ､と顎に親指添え顔離れていって発した言葉に無言でただ柔らかく微笑んでは｢好きでもない子のほっぺにｷｽするなんていけない王子様だね｡｣と冗談混じりに笑いながら言い湿っぽくなった空気を変えようと

何、誉められてンの？（相手の受け答えについ笑ってしまえばゆるり首傾げ問い掛け、冗談含んだ口調に一度目を伏せるもすぐに戻して）いけない王子様で結構、こんな王子には気を付けろよ（はっと鼻で笑いながらどこか開き直ったように忠告を）

黒瀬くん


一応、ね?(珍しく笑う相手を微笑ましい眼差しで見詰めれば小首傾けてそう言い一瞬伏せた目をした相手を緩く見詰め｢開き直んの早いね..、まあ気を付けるよ｡｣と片眉下げて微笑み

そりゃどーも（ふっと息を吐いて呼吸整え口角上げ乍礼を述べ、一度言ってしまいどこかすっきりとした表情してはつらつらと言葉紡ぎだし最後は相手の反応を待つように）キスしたかったから、した。もうするなと言うなら二度としない。

黒瀬くん


どういたしまして。(にっ､と笑いながらﾍﾟｺﾘと会釈しては相手はすっきりとした表情だが自らは複雑なようで薄く微笑めば言われた言葉に驚いて極僅かに頬桃色に色付き｢..僕は嬉しいよ｡嫌なんて言わない｡｣と何時もの表情に戻り

お前ももっと素直になれば良い（相手の行動にまた笑ってしまいそうになるの堪えては薄い微笑み視界に捕らえつつそんなこと呟いて、「…安心した」云うと同時に両手でその色付いた頬包んでは唇へと触れるだけのキスをして）

黒瀬くん


昨日はごめんね､?いつの間にか寝ちゃってた..｡(申し訳無さそうに目を伏せ謝れば｢また話せたらいいな｡｣と一言呟き

..黒瀬くん怒っちゃったかな。(悲しげに表情曇らせふいにそう呟いては｢取り敢えず上げとこ..。｣と言葉漏らし

お久しぶりです...(ふわぁぁ..と眠たげな欠伸を零し

…（ 勝手に部屋へと上がり込み室内ゆるりと見渡し、無表情変えることなくソファーへと向かえば深く腰掛け目を瞑り ）

悠


おー..、ごめんな。気付かなかった。(眉下げて謝り

黒瀬


..黒瀬くん来てたんだ..。(申し訳無さそうに顔伏せてはそう呟き

上げとくよ。