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こんなとこにいたのか、(しゃがみこんで机の下を覗けば子猫に手を伸ばして抱き上げれば「こっちおいで。」と撫でて遣りソファに降ろして)

ただいま、(扉を開ければ子猫が足元へ近寄ってきて「疲れたよ、ゆず」と苦笑いを洩らせば撫でながらソファに腰掛けて)

はー、独り身は寂しい(と小さく呟けば子猫の首元を撫でて「あ、でも御前がいるか」と頬緩めて小さく頷き)

寒っ(身震いすれば困ったように眉下げて「大丈夫、おいで」と子猫を抱きかかえればぎゅ、と抱き締めて顔埋め)

駄目だ、眠いけど寝れない(ソファに寝転がれば子猫を抱き上げて見つめはー、と溜息つけば「誰か呼んでこい」と小さく肩竦め)

……ばんはｰ。( 控え目に扉から顔覗かせれば辺り見回して。相手の姿捉えれば頬緩ませ「瀬野さんとゆずとﾁｮｺﾚｰﾄに会いに来た、」等と言葉続けて )

その瀬野さんとゆずとチョコレートです(ソファに寝転がったまま相手の言葉を聞けば片手上げ次いで子猫を抱き上げてポケットを探ればチョコレートを持ち上げて)

…ん、確かに発見しました。( 部屋に上がろうと靴を脱げば、すたすたと相手の近くまで歩み寄って。納得した様子でこくり、大きく頷けば上記述べ )

確保してください、(冗談混じりに呟けばくすくす笑って上体起こし「おかえり」と今更だけど呟いて)

了解。( 相手の言葉にふは、と笑み溢せば上記述べつつ手を回し軽く抱きしめてみて。「確保。序でにただいま、」と言葉続けるも何処か楽しそうな様子は隠しきれず )

確保されました(相手の行動に少し驚くも此方からも抱き締め返して肩口に顎乗せれば「なんか変なの」と相手との間に子猫が居るにも関わらず頬緩み)

…あ、やばい。恨まれる。( 暫く此の侭の状態でいようか等と考えを巡らせていたものの子猫の存在に気付けば名残惜しそうに体を離し。「瀬野さん奪ったら、ゆずに怒られる」等と言葉を続け )

ん、ゆずが怒るよ(くす、と笑えば相手が離れると肌寒いのか小さく身震いして子猫を膝の上に乗せては「御前に俺が奪われるはずがない」と呟いて)

うわ、瀬野さん酷ｰ。( 態と傷付いた様な表情浮かべるも相手の膝の上に視線向ければ自然と頬緩んでしまい。「強敵だらけ、」等と呟きつつふは、と笑み溢して )

だけど、俺は御前を奪うことができるかもしれない(暫し相手を見つめれば小さく呟いて。子猫が膝の上で寝始めると頬緩み撫でて遣り乍ら「試しに、」と相手の頬に口付けして)

……瀬野さん、良い子だからやめようか。( 子猫の寝顔に気を取られていたのか驚きの余り一歩後退って。我に返るも困った様に眉下げればどうしていいのか判らず相手の頭くしゃ、と撫でてみて )

何で?(相手の様子に眉下げて尋ねて「あ、嫌だよな。御免」と己の服の袖で相手の頬を拭って遣り)

え、ちょ…( 慌てて相手の手を掴めば再度困った様に眉下げ。兎に角誤解を解こうと言葉を続ければ「嫌ってか不意打ちは反則、」と )

じゃあ、嫌じゃないんだな(相手の言葉に安心すれば「今から御前にキスをする」と呟けば相手の顎を掴み唇寄せてそっと音たてながら相手の唇に口付けし)

… ｯ、瀬野さんｽﾄｯﾌﾟ。( 相手の行動に驚き急いで体を離せば慌てて前記述べ。徐々に頬が紅く染まっていけば恥ずかしさからかその場にしゃがみ込んでしまい )