×××× 2013-03-16 18:58:34 |
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ただい、ま??
(バスケでもしていたのか、ジャージ姿で自室の前まで来てみると扉の取っ手に小さな紙袋が。何処のどいつだと皆目見当がつかないのか眉を寄せて怪訝な表情で紙袋に手を伸ばして中を見てみる。お洒落な小箱にメッセージカード。取り敢えず紙袋を持ったまま自室に入っては、ベッドに腰掛けて怪訝な表情のまま、まずはカードから開いてみる。
どんだけ早ェんだよ。
(文章に眼を通せば思わずフハッと笑いを零しながらそう突っ込んでしまう。文章を読んで自分の大切な人物からのプレゼントだと確信をもてば、呆れ笑いを浮かべながらも何処か愛しそうな笑みで小箱も続けて開けてみる。すると小さなリングのネックレスが。本来なら重たい様な気がするんだろうが、それでも今の自分にはただただそれが心地良くて。リングを暫く見詰めていれば時折フッと瞳を細めた笑みを見せる。ネックレスなんて付けた事がないし、付けようとしたこともないが、今は相手への愛しさ、そして近付きたい気持ちの大きさでネックレスが自分の首元へと近づく。柄じゃないのは分かってるが気持ちのデカさが自分をそうさせる。首元に付けてみれば「…柄じゃねーな。」と眉を寄せながらも嬉しそうに小さく呟いて。/黄瀬君がシリアスでもただの天使な件← 全然大丈夫ですよ^^お忙しいのに有難う御座います!!取り敢えず待機です^^あまり無理はされませんようにノシ
…し、寝るか。
(胸元に光るネックレスをまじまじと見終えれば、ジャージから私服へと着替える。動く度にきらりと光を反射するリングに何回か視線を落としながら着替え終えれば、ベッドに入り、リングを指で持ちあげながらまたまじまじと見詰める。
初めて貰ったけど、嬉しいもんだな。
(こんなリングなんて初めて貰ったが、自分の大切な人からのプレゼントということもあってとても嬉しくて、リングを見詰めながら瞳を細める。「好きって事だろうな、やっぱ。」と、ぽつりと呟けば1人で些か恥しくなって頬を薄らと朱色に染める。そんな自分に眉を寄せて怪訝な表情すれば布団をガバリと被って眠りにつく。/またお暇な時に気軽にどうぞ^^越智
あー、急に降ってきやがってくそ。
(眉を寄せながら最高に不機嫌な顔で自室に戻ってくれば、どうやら言葉の通り雨にやられたらしく、制服や髪の毛が濡れている。傘持ってねーのも悪いけど、くそ、ついてねぇ、なんてブツブツと怪訝な表情で制服を脱ぎ捨てて部屋着に早々と着替える。濡れた髪の毛を拭こうと引き出しからタオルを取り出せば頭にかぶせてワシャワシャと。短髪なので数回拭けば大体の水は抜けるが、それでも今はまだ少し湿っぽい。首元に掛るネックレス。リングは服の下へと閉まっているためチェーンの部分だけが光に反射する。ベッドに腰を掛けては窓の外を眺めて「雨降るとやっぱ寒いな。」と表情が曇る。/ぶらぶら←
あ、やべェ…っ!!
(相手のことや自分のこと、寮のことやこれからのこと。窓を見詰めながら色々なことに想いを馳せていた。が急に、あ、そういえばと顔を急に上げれば立ち上がってタオルをベッドに置けば慌しく部屋から出て行く。何かを忘れて居たようで、珍しく廊下を走っていった。色々と考えたいことが多過ぎる、それを理由にするのも情けないが此処最近抜けていることが多いような…、そんな自分に軽く舌打をして目的の場所へと向かっていく。/越智です^^
日が経つのがすげー早く感じるな。
(部屋着姿で部屋のベッドでバスケシューズの汚れをタオルで拭きとっていれば、ふと部屋のカレンダーに眼がいく。気付けばもうこんな日なのか。あまりにも日が過ぎるのが早過ぎて、思わずシューズを拭く手が止まる。長い息をつけば、シューズをベッドの下に降ろしてボスンと枕に顔を埋めるように寝転がる。考えない様に考えない様にしてきたため、ひとたび気付いてしまえば心苦しくて。寮の仲間や愛しい人物に会えなくなるのかと思うと目頭が熱くなる。人前では泣けないし泣きたくも無い。しかし幸いにも此処は自室。枕に顔を埋めて、声を出す事もなく涙を枕に押し付ける。言葉にし難いこの気持ちはどうすれば良いのだろうかと、「畜生。」とだけボソリと呟く。
(撮影が終わり、普段であればラフな服装へ着替え寮へ戻るのだが、残りの日数がやたら自分の中で焦燥感を煽ってしまい、「お疲れっした!」そう元気良く…というよりも投げやりに挨拶を述べ鞄を手に仕事場から走り出す青年が一人。やっと会える…!早く行かなきゃ、そればかりが今脳内を占めていて。息切れ切れに寮への道を進める中、月の光にキラリと反射してリングのネックレスが光る。視界の端で捉えたそれをあの人も付けていてくれるだろうかと、気に入ってくれただろうかと僅か不安気に少し表情が曇りながらも、すぐさまバっと顔を上げただただ愛しい人物に会う事。それだけを考え顎から汗が零れ落ちるのを手の甲で拭いひたすらに走り続ける。―――ドタドタと騒がしく帰寮して、それから真っ直ぐ、自室には目もくれず大好きな彼の部屋へ足を進めていき。先日のようにインターホンを鳴らしてみようか。)
…笠松、先輩…?――――っ!先輩!!
(前ならすぐに出迎えてくれた筈が今日に限って反応の内扉の向こうへ僅かに瞳が揺れ、失礼だと分かっていながらも、恐る恐る扉へ手をかける。少しだけ開き、静かに顔を覗かせた先に居たのは愛しい、けれどベッドの上で小さく肩を震わせている先輩の姿で。考えるより先にずっと呼びたくて仕方の無かった名を叫び、慌てて傍へ駆け寄っていく。)
(/やっちまった…orz、上げてしまった…(((/申し訳ありませんもういっそ右ストレートを私に!←今日明日はお邪魔しますね!来られずすみませんでした^^;、)
ッ!!!な、何で今なんだよ…ッ!!
(バタンと扉の締まる音と聞きなれた声にバタバタと駆け寄る音。どうしてこんなタイミングの悪いところで来るんだ、一番見られたくない姿を晒してしまう事に慌てれば、体を起して顔を埋めていた枕を相手に向けて全力で投げつける。眉を寄せながらも両腕で些か赤くなっているであろう目元を隠しながら「どうして今なんだよ、黄瀬。」と言葉を紡げば、我慢していたものがドッと溢れて両腕で隠した目元から頬へとポロポロと涙が伝っていく。見られたくなかったという気持ちと、相手への愛しさや様々な気持ちが涙となって零れれば目元を隠しながら天井を仰いで口をキュッと結ぶ。
(/www全然大丈夫ですよ!いやいや、お忙しい中本当に申し訳ない!!汗 変に気を遣わせてすみませんんん!!涙
―っ!!それ、は…(何で今なのか。そんなの先輩に会いたかったからに決まってる。もしかしたら心配してくれてるんじゃねーかとか、会って何時もみたいにシバかれんのかなとか、想像するだけで幸せになる大好きな先輩に会いたかったから。相手の問いに対する答えは直ぐに浮かんでくる。しかし今涙を流し自分に見せないようにと腕で目許を隠す弱々しい姿へきっと、寂しいのは俺や皆だけじゃなくて先輩も同じなんだと改めて思う、胸がズキリと痛むし、気を抜けば此方まで貰い泣きしてしまいそうだ。でも、笑って見送るんだと決めたから、絶対に俺がこの人を最後まで幸せにしてやるんだと決めた事を守りたいから。枕を片手に、綺麗な相手の黒髪へそっと指を通す。出来るだけ優しく、落ち着いた声色で、「先輩、…一個だけ、我儘言っても良いっスか?」と。眉下げ困ったように、それでいて不安気に視線を向け、)
(/本体様の優しさに万歳!!あわわわわΣこんな輩に謝罪なんて要らないのですよ!寧ろ此方がスライディング土下座しなければいけないですorz三←/それでは、お口ミッフィーちゃんしちゃいますね!お相手宜しくお願い致しますん!)
…言えよ、聞いてやっから。
(目元を両腕で隠したまま天井を仰いでいれば、相手の指先が自分の髪へと指を通したのを感じて些か驚いたのか肩がピクリと動く。その感覚で相手が傍にいることを更に実感すれば、何故だかそれだけで涙がまた一筋零れる。切ないのか愛しいのか、自分でも判断出来ないが、今はそれよりもその感覚を大切にしたくて。内心ではそう思いつつも、直にひくはずのない目元の赤みを気にして両腕を退けようとはせずに、ただ相手の言葉に耳を傾けて上記を返す。
(/本体様が可愛いからですよhshs<●><●>← では此方もお口閉じますね^^拙いロルではありますが宜しくお願いします!!)
こんな事言うのもカッコ悪いんスけど…やっぱ俺、先輩好きだ。だから、ええーっと…そのー(小さく揺れる肩も、ぶっきら棒に言う声も、態度も、全てが愛しく思えて。つい瞳を細め幸せそうに笑みを浮かべる。相手の言葉に甘えて、僅か気恥ずかしそうに頬を掻きながら上記を述べていけば、最後に真っ直ぐ。じっと相手を見つめ優しい手つきで髪を撫でながら、穏やかに口角を持ち上げ微笑みかけ「先輩の事、これからも好きで居て良いですか?」なんて、一途な男は嫌われる事も知ってる。もう会えないって言われた、けれど、心の何処かではまた会えるかもしれないなんて希望を捨てきれない自分も居て。暫く視線を投げかけるも、少しして斜め下へ視界を外す。手を離し俯けば目許をゴシゴシ擦り笑みを浮かべる。)
…っと、迷惑なら諦めるんで!…忘れろって、言われたら、…言う通りに、する、から…っ!!(最初こそおどけて見せていたものの、後半につれ嗚咽混じりに言葉を紡いでいく。何だよ、此れ、何で泣いてんだ、バカ、止まれ、泣くなよ。そう自分自身に言い聞かせても溢れる涙は止まる事を知らなくて。相手に笑って貰うために笑顔で居るんだと決めたのに、簡単に泣いてしまう自分が悔しくて。奥歯を噛み締め、シャツを持ち上げながら目許へ強く押し当てる。)
(相手からのまさかの言葉に、目元を隠したまま口をポカンと小さく開けてしまう。一瞬遅れた脳内処理も、処理したところで相手への愛しさと嬉しさが込み上げるばかりで言葉が出てこない。思わず両腕を下げれば眼の前には泣いている相手の姿。一生懸命泣くのを堪えていたのかと思えば、それもまた愛しくて、ただただ相手への気持ちが増すばかりで。まるで子どもの様な自分と相手に思わず眉を寄せながら呆れ笑を浮かべては、目許をシャツで押える手首をゆるく掴んで下げさせれば、相手の唇に触れるだけのキスを。
ずっと、これからも、好きだ。
だからそれは俺がお前に言うンだよ。忘れんなよ、俺の事。
(些か赤くなった目に、眉を寄せながらも真っ直ぐ相手を見据えて。断る理由なんてないし、自分だって相手のことを忘れる気なんて毛頭ない。ずっと好きだ、これから先も。相手の我儘は、むしろ立ち去っていく自分が言うべき言葉だった。これから相手はきっと沢山の人に出会うだろう。そんな相手にこんな我儘を言うのは酷だと思っていたし、束縛してしまいそうで言うのも辛かった。でも、相手がそう言ってくれるなら。
…ッ、好きでいてくれ。
(顔を真っ赤に染めながら小さな声を絞り出すように呟いて。
夢、見てんのかな…(泣いていた自分に呆れる事なく、そればかりか優しい言葉と、触れるだけの暖かなキスを落してくれる相手へ驚きと戸惑いから瞳を大きく見開く。ついさっきまで泣いていたのは相手の方だったのに、気が付けばいつも、最後には自分が泣いている。そしてどれだけ泣いて居ても、この人のたった一言で一喜一憂し、涙なんかすぐ引いてしまう自分が居て。相手のくれた唇の感触が消えないように、そっと指で口元をなぞれば、瞳を伏せ心底嬉しそうに、幸せそうに笑みを浮かべ相手の手をギュっと握り返す。)
―現実だ…へへ、先輩、大好きっス。俺がアンタを嫌いになるワケないっしょ(心地良い体温を、相手が此処に居て、自分と話している事、それをしっかり確かめるように強く握り締め、コツンと軽く額同士を合わせる。何処か力が抜けたように小さく息を吐けば、相手を見つめ悪戯っぽく微笑み、唇へ軽くキスをし返す。)
…スキありっ
(なんて、照れ臭そうにしてやったりと手を離し相手の髪を整えてやりながら、愛しげに瞳を細め言ってみせる。時計一瞥、その場から立ち上がり背を向け扉へ足を進める途中チラリと振り向き「そろそろ戻るっスわ…えーと、お邪魔しました!おやすみなさい」頬掻き元気良く挨拶を述べ室内から、耳まで赤い顔を見られないよう足早に退室する。/眠気が…orz遅くまでお相手感謝感激です!^^/)
な、な、な、ッ、…馬鹿野郎…っ
(紡がれる言葉、合わさせられた額、握りしめられた手、幸せそうな顔に悪戯な顔、唇の感触、髪に触れる指先。たどたどしくなる程恥しい気持ちもありながら、相手から与えられる全てのものが心地良い。愛しくて安心する。悪態をつきながらも嬉しそうに瞳を細めては、耳を赤くした相手の後ろ姿を見送ってやる。
…嬉しくて、死にそうだ。
(見送れば力が抜けたようにパタリとベッドに仰向けに寝転んで、相手がくれた言葉を思い返していく。好きで居ていいか。嫌いになるわけがない。自分が出て行ってしまっても好きで居てくれるという事実が、本当に嬉しくて堪らない。嬉しくて嬉しくて、愛しくて。自分は本当に幸せ者だと改めて実感すると同時に、相手への気持ちの大きさも再認識する。そして唇の感覚や悪戯な表情をも思い出してしまえば、また頬が赤く染まって、自分の顔を両手で覆う。「まじ、心臓痛ェ。」と、甘さに軋む心臓の痛みを訴える。
…好きで居てくれンのか…
(顔を覆っていた手を静かに降ろせば、自分が出て行った後も好きでいてくれるという言葉。贅沢過ぎる相手からのプレゼントに、また一筋の涙を零して口元を弛める。目元を親指の腹で涙を拭えば、「こうなったら、離れても離してやらねぇ。」と嬉しさの滲む強気の表情を見せれば電気を消して布団にもぐる。/遅くまで有難う御座いました^^!!もう本体も嬉し過ぎてまじ泣きそうだったんですが…うわぁあああああん!!!嬉しいお言葉有難う御座いました…!!!愛しくて切ない…!!!!涙
あー、一先ずはあんなもん、か。
(部屋から自室へと戻ってくれば、ブレザーを脱いでベッドに放り投げる。取り敢えずこの堅苦しい服装から解放されようと、さっさと服を脱ぎ捨てていく。上半身の服を脱ぎ終えれば自らの首元に光るネックレスに視線を落とす。暫くそれを見詰めてから小さく口元弛めれば黒のVネックの長そでを着る。下もジャージに履き替えてはやっと楽な服装になれたと、大きく伸びをしてからベッドの上にあがり胡坐をかいて座る。後ろに手をついて些か天井を見上げるような態勢になれば、「…長いようで短かったな。」と、今までの生活や関わりを思い返してポツリと呟く。
(廊下を歩く途中で部屋から出ていく人物へ瞳を細め視線を送れば、後ろ姿で誰なのかピンと頭に浮かび上がる。先日のやりとりがまだついさっきの様に思い出され、嬉しさと恥ずかしさ、一番は愛しさ。それらからつい口元がだらしなく緩んでしまい、あの人の事だから、きっと寮の皆にメッセージを伝えたんだろうな、と。そして今日が最後になるんだと僅か寂しい気持ちで相手の去った部屋の扉へ顔を向ける。幸い自分はジャージ姿、自室へ戻り身支度をする暇さえ惜しく感じ、気合いを入れるため両頬をパチンと叩いてやる。)
っし!行くか(考え込んでいる内に相手が自室へ行ってしまった事へ小さく慌てながら、鞄を肩にかけ駆け足で相手の部屋に向かって行く。扉の前まで足を進めれば、ポケットに手を入れ鍵を一つ取り出す。―カチン、と錠の外れた音を聞き扉を開け室内へ足を踏み入れては。)
先輩っ!!こんばんはー!お邪魔するっス(無邪気な笑みと共に壁へ手を付き、靴を脱ぎながら元気良く挨拶を述べる。相手の姿を確認するなり嬉しげに、何処か安心したような穏やかな笑みを浮かべて、向かい合わせになる定位置へ腰を下ろす。「…卒業おめでとう御座います。先輩と会えてスゲー良かったっスわ。こんなに想える人が出来るなんて思わなかったし、それにアンタからも勿体無いくらい想ってくれちゃって。…忘れてっかもしんねーけど、前に卒業してもバスケしてくれるって言ったっしょ?俺は待ってるから。でもって先輩みたいにカッケー主将になれるように頑張るから。安心して下さい、…なんて、最後に話すのが俺で申し訳ない!」一通り話し終われば苦笑気味に両手を合わせ謝罪を述べる。ウソ、本当は最後が自分で嬉しいんだ。でも舞い上がるのを見せる訳にもいかなくて、肩を竦ませ言葉の最後に謝罪をする。相手の様子を伺いながら、両手を解きベッドへ頬杖を突いて「ずっと待ってるっスよー…」と、親に甘える子供のような声で瞳を細め小さく笑ってみせる。)
おー、有難うな。お前だけ頑張んじゃなくて、一緒に頑張んだよ馬鹿。ちゃんと覚えてっから、…その、しっかり鍛えて待っとけよ。それから、…
(部屋に入ってきた相手に軽く手を振りながら挨拶すれば、ベッドの下に座る相手に視線を落とす。出て来るお祝の言葉とサヨナラに小さく頷きながら聞いて行く。昨日泣いたせいか、今日は変に落ち着いている気がする。だから相手の言葉を最後まで聞けば、上記の言葉をゆっくり返す。待っといてくれ、というのが些か恥しいのか視線は逸らすものの、それでも口元弛めて小さく笑う。次の言葉を続けようとすると、先程よりもソワソワと胡坐をかいた膝を揺らしながら顔を背けて、「あと、…えー、…俺も、お前の事好きンなれて、想って貰えて、よ、良かったと、おも、う。」とゴニョゴニョと口籠りながら拙い言葉を送る。
お、お前が最後で良かったンだよ分かれ馬鹿!!!!!あとこれ有難うな!!!!
(最後で申し訳ないと謝る相手に傍にあった枕をボスンと投げつけ眉を寄せながら悪態をつく。と、同時にどさくさに紛れて襟元からネックレスを取り出して相手に見せながら悪態と一緒にお礼の言葉を。長い息をついて先程の勢いを殺せば、頬杖ついている相手を呆れ笑いで見据えて頭を撫でてやる。「待ってンのは良いけどよ、その前に欲しいもんがあっから。ちょっとコッチあがってこい。」と頭を一頻り撫でればトントンと自分の隣を叩いてベッドに上がってこいと促す。
…はは、どうしよ。ニヤけ止まんねー(口籠りながらも照れ臭そうに言葉を紡ぐ姿、相手の笑顔へ一寸呆けた表情になる。が、すぐさま意味を理解してクク、と喉を鳴らし必死に笑みを堪えて。手の甲を口へ押し当てながら細々と呟けば、投げつけられた枕を顔面キャッチ。小さく声上げ後ろへ身を倒しかけながら、お礼と頭へ触れる手の感触へ心地良さげに息を吐く。)
何か先輩、可愛くなったっスね。
(暫く目を瞑り行為へ身を預けて居るも、先程の言葉や仕草を思い出し得意気に呟いてみる。次いでトンと隣を促されては断る訳もなく、手を付いたまま腰を上げベッドへ移動しては、相手の隣へ腰を下ろす。天上をふっと仰ぎ見てから隣の彼へ視線を向ければ「はいっスー…、何なりと言って下さいねー!」なんて、尻尾パタパタ千切れんばかりに振り回す犬の如く、人懐こい笑みを浮かべ自分を指指し様子を眺める。)
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