玲威 2013-03-14 20:27:05 |
通報 |
「幸せ」
よく考えてみてください
みなさんは何が、どんな時が幸せだと思いますか?
当たり前が当たり前であることですか?
自分が嬉しい事があった時ですか?
幸せの形はみなさん、違うと思います
しかし幸せになるための条件はみなさん、同じだと思います
幸せになるには、
まず自分が幸せになる
笑顔になれたり、楽しめたり、何事もまずは自分からです
そして次に大事な人が嬉しい、楽しい、という+の感情になった時、
その人が幸せを感じた時自分も幸せになれますよね
自分も、他人も、幸せになってから本当の幸せと呼べるものです
あなたは今、幸せですか?
まずはあなた自身から、幸せになってください
そうすればきっと周りの人もどんどん幸せになります
この世に幸せになってはいけない人はいません
どんな人も幸せになる権利はあります
だから、絶対あなた自身から幸せになってくださいね
【完】
眠いし、腹減ったー、
そういえば今日先生から「最近、口癖眠いになってきてるねー」って
言われたよ、
そんなに眠いって言ってんのかって驚いた
「光へ向かって」
光への道は遠く、何本も道があって険しくて
軽いノリじゃ、光へたどり着く事は出来ない
道の途中には色んな誘惑や壁、落とし穴、いっぱい邪魔者が潜んでる
何本もの道を迷いながら、時に諦めそうになりながらも
光へたどり着くために歩き続ける
どんな壁があろうと、どんな誘惑があろうと
決して諦めず脇目もふらずガムシャラに歩んで行く
まだまだ暗い、暗い、影の中
それでも必ず光にたどり着くと信じて歩き続ける
大きな光のためなら小さな試練になんて負けない
【完】
「小さなキセキ」
あなたはキセキ、という言葉を信じますか?
キセキが起きた、キセキよ起きてくれ、
よくそのような言葉を聞きます、
しかしキセキはもう起きています
簡単には誰も気づけない小さな小さなキセキが、
あなたが生まれたキセキ、
あなたのお父さんとお母さんが出会ったキセキ、
あなたと大事な友人が出会ったキセキ、
あなたの大事な恋人と出会ったキセキ、
あなたがこうしてこれを見ているキセキ、
僕たちの日常には多くの小さなキセキが隠れています
いや、小さなキセキから僕たちの日常は出来ているのかもしれません
僕たちはこの小さなキセキを見つけその小さなキセキに感謝しながら
生きていかなければなりません
…今もどこかで小さな小さなキセキが起こっているでしょう…
【完】
「無題」
何が合ってて何が違うんだ
君には分かるか?
この世の中の何が正解で何が不正解なのか
大人がしていることは全て正しいのか?
子供がしていることは間違っているのか?
頭がいい人がしていることは全て正解なのか?
頭が悪い人がしていることは全て不正解なのか?
この世の中は正解、不正解はっきりしない
だから何を信じればいいのか分からない
君は嘘にも不正解にも惑わされずに正解を知る事ができるか?
正解しか知らない人間は世の中いない、
君は正解と不正解どちらが多いと思う?
……もしかすると世の中に正解も不正解もないのかもしれない、ね
【完】
課題の前に一つ、
「友」
あなたに友人はいますか?
信用ができる友人はいますか?
友人はお金では買えません
それは当たり前の事でも
お金や物で友人を作ろうとする人がいます
そんな人にできる友人は偽物です
ただお金や物が欲しくて近くにいるだけ
本当の友人はお金がなくても何も物をあげられなくても
近くにいてくれます、相談にのってくれます
笑い会えます、喧嘩して仲直りできます、
最後にもう一度聞きます
あなたに信じることのできる友人はいますか?
【完】
何もしてないけど疲れた、
ほんと何もしてない、
課題もまだしてない
え?今まで何してたのかって?←
画像漁りしてたんだよ、
BLEACHにディーグレイマン、黒子のバスケ、黒執事などなど
かっこいいよねー、
なんか小説みたいなの書いていきたいなー、と
思ったので短編でも書いてみますね、
期待しないでいくださいよ、
まあ期待してる人なんていないだろうけど、
【別れの先】
「私たち、別れよっか、」
涙を流しながらも君は、はっきりと言った
帰り道、俺らはさっきまで今日あった事を笑いながら話してた
けれど突然、優歌は一年前、俺が優歌に告白した公園に行こう、と言い出した
その様子はどこか変だったんだ、それにその時の俺は気付けなかった
そして優歌は言った、別れよう、と
涙を流しながらもはっきりと。
俺は別れを告げている優歌が涙を流している理由が分からなかった
別れを告げられた理由よりも、優歌が泣いている理由が知りたかった
でも、突然の事に驚いている俺の口は動かない
ただ一言、「分かった」とだけ言ってその場を離れた
泣いている優歌を置いて俺は逃げたんだ
意味が分からず何かを考えるなんて不器用な俺には出来なくて、
星空を見上げながらずっと歩き続けた
悲しい、とか怒り、とかそんな感情は無くて、俺の中になにかの感情があったとしたら
後悔、それだけ。
泣いている優歌を置いてきてしまった後悔。
こんな俺にイライラする、いつも優歌が泣いてる時に助けてやれない
今回に至っては泣いている優歌から逃げた、こんな俺だから別れを告げたのかもしれない
優歌、ごめんな
こんな俺で本当にごめんな、俺がもっと優しくて器用な男だったら優歌は泣かずに、
もっと楽しく日々を過ごせたはずなのに、本当にごめん
星空を見上げる俺の目からポロ、と涙が零れた
「本当に……ごめんな」俺はそう呟いた
次の日、俺は学校にいきたくなかった、
けど周りの奴に心配させたくない
そんな一心で学校へ向かった、つらく悲しい知らせを聞く事になるとも知らずに…。
教室へ入るとあいかわらず賑やかだった、…けど優歌はいない、休み、か…
「おはよー…って、どーした?なんか今日元気無くね?」
友人の一人の翔太からそう言われた
うまく笑ってるのにやっぱコイツには何でもバレちまうのか、
翔太は俺と優歌が付き合ってるということを知っている数少ない人の一人
よくコイツに相談とかしてた、けど今回の事は言わないつもりだった
でも一人でこらえるにはつらすぎて悲しすぎて、コイツには言ってもいいか、と思ったんだ
俺は昨日の事を言った、翔太は何も言わず最後まで静かに聞いてくれた
「翔太に言ったらなんかすっきりしたわ」そう笑いながら言うと翔太は
「つらいときは無理して笑うな、見てるこっちもつらくなる」
と真剣な表情で言った
無理して笑ってんのもバレたのか、…声が震えてたのバレてたのか…?、
「席つけー」
担任の北美先生がきたところで俺の思考も翔太との会話もストップした
俺は翔太に話した事でどこかすっきりした気分になっていた…けど
先生の言葉によって一瞬で大きな後悔へと変わる
「明日、長谷川がご両親の仕事の関係で引っ越す事になった
長谷川がみんなに別れを言うのがつらい、前日まで誰にも言わないでくれ、という事だったので
今日まで黙っていた」
それからの北美先生の話なんて耳の入ってこなかった
優歌が、転校……?
昨日の突然の別れはそのせいか…?
俺は後悔した
何故あのとき理由を聞かなかったのか、と
俺は放課後まで、ずっと放心状態だった
授業の内容なんて入ってこない、翔太や他の友人が話しかけて来ても答えることはできなかった
放課後になると翔太が俺の机に近づいてきて「屋上にこの後すぐ、来い」といつもより
低い声で言った
俺はいつもと違う翔太の様子に戸惑いながら先に言った翔太を追いかけるように屋上へ向かった
屋上へつき、翔太に声をかけると……ガンッ…ものすごい力で殴られた
俺は尻餅をつき、翔太をバカみたいな表情で見つめることしかできなかった
それにイラついたのか翔太は俺につかみかかってきて
「優歌ちゃんの事、もういいのか?転校すんだぞ!もう二度と会えなくなるかもしんねーんだぞ!
それでもいいのかよ!?」
凄い剣幕で言った
俺はその言葉に何故か無性に腹が立ったんだ
「もう良いわけないだろ!?今すぐ優歌に会いたいし、もう二度と会えなくなるなんて考えたくも
ねーんだよ!?お前に俺の何が分かんだよ!?」
気づいたら翔太を一発殴ってそう怒鳴ってた
そんな俺を見た翔太は
「碧斗、ちゃんと自分の気持ち言えんじゃん、お前がもっと素直なら優歌ちゃんも悩む事はなかったんだ」
と、どこか悲しそうに微笑みながら言った
それから翔太は色々な事を話してくれた
実は優歌の事をずっと好きだった事、
優歌から俺の気持ちが分からないと相談を受けていた事、
俺と優歌、二人のパズルを埋めるためのピースを一つ一つはめていってくれた
俺は翔太に感謝する事しかできなかった
つらかったはずなのに俺等を見守っていてくれた
そして翔太は全てを話し終えたあと言った
「まだ好きなら、大事にしたいと思うならさっさと優歌ちゃんのとこに行け!
優歌ちゃんをこれ以上悲しめたらお前をぶっ殺す、そんで優歌ちゃんは俺がもらう
それが嫌ならしっかり優歌ちゃんを捕まえておけ」
真剣なような、ふざけているようなそんな口調で、俺の背中を押してくれた
俺は「翔太、マジでありがとう」と言葉を残し優歌の家へ向かって走った
走りながら、ほんとに翔太には感謝してもしきれねーな、と一人で笑った
走って、走って、学校から少し遠いくらいの優歌の家に着いた
焦る気持ちを抑え、チャイムを鳴らす
~ピーンポーン~
そんな音を聞きながら最初に何を言おうかと、考えていた
~ガチャ~
玄関のドアが開く、そして出てきた人物は……見知らぬ男だった
「どなたですか?」俺よりも少し低い声で訪ねる
俺はやっと「優歌、さんの友人ですが…優歌さんはいますか?」と答えた
「あぁ、優歌なら部屋にいますよ、案内します」
やけに親しげに優歌の名前を呼びながら俺を優歌の部屋へ案内してくれた
何回もきた、優歌の部屋
案内されなくたってとっくに知ってる
廊下の突き当りの「~yuuka~」と書かれたプレートがさげられている部屋
見知らぬ男はそこへ案内して1階へ降りていった
戸惑いながらドアをノックすると「…はーい」と少し元気のない、愛しい人の声が聞こえた
その声にたまらなくなり、ドアを開けると泣きはらした顔で驚いた表情をしてる優歌がいた
優歌は「ど、うして…?」心底驚いている様子だった
俺は少し冷静に「ここじゃ、あれだからあの公園へ行こう?」と優歌の手をひいて家を出た
【別れの先~続~】
公園に向かうまで俺も、優歌も何も話さなかった
公園についても沈黙が続いた
俺はそんな空気にいたたまれなくなり夕焼け空を見上げた
そして「……あのさ、転校するってマジか?」とバカな質問をしてしまった
先生も言ってたのに、もうわかりきっている事を質問した、俺はさぞバカだろう
そんな俺のバカな質問にも優歌は「……うん」と小さく頷いてくれた
俺は今までずっと気になっていた事を聞く事にした
「なあ、なんで、転校するって教えてくれなかったんだ?
それに、なんで別れようっていきなり言ったんだ?
別れようって優歌が言った時、なんで泣いてたんだ?」
自分でも驚く程疑問はたくさん出てきた
そんな俺からの質問に優歌はただただ首を横に振って「ごめん」と謝るばかりだった
その様子を見て俺は
「教えてくれよ、これが俺からの最後の頼みだ、」と言うしかなかった
優歌を傷つけてしまうかもしれない、それでも聞きたかった
少しは、何かわかるかもしれない、
そして優歌は一つ一つ、ゆっくりと話してくれた…
「…私が転校するって決まったのは、先月…、
転校するって聞いたときは信じられなかったよ、私も、突然だったから…、
お母さんの実家が大変らしくていきなり、…引越しする事になって、
碧斗や、翔太君には私の心が落ち着いてから話そう、って思ってたんだ
だけど、楽しい日々を壊したくなくて、最後までみんなで笑ってたくて、
何より、碧斗の悲しい顔見たくなかった
それで結局先生に行ってもらうことにしたの…」
そこまで聞いて俺は泣きたくなった
優歌は優歌なりに悩んでてそれでも笑ってて、やっぱ俺ってダメだな、って。
それでも気になった事があった、なんで、なんで別れよう、と言ったのか
「……なんで、そんなに俺の事、考えてくれてんのに別れるって言ったんだ?
俺、優歌と別れたくなんかねーよ、」
俺は、必死に思いを伝えた、そんな俺を見て優歌は悲しそうに、
「…お兄ちゃんがね、遠距離恋愛は、……大変だ、って言ったの
それで、最後にはお互いつらくなるって、私は、碧斗がつらかったり、悲しかったり、
するのは嫌、自分がつらいならまだいい、でも碧斗にだけはずっと笑っててもらいたい。
だから、……だから、別れるのが一番いいと思って、…」
なんで、わかんねーんだよ
「俺は、……俺は、優歌と別れる方が一番つらい、
俺だって、優歌がつらかったり、悲しかったりするのはつらい、
優歌には何があっても笑っててほしい、俺の頭や心は優歌でいっぱいなんだよ、
なんで分かんねーんだよ、俺にとって優歌は一番なんだ、
自分を犠牲にしてまで俺の事考えんなよ」
俺は一生懸命、想いを伝えた、「伝わってくれ、」と願いながら。
優歌は驚いた顔をして俺を見てた
そしてハッとしたように言葉を紡ぎ始めた
「…碧斗が、こんなに気持ちを言ってくれたの、初めてだね、
碧斗、最後に気持ち、伝えてくれてありがとう、」
泣きながらも嬉しそうに微笑んだ優歌は綺麗だった
……けど、俺は別れたくない、優歌は分かれる前提で話してる
俺は気持ちを伝え続けた
「俺は別れたくないんだ、例え難しかったとしても、別れるのだけは嫌だ、
どんだけ離れていても、どんだけ苦しんでも俺らは二人、
二人なら乗り越えていける、空見上げれば俺らは繋がってる
同じ時に空、見上げたら同じ景色見てんだぞ?
俺はつらくても、悲しくても優歌とならやっていけるって思ってる、
でも、優歌がどうしても別れたい、って言うなら……、別れる、」
頼む、届いてくれ、
「……………私だって、……私だって別れるのは嫌だ。
ずっと、ずっと碧斗と一緒にいたい」
あぁ、届いてよかった、
「…けど、私は別れたい。」
え…?なん、で、だよ……
「…今は、離れるべきなのかもしれない、
きっと、きっとまた会える時がくる、
私たちは最高の恋人同士、でしょ?いっとき、離れるくらい、だいじょーぶ、
大人になって、またこの街に戻ってきた時は、碧斗にすっごい、お似合いの女の人になってるはず
だからね、その時まで碧斗はここで待ってて、私は必ず碧斗に会いに戻ってくる、
何年経っても、何十年経っても、待っててよ、
早く、大人になって自由になったときに絶対戻ってくるから」
その言葉を聞いて俺が口を開こうとすると、
「私たちはいつだって空を見れば繋がってるんでしょ?」
と、今までの何倍も綺麗な笑顔で言った
俺は、……俺は、
「それなら、俺も優歌がいつ戻ってきてもいいようにいい男になってこの公園で待ってる、
優歌の言う通り、俺らはいつでもこの空の下で繋がってる
つらくなったら、空を見ろよ?俺も空見るから、二人で分かち合おう?
つらさも、苦しみも、悲しみも、全部。
優歌が安心して戻ってこれるようにここで待ってるから、」
俺も笑い返し、二人で約束した
いつか分からない未来の事を…
【別れの先~続~】
~10年後~
「ふぅ、今日も寒…」
俺は社会人となって営業マンとして忙しい日々を過ごしていた
「なぁー!今日、飲みに行かねー?」
…翔太も俺と同じ営業マン、
「んー、ちょっと寄るとこあんだよ」
俺は優歌と別れた、いや約束を交わし、優歌が引っ越した日から毎日欠かさずあの公園へ行っている
翔太にも全てを話した
「あー、公園行くんだろー?
俺も暇だし、行っていいか?」
暇って、お前仕事持ってきてるだろ…
ま、毎日一人で1時間以上いるのもあれだし、今日くらいいいか…
「別、いいけど?」
ニヤ、と笑って答えると
「よっしゃ、」と翔太もニヤ、と笑った
そんなおかしなやりとりをしていると公園に着いた、
今日も、街全体が見える、ここは街の高台にある公園、だから夜はビルのライトとかが綺麗。
俺と翔太は鉄の柵に腰かけながら会社での愚痴やら何やらを話していた
散歩する人や、恋人が目立つ。
そんななかで後ろから突然、
「すみません、少しお尋ねしたいことがあるのですが…」と問われ、振り返ると
綺麗な女性が立っていた、翔太は「やべ、超綺麗、」などとつぶやいていた
なんとか口を開いた俺が
「どうされましたか?」と尋ねると
「10年前から今日までずっと、この公園に来ていた男性の事、知りませんか?」
少し、控えめに、照れた表情で言った
俺は思わず「…嘘、だろ…」信じられないあまりにそう呟いてしまっていた
翔太もポカーンとアホ面している限り、相手が誰か分かったのだろう
そんな俺たちを見て綺麗な女性は、
「どうかされたんですか?…………、って、もしかして、碧斗に、翔太君?」
どこか疑っているようなそんな様子で聞いてきた彼女に俺は
「ゆう、か…?」と間抜けな表情で聞き返すことしか出来なかった
綺麗な女性、いや優歌は
「…ただいま」と涙を流しながら微笑んだ
やっと、やっと会えた
優歌、おかえり
これからが俺らのスタートだ
【完】
トピック検索 |