【GL】好きになったの…

いえいえ…普通ですよ…（苦笑しながら運転手にとある喫茶店に行くよう言って

私の知ってる喫茶店です…美味しいですよ？（ニッコリ笑いながら車が走りだし

そう…なんだ…(その後うちは黙ったままずっと窓から外を見て水島の事を考えた。なんで誘われたか、これから何を聞かれるか…

なんか見えますか…（隣に並び密着して

うわっ！(近くに水島の顔があってビックリする

べ、別に…特になんもないよ…(また外を見ながら話す

ふぅん…あ…付きそうですよ…（運転手にあちらで止めてもらうように頼み

お、、おう…(恥ずかしく返事しながら水島を見詰める

……？薫さん？（キョトンと見詰め

ううん、なんでもない…(前を見て座り直した

そうですか…あ…降りましょう？（（降りて手を差し出し

(薫は水島の手をスルーしてそのまま車を出た

……はぁ……（とりあえずお店に行き

こちらです…（苦笑しながら

(水島と一緒に店に入りあまりにもお嬢様って感じの店なので周りをキョロキョロと…

時間かかる？話って…(テーブルに案内され座りながら店にに聞く

ごめんなさい…水島に聞くでした…

ちょっとだけかな…単刀直入に言うと………私が苦手ですよね…やはり理由は…（真顔で

……理由は？(見詰める

私が嫌だと…私のこの存在が…（真顔で

紅茶をください…薫さんは何がいいですか？（定員に注文してる時らしく相手を見て

あ、うちはミルクティーで…

……

(注文した飲み物が来て、少し飲んだ後、薫は口を開いた

…水島の存在が嫌だとかそんな事ないよ。苦手？なのかな…うちと水島は正反対っていうか、お嬢様だし…(真剣に、正直な気持ちを話し始め

……なんとなくわかってるならなんでうちに話し掛けたの？

それは私の家庭的なこと…私は普通になりたい…（紅茶をちょっと飲み
それに正反対なわけないです…それは差別単語の内一つだと私は思ってます…

話をしたかった理由は………好きになったから…（紅茶を飲み

…まぁ、そうだけど…
でも、なんか水島はいつも皆に囲まれ、色々と出来て…遠い存在っていうか…まぁ何を話したらいいかわからないし(恥ずかしながらも水島を見詰め話す

って……今なんていった？(目を丸くする
うちの事がすき⁈…話した事もないし…なんで？…えっ？(ビックリしすぎて上手く話せず

薫さんも…運動でみんなに囲まれてるじゃないですか…それに存在は遠くなんかありません…（相手の手を握り
話しなんてなんでもいいです…だれでも最初は相手の事をよく知れません…私でも貴女の運動が得意とかぐらいしか知りません…ですから…貴女と居たい…（真面目な顔で見詰め

……一目惚れって知ってますか？例え他人でも一瞬みただけで好きになる現象…（ニコニコ笑いながら話し