新垣 花 2013-03-08 23:30:28 |
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新垣先輩
今俺は非常にお疲れなワケなんだよ。
出来ればこのままぶっ倒れて夢の世界に旅立ちたいくらいにな。
(「すぐに手を出す方もどうだかね…」とチョップされても特に面白い反応を返すワケでもなく。疲労感漂う顔で言う)
簗瀬くん
ふーん...、
じゃあ私は体育館でも行くかな、(あまり納得してない様子でそう返答すれば、立ち上がり苺ミルク片手に体育館へと足を進めれば、
赤坂先輩
そうかね? 俺は、先輩が此処に居たくない理由があるんじゃないかと思ったんだが
(と、新垣先輩とのやり取りを見て何となく思ったことを、最早直る気配のないタメ口で言い)
あぁ、羽根は良いな。人間にも翼があれば楽なんだろうと何度思ったことか
(頭の片隅で思っていたようなそうでもないような、要するにどうでも良いような言葉で返して)
新垣先輩、赤坂先輩
………おやおや、険悪だねぇ…
(去って行く二人の先輩の間に流れる雰囲気にそう呟くと、すっかり眠りがどうのこうのという気分ではなくなっているのに気付き)
これからどうしたもんかね…
(一人その場で首を傾げて)
ふぅ...、
やっぱり体育館は良いなぁ、
(体育館に足を踏み入れ、バスケ部は今日は休みな為に体育館はしーん、と。ボールを片手に取ればゴールにシュートを咬まし、
とりあえずどっちかと話をするか…
(自分の目の前で仲違いに発展しそうな事柄を見せられたままでは気分が悪いと考え、屋上の階段前を後にしながら「あと暇だし」と自分にとって重要な事も付け足して)
やった、
(一言そうポツリと呟けば、レイアップ、フリースロー等をどんどん咬まし、「今日は気分がいいわぁ、」と言いながら暑くなるまで制服のままでやり、
(さて、話をすると決めたは良いものの、次に問題なのは二人が何処へ向かったかである。その事を考えるとき、簗瀬は新垣先輩が「体育館が~」と言っていたのを思い出し、体育館に来て)
おーおーやってるねぇ…
(一人バスケをしている先輩を見つけて、自分が考える、こう言うときのお決まりの一言を言いながら体育館に入っていき)
簗瀬くん
どうしたの?、
(きょとんとした表情で首を傾げ、体育館に変な口調で入ってくる相手に違和感を感じ、手を止めて相手の近くに行けばほんのり火照ってて、
余計な前置きとか他愛ない世間話に興じたいのは山々だが、今回は単刀直入で行こう。
(運動した後の姿に思うところが無いワケでもないが、この後赤坂先輩を探しに行こうと思っているため早めに本題にはいることにする。今回の簗瀬の本題、自身の両腕を組みながら「あの先輩と何かあったのか?」と新垣先輩に問いかける)
簗瀬くん
赤坂くんと?、
んー...、よく分かんない、
(相手の質問に此方も首を傾げながら返答すれば、「此方が聞きたいほうだわさ、」と変な口調で言えばボールを意味なく撫で、←、まるで子供に慈しむような様子で撫で続け、
どうも良い雰囲気とは言えなかったからな…大方、先輩が何か言ったんじゃねぇの?
(簗瀬は二人の先輩のやり取りについて、あの場で見ただけであるので、漠然とした印象でしかないが、目の前にいる先輩の性格的に何か不味いことを言ったのではと当たりを付けてみて)
簗瀬くん
...酷い、
私を疑うんだね、
(相手の言葉を聞いた瞬間眉を下げ、本気でショックを受けた花ちゃん。相手に背を向けて部室に入り、散らかったユニフォーム、スコア表、バッシュ等を眈々と無言で片付けていけば、
新垣先輩
俺は基本的に自分の考えに従うように心掛けてるんでな。
(それは親戚だろうが友人だろうが変わらないということで。沈んでしまった先輩を見て、赤坂先輩の方へ話を聞きに言った方が良いなと考え)
それじゃ、あの先輩がどこに行ったか知らないか?
(と、新垣先輩の方へ声をかけ)
簗瀬くん
知らない、
(片付けながらたった一言そう言えば部室の扉を閉め、窓を開けると心地よい風が入ってきた為に窓に寄り掛かり、「...付き合ってるのかな、」とポツリと呟けば溜め息を深くつき、
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