新垣 花 2013-03-08 23:30:28 |
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...雲に乗ってみたい、
(と、何とも夢のある話を独りでブツブツ呟き、「今はフカヒレってのを食いたい、」と知ったか少女を演じ、←、
うわぁ…
(屋上に着くとねっころがりながらブツブツと独り言を呟く友達?の姿が見えた。
だが前回みたいに追っかけられても困るので声をかけることにする
よ、よう新垣。なにしてんの?
あ、雨宮くん、
(起き上がり、相手の方を見るなりニコッと緩く微笑んで「何か食い物頂戴、」と相手に聞き、
それにしても雨宮くんが屋上なんて珍しい、
(ポツリと呟いては「明日は槍が降るでしょーぅ。」と勝手に気象予報士に也きり、
そんな新垣のためにわたあめを用意しといた。
空に沢山あるから食べて良いぞ。
(来るなり食べ物を要求する友達を軽くあしらう。
なんだよ人をなまけものみたいに、オレだってたまには青空に身を浸したいんだよ
(大袈裟に手を広げながら座り、鞄から弁当を取り出す。
じゃあじゃあ、雨宮くんが綿飴取ってきてよ、
(ニコッと微笑みながら「あ、背が小さい雨宮くんには無理かな、」と此方も負けてない様子で、
わぁ、旨そ...、
ね、卵焼き頂戴?
(子供みたいな無邪気な笑みを浮かべ、お弁当箱の黄色い物体を指差し、
確かにオレらには無理だな。
背が低いオレと背と胸が低い新垣じゃ
(手でやれやれといったポーズを、自虐に見せかけさりげなく相手をディスる。
どうせ止めても食べるんだろ、良いよ食べても
(はぁとため息を着くが顔はどこか楽しそうに笑っている
胸は余計じゃい、
(びし、と相手の頭にチョップを入れ、「これからボインってなるもん、」と頬を膨らませ、
わぁい、
(目を輝かせながら卵焼きを頂くと、「こんな美味しい卵焼き初めて...、」と真顔で呟き、
なったらお前の言うことなんでも聞いてやるよ
(ケラケラと笑いながら頭をポンポンと叩く。
そ、そんな美味しかったか?
(どれどれと、卵焼きを一つ摘まむ。食べてみるがいつも通りの卵焼きで、ん?と首を傾げてしまう
...馬鹿にしてるでしょ、
(頬を膨らませ、「いいもん、胸なんかボインだったら重いし、」と屁理屈を並べ、
雨宮くんのママが作ったの?
それとも雨宮くんが作ったの?
(興味津々に首を傾げ、「いつも食べてるから味が分かんないんだよね、」と目を細め、
まさか、とんでもない!
(手を広げそんなことないアピールをするが、顔をクスクスと笑っている。
まあ俺だけど…
作ったって言ってもほとんど晩飯の残り詰めるだけだしな。
(卵焼きくらいだよ作るのは、と呟き弁当にある煮物に手をつける
...男の子って皆ボインが良いのかなぁ...、
(とポツリと呟いては「大体、皆変態だよねー、」と頬を膨らませて、
凄いなぁ、
見習わなきゃ、
(ニヘラと緩く微笑みながら「...あーん、」と口を開けて煮物が口に投下するのを待ち、
まあ小さいのが好きなやつもいるよ、多分
(ヘラヘラ笑いながら呟きを聞き、男子高校生の九割はそんな感じだよと言う。
はは、誰でもできるっつの
(楽しそうに笑いながら目の前で口を空けてる新垣を見る。誉められて機嫌が良いのか仕方ねえなぁ、と言って煮物を新垣の口に運ぶ。
そうかなぁ...、
(納得のいかないように呟き、「雨宮くんも変態、」びし、と相手指差し、
ん、旨ーいっ、
(ふにゃりと笑みを浮かべながら「今度料理教えて貰おうかな、」と呟き、
変態じゃねえ紳士だ
(指をヒラっと躱し、逆に指を突きつける
料理つってもホント簡単なもので良いなら良いぞ
(ここまで褒められるとは思っておらず、上機嫌になる
( 上げまっしゅ、
はぁ...、
そろそろテストだ...、
(先生に”そろそろテストだな。全部70点以上じゃなければ毎日放課後に特別補習授業だな。”とかなりショックな事を先程言われたようで、中庭の噴水の前のベンチに寝転がりながら「実際勉強とかハゲでしょ、」など愚痴愚痴呟き、
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