blml/ 小野、

今日のも美味しいけど、小野の味が味見したい(相手と目を合わせると微笑んでそっと目を瞑り唇を合わせると舌を偲ばせて相手の咥内を探る様にゆっくりと動かして)

俺の味なんて、どうしたら（と自分の味の飴があるわけもなくどうすればいいのか困惑した表情を浮かべるも、唇を塞がれて続きを言えず。目を瞑ったまま相手の舌に自分の舌を絡めるように擦り付け、）

ｷｽをし続ければそのうち小野の味になる、(少し唇を離して上記を告げれば再び口付けして相手と舌を絡ませて更に深く絡ませる様に相手の後頭部に片手回すと支え)

ん、（相手の言葉に納得したのか小さく声を漏らしながら必死に舌を絡めるも、濡れた音や相手の体温に消え入りたい程の羞恥に襲われ、相手に頭を支えてもらわなければ倒れそうになり。火照る頬に気付かれないように、わざと相手の背に手を伸ばして抱き締め余裕のある振りをし。）

...っ、(薄らと目を開ければ相手を見つめて思わず相手の様子に此方まで頬赤くなれば唇を啄む様に口付けし。相手が楽になるようにとゆっくりと押し倒せすも口付けは止めることなく、理性が無くなったのか相手の服の中に手偲ばせて)

こら、...待って。（押し倒されぼんやりとしたままの頭でも相手の手の温もりくらい認識できるのか慌てて肩口を押しやって、「えっと、もっと百瀬と過ごしたいんだ。まだ知らないことも沢山あるし、だからそれまできすだけ、な？」と相手を押しやって起き上がれば、相手を説得し）

ん、わかってる(相手の言葉に小さく頷けば再び押し倒して ごめん。とだけ呟くと相手の唇に口付けし再び舌を偲ばせては今度は髪を撫でて)

謝らなくてもいい、（きすだけという約束を取り付けたからか、押し倒されても大人しく口付けを受けそっと舌を触れ合わせ髪を撫でられ心地良さそうにし、安心している様子で目を閉じずに相手を見詰め、）

ん...、(此方も薄らと目を開ければ相手と目が合い嬉しそうに口許を緩ませるも更に深く舌を絡ませて。暫くしてそっと唇を離せば 小野、好きだよ。と相手の耳許で囁いて)

百瀬のことも、好きだよ。（耳元での声に肩をピクリと小さく震わせ相手の髪を撫でながら言えば、「百瀬はモモスケの次に好き、」と悪戯っぽく付けたし上着についたポケットから前に貰った兎のキーホルダーを取り出して、「これからこいつと寝ないといけないから、おやすみ」と微笑んで相手の腕から抜けだし）

(遅くまでありがとうな、あんまどきどきするような事しちゃ駄目だぞ、嬉しかったけど恥ずかしい。おやすみ。

ふは、何だそれー(相手の言葉に少しどき、とするも直ぐに笑って上記告げ ならももすけより魅力的な男になってやる、と一言呟けば相手の髪を撫でて おやすみ、と告げ)


((いつもより遅く付き合わせてごめんな、
小野が可愛い過ぎるからいけないんだな。/
今度はもっと愛してあげるから、←