とりま名無し。 2013-03-03 21:21:28 |
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Act.1 春と奇行と新たな出会い。
私は空を見上げる。うすいブルーにレースのような雲が浮かぶそれは私の好きなもの。
ふっと目を閉じると全身で感じることのできるやわらかい風も、何の匂いかはわからないけれどふわりと鼻をくすぐるこの優しい香りも私は好き。
そんなあたたかな陽気に包み込まれた中で目に映る情景はどれも華やかであたたかいものばかりで。
こんなすべての色んな要素が組み合わさって、私はこの春という季節が好きだ。
…ただ。私の愛すべきこの季節にも嫌いなものはある。
それはクラス替えと新入部員、だ。
あ、どうも
来てくれてありがとう。
なんつーか…非常に恥ずかしいんだが自分の作った小説の意見とか感想知りたいんだよな。
ってことでスレッド立ててみた。
もし良ければ感想よろ。
*
「誰だ、クラス替えなんて考え出したやつは!」
私はぷんすかしながらあんパンを囓る。
周りの視線が痛い。
そりゃ、大股(しかもがに股)でもっしゃもっしゃとあんパンを食べながら
ズカズカ歩いている華の女子高生を見かけたら、
思わず誰しも二度見するだろう。私もきっとする。
というか聞こえるようにぷすすーとか言いながら横を通り過ぎるくらいのことはきっとやるだろう。
なぜなら、それは私が私だからだ。
だって昔ばあちゃんが言ってたもん。
「自分に正直になりなさい」、って。
だから私は今日も正直に笑いたいときは笑い怒りたいときは怒るという
充実した一日を過ごしています。
ばあちゃん、褒めて。
あ、ちなみに。今私は怒っています。ご立腹です、ご乱心真っ最中です。
…なぜって?よくぞ聞いてくれました!
(聞いてないなんてベタな突っ込みは聞かないんだからねっ)
理由はただ一つ。それは。
毎年毎年飽きもせずクラス替えがあるってどういうことよ、あほんだらっ!ということ。
せっかく育んだ美しき友情や必死に立ち上げてきた私の立ち位置がすべてリセットされるなんて、
こんなの許されていいはずがない。
…ってことでさて。この怒りをどう収めようかしらん。
考えること30秒。結論は出た。
「さぁ、職員室に殴り込もう!」
*
「だぁー、からなんでお前はそんなに単細胞の馬鹿なんだ。」
あの後ロッカーにしまってあった金属バッドを手にノリノリで職員室に失礼したら案の定捕まった。
てか生徒指導室に連行された。
…あ、もちろん金属バットは没収されたけど。
で教室に入った際、もうすっかり顔馴染みとなった強面の先生が上げた第一声がこれである。
(しかも頭を抱えて大げさなため息というベッタベタな反応つきである。
正直、嬉しくないし似合わない。)
「ほう、俺には似合わないか。」
「はい、ぶっちゃけバーコードのおじさんがキメ顔で馬に乗ってるくらい似合いません。」
「…ほぉう。」
「えへへっ」
……って待てまてマテ自分!何がえへへっ!?
ねぇ、何がえへへなの…!!?
てか私言葉に出してないよね!?
ちゃんと脳内の想像に留めておいたよね!?
…なのになぜ…っ!!
「はっ!先生まさかのエスパーでs((むがっ」
「藤崎。先生は残念だよ。」
「がふがふ、ぶふぅ、ふはっふぉいっ!!
(お願いします、そんな目を伏せて首を振らないでください!!
そんなことされたら私が救いようのない馬鹿みたいじゃないですか!!)」
いつからか生徒指導室に常備されるようになった私専用のガスマスクを押さえつけられながらも
私は必死に反論した。
「…はぁ、先生は本当に残念だよ。」
「……?」
「それをつけていてもお前の言いたいことが分かるようになってきてしまったのだから…」
…そんな、本気で落ち込んでいるような顔をされると私が困る。
「ちなみに藤崎は気付いていないようだがね。」
「さっきのお前の妄想、すべて口に出ていたよ。」
「……!!」
不敵ににっこりと笑う先生。
…いやな予感しかしない。
「さて、もう色々な証拠は残っているんだが言い残したことや言い訳はあるかね?」
なんだか遺言を聞いてもらうようなそんな雰囲気がとても居心地悪い。
さっさと解放してもらえないだろうか。
でもまずはせめて、このマスクを外してほしくて私は必死に肯定する。
そんな私を見て先生は往生際が悪い奴め…と隠そうともせず顔に出してきたが
構わずに私はマスクを取り外してもらった。
「…っぷはぁ」
あぁ、苦しかった。こんな陰険な拷問は本当に止めてほしい。
そう先生に抗議しようかと思ったが言えば火に油を注ぐようなものだと
さすがの私にも分かったので口をつぐんだ。
そんな私の葛藤を知ってか知らずか先生が再度口を開く。
「で?そっちの言い分は?」
疑問系できたから私は丁寧に解説してあげた。
…私のばあちゃんのすばらしき格言を。
たっぷりと時間を使って語り上げたこの深イイ話を聞き終えた先生は、
果たしてどんな賞賛の言葉を贈ってくれるか。
少しワクワクして先生のリアクションを待つ。
が。
「先生は君のおばあさんをかわいそうに思うよ」
そう、ぶっぱなしやがった。
ぷっつーーん。
私はパイプいすを盛大に唸らせてがばっと勢いよく席を立ち上がり、そして
「先生、ばあちゃんのことひどく言わないでっ」
と心から抗議を申し奉った。
先生もいきなりの私の真剣さに驚いた(というか引いた)らしく
「お、おぉ…すまん。」
としおらしく謝ってくれた。
「分かってくれたなら、いいです」
私はそんじゃそこらのモデルにも引けをとらないふわりとした悩ましげな微笑を浮かべ、
その教室を後にする。
教室の扉を優雅に閉め終えたら後はそこからがむしゃらにすたこらさっさと逃げるのみ。
なんたってごまかせるのはせいぜい15秒ほどだけだから、
先生が私がうまく話を交わしたことに気付く前に私はさっさと消え失せねばならないのだ。
全力ダッシュを展開していると後ろから
「もうあいついやだーーー!!」
と絶叫してる声が聞こえたが、
全く持って気にせずに私はLHR終了ぎりぎりの教室に滑り込んだ。
ん。ひとまず5フレーズでいいか
ってことで感想、意見、なんでも待ってます。
また気が向いたら更新するんで、それも含めて今後ともよろしく。
別にどのレベルでも構わない
ってかそんな評価なんて大袈裟な物じゃなくて、
俺は第三者の感想が聞きいてみたいんだ。
てことでななしさんも気が向いたら感想よろ。
あと来てくれてさんきゅーな
なにさまって感じだと思うけどはっきりいいまーす
全体的に文章がきたない
きれいに書こうとしてるところと口語の地の文が混じってる
その混じってるのを効果にする方法もあるけど
それはなかなか難しいと思う
ラノベとかだと思ったらまあこういうもんなのかなって思うけど
文が稚拙。基本的に口語の地の文は幼いと思う。
主人公の心情として口語挟むのはわかるけど長すぎ
内容についてはこの段階じゃよくわからないけど
おばあちゃんについての引っ張りかたがわざとらしい
ざっとこんな感じです。でしゃばってすみません
ぶはっww
しょっぱなから辛辣すぎ…wwww
それくらいすぱっと言ってもらった方が俺的にはありがたいけどもw
ん、とりま評価ありがとう
直せるかどうかはわからん…っつーか直んないだろうけど参考にさせてもらうわ
貴重なご意見ありがとうございましたノシ
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