冬音 蒼 2013-03-02 12:51:29 |
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うん。(コクリとうなずきながら相手に微笑み
…私ね…知ってたよ。治らないことも、命がもうすこしだってことも…。(顔を伏せながら声を震わせて相手に伝え)
だけど蒼にぃがいたから…もう少し頑張ろうって…思えたんだよ。(涙をこらえながらも微笑んで)
(荒々しく呼吸する妹が痛々しい。背中を撫でつつ、ゆっくりと膝の上に載せた。)
....ごめんな、..俺が..変わってやれたら、、っ、
(少し悔し気に顔を歪めて、
...大丈夫、..俺と一緒に頑張ろう..?、
(と彼女の頭を撫でつつ続けて。/)
…そんなこと…いわないでよ蒼にぃ…。(涙を目に浮かべながら相手を見つめて)
私で、良かったんだよ。蒼にぃの苦しむところなんて見たくないよ?(優しく微笑むと共に涙がこぼれて)
うん…、諦めないよ。(満面の笑みを浮かべて囁き)
(あげますね。)
(もう見たくない、つらいだろう、副作用で吐き気も凄いだろう、だが笑顔を絶やさない妹を見つめて、)
..っ俺だって..、美空の苦しんでる姿なんか見たくねぇよ、っ、
(彼女を強く抱きしめて、
美空が苦しむなら..っ、俺が苦しんだ方がましだよ..っ、
(彼女を抱きしめて、徐々に荒くなる心臓の音を聞きつつ、がんばろう、がんばろう、と続けて。)
蒼にぃ…ごめん…。私が病気だからだね…つらいのは蒼にぃのほうだよね…。私なんて…いなければ蒼にぃは幸せだったかも知れないのに…。(相手の言葉に溢れる涙と言葉を出しつつも苦しくなり)
う゛…ごほっ…(息もできないくらいにいっぱいの言葉を発して咳がひどくなり)
(ただいまです。)
んなわけねぇよ、、、っ、!、俺は..美空がいて..幸せだ、っ、
(彼女を強く抱きしめ、背中を撫でる。徐々に荒くなる呼吸は、ひどく痛々しくて、
..っ、落ち着いて、息を深く吸って、吐いて..。
(と続けて、彼女の背中をさすり。/)
蒼にぃ…!(相手の言葉を聞き安心したのか蒼にぃの肩が濡れるほどの涙を流して)
苦しいよ…蒼にぃ…(咳もひどくなる一方で相手の服をぎゅっと掴み)
すー…、すー…(落ち着いて息をして)
もう泣くな...っ、
(相変わらず彼女の頭を撫でて、背中をさする。
....大丈夫、ゆっくり息を吸って...
(徐々に和らぐ息は、安心して、彼女を強く抱きしめる。
あと..一年なんて...っくそ、(と続けて。
…うん…泣かない。(手で大粒の涙を拭いとっては相手に優しく微笑んで)
すー…はー…。(言われるとおりに息をしては落ち着いてきて)
一年もあるなんて…幸せだよ。(一年という長くも短くもない年に複雑な気持ちを持ちつつも微笑んで)
(彼女の存在が大事、離れたくない。そう思う度に、彼女が愛おしくて
..好きだ、愛してる。(額にちゅ、と口付けて、漸く落ち着いた呼吸に、少し落ち着きつつ、彼女の頭を撫でて、
..もっと、長く一緒にいてぇ( 抱きしめて
私も…蒼にぃが好きだよ?(相手に微笑み「私だって蒼にぃともっと一緒にいたいよ…」と呟いては相手からの頬へのキスに驚き)
1年なんてほんとは長いなんて思ってない…。もっと長く生きたい…オシャレだってしたい、クラスのみんなと話したい…蒼にぃと離れたくないよ…。(自分の命の短さに悔しげな顔をしては少しの願望を持ちつつできないことに落ち込み
蒼にぃ…元気になったら、遊園地に連れてってくれる?ずっと夢だったんだ…。(目を輝かせながら相手にねだって)
お願い…聞いてくれる?(相手にもたれかかりつつもそっと口にして)
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