─籠の中の鳥─ ARASHI

にのも、よろしくね？
(翔くんの隣にいる相手に微笑みかけ｢メンバーによろしくもおかしいか…｣と呟き

ふふ、そお？
みんなの真似してんの。
(にこにこと笑いながら｢オイラどこ座ろうかなー｣ときょろきょろし

にの


ふは､なんでそんなお堅い感じなの?（何処か畏まっている相手に小さく吹き出しながら此方に向かってくる相手を眺めては自分の隣に腰を下ろす頃には会話の切り出しに定番の会話を投げ掛けてくる様になり其の話題の選択にｸｽｯと笑えば｢寒いけど最近暖かくなったよな｡｣とまともに返し

智くん


あ､そうなの?（ｸｽｯと笑えば首傾げては｢..ここ､座って｡｣と自らの座っている場所を立ち上がって空ければ指差して自分はｶｰﾍﾟｯﾄの敷いてある床に座り

　　　　　　　　

翔さん


なんか、なんとなく。←

(曖昧に返答すれば意味もなく首を左右に傾けて勢いに任せ凭れ掛り/余りの話題の有り触れ度合いに自然と苦笑浮かびつつ丁寧な返しを頂戴出来たことに内心感謝/「えー、俺のとこはすげぇ寒いんですけど。何。南国にでも住んでんすか？」愚痴の様なもの零せば冗談に問いちらりと視線向けて

　　　　　　　　

ふふ、そうなの。
(微笑めば｢いいよいいよ、翔くん座って？僕は床のが落ち着くからさ｣と床に座り込み

にの


ふーん..､にのっぽいな｡（曖昧な返しに相手らしさが見え薄く微笑みながら呟き相手の行動を黙って見詰めれば｢まじか､大変だな..てか俺は南国住みてえくらいだな｡｣愚痴を零す相手を気の毒そうに頷きながら呟けば冗談に笑いながら云い向けられた視線に合わせて

智くん


えー..､でも..｡（落ち着くと言われても矢張り来客者を床に座らせるのは申し訳無い､と戸惑って

来客て…メンバーじゃん。
(ふふ、と微笑めば相手を座らせ自ら床に座り/｢ね、にのってオイラのこと避けてる…？｣と囁き

　　　　　　　　　

翔さん


南国とか絶対住みたくない。

(寒い寒いと散々愚痴を零しといてまさかの返しを吐けば「寒い方が暑いのより、好きなんですよね。...ほら、暑いと脱ぐのに限度あるけど寒ければ幾らでも着込めんじゃん？」同意を求める口調で何故か力説し


　　　　　　　　

智くん


んー..､まあそっか｡（相手の一言に少し考え込んでは納得して渋々座れば｢えー..?避けてはないんじゃないの?｣囁かれた言葉に二宮氏眺めながら考えて

にの


え..､なんじゃそりゃ｡（先程の発言からまさかの答えが返ってきた為に一瞬固まりながら突っ込めば同意を求める様な力説を聞いて｢あー､それは分かるわ｡にのと同意見｡｣と少しﾃﾝｼｮﾝ上がりながら頷き

そんな意識しないでふつーにしてよ？
(微笑めば｢でもさっきから全然はなしてくんないんだよぉ…｣と悲しそうに俯き

智くん


...分かった｡（暫く間を置けば吹っ切れた様にﾊﾟｯと微笑んで頷き｢んー..､聞いてみよっか?｣悲しそうに俯いてしまった相手の顔覗き込んで問い掛け

いやいや、いいよっ…(パッと顔を上げれば見つめ｢なんかやなことしちゃったかなー…｣と呟き)

智くん


ほんと..?（心配そうに首傾げて見詰め｢..あんま気にすんな､気にすればするほど落ち込むから｡それに..にのは優しい奴だから大丈夫だろ｡｣と微笑んで云い

ん、ありがとう…
そうだねー…知ってる、にのだもん、
(眉を下げ微笑めばため息をつき

智くん


んふ..､そうだよ｡（深く頷いて微笑み

まぁ…みんなに好かれようとは思ってないけどね？
(ふふ、と微笑み｢でもちょっと寂しいよね…｣と溢し

智くん


..みんなに好かれようと思ってもなかなか難しいよな｡（片眉下げて呟き｢そうだなー..､落ち込む｡｣と一点をﾎﾞｰｯと見詰めながら

翔くんは嫌われることないでしょ。
(相手の髪を撫でながら｢翔くんが落ち込まないでよ？｣と微笑み