タナトス 2013-01-30 22:22:28 |
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【 掲載希望 】
・女性を惚れさせる方法
・上手な断り方
・怒らせない方法
・要求を飲ませる方法
・自分の考えを上手く表現する方法
【 資料 】
題名:人が怖いことの一つの理由(あくまで可能性)
事態の収拾は、話し合いではなく力や権威によって成されると思われる。
よって、力や権威の無い者にとって、人とのやり取りは自分の環境を不利にする可能性が高い。
そういった経験や経験による予測が人への恐怖を増幅させているのかもしれない。
【 掲載希望 】
・苦手な人の前でも緊張しない方法
・状況に合わせた適切な言葉遣いマニュアル
・相手に好印象を与える声
・相手に好印象を与える声の出し方
【 思案 】
題名:人が怖いことの一つの理由
関連記事:No.2
「話し合いによって解決しない。」をより正確に言い換えると、「分りあう事なんて無い。」という側面と「弱い立場の意見は消される。」という側面に分けられるのかもしれない。
【 思案 】
題名:分りあえないことについて
関連記事:No.4
○「分りあえない」というのはどの領域に属するのか
〔要素A〕原理的に不可能
〔要素B〕表現者側の問題
〔要素C〕解釈者側の問題
〔要素D〕その他
・「原理的に不可能」であった場合の考察点
〔要素A〕分りあえない事に対する精神的な負担などをどのように保護するか
〔要素B〕分りあうことを希求する意味の解明
〔要素C〕原理的に不可能なことを要求する意味の解明
〔要素D〕原理的に不可能なことを要求するのは人間だけなのか
〔要素E〕その他
・「表現者側の問題」であった場合の考察点
〔要素A〕どのような表現であれば分ってもらえるのか
〔要素B〕その他
>>No.6
はじめまして。
あや氏のご指摘の通り、独り言のようなかたちで書かせてもらっています。
理由としましては、私の文章能力の問題もありますが、誰も参加しなくてもある程度まとまったものを書き残せると思ったからです。
【 提案 】
題名:この掲示板で扱う内容の拡張
対人スキルだけでなく、自分の精神状態や健康状態を良好に保つような内容も記入するのはどうだろうか。
〔理由A〕得た知識を対人面で有効活用するために、冷静であることが理想だと思われるため。
〔理由B〕得た知識を対人面で有効活用するために、病気・怪我を未然に防ぐことが必要だと思われるため。
【 報告 】
種類:栄養・食事
題名:食べ物信仰の落とし穴~フードファディズムとは~
○フードファディズム
〔定義〕食物や栄養が健康や病気に与える影響を課題に信じたり評価したりする事
〔傾向性A〕食品や食品成分に薬効を期待させ、治療に使う
〔傾向性B〕万能薬的効能をうたう目新しい“食品”を流行させる
〔傾向性C〕食品を非常に単純に、“良い/悪い”と決めつける
〔フードファディズムの例〕食事による男女産み分け説:食事によって体液の性質が変わるから、食事の内容によって生まれる子供の性をどちらにでもできるという説
〔問題点A〕多量摂取によって過剰害を被る場合もある
〔問題点B〕栄養素を摂取すれば病気が治ると勘違いをし、適切な医療を受ける妨げにもなる
〔問題点C〕過剰な解釈による嘘の効能(問題Bと関連)
〔重要点〕健康の維持・増進には“栄養・運動・休養”のバランスが必要。
○参考資料
『「食べもの情報」ウソ・ホント』講談社ブルーバックス・高橋久仁子著(出版:1998年)
【 掲載希望 】
〔健康・食生活〕食生活で期待していい効能の限界
〔健康・食生活〕食事による栄養摂取の仕組み
〔健康・食生活〕栄養摂取を目的とした理想的な献立
〔健康・食生活〕栄養摂取を目的とした手軽な食品
〔健康・運動〕健康的な体を維持・改善するための有効的な運動と運動量
〔健康・運動〕呼吸法による効能の内容とその仕組み
〔健康・休養〕有効的な睡眠方法とその仕組み
人が怖いと思うことは、よくあります。私の場合は、組織の中で役割(例えば、妹だとか、クラス委員とか、チームの補欠とか、バイト先での「若い子」だとか)がしっかりしているときは堂々としていられるのですが、組織の中での役割がわからなく、「自分」という役割しかなくなったときに、どうふるまえばいいのか混乱してしまいます。他人の視線がとても気になってしまします。
それでも、自分の経験上なんとなーくわかる点を書かせていただきます。
「相手に好印象を与える声の出し方」
まず、好印象の定義が曖昧ですが、1.相手がつい耳を傾けたくなる声の出し方、2.異性に好意を持たれる声の出し方。この2つに分けて書きます。
1.は、前提として、大勢の前で話すときを想定しています。大勢で人に話を聞いてもらうときの大切なことは、声の大きさと抑揚、あとは相手の顔を見るか、だと思います。目線は声の出し方とは関係ないんですが笑
声が適度に大きくないと聞きとりづらくて疲れてしまいますし、抑揚がないとどこが大事なのかわからないので、気を張ったまま聞くことになり、結局眠くなります。抑揚は大きさと速さと高さですね。私の場合、笑いをとりに行くときは、小さく速く低い声でうつむき加減でボソッと言います。大事なことは、大きくゆっくり高い声で目の前にいる人たちをゆっくり見回しながら言います。
あと、声の大きい人と言うのは、自信が感じ取れるので、人は耳を傾けたくなると思います。結局意見が通るのは声の大きい人ではないかなぁとよく思います。
つぎに、目線。ご自身もそうかもしれませんが、話し手見られていると思うと、こっちも姿勢を正して真剣に話を聞かなければならないと思います。
ここから先は、普段から知り合いである人に、話を聞いてほしいとき前提です。思うに、自分が周りからされる態度っていうのは、自分が周りにしている態度です。つまり、他の人が前に立って話しているときに、私はあなたの話を真剣に聞いてますよっという態度をしっかりとっておく。聞いている側の時の態度もすごい大事だと思います。自分の話を普段聞いてくれる人の話は、こちらもないがしろにできません。
えっへんと胸を張れることを書きます。私が学生時代に塾の講師のバイトを始めるときに他の先生方の前で模擬授業をしなければなりませんでした。そのときに、「授業の内容はともかく、こんなに人をひきつける話し方はなかなかない。才能だ。」と褒められましたので間違いないと思います。
ただし、相手にとって話している内容が難しすぎるときは、どんなに努力しても話は聞いてもらえないのかなとも思います。
2.は異性と二人で話すときであるとか、4~5人の少人数でお話するとき。これは、私が女性であることを前提に話しますが。たまにスカイプ会議で麻雀をしているのですが、顔を知らない同士で話しています。
これは好みももちろんあります。でも男性からは、おっとりした声が人気でしょうか。舌足らずっぽい喋り方も。あとは、鼻にかかった声。ゆーーっくり話す。こういうときは「可愛い声だね」と言われます。逆に、低い声で早口でまくし立てるときは怖がられます。
1人の女性の意見として、男性の声の出し方で好意を持つときは、おっとりしたゆっくりした話し方のときでしょうか。早口の方は苦手ですね。相手に口を挟ませない感が怖いです。
でも私の場合は、結局は声の出し方というよりは、きちんと話を聞いてくれるかっていう点で好意をもつか持たないか決まります。
【 思案 】
題名:「解釈」について考えたくなる理由
○私の解釈の仕方
〔説明〕私は人の行動を理解する時に相手の行動を把握するだけではなく、心の状態も同時に予測する。そして心の状態から行動の価値・目的・意味を解釈している。
〔理解を促す為の図式化〕一連の行動を把握→脈絡&行動から相手の心を予測→心の状態から行動の意味を再度解釈する。
○具体例から見る解釈行為の危険性
〔状況〕チャットサイトで薬物療法を受けている精神疾患者とのやり取り
相手の発言:症状がひどくて薬が無いと生きて行くのが辛いし大変。
私の発言:明日生きていけるかも分らない人より、生きる保障があるだけ幸福だね。
相手の発言:でも、すごく不安になるしパニックになって辛いんだよ。人には理解されないし。
私の発言:それほど辛いなら死んで楽になった方がいいんじゃない?
相手の発言:本当に死にたい・・・。でも、死ぬのも怖いし苦しそうだから**ないの。楽に死ぬ方法ってないのかな。
私の発言:君と同じ症状の人でも頑張って生きている人はいるんだし、何の問題もないよ。
相手の発言:あなたは経験したことが無いから分らないんだわ。頑張れる人はいるかもしれないけど、私は頑張れないぐらい辛いの。
〔タナトス的解釈〕より過酷な環境が他にもある事・同一の症状でも頑張れる人がいる事・極端な肯定的解釈を与えたのにも関わらず相手は辛さを訴えてくる事から「悲劇のヒロイン的なポジションを獲得したいと思っているんだ。」「辛い人というキャラクターを保持したいんだ。」と私は解釈する。
〔考え得るタナトス的解釈への批判「1〕偏見そのものである。
〔考え得るタナトス的解釈への批判1の補足〕心の状態の類推はタナトス自身の心の貧しさが関係している。
〔考え得るタナトス的解釈への批判2〕相手側は感覚・感情の報告をしているのに対し、タナトスは状況・属性(?)・性格の評価を与えているためにお互いの論点がズレている。
〔考え得るタナトス的解釈への批判3〕様々な発言に対して否定的な答えをしてるからといって、“私的状況の特別性”を説いていると解釈するのは妥当でない。
〔考え得るタナトス解釈への批判4〕「私は悲劇のヒロインなの。」と言う発言や自覚がない以上、その様に解釈するのは誤っている。
〔考え得るタナトス解釈への批判5〕人間の思考を発言から解釈するべきではなく、脳的・生理的な尺度によって解釈するべき。
〔考え得るタナトス解釈への批判6〕自明視されている“心”とは何か?どのようなものなのか?あるいは本当に存在するのか?
〔考え得るタナトス解釈への批判7〕「タナトスに助けを求めている。」と解釈する可能性がある以上、タナトス的解釈を妥当だとみなすにはまだ早い。
〔考え得るタナトス解釈への批判8〕その他
○問題点が表している方向性
〔批判1の補足〕解釈における自己投影型モデルの意味と妥当性(ただし、問題点1の補足を自己投影型モデルと関連付けるにはいくつかの関連付けが必要)
〔批判2〕状況や性格はどのように解釈されるべきか?&正しい推論とは何か?
〔批判4〕判断の基準は自覚のみに依存するのか?無意識には依存しないのか?
〔批判8〕他に何があるのか?
○まとめ
上記のような、感情的に暴挙だと思えるような解釈の仕方に対して制限を掛けたい衝動に駆られるが、どのように制限するべきかは難しい。言い換えると、正しい解釈とは何かを考えなければならない。
〔考えるべき点〕タナトスの解釈規則が悪いのか、それともその使い方が誤っていたのか。
〔考えるべき点〕タナトス的解釈の問題点を列挙したがどの指摘が正しいのか。
【 報告 】
題名:解釈について~素朴人間解釈理論~
関連記事:No.12
〔断り〕私は以下のような人間解釈枠組みを素朴人間解釈理論と呼ぶことにし、その特徴や問題点を挙げたいと思います。
◆欲求と知識理論
〔具体例1〕
出来事:彼女は教室の窓を開けた
解釈:彼女は暑いので風を入れるため教室の窓を開けたのだろう
〔重要点〕他者の中に欲求と知識(信念)を想定して、因果的に行動を予想したり、逆に可視的行動から不可視の欲求や信念を推論したりする。
○素朴人間解釈理論の位置づけに関する論争
説明説:因果的推論の理論に従って説明したもの。
理解説:目的のカテゴリーが使われており、行為も偶然の身体運動ではなく意味のある行為として知覚され、全体として意味のある連関を作り上げている。あるいは、他者の解釈とは自己経験を基礎とする自己移入型モデル的な理解である。
○それぞれの問題点
〔説明説の問題点1〕一つの行動に多くの動機が考えられるため、特定が容易ではない。強く言うと妥当性があやしい。
〔説明説の問題点2〕行動の予測確率が低い。法則的説明と言うには程遠い。
〔理解説の問題点1〕無意識の問題:自己移入モデルでは意識に落ちてこない無意識を捉える事が出来ない。
〔理解説の問題点2〕他我問題:自己移入型モデルでは、それを適応させる対象の判断に関する妥当性の問題がある。人間は良いとして、動物やロボットや雷雲にまで自分と同じ心を想定していいのか?
〔理解説の問題点3〕哲学的で科学的でない。
○それぞれの発展系
説明説→コネクショニズム
理解説→解釈学的哲学
◆性格理論
〔具体例2〕
出来事:カップルが別れる
解釈:男性側は性格が悪いから、別れた原因は男性側にあるはずだ。
〔重要点〕
人間の行動を予測するために「性格」という理論語を利用し、予測や解釈を行う。
〔問題点1〕個人の人格の単一性を過大評価してしまう
〔問題点2〕状況(場面・地位役割)の要因を過小評価しがち
〔問題点3〕自分が特定の状況でみた個人の擬似性格を全体の人格と見なし、それを持続しやすい
◆まとめ
私は素朴人間解釈理論を次のように定義したいと思います。
人間の本質に心があることを想定し、人間の解釈に心を利用して捉える理論。
「心」とは欲望・知識(信念)・性格・気質・育ちによる癖を合わせたものである。
※注意点
学問の世界では常識心理学・民間心理学・素朴心理学と名付けられているようですが、ここではイメージしやすいように「素朴人間解釈理論」と言う名前にしました。
◆展望
素朴人間解釈理論の内容を考察する事によって解釈問題について答えを出して行きたいと思います。
※参考図書※
『入門・マインドサイエンスの思想』石川幹人・渡辺恒夫編 新曜社 2004年
『心理学史への招待』梅本堯夫・大山正編 サイエンス社 1994年
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