God 2013-01-28 19:15:09 |
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...服着替えないとな。(起き上がりタンスから何時もと違う征服を取り出せば着て「あ。琉仁にちょっとだけでも会いに行くか。」と呟き、窓を開けそっと、飛び乗り)
……よっと。( 気分的にもなのか窓を開けたまま室内へと一旦戻れば珈琲片手に窓際まで戻り、珈琲を啜りながら窓の外を考え事をしている様な状態でぼんやり見て
よい、しょ、っと。(とん、と壁を飛び移り相手の部屋の窓枠にしゃがんだ状態で両脚を置き着地し落ちない様に横を片手で抑えつつ中を覗き込み相手の様子に目見開き咄嗟に問い掛けてしまい)どうしたんだ?
…なんとなく、来る様な気がしてた。(窓に現れた相手に軽く目は見開くがそれほど驚かず、むしろ頬を緩めると肩を竦め。相手の格好を見てから少し考えて ) …で、遠出してくるのか?
すごいな。琉仁の勘は。(まさかの言葉に目見開くも小さく笑い「そうだな、暫くの間はちょっと。」ともう片方の手で後頭部をくしゃりと掻き頷いて)
他がない分、直感だけな。( 苦笑しながらも目を細めて「そうか…、今度はお前の番か。」と言うと手を伸ばして何も言わずに只そっと相手の髪を撫でて ) …。
他にもあるだろおいおい。(苦笑浮かべ吐息を零し、撫で受けていると両腕を膝の上に置き顔を埋めて「...琉仁、馬鹿野郎。」と低く呟いて←ぇ)
…いやぁ…。( 少し考えるものの首を横に振って否定して、急に声を低くした相手に不思議そうに首を傾げると「…また何かしたか?」と前科がある為聞いて見て
...。(ほんの少し顔を上げると眉間に皺寄せ目逸らし乍も薄っすらと瞳が揺らぎ、どう説明すれば良いのかどうやら考えているらしく暫らく無言になり)
……取り敢えず中に入るか?( 動かず何も言わずの相手に困った様に眉を下げて微笑むと自分はキッチンに向かって、少しすると温かい紅茶を淹れて戻って来て。傍の机に置くと「ほら。」とだけ言って手招きして
...あ。有難う。(相手の言動に少し目見開きす、と降りて机に近づき両手をついて上から紅茶の中を覗き込む様に俯くと、目を細め数回瞬きした後目閉じて「...琉仁、これ、熱い?」と小さく問いかけ)
そんなに熱くは作ってないが…。( 自分も思わず紅茶を覗き込んでカップに掌を当てるものの自分では飲める温度なのか「…俺は平気だけど、無理そうなら慎重にな?」と少し心配そうに相手を見て
...そか。御免。(暫らくの沈黙が続いた後に云えばす、と薄っすら目を開けカップを手に取り一口飲んだ所でその手を高く上げ己の頭にバシャン、と掛けカップを置きぽたぽたと紅茶が垂れ乍も相手の方を向くと手の甲で口元覆い乍目逸らしほんの薄っすら涙浮かべ乍)っ...、俺。
…っ、おいっ!( いきなりの相手の奇行に驚いて声を荒げるものの表情は心配そうに歪み、直ぐにタオルを近くから取ると相手の頭に掛けて「大丈夫か?…どこも火傷してないよな?」と髪をタオルで拭きながら相手の顔を覗き込めばいつもと違う相手に静かに息を呑んで ) お、い……どうした。
...火傷はない。(シャワーの温度と同じ位だった為か首を緩く横に振り頭を拭く相手の両手首を緩く掴み俯き加減になりつつも何とか視線を交え「...腹が立つ。...だけどちゃんと上手に云えない。...俺が居なくても他の人の所に行って欲しくない、とか色々。...其れに気持ちは俺ばっかりだから、もっと、腹が立つ。...琉仁が俺を思ってる程好きじゃないから、って事でもなく、自分が琉仁の事すごく好きだから、腹が立つし自分でも餓鬼なんじゃないか、って困るんだ。」と落ち着いた声で小さく述べ最後には目伏せて)
……、…。( 時折何か言いかけるように口を動かすが最後まで何も言わずに聞くと目を伏せてる相手に眉を下げると片手を相手の頭に添えると自分に引き寄せて「…そんなんになるまで駿は我慢してたんだな。…何もしてやれなくて悪い。」とだけ最初に言うとスゥ…、と少しだけ深呼吸して苦笑すると「…俺はお前をずっと傍に置いておきたい。甘やかすのも一緒に居るのも俺がいい、いっその事お前がどろどろになるぐらい甘やかして俺から離れられなければいい。…餓鬼みたいな独占欲だ、俺が持ってるのも。」と一気に言うと自嘲気味に笑って相手から視線を逸らし
...。(不意に引き寄せられる感覚に目を丸くし暫らく硬直し乍続く言葉を最後まで耳を傾けていると両手首をそっと離し相手の両方の脇腹に添えきゅ、と服を強く握り目閉じて「...俺も何かしたくて、花の時とかも、結局逆に溜息つかせるような事しちゃったしな。俺だって琉仁に甘えて欲しい。離れられなくなって欲しい、とか色々思ってるけれど、俺がする事は結構溜息ばかりな結果だったから、何もできなくて腹がたったり、だから琉仁じゃなくてだな、悪いのは。」と些か反省しているのか声のトーンがやはり下がっていて)
だったら駿も悪い訳じゃないだろ?( 思わず相手が全部いい終わる前に言ってしまい目を逸らして困った様に後頭部を掻くと目を細めて「えっと…別に嫌だったとかそういう事じゃなくて。…なんていうか、お前に乙女乙女言われるからもうちょい男として見られたかったんだよ。俺はとっくにお前に依存してるし、たまに自分が信じられないくらいの言葉や行動だってやってる。…何も出来ないなんていうな、此処まで俺を変えたのはお前なんだから。」とだけ言うと自分の言った事に眉根を寄せて相手に顔を見られまいと力強く相手を抱きしめ
...だ、いや...お、おぉ...。(相手の言葉に目を丸くし暫らく大人しくしていると既に涙零れそうな表情の影は無くなっていて。其の言葉を聞き乍真っ直ぐとした双眸で見つめていると強く抱きしめられる感覚に肩をピク、つかせぎゅ、と抱きしめ返し乍も、無理やりほんの少し離し脇腹に添えていた両手を上げ相手の両頬を挟む様に添え此方に向かせ)...御免な、これで二度目だっけかこんな風になったのは。...琉仁、有難う。俺も、気づかなかった所たくさんあった。
…落ち着いたなら良かった。( 顔を固定されて軽く目見開いて相手の表情を改めてみれば先程よりも大分マシな表情をしていたので安堵した様に目を細めて微笑めばコツン、と相手と額同士を合わせて目を閉じ「…不安になったらいつでも言う。だから…駿、一人であんな悲しそうな顔はあまりしないでくれ。」と顔が近い相手に囁く様に小声で呟いて。)
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