God 2013-01-28 19:15:09 |
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―っ。...っく。(視界がモノクロに染まり色のない景色を目細め乍眺めれば前髪をくしゃりとわし掴み眉間に皺寄せて低く声漏らし噴水の近くに寄り、そっと両手をついて水辺にうっすら映る己を見ると目が紅く光っていて歪んだ表情が映り)
...。(口元を抑えてげほ、と軽く咳き込むと目を細め水面に映る己の様子を消すかの様にもう片方の手で水面を軽くばしゃん、と弾きたたき、水滴が周りに飛び散って姿勢戻し)...くっそ。
((お、大丈夫ですよおきになさらずbb))
...近づくな、今っ、は...(相手が近づくと身体にどくどくとした感覚に眉根を寄せれば後退り目元をぐ、と抑えて俯いて「...今は、...コントロール...できないんだ、ッ...。」と)
((ありがとうござぁぁぁいぃぃぃまぁぁすぅぅぅ!!))
へ?ど、どうしたんだ?具合が悪いのか?(近づくなと言われて更に心配になって近づき「コントロール…?」と不思議そうな顔をするとポンッと膝に手をおき
((どどどど、いたましてぇぇえッ!!←スルーでお願いします))
...っ。(ガ、と相手の手首を掴むと、紅く光る双眸が夜の為か更に目立ち何処となく獣を纏うその雰囲気からは正気の影は失ってしまっている様子で)―。
...。(薄っすらと生えている牙がちらりと覗くとぐい、と相手を引き寄せ「...それ以上に足りない。」と低く何かを呟きそれと同時に後ろから鴉が飛んできて己の頭を思い切り突き)ッ...!!!
...危ねェ。(はァ、と溜息ついてなんとか危機を逃れれば取り合えず再び人の姿になり、ペアに結界を張り一先ず先にその場をたって、協会の方に歩いていき)
―。(結界を張られ何かラテン語で記された模様の文字枠に囲まれ、その中で黒いオーラを漂わせ乍もどうにか溢れる力が枠内に収まり膝ついてしゃがみその場で一旦倒れると表情が段々と正気に戻ってきたのか生えた牙はおさまっていき)
後籐!?(後籐の不思議な行動や姿、鴉が後籐に突っ込んだことそして結界に頭がついていかずにただオロオロとして相手を心配してるだけで相手が倒れるとビクッとして上に飛び上がり顔をみるために恐る恐る近づいて)
...ん...。(そっと瞳を開くと未だに紅く光ってはいるものの先程よりは収まったのか多少は光が弱まっていてするとモノクロの世界に移るぼやけた誰かの顔が移り数回瞬きした後にはっきりわからない様子で目を細めそっと片手を伸ばして)...だ、れだ。
ま、まだ…あの目だ…(表情をみていれば瞳を開かれると先程よりは和らいでいるがまだ紅く光っていて不安そうな顔をし手が伸ばされてキョトンとしていると誰だと言われてオドオドしながら)き、霧紅です
....そ、か。(名前を言われても特にその特定の顔が脳裏に映る訳でも無くどうやらまだはっきりしない視界を閉ざすかの様に再び目を閉じれば伸ばしていた手をゆっくり下ろし「御免...わからない。少し、まだ」と呟きつつ力の暴走は多少おさまっただけで終わってはいないらしく)
はい(頷き、分からないだろうなと思えばどうせなにもやることないと完全に治るまで見ていようと興味がわいたのか側にしゃがみ「わからなくて当然です」と面白そうに言いながら見ていて)
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